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第百二十章

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<翻訳者コメント>






  • 1ページ タイトル:月牙泉武舉[二十]

  • 2ページ
ヨーゼフ「機甲兵! 工場! spectacleネ!」
    「トコロデ、機甲兵トハ? what?」
允玄「亀型のあの…あなた見てますよね?」
ヨーゼフ「oh…ミーハ「キオクソウシツ」ネ!」
    「陛下ニイッパイ聞ケバ、思イ出スカーモデース」
允玄「…いいでしょう」
  「現存する文献によると、機甲兵は古の時代、乱世を終わらせるための兵器として、神より貸し出されたものとされています。しかし…」
  「その強大過ぎる力は人々の手に余り」
  「機甲兵は神明により回収。全て処分されたといいます」

  • 3ページ
ヨーゼフ「ソレハ…」
    「goodデースネ? 命イッパイ救ワレマース」
允玄「ですが、今なら違います」
  「人類も成長を遂げた今ならば」
  「機甲兵を兵器とせず、世界のため、もっと幅広く扱えるはず」
ヨーゼフ「シカシ…」
    「中国ハモハヤトップ国家ネ!」
    「マダ上行クナラ、ミー達外国ハトテモ追イツケマセーン!」
允玄「嫉妬ですか?」
  「嫉妬は、向上心の表れです」

  • 4ページ
允玄「国家の形勢は、十数年もあれば変わるもの」
  「今は良くとも、うっかりすると外国(あなた方)に後ろをとられてしまう程に…ね」
ヨーゼフ「……サスガ陛下」
    「ワカッテマースネ」
呉錬「点いたぞ」
黄亙「だがロックがかかっている。パスが無ければ操作はできない」

  • 5ページ
呉錬「鎖住(ロック)。「鎖」…か」
  「鑰字訣で、解除できっかねえ?」
黄亙「呉錬」
呉錬「うん? どうした黄亙…」

  • 6ページ・7ページ
ヨーゼフ「エ?」

  • 8ページ
ヨーゼフ「チュ…」
    「中国ノ妖怪?」
呉錬「バカ、下がってろ!」
  「死んでも知らねえぞ」
黄亙「お前達…何者だ?」
  「ここはお前達が来るような場所ではない」
呉錬(こんな時に妖怪のお出ましとは…)
  (まさか霍安と機甲兵絡みとかじゃねえだろうな?)
百「霍…安…機甲兵」

  • 9ページ
ヨーゼフ「……ン?」

  • 10ページ
呉錬「文字幻術・釘字訣!!」
百「ア……ガ……」
 「アア……」
黄亙「呉錬!」
呉錬「聞いたろ? 「霍安」て。何かあるんだこいつら」

  • 11ページ
黄亙「だが、まず話をだな…」
呉錬「アホウ。相手は妖怪だ」
  「話なんか通じるか。霍安で「アレ」だぜ? 」
  「とっ捕まえて…」
  「何もかも吐かせちまうが正解よ!」
百「文字…幻術…」
 「…神明……」

  • 12ページ
黄亙「?!」
呉錬「え…」

  • 13ページ
呉錬「あ…な…何だあ!?」
  「何で、俺の釘が…」
允玄(易々と脱し…)
  (神官の釘を我が物と?)
黄亙「呉錬! 文字幻術を消せ! 早く!」
呉錬「お…おう!」

  • 14ページ
妖怪「釘…釘…」
  「刺ス…差シ? 醤油…差シ…ハハ、八…角」

  • 15ページ
黄亙「文字幻術・守字訣!!」

  • 16ページ
ヨーゼフ「Nooo!」
黄亙「呉錬、大丈夫か?」
呉錬「ああ…」
黄亙「あまり軽率に動くな。相手の能力も掴めていないのだ」
  「まず守りを固め、向こうの出方を待とう」
  「それから、人間二人の保護も優先しなければ」
呉錬「ハン! そんなあれこれ構ってられるか!」
  「無理矢理ついてきてんだ。自己責任だろ!」

  • 17ページ
允玄「………」
ヨーゼフ「ウッ…クッ…」
    (どうする…武器を使うか?)
    (しかし…妖怪に効くのか?)
    (それに、武器を取り出してしまえば…)
    (私の正体がバレてしまう…!)
允玄「落ち着いてください」
  「朕の言う通りにすれば」
  「危険はありません」

  • 18ページ
呉錬(黄亙の「守」字なら…反撃されても防げるはず)
  (やるなら今だ!!)
  「文字幻術・鎔字訣!!」
黄亙「え!?」
百「ッヅ! アヅアヂ!」

  • 19ページ
呉錬「な…」
  (文字幻術が跳ね返っただと!?)
  (…いや! だったら何故黄亙のバリアを無視できる!?)
妖怪「カケ? 炎炎……」
  「鐵鐵…鐵鐵炎炎鐵…刀刀刀刀刀刀―」

  • 20ページ
呉錬「?!」
黄亙「あ……」

  • 21ページ
呉錬「文字幻術・錆字訣!!」
  「黄亙!」
黄亙「いい! 大丈夫だ!」
呉錬(まただ…また「守」を突破してきやがった…)
  (妖怪ども…どういうカラクリだ?)

  • 22ページ
妖怪「殺殺…殺殺殺」
  「目ェ…頬…ホホホホ、ゲゲ」
百「神明…妖怪…イ」
 「イイ異異異違違異違違…」
黄亙・呉錬「………!」
黄亙「呉錬、人間達の救出に回るぞ。撤退だ」
  「現状、おそらく奴らには勝てない」
呉錬「チッ…」
  「わーったよ!」

  • 23ページ
呉錬「……? イテッ! 何だこの音?」
  「え…」
黄亙「な――何事だ?」

  • 24ページ 台詞なし

  • 25ページ
黄亙・呉錬「?!!」
黄亙「あれは…文字幻術?」
  「あの愛心捐款が文字幻術を?」
呉錬「バカな…あいつら…助けてやるつもりが」
  「神明を囮に逃げやがったってのか!?」
ヨーゼフ「陛下! 今ノハ…」

  • 26ページ
允玄「率字訣…音の周波数(頻率)を高め、超音波で洞窟頂部を震動させたのです」
   今は移動速度(速率)を高めています
ヨーゼフ「神明ノ「ワザ」ヲ使エルト?」
允玄「ええまあ…中国の皇帝は半ば神といいますか…」
  「………少なくとも民はそう望んでおりますので」
ヨーゼフ「シカシ、神明達ハ良イノデースカ?」
    「妖怪ニ苦戦シテマーシタ!」
允玄「…まさか! 皇帝は所詮皇帝です」
  「朕の力では戦力になりません」
  「我々は自分のことだけを考えていれば良い……」

  • 27ページ
允玄「彼らは全能で偉大なる神明なのですから」
  「我ら凡人の助けなど、必要ないでしょう?」

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