<翻訳者コメント>
- 1ページ 台詞なし
- 2ページ
魯泉「う…」
「盤古!」
魏恩「魯泉、近寄ってはならぬ!」
魯泉「でも…盤古が…」
薛慶「…魯泉…ワイに考えがあります。盤古を救える考えが…」
「協力してくれますか?」
魯泉「も…もちろん!」
「ぼくは…何をすればいいですか?」
「わ!」
「盤古!」
魏恩「魯泉、近寄ってはならぬ!」
魯泉「でも…盤古が…」
薛慶「…魯泉…ワイに考えがあります。盤古を救える考えが…」
「協力してくれますか?」
魯泉「も…もちろん!」
「ぼくは…何をすればいいですか?」
「わ!」
- 3ページ
薛慶「盤古の…」
「目につくとこに立っとき」
「ワイは…これから盤古の「心」を連れてきます」
「目につくとこに立っとき」
「ワイは…これから盤古の「心」を連れてきます」
- 4ページ
魯泉「せ…」
「薛慶さま!」
「薛慶さま!」
- 5ページ タイトル:混沌創世[九]
- 6ページ
刑普「笑止!」
孫諏「妖怪にやられてなるものか!」
孫諏「妖怪にやられてなるものか!」
- 7ページ
仇厲「キハ、神官ドモ、流石ノ団結力」
「一筋縄ジャいカネエカ」
「…安心シロ」
「俺ハ口ダけノ奴ジャねエ」
「キ、ハハ」
「一筋縄ジャいカネエカ」
「…安心シロ」
「俺ハ口ダけノ奴ジャねエ」
「キ、ハハ」
- 8ページ・9ページ 台詞なし
- 10ページ
仇厲「俺ノ力。セーんブ貸シテヤル」
「サア、神明ドモヲぶッ潰ソウゼェ」
林默娘「あ…」
黄亙「何…」
「サア、神明ドモヲぶッ潰ソウゼェ」
林默娘「あ…」
黄亙「何…」
- 11ページ 台詞なし
- 12ページ・13ページ
刑普「う…!」
- 14ページ
一同「ガ……!」
魯泉「ああ…!」
柴拓「あ…ひっ…」
申屠西「フゥ…フゥ…」
魯泉「ああ…!」
柴拓「あ…ひっ…」
申屠西「フゥ…フゥ…」
- 15ページ
呉鎮「親父!」
呉錬「下がってろ! 大丈夫だ!」
魏恩「無理をするな。傷にひびく!」
羅剛「へ…ヘイ!」
林棟凌「試験官みんな、やれちゃったの?」
海馬「混沌天体にもダメージが! ど、どうしましょう?」
公羊善「倉頡よりも、自分達のこと考えようよ!」
「こんなの受験生でできる範疇超えてる!」
鼬「そだな! 推測だが、倉頡が死んだって…」
「文字が無くなるとか…そこまで酷いことにはならんだろ!」
呉錬「下がってろ! 大丈夫だ!」
魏恩「無理をするな。傷にひびく!」
羅剛「へ…ヘイ!」
林棟凌「試験官みんな、やれちゃったの?」
海馬「混沌天体にもダメージが! ど、どうしましょう?」
公羊善「倉頡よりも、自分達のこと考えようよ!」
「こんなの受験生でできる範疇超えてる!」
鼬「そだな! 推測だが、倉頡が死んだって…」
「文字が無くなるとか…そこまで酷いことにはならんだろ!」
- 16ページ
巨?「天界からの救援はまだか…」
蝙蝠「おしまいだみゃ…もう助からないんだみゃ!」
申屠西「やかましい! 男のくせにぴーぴーと情けねえ!」
蝙蝠「みゃあ! だって…」
夏凌「わあ——わあ——」
謝亨「かか…夏凌を離せ!」
陶隱「みんな…この混沌天体、まだ動いてるよ……」
焦猛「おい…落第生、なんかやれよ! 遊びに来たのか?」
田淂「防御に回れ! でなきゃ本気でおしまいだぞ!」
蝙蝠「おしまいだみゃ…もう助からないんだみゃ!」
申屠西「やかましい! 男のくせにぴーぴーと情けねえ!」
蝙蝠「みゃあ! だって…」
夏凌「わあ——わあ——」
謝亨「かか…夏凌を離せ!」
陶隱「みんな…この混沌天体、まだ動いてるよ……」
焦猛「おい…落第生、なんかやれよ! 遊びに来たのか?」
田淂「防御に回れ! でなきゃ本気でおしまいだぞ!」
- 17ページ
『ああ…この世に神はいないのか……』
焦猛「ヤギ! お前なんか言ったか?」
公羊善「ぼ…僕は何も!」
公羊善「ぼ…僕は何も!」
『あきらめるものか…』
『私達は…』
『生きねば…』
『私達は…』
『生きねば…』
寗荒「…え?」
『神がおわすなら…何故お救いくださらない…』
『言うな…これは我らに与えられた試練なのだ…』
『言うな…これは我らに与えられた試練なのだ…』
- 18ページ・19ページ
『生き延びることができたらば…己のすべてを、神に捧げます』
『私もうお腹一杯。これはあなたが食べて』
『お教えください…私達は何をすれば…』
『パパ…ママ…』
『希望なんてありゃしない』
『受け入れてやるさ。たとえ、未来を失ったとしても』
『神がなんだ。自分を救えるのは自分だろ』
『怖くないよ。私が一緒にいてあげる』
『神よ…我に力を……』
『君に会いたい…』
『あたし達が一体…何したっていうのさ…』
『私もうお腹一杯。これはあなたが食べて』
『お教えください…私達は何をすれば…』
『パパ…ママ…』
『希望なんてありゃしない』
『受け入れてやるさ。たとえ、未来を失ったとしても』
『神がなんだ。自分を救えるのは自分だろ』
『怖くないよ。私が一緒にいてあげる』
『神よ…我に力を……』
『君に会いたい…』
『あたし達が一体…何したっていうのさ…』
- 20ページ
一同「………………」
公羊善「実はさ。僕、ずっとモヤモヤしてるんだ」
「バカな僕は…それを解消できなくて…」
「そのまま試験に臨んで、挙句にここまで残っちゃった」
「神明が…背負ってるものって何なんだろう?」
公羊善「実はさ。僕、ずっとモヤモヤしてるんだ」
「バカな僕は…それを解消できなくて…」
「そのまま試験に臨んで、挙句にここまで残っちゃった」
「神明が…背負ってるものって何なんだろう?」
- 21ページ
公羊善「世界を守ること? 世界を創ること?」
「全てのルールを決めていくことだろうか?」
焦猛「…知るかよ」
公羊善「でもさ…世界がどんな形であれ…」
「こうして残ってくれてるなら…」
「僕達が…真っ先に音を上げてちゃダメだよね」
「全てのルールを決めていくことだろうか?」
焦猛「…知るかよ」
公羊善「でもさ…世界がどんな形であれ…」
「こうして残ってくれてるなら…」
「僕達が…真っ先に音を上げてちゃダメだよね」
- 22ページ・23ページ
公羊善「僕達は…」
「神明なんだから!」
「神明なんだから!」
- 24ページ
薛慶「………」
- 25ページ
薛慶(ここ…ここや!)
- 26ページ
薛慶(よし! 意識の隙間に入り込めた!)
(百足と機甲兵が融合してる今…奴の『心』に感づかれんようにせんと……)
(百足と機甲兵が融合してる今…奴の『心』に感づかれんようにせんと……)
- 27ページ 台詞なし
