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第六十三章

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お機甲盤古 第六十三章


<翻訳者コメント>




  • 1ページ
守芬(神府煤田と仙縫鎮の時は)
  (何も変化はなかった)
  (けど『』の時と今回は)
  (変身した…)
  (そうだ…その2回とも)
  (盤古はある場所にダメージを負ってる……)

  • 2ページ・3ページ
守芬(胸元の留め金……!!)
  (あのパーツが傷つくことで…)
  (陸文の施したリミッターが解けたのだとしたら…!)

  • 4ページ
盤古(我ノ…スベキハ……)
  (ヤツラニ、コノ手デ…!!)
黄雷「……」
  「メ…!」

  • 5ページ
魯泉「盤古!!」
盤古「…! ア……」
魯泉「盤古! ぼくたちの声、わかる!?」
盤古「ハ…ハイ」
魏恩(意識はある)
  (…だが…)

  • 6ページ
馬賢「フン……」
  「仲間のピンチに、目覚めちまったってとこか」
  「さすがは兵器」
  「あだ討ちのために変身たあおそれいる」
  「来いよ」
  「お前のその無敵の力なら、俺をひねり潰すくらいワケないだろ?」
羅剛「……」
魏恩「盤古!」
盤古「ワカッテイル!」

  • 7ページ
盤古「ワカッテ、イ…マス」
  「我ガ手ヲ出セバ、試験ハソコマデ」
  「ゲームガ続ケバ…」
  「黄雷ノ身ガアヤウイ」
魏恩「その通りだ。この場は棄権としよう」
  「次の仙戯房で巻き返せばよい」
守芬「けどもう時間が…!」
魏恩「百も承知だ」
  「判断は盤古に任せる」
盤古「……了解」
  「審判…コノゲーム、我ラノ負…」

  • 8ページ
馬賢「!?」
魯泉「……え?」

  • 9ページ
守芬「黄雷! 大丈夫なの?」
黄雷「ああ、痛みも落ちついた!」
守芬(もう、無茶するんだから)
黄雷「メカ亀、続けるぞ」
盤古「否。」
  「ソノ傷…早急ナ治療ガ必要ト判断スル」
黄雷「もう血は止まった」
  「オレはまだやれる」

  • 10ページ
魏恩(血は止まっただと?)
  (あれだけのケガ…一体……)
黄雷「メカ亀」
  「とりあえずそのゴテッとした変身解いてくれ」
守芬「…そうね」
  「今のままだとやりにくいかも」
盤古「…デキヌ。汝ノ治療ガ優先デアル」
  「ソレガ叶ワヌカギリ、我ハ元ニハ戻ラヌ」
黄雷「強情やつだな!!」
盤古「黄雷…サン」

  • 11ページ
盤古「ドウカ」
  「我ノタメニ…身ヲ投ゲ出サナイデホシイ」
  「我ノ受ケルダメージハ、皆ノソレヨリモハルカニ大キイ…ニモ関ワラズ、皆ハイカナル時モ我ヲカバオウト前ニ立ツ」
  「ソレハ…イケナイ」
黄雷「…言いたいことはわかった」
  「つまり、オレがあぶなくなけりゃいいんだろ?」
盤古「ム?」

  • 12ページ
黄雷「もうヘマはしたりしない! ゲームは続ける!」
  「最後の最後まで、オレは絶対にここをはなれない!」
盤古「認メヌ」
  「汝ハ、ラケットヲ振ルコトサエママナラヌ」
黄雷「フン…ああ言えばこう言う……」
  「1つ思いついたことがある」
  「……お前がノッてくれるなら、勝てるかもしれない」

  • 13ページ
試験官「受験生! いつまでそうしている!」
   「続けるのか続けないのか?」
   「位置につかねば負けとみなすぞ!」
盤古「待タセタ。続行デアル」
  「…始メヨウ」

  • 14ページ
守芬「え? 黄雷が…」
魯泉「盤古の後ろに?」
馬賢「ハア?」
魯泉「きっと、黄雷がいい方法を思いついたんだ!」
魏恩「……きびしいかもしれぬな」

  • 15ページ
守芬「だ、大丈夫よ。そりゃ、あの子ちょっとヌケてはいるけど…」
魏恩「そうではない」
  (「遏」字訣……か?)
  (一時的に痛みをおさえて…なんと無謀な!)
  (動けば傷口が広がる…)
  (無理を続ければ致命傷にもなりかねぬぞ…)
  (盤古、わからぬのか!?)

  • 16ページ
羅剛「機甲兵の後ろに立ちやしたね…」
馬賢「ま、大方攻撃を受けねえようにだろうよ」
羅剛「しかし…機甲兵は変身したまんまですぜ」
馬賢「ビビるこたぁねえ」
  「よく見ろよ」
  「機甲兵の右半身は変わってねえ。ありゃ不完全な状態ってこった」
  「それに、ここは戦場でもなんでもねえーーコートだ」
  「デカすぎる兵器の力なんざ持て余しちまうだけ」

  • 17ページ
馬賢「何をしたところで…」
  「返りうちにしてやるよ!」
黄雷「文字幻術…」

  • 18ページ・19ページ セリフなし

  • 20ページ
魯泉「っ…」
守芬「し…審判!」
試験官「な…7-8!」
羅剛「どうなってやがる…」
  「今どうやって打ち返しやがった!?」
  「機甲兵は少しも動いてねえんだぞ!?」

  • 21ページ
黄雷『オレが文字幻術でボールをとらえる。打ちかえす役はお前だ』
  『お前の後ろにいれば、オレもボールに当たらずにすむ』
盤古『ダガ……我ガ打テバ、ボールガコワレテシマウ』
  『点ハトレヌゾ』
黄雷『十分の一の力で強すぎるなら』
  『百分の一までしぼればいい』
  『それでダメなら…』

  • 22・23ページ
盤古「ドウヤラ……」
  「千分ノ一ガ具合ガ良イラシイ」
馬賢「…………!!」

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