<翻訳者コメント>
※ 5ページ 字が見付からなかったので□にしてます。
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丁八『あれ…?』
『どこだここ?』
『えーと、何でズタボロなんだっけ、俺…?』
『まあ、いっか』
『あ! じいちゃん、ばあちゃん!』
『待ってて! すぐそっち行くよ!』
『え……』
『どこだここ?』
『えーと、何でズタボロなんだっけ、俺…?』
『まあ、いっか』
『あ! じいちゃん、ばあちゃん!』
『待ってて! すぐそっち行くよ!』
『え……』
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古伏「文字幻術・命字訣!!」
丁八「あ…ああ…」
古伏「ニイちゃん、寝てんなよ」
「もっと付き合えって」
丁八「う…く…ま…負けてたまるか!」
「美美ちゃんが…みんなが…見てくれてんだ!」
丁八「あ…ああ…」
古伏「ニイちゃん、寝てんなよ」
「もっと付き合えって」
丁八「う…く…ま…負けてたまるか!」
「美美ちゃんが…みんなが…見てくれてんだ!」
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丁?「もうやめとけ丁八! ケッサク過ぎんぞ!」
丁一「早う負けて帰んべ!」
丁五「丁八はあのザマだしよ! どうよ美美ちゃん。代わりに俺の嫁とか?」
美美「やんだあ、丁五さんだら!」
丁八「お…」
「お前ら……」
丁一「早う負けて帰んべ!」
丁五「丁八はあのザマだしよ! どうよ美美ちゃん。代わりに俺の嫁とか?」
美美「やんだあ、丁五さんだら!」
丁八「お…」
「お前ら……」
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丁八「おいお前らぁ! 俺はなあ、まだ…」
古伏「文字幻術・叮字訣!!」
丁八「だー! あっちけ! あっちけ!」
古伏「よそ見すんな、ニイちゃん! さあ試験の続きだ続き!」
「たーっぷり授業してやんぜえ…」
「いい悲鳴(こえ)聴かせろよ? そいつが授業料なんだからよォ…!」
丁八「あ…あ…」
古伏「文字幻術・叮字訣!!」
丁八「だー! あっちけ! あっちけ!」
古伏「よそ見すんな、ニイちゃん! さあ試験の続きだ続き!」
「たーっぷり授業してやんぜえ…」
「いい悲鳴(こえ)聴かせろよ? そいつが授業料なんだからよォ…!」
丁八「あ…あ…」
- 5ページ タイトル:月牙泉武舉[十六]
古伏「文字幻術・□字訣!!」
丁八「あんぎゃあああああ」
丁八「あんぎゃあああああ」
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陶穩「あれは…?」
柳生・柳鶯「倉頡の身体が青い光を!」
「この技は一体…!?」
柳生・柳鶯「倉頡の身体が青い光を!」
「この技は一体…!?」
- 7ページ
艾方(…斧も)
(矢も通じない)
(透字訣でも使っているのか?)
(下手に動くより、少し様子を…)
(矢も通じない)
(透字訣でも使っているのか?)
(下手に動くより、少し様子を…)
- 8ページ
艾方「?」
- 9ページ
陶穩「……? あの状態で…」
「砕石を浮かせた?」
謝亨「暗? 碎?」
「じゃない…倉頡様、何を書いたのでしょう…」
陶穩(…いや……)
(倉頡…書いてすらなくないか…?)
「砕石を浮かせた?」
謝亨「暗? 碎?」
「じゃない…倉頡様、何を書いたのでしょう…」
陶穩(…いや……)
(倉頡…書いてすらなくないか…?)
- 10ページ・11ページ
倉頡「腑に落ちない、といった感じじゃな」
「そう、文字とは意味を定め、書き出すことで力と為すもの」
「じゃが、今の儂は…」
「思うだけで…」
「全てを実現させる」
艾方「……!!」
倉頡「儂こそが…」
「「意味」そのものなのじゃ!」
「そう、文字とは意味を定め、書き出すことで力と為すもの」
「じゃが、今の儂は…」
「思うだけで…」
「全てを実現させる」
艾方「……!!」
倉頡「儂こそが…」
「「意味」そのものなのじゃ!」
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馬賢「文字幻術・驍字訣!!」
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盤古「気を付けて!!」
魯泉「う…」
盤古(魯泉には…)
(当てさせません!)
魯泉「う…」
盤古(魯泉には…)
(当てさせません!)
- 14ページ
盤古「っ……」
黄雷「馬面に攻撃!」
守芬「ええ!」
黄雷「馬面に攻撃!」
守芬「ええ!」
- 15ページ
馬賢「文字幻術・駁字訣!!」
「そんなオモチャで勝負になるか」
「他に手はねえのかよ?」
黄雷「くそ…」
守芬「………」
「だったら…」
「プラン2でいきましょう」
「そんなオモチャで勝負になるか」
「他に手はねえのかよ?」
黄雷「くそ…」
守芬「………」
「だったら…」
「プラン2でいきましょう」
- 16ページ
盤古(サイン!!)
「さあ、魯泉! それがし達も!」
魯泉「う…うん!」
羅剛「ん?」
「さあ、魯泉! それがし達も!」
魯泉「う…うん!」
羅剛「ん?」
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黄雷「文字幻術・遮字訣!!」
- 18ページ
羅剛「…しょう壁?」
魯泉「盤古…」
羅剛(こいつはまさか…)
(文字幻術の時間稼ぎか?)
「機甲兵の煙…そこかあ!」
(攻撃の隙は与えねえ!)
魯泉「盤古…」
羅剛(こいつはまさか…)
(文字幻術の時間稼ぎか?)
「機甲兵の煙…そこかあ!」
(攻撃の隙は与えねえ!)
- 19ページ
羅剛「え…」
- 20ページ
絶対無敵兵馬俑 × 2
羅剛「!!」
羅剛「!!」
- 21ページ
羅剛「しま…」
魯泉「わ!」
守芬「やった!」
薛慶「盤古はん、発煙止めてはったんどすな」
霍安「んで、ニセの煙で敵を誘導…これがあいつらの作戦か」
「…だが…」
魯泉「わ!」
守芬「やった!」
薛慶「盤古はん、発煙止めてはったんどすな」
霍安「んで、ニセの煙で敵を誘導…これがあいつらの作戦か」
「…だが…」
- 22ページ
守芬「!?」
「う…」
「浮いた?」
馬賢「無駄だっての」
「お前らの考えることくらい、俺にはお見通しなんだよ」
盤古(馬賢…)
(あらかじめ騰字訣を…!)
「う…」
「浮いた?」
馬賢「無駄だっての」
「お前らの考えることくらい、俺にはお見通しなんだよ」
盤古(馬賢…)
(あらかじめ騰字訣を…!)
- 23ページ
羅剛「文字幻術・劫字訣!!」
守芬「あ…」
盤古「! 危ない! 守芬さん!!」
守芬「あ…」
盤古「! 危ない! 守芬さん!!」
- 24ページ・25ページ
守芬「ああ…!」
馬賢「これで…」
「お飾り女は片付いた!」
馬賢「これで…」
「お飾り女は片付いた!」
