機甲盤古日本語翻訳wiki

第二十四章

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機甲盤古 第二十四章
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<翻訳者コメント>
<修正・手直し歓迎です、特に漫符や擬音等は翻訳してないのでお暇な方が居られましたら手伝ってくれると助かります。>

  • 1ページ
虎關鄉【後篇】
(來到大草原!當然要入境隨俗囉!=大草原に到来!!郷に入れば郷に従え!)

  • 2ページ
黄雷「お前ら、付いてきてどうするつもりだ?」
守芬「私は機械修理師よ」
守芬「もし、機械を使うような事があれば手助けできるわ」
守芬「どのみち雪が降ってるから出発出来ないしね。」
黄雷「勝手にしろ。邪魔はするなよ。」

  • 3ページ
守芬「私達、盤古を置いてきたけどいいの?」
魯泉「仕方ないよ、まだ起きれないって言ってたし。」
魯泉「寝ちゃってるのは残念だけどさ」
魯泉「盤古はようやく仲間に会うことが出来るんだ」
守芬「魯泉、あなたこれが喜ばしい事だと思ってるの?」
魯泉「え?どういう事?」
守芬「・・・なんでもない。」
魯泉「?」

  • 4ページ
魯泉「うぅ・・・」
黄雷「お前達が勝手に付いてきたんだ、迷子になっても知らんぞ」
黄雷「雪が強くなってきている」
黄雷「ヤツらが言っていた「機械」はこの辺りにある筈だ・・・」

  • 5ページ
魯泉「わっ」
守芬「大丈夫?魯泉」
魯泉「うん・・・何かに躓いたみたいだ・・・」
守芬「これは何かの金属みたいね・・・」
黄雷「・・・みつけたぞ」

  • 6ページ

  • 7ページ
魯泉「わぁっ!!」
守芬「落ち着いて、魯泉」
魯泉「見なさい、あれは既に動いてないわ」
黄雷「何なんだコレは」
黄雷「本当に機械なのか?」
守芬「わっ、凄く傷んでるわ・・・これじゃ修復する事も出来ないわね。」

  • 8ページ
守芬「文字幻術の書かれているパネル・・・」
守芬「間違いなくこれは機甲兵よ」
魯泉「でも、盤古とは全然似てないよ!サイズも模様も違うし、それに・・・」
魯泉「それに・・・」
守芬「つまり、こいつらは盤古の「仲間」なんかじゃないのよ」
守芬「盤古以外の機甲兵は全く感情を持ってない、ただの兵器よ。」
守芬「だから、私は盤古がこの機甲兵達を見ても喜ぶとは思わなかったの・・・」

  • 9ページ
黄雷「おい、お前らの探しものは見つかったのか?」
守芬「見て、ここにスクリーンがあるわ、画面には「雪」と描かれてる・・・」
黄雷「雪・・・?」
黄雷「この機械はまだ仙力を発動出来ている・・・この「雪」の文字幻術に関係してるのだろう」
黄雷「この大雪の原因はやはりコイツか」
黄雷「しかし、どうしてこの場所にこんなものがあるんだ?」
黄雷「まぁいい、先にコイツを片付けちまうか」

  • 10ページ
魯泉「これは・・・!?」
黄雷「コイツはオレの仙具「風魔骰」だ」
魯泉「仙具?」
黄雷「仙人達が使う道具だ」
黄雷「仙具はそれぞれにつき一つの文字幻術の力を持つ」
黄雷「普通は天界の神官達が使うサポートアイテムだ」
黄雷「幾つか有名な例を挙げれば・・」

  • 11ページ
黄雷「たとえば聚實盆、如意棒、それから筋斗雲・・・」
黄雷「いくつかの仙具についてはお前らも知ってるだろ?」
魯泉「へぇ!これもそうなんだね!!」
守芬「なるほどね・・・封魔骰は「封」の字の力を持ってるのかしら?」
守芬「サイコロの力を使ってこの「機械」を封印するのね?」
黄雷「封魔骰は妖怪を封印する力しか持ってねぇよ。」
魯泉「え?なら・・・」
黄雷「でもコイツは凄く硬い。」
黄雷「武器として使えるくらいにな。」
守芬「武器?」
守芬「でも、こんなに重いのに動かせるの?」

  • 12ページ
黄雷「そんな事を心配する必要は無いさ」
文字幻術運字訣
黄雷「この程度の重さ、オレには問題無い」

  • 13ページ
魯泉「え・・・黄雷、もしかして君・・・」
魯泉「待ってよ、先に守芬姉ちゃんにこの機械で機甲兵について調べさせてよ!」
魯泉「それに、ちゃんとして方法で停止出来るかもしれない!」
黄雷「お前、何を言ってるんだ?」
黄雷「直接ぶっ壊したほうが早いだろ?」
魯泉「やはり武官か!!!」

  • 14ページ
魯泉「わっ!」

  • 15ページ
黄雷「効いてない・・・?何故だ・・・」
魯泉「そうだよ、機甲兵がこんなに簡単に壊れる筈無いんだ」
魯泉「戦車でも無い限り止められないよ」
守芬「私に任せてみて」
守芬「アレを止めれるかどうか見てみるわ」
守芬「でも盤古とはもう長い付き合いなのに・・・」
守芬「はっきりいって文字幻術の停止方法は知らないのよね・・・」
魯泉「ボクも手伝うよ」
魯泉「この取っ手は何だい?」
守芬「魯泉、むやみに弄らないで。」

  • 16ページ
魯泉「あれ・・・?」
守芬「あなた、モニターを剥がすために来たの!?」
魯泉「違うよ!こうなるなんて知らなかったんだ!!」
守芬「もうあっち行ってなさい!」
守芬「雷の音?」
魯泉「雪が降ってるのに雷が鳴るなんて…」
黄雷「二人共…もう少し後ろに下がってろ…」

  • 17ページ
虎關鄉司雷官 戴逢
黄雷「戴逢様、よく来てくれました」
守芬「雷…雷神!?」

  • 18ページ
守芬「龍神、白虎、お次は雷神・・・」
守芬「この旅は本当にとんでもない事が起こるわね…。」
黄雷「戴逢様、昨日報告した件については既に確認しました。」
黄雷「虎關鄉の大雪はこの機械が原因のようです。」
黄雷「ですが、オレにはこれを止める事が出来ません。」
戴逢「問題無い、お前は原因を突き止めてくれた。
戴逢「よくやってくれた。」
黄雷「あなたはこの機械についてご存知なのですか?」
戴逢「うん?お前は知らないのか?」
戴逢「まぁ、お前はこの仕事に就いてまだ浅いしな。」
戴逢「こいつは「機甲兵」だ。」
戴逢「古い伝説に登場する仙界兵器。」

  • 19ページ
戴逢「ええ、それについては聞いたことがあります。」
黄雷「そいつらは文字幻術を使う事が出来るのですか?」
戴逢「そうだ。」
戴逢「こんなものがまだ存在してるとは思わなかったがな。」
戴逢「初めて見たよ、大いに参考になった。」
戴逢「この機甲兵は地の底から掘り出されたのだろう。」
戴逢「事情を知らない人間たちが「雪」の字を描いて文字幻術を発動しちまったんだろうな。」
魯泉「あ・・・」
魯泉「ボクが初めて盤古に会った時とそっくりだ!」
守芬「え?」
守芬「それは…」

  • 20ページ
黄雷「この機甲兵は処分するべきでしょうか?」
黄雷「オレも手伝う必要がありますかね?」
戴逢「必要ない、この手の問題の解決は俺に任せておけ。」
黄雷「それではお願いします。」

  • 21ページ
魯泉「え?」
魯泉「解決ってどういう事?」
守芬「しっ」
守芬「魯泉、黙ってて!何も言わないで、でなければ盤古が危険に晒される!」
魯泉「むぐ?」

  • 22ページ
文字幻術 雷字訣!

  • 23ページ

  • 24ページ

  • 25ページ
戴逢「どうだ!」
黄雷「文字幻術の効果が消えた…」
魯泉「・・・あ・・・」

  • 26ページ
守芬「魯泉、あなた米家の村の事覚えてるでしょ?」
守芬「あの龍神は私達の事を見逃してくれたから忘れてたけど」
守芬「あの竜神、盤古の事を破壊しようとしてたわよね。」
守芬「その上この状況よ…」
守芬「2000年前の機甲兵の破棄命令はまだ天界では生きているのかも…。」
守芬「でも黄雷はまだ盤古が機甲兵だとは気づいてないわ…。」
守芬「もし気づかれたら、多分盤古は破壊されてしまう・・・。」
魯泉「う・・・。」

  • 27ページ
戴逢「黄雷、俺はもう行って今回の機甲兵の事を記録せねばならん。」
黄雷「分かりました。」
黄雷「ここにはお前達は居なかった事にする。」
黄雷「自分達だけで帰れるな?」
魯泉「…うん…」

  • 28ページ
子供「あ!」
盤古「魯泉、守芬姐さん!」
子供「いったいどこに行ってたの?」
盤古「何故だか分かりませんが、雪が突然消えたんです。」
盤古「それでそれがしは彼等と一緒に遊んでました」

  • 29ページ
守芬「ば・・・盤古・・・:」
魯泉「早くここを離れよう!」
盤古「何故でしょうか?」

  • 30ページ
戴逢「事件の報告書は書けた。俺はこれを天界に提出してくる」
戴逢「ついでに仙試科挙の事も話しをつけといてやろう」
黄雷「鍵は掛けたぞ」
黄雷(でも今回の事、何か忘れてる事があるような…)
黄雷(あの変なメカ亀・・・なんだかやけに引っかかるな・・・)
黄雷(待てよ・・・?)

  • 31ページ
黄雷「オレでさえ機甲兵と会うのは初めてだったのに…」
黄雷「何故あの魯泉というガキが知ってたんだ・・・?」
黄雷「・・・まさか・・・」
(黃雷將會採取的行動是···?=黄雷の取る行動は・・・?)


你們要跟來做什麼?
我是機械維修師。
也許機器上的事情我可以幫上忙···
反正下雪我們也沒辦法起程。
隨你們便。別礙事就好。
不過,守芬姐···


我們不帶盤古出來嗎?
沒辦法,他還叫不醒呀。
總覺得好可惜呦。
盤古好不容易可能碰到他的夥伴呢!
···魯泉,你覺得這是令人高興的事嗎?
啊?什麼意思?
···沒事。


走丟了我可不管
嗚···
你們自已跟好。走丟了我可不管。
雪變強了。
他們說那個「機器」,應該就在這附近···

哇!
沒事吧,魯泉?
嗯···好像踢到了什麼···
好像是什麼金屬···
···找到了。


哇!
別慌,魯泉。
仔細看,它沒有在動。
這是什麼呀?
真的是機器嗎?
哇,這狀況好糟呀!
機體已經沒辦法修了。
···

文字幻法的書寫,面板···
沒錯,這是機甲兵。
怎麽會,跟盤古完全不一樣嗎!
尺寸和模樣都不同,而且
而且···
所以其實不是「夥伴」啊!
盤古意外的機甲兵都沒有情感,只是兵器而已。
因此我不認為盤古看到其它的幾甲兵會感到高興。


喂,你們找到了什麼嗎?
看,這裡有個螢幕,上面寫著「雪」字。
雪···?
這台機器正在發動著仙力···
這是 雪 的文字還法。
這場大雪的原因果然是這台機器。
但是這裡怎麼會有這台怪東西?
算了,先別管這個

這是什麼?
這是我的仙具 風魔骰
先具?就是神仙的道具。
仙具擁有「一個字」文字幻術的力量。
通常是天界神官的補助道具。
舉些有名的例子···

像是聚實盆,如意棒,還有筋斗雲···
是些仙具的力量,你們也知道吧?
喔!是這樣子的呀!
原來如此···封魔骰就是 封 字嗎?
你要用這骰子把這 機器 封印起來嗎?
封魔骰只能封印妖怪。
咦?
那···
不過它非常堅硬。
可以當作武器使用。
武器?
這個很重吧,你搬得起來嗎?

這是也不勞你們費心。
文字幻術運字訣!
這點重對我來說不成問題。

咦···
黃雷,難不成你想要···
等一下,讓守芬姐先調查這台機甲兵的構造··
應該有讓它正常停止來的方法呀!
你在說麼啊?
直接砸壞是比較快。
果然是武官!


沒有效···?怎麽會···
就是嘛,機甲兵才不會這麼容易壞。
不來一台戰車是沒用的啦!
讓我來試試看吧!
看能不能讓它停下來
不過跟盤古在一起這麼久了
老實說也不知道怎麽讓文字幻術停止···
我也來幫忙。
這個板手是什麼?
魯泉,你別亂摸呀。

咦···?
你把面版折來幹嘛?
我不知道!就掉不來了嘛!
裝回去!
雷聲?
下雪怎麼會打雷?
兩位···
你們最好後退一下···

虎關鄉司雷官
戴逢
戴逢大人,您來了呀!
雷···雷公!


龍神,白虎,接著是雷公···
這趟旅程實在太了不起了···
戴逢大人,昨天報告的事已經確認了。
虎關鄉下怪雪的原因,就是這一台機器。
不過我無法讓它停止動作。
沒關係,你已經幫忙找到原因。
你做得很好。
您知道這個是什麼機器嗎?
啊,你不曉得呀?
也對,你的資歷還淺。
這台是 機甲兵
就是古代傳說中的仙界兵器。


喔是個我就聽過了。
那個所有文字幻術都能使用的兵器吧?
沒錯。
沒想到還有這種東西存在著。
第一次親眼看到,真是大開眼界。
這隻機機甲兵應該是偶然從地底被挖出來的,
哪個不知情的人類寫了「雪」字讓文字幻術發動了吧。
啊···。
這和我第一次碰到盤古的狀況好像呢!
喔?
那麼···

這機甲兵要怎麽處理呢?
需要我幫您的忙嗎?
沒有必要,這東西由我來解決就好。
那麼久麻煩您了。

咦···?
你們說解決是···?
噓!
魯泉,閉嘴!
什麼都別說!
否則盤古會有危險!
唔?

好!
文字幻術效力消失了···
···啊··

魯泉,你記的米家莊的事吧?
因為龍神有放我們一馬,所以我忘了···
但是龍神一開始是有意要破壞盤古的。
加上剛才的狀況來判斷···
兩千年前銷毀機甲兵的命令,現在在天界很有可能還時有效的···
還好黃雷似乎沒有注意到盤古是機甲兵。
但是如果被發現,盤古恐怕會被銷毀···
嗚···

黃雷,跟我去處理一下這次機甲兵事件的記錄
好的
這裡沒有你們的事了。
你們自已有辦法回去吧?
···嗯···

啊!
魯泉,守芬小姐!
你們是去哪裡呀?
不知道為什麼,雪突然都消失了。
所以敝人就陪他們出來玩

盤···盤古···
我們快點離開這裡!
···怎麽了?

事件報告書寫好了,我程去給天界。
我順便會去開先試科舉的會議。
這三,四天就不在這裡了。
鎖好了。
不過這次的事,好像有什麼沒注意到的···
哪個奇怪的機器龜···總覺的還是很在意···
慢著


連我都是今天才第一次見過機甲兵···
那為什麼那個叫魯泉的少年會···
···難道說···


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