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第百三十六章

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kikoubanko_jp

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だれでも歓迎! 編集
<翻訳者コメント>
※4ページ:後の仇厲の台詞と整合をとるため、ここだけ百の台詞を入れました。




  • 1ページ 台詞なし

  • 2ページ・3ページ タイトル:混沌創世[十二]

  • 4ページ
百『チカラガ、ヌケルゥウ』
 『ナアァアゼェエエ』
仇厲「キハ、あの亀だ」
  「そりゃあ、きっとヤツの仕業だ」
  「安心しろ」
  「俺が原因をつきとめる。かまわずぶったたけ」

  • 5ページ
申屠西「え…」
柴拓「機甲兵の勢いが弱まった…?」
宿平「盤古が…」
  「何かしたのですか?」
薛慶「…いや、これはハイエナの仕掛けや」
呉鎮「…何だって? あいつ寝返ったんじゃないのか?」
薛慶「ワイは心の「色」が見えるさかい。わかるんや」
  「奴はこのままやと機甲兵に勝てんと踏んで」
  「妖怪側に付くフリをした——」

  • 6ページ
薛慶「奴は「貸し借り」に類する妖術を使う…」
  「一時的に力を貸し、その後利子付きで回収する」
  「初めに甘い言葉で妖怪共から疑いの目を反らし」
  「仕掛けに気付かれんよう、誘導し続けてるんや」
盤古「それと…今ならば文字幻術も効くはずです……」
  「文字幻術を無効化する機能は左手にあります」
  「実際に使いましたから、間違いありません…!」

  • 7ページ
盤古「先ほどの「裂」字訣で左手にダメージを与えたことで」
  「無効化の機能は大幅にダウンしていると思われます……」
焦猛「本当か?」
  「よし! やってみるぜ!」
  「文字幻術・炎字訣!!」

  • 8ページ
柴拓「や…やった!!」
巨?「よっしゃ! 反撃開始だ!」

  • 9ページ
申屠西「申字訣!!」
宿平「網字訣!!」
林棟樑「槍字訣!!」
柴拓「拳字訣!!」

  • 10ページ
陶隱「ほら、善ちゃんも」
公羊善「え! でも…」
陶隱「大丈夫、できる」
公羊善「䍺字訣!!」
陶隱「險字訣!!」

  • 11ページ 台詞なし

  • 12ページ・13ページ
謝亨「かかか夏凌! 僕たちもいくぞ!」
夏凌「岳墉さん! 頼みます!」
岳墉「おうよ!」
謝亨・夏凌「「蚘蚩」字訣!!」
岳墉「増字訣!!」

  • 14ページ
守芬「いいわよ!」
黄雷「一角を崩した!」
焦猛「流れが…」
公羊善「こっちに来てる!」
盤古「……」

  • 15ページ
盤古(雷…!)
  「呉錬さま、お願いします! 針字訣を使ってください!」
呉錬「はあ?」
  「ハン!」
  「何で俺がお前の言うこと聞かなきゃなんねえ?」
呉鎮「親父、やれ! 盤古には考えがあるんだ!」
呉錬「あ…う…む…息子が言うなら……」
盤古「皇帝陛下! それがしに力を!」
允玄「よかろう」
盤古「ありがとうございます!」
  「そして…」
  「残る二人は…!」

  • 16ページ 台詞なし

  • 17ページ
公羊善「あ! マズい…」
焦猛「ぼ…防御…」
呉錬「文字幻術・針字訣!!」
  「どけどけ! 若造ども!」
  「串刺しになっても知んねえぞ!」

  • 18ページ
一同「ああ!」

  • 19ページ
ヨーゼフ「アレハ…避雷針!」
允玄「その通り」
  「妖怪は避雷針の存在を知らない」
  「バカ正直にどんどん発電を続けてしまう」
ヨーゼフ「ナルホド…」
    「防御ニハ打ッテツケノ方法デースネ」
允玄「防御だけではないぞ…」
  「これは攻撃にもなる」
  「その辺り…」
  「盤古は如才ないな」

  • 20ページ 台詞なし

  • 21ページ
ヨーゼフ「避雷針ヲ通シテ…」
    「雷ノエネルギーヲ溜メテイル…!?」

  • 22ページ・23ページ 台詞なし

  • 24ページ
柴拓「機甲兵残り1体!」
尚臨「勝ち確ですね!」

  • 25ページ
焦猛「どうしたよ。へばったか?」
  「ちょいと休んでな。後は俺たちに任せろ」
公羊善「戦闘続行だ!」
海豹「盤古にばかり頼ってはいられません!」
魯泉「盤古!」
黄雷「よくやった! お前やっぱ凄いな!」
  「おい…どうしたメカ亀」
  「2、3文字幻術打ったくらいで膝をついちまって…」

  • 26ページ
黄雷「え…?」
魯泉「盤古、どうしたのその傷!」
守芬「何で…? 攻撃は受けてないはずなのに…」
馬賢「ああ…こいつはヤベエな」
黄雷「何?」
馬賢「狐の説に則るなら、心と身体は、互いに力を連動しあう性質を持っている」

  • 27ページ
馬賢「てことは…機甲兵のダメージも、そっくり盤古に返ってくるわけだ」
黄雷「どうして…」
  「盤古は機甲兵から解放されたんじゃないのか!?」
魏恩「…ぬ!」
  「本体……か?」
馬賢「修練不足の神霊にはよくあることだ」
  「民間伝承にも…隠された「本体」を砕いて化物を消滅させる、なんて話はわんさとある」

  • 28ページ
黄雷「じゃあ…機甲兵を破壊したら…」
  「盤古の魂も消えちまうってことか!?」
魯泉「…な…」
夏凌「いけない…は…早く皆に言わなきゃ!」
謝亨「機甲兵はもう攻撃しちゃダメだって!」
魏恩「そんなことをしても、妖怪は止まってはくれぬ」
  「やらねばやられるだけだ」
謝亨「そ――そそ…そんなことって——」
盤古「………」

  • 29ページ
守芬「傷つけずに…「倒せれば」いいのよね?」
  「それ…」
  「できるかもしれないわ」

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