機甲盤古日本語翻訳wiki

第四十一章

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機甲盤古 第三十九章


<翻訳者コメント>
  • 18ページ 「不會」のニュアンスは理解できているのですが、上手い言い回しが思いつかず、暫定的に名前をリフレインさせています。
  • 25ページ 「動線安排得真差」は、すれ違いのニュアンスで捉えましたが、実際はどうなのでしょう?


  • 1ページ
馬賢「俺は馬賢。こいつは羅剛」
  「お前らと同じ、仙試科舉の受験生だ」
魯泉(い…)
  (陰曹地府の牛頭馬面!?)
馬賢「ああ…覚えなくていいぞ」
  「名前なんかどうでもいい」

  • 2ページ タイトル:神都字謎[三]

  • 3ページ
盤古「魯泉……」
魯泉「だ…大丈夫……」
  (決めたじゃないか…)
  (仙試科舉の間は、頭を下げないって…)
  「でも…悪人に罰をあたえる牛頭馬面がどうしてここに?」
  「まさか…ぼくたちを地獄に…?」
馬賢「地獄?」
  「フン、今日はせっかくの仙試科舉だ」
  「あんなクソみてーなトコの話は、二度とするな」

  • 4ページ
羅剛「アニキ、コイツぁなんて書きゃいいんで?」
馬賢「俺に聞くか? 書僮がいるだろ」
盤古「ま…待ってください!」
  「それはそれがし達が見つけたお題板ですよ!?」
馬賢「お前らが? 笑わせる」
  「解答権はお題板に先にありついたヤツにある。お題板がお前らの手元に無かった以上…」
  「盗られたって文句は言えねえ」

  • 5ページ
魯泉「あ…!」
盤古「……」
  「いいでしょう、魯泉。それがし達は別の場所を探しましょう」
  (「探」字によると…)
  (近くにはまだまだ沢山のお題板が……)

  • 6ページ
盤古「!!」
  (…やはり…)
  (理由はわかりませんが…)
  (彼らの狙いは…それがし!)
裘青「馬賢さま!」

  • 7ページ
馬賢「楽勝すぎるな。解きがいのねえ」
羅剛「アニキ、遊びに来たんじゃねえですぜ」
  「俺達の仕事は…機甲兵を落とすことなんですから」
馬賢「固ェな…羅剛」
  「仕事だからこそ…」
  「できるだけ楽しみたいんじゃねえか」

  • 8ページ
馬賢「肩の力抜け。何にせよ…」
  「仙試科舉のルールじゃ、俺らが有利だ」
  「あんなドン亀の一匹や二匹…」
  「どうってことねえよ」

  • 9ページ
宿平「文字幻術・索字訣!!」
  「この問いは…」
宿華「……」

  • 10ページ
黄雷「オレたちは二手に分かれて探そう」
守芬「え、ええ」
  「あった!」
  「え?」

  • 11ページ
焦猛「んにゃろ!」
守芬「イッ!?」
  「キャ!」
謝亨「ま…巻き添えはご勘弁!」

  • 12ページ
守芬(ただの人間があんなトコでお題板奪い合うなんて……)
  (無理! 絶対無理!)
呉鎮「仙試科舉の受験生です。中を探させてもらえないでしょうか?」
市民「あ…どうぞ」
守芬(へえ……)
  (問題は路上に落ちてるのだけじゃないんだ?)

  • 13ページ
守芬(……え?)
  (待って…もしかして…)
  (この試験って…)
黄雷「ウー……」

  • 14ページ
黄雷(ハァ——ようやく3問)
  (思ったより楽じゃないな)
  (6問か…)
  (メカ亀…いいペースじゃないか)

  • 15ページ
韋大空「こ…答えは…」
羅剛「おう」
盤古「うっ…」

  • 16ページ
魯泉「あ…」
  「……」
盤古(いけない…)
  (また…!)
アナウンス『速報――速報——』

  • 17ページ
アナウンス『一位通過の受験生が現れました!』
柳生『なんと女の子だあ!』
  『さあ、こちらへ! 問題は簡単だったかな?』
盤古(もう通過者が!?)
  (ダメだ…これ以上はモタモタしていられない!)
魯泉「う…」

  • 18ページ
魯泉(ぼくが今やること…)
  (ぼくには解答権がない…)
  (だったら…)
  「盤古! お題板はぼくが探してくる! 待ってて!」
盤古「え…」
  「魯泉! 一人では危険です!」
  「魯泉!」
馬賢「ああ…」
  「やっぱそう来たか」

  • 19ページ
馬賢「羅剛、機甲兵は任せた」
羅剛「へい。アニキは…」
馬賢「俺はあっちの小農夫と遊んでくる」
盤古「な…」
  (しまった……)
馬賢「文字剣術…」

  • 20ページ
馬賢「馭字訣!!」
盤古「あ…」
  「ろ……魯泉!」
  「ど…」
  「どきなさい!」

  • 21ページ
羅剛「文字幻術…」
  「力字訣!!!」
盤古「え…!」

  • 22ページ
盤古「うう……」
  (刺青型の文字幻術!?)
  (あの形式の文字幻術は書く時間を省略できる)
  (そして、今それがしは文字幻術が使えない…)
  (くっ…どうする?)

  • 23ページ
神霊「どけ!」
魯泉「わ…」
  (お題板…お題板…)
  (絶対見つけなきゃ!)
  (牛頭馬面…盤古一人じゃもたないかもしれない)
  (ぼくがいても同じだろうけど…)
  (いや! 黄雷が教えてくれたじゃないか…ぼくは勇気を出すんだ…)
  (神霊に勝つために!)

  • 24ページ
魯泉「あ……」
馬賢「よォ」

  • 25ページ
魏恩「魯泉はどこにいるやら?」
霍安「こんな雑多な中じゃ、見つかんねえって」
魏恩「歩き回るより、アナウンスで判断した方がよいかもしれぬ」
徐梅「私たち、探してきましょうか?」
樂石「っ?」

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