機甲盤古日本語翻訳wiki

第百十九章

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kikoubanko_jp

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だれでも歓迎! 編集
<翻訳者コメント>




  • 1ページ
馬賢(日…)
  (囚…)
  (獣…)
  (噛…)
  (そして羅剛の「力」…)
  (機甲兵め…5字分のパワーを奪い取りやがった!)

  • 2ページ
盤古「10分です!!」
  「10分、それがしが試験官のパワーを奪います!」
  「奪える量は75%…これで試験官を倒してください!」
柴拓「きこーへー…」
田淂「さっき俺らの点ぶんどっといて…」
  「今度は助けんのかよ…?」

  • 3ページ
甯荒「いいよそんなの! 急ごう!」
□堯「勝つにゃもうコイしかなか!」
林默娘「うーん……」
盤古「魯泉、しっかり掴まっていてください」
魯泉「うん!」
盤古「全力でいきます!!」
馬賢・羅剛「くっ……」
     「そがぁ…」

  • 4ページ・5ページ タイトル:月牙泉武舉[十九]

  • 6ページ
祝玲「奪字訣か…自と他。双方をカバーする、うまい手だわね」
艾方(個人戦かつ団体戦…)
  (武舉にそんな意味が…)
  『競争させ…』
  『実力のない受験生は淘汰される』
  『それでこそ試験をする意味じゃないの』
  「………」

  • 7ページ
華酌「しかし、倉頡さまのは奪えなかったようですね」
  「倉頡さまのリングは機甲兵から一番遠い」
  「奪字訣も届かなかった」
仇厲・劉□「文字幻術・責 戟字訣!!」
陶穩・謝亨「蝕 險字訣!!」

  • 8ページ
陶穩「うわ…」
謝亨「そんなぁ…」

  • 9ページ
祝玲「前にね、私も訊いたことあるの。女部の成り立ちについて」
艾方「え?」
祝玲「笑えるのよ」
  「あの人女に騙されて、辛酸嘗めさせられた挙げ句、牢に入れられて」
  「怒りの余り、女性不信を字に盛り込んじゃったんだって」
艾方「な…」
祝玲「若気の至りってやつね」
  「あの人にも色々あったのよ…酸いも甘いも…全てが彼の字創りに反映されてるの」
  「女部だけじゃない。悪字の比率は、人部だって半々。そんなに変わらないわ」

  • 10ページ
祝玲「良いも悪いも…正しさも誤りも…」
  「倉頡は字を創ることで、それら全てに「意味」を与えていった」
  「あの人は何が正しいかなんて興味がないの」
  「だから…不合理に思われることもしょっちゅう」
艾方「えと……」
  「つまり倉頡の女性観は変えられないと…」
祝玲「そういうこと。どうする?」

  • 11ページ
艾方「どうもこうも…私はもう負けてしまった」
  「観客として、後は見ていることしかできない…」
祝玲「………そうかしら?」
艾方「え?」
祝玲「観客は…」
  「何もできないって、誰が言った?」
艾方「……!」

  • 12ページ
倉頡「いいね、いいね! そうこなくっちゃ!」
  「若いんじゃから、もっとぶつかって来てほしいね」
  「じゃ次は…」
  「おじちゃんの番じゃよ!」
劉□「いっ…!?」

  • 13ページ
謝亨「あ…あれは?」
陶穩「太歲だ。地底に棲む、無数の眼を持つ肉のかたまり」
謝亨「そそ…そんなのどうしろと?」
劉□「太歲……太歲……そだ! 確か上から土かけりゃいいとかなんとか…!!」
□里「逆逆!! タブーだそれ!」
仇厲(5人でも倒せねえのか…)
  (一体どうしろってんだ?)
  (1つくれえ弱点はねえのかよ?)

  • 14ページ
  「キャー! ステキ!」
  「キレイな髪ね! お手入れの方法教えて~ん!」
  「一緒に遊びましょうよう!!」

  • 15ページ
倉頡「ガッ……」
劉□「………え?」

  • 16・17ページ
陶穩「い…今!」
  「倉頡に攻撃!!」
劉□「お…!」
仇厲「おおおおおお!!」
婆1「チュッ♡」
婆2「アハンウフン♡」

  • 18ページ
柳生・柳鶯「そ……」
     「倉頡が…最難関の倉頡がリングアウトォ!」
仇厲・劉□「しゃああああああ!!」

  • 19ページ
仇厲・劉□・□里「やった!」
        「やった! やったったー!」
陶穩(さっきの…)
  (女人の文字幻術は…?)
柳生・柳鶯「何と何と!」
     「脱落した艾方選手。場外からまさかのバックアップだあ!!」
倉頡「…はは……」
  「やっぱ侮れないねえ、キミ」

  • 20ページ
艾方「……私のこの介入は」
  「他の受験生への償いみたいなもの」
  「それから…」
  「私は諦めてません」
  「知識も力も、あなたには及びませんが…これからも女部の改変方法を探っていくつもりです」
倉頡「そんじゃ…そんなキミにプレゼント!」

  • 21ページ
倉頡「儂が使ってた造字メモじゃ」
  「何かの役に立つかもね」
艾方「え…」
  「造字メモ?」
  (文字の神の造字本?)
  (まさか…ここに字を書けば、字を生み出せる…?)
  (………)

  • 22ページ
華酌「普通のメモですね」
艾方「それに…女部の字を変えようとした跡がこんなに…?」
倉頡「女部への怨み節が気に食わないんじゃろう? そういうの何百回と聞いてきたよ」
  「新しい字も試したんじゃが、結局浸透せなんだ」
艾方「しかし…あなたは先程「意味」そのものだと…」
  「鶴の一声でどうとでもなるはずでは?」
祝玲「それが大間違い」
  「神様になってからも、造字に関して倉頡がひとりで決めたことなんてないの」

  • 23ページ
祝玲「昔から今日に到るまで…」
  「倉頡の造る文字はずっと、人々からの理解を得ながら広まっていったのよ」
倉頡「キミも色々やってみるといい!」
  「何かあったらまたおいで」
艾方「倉頡……」

  • 24ページ
黄亙「ここは…」
呉錬「メンテ設備…整備室じゃねぇか?」

  • 25ページ
ヨーゼフ「Wow―コレガ機甲兵デースカ?」
呉錬「出たらフィルム没収だっつったろーが!」
  「黄亙、どうだ?」
黄亙「何者かがいた形跡は無いが…」
  「工場の外には…我々以外の新しい足跡が確認できた。あれは一体…」
呉錬「それあれだ」
  「前に(小農夫)の友達が拉致られた時の…」
黄亙「…拉致?」
呉錬「いやいや!大したこっちゃない! それはそうと、機甲兵の調査続けようぜ!」

  • 26ページ
呉錬(ヤベェ…このままじゃ黄亙に俺のしたことがバレちまう…)
  (あの異人に記憶が戻られるのも非常にマズい…!)
  (早いとこ見付けねぇと…)
  (瘟神陰謀の証拠を!)

  • 27ページ 台詞なし

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