坂田銀時

「坂田銀時」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

坂田銀時 - (2012/10/26 (金) 02:23:54) の編集履歴(バックアップ)


#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Gintama.jpg)

「てめーらァァァ!! それでも銀魂ついてんのかァァァ!」


週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋の SF人情なんちゃって時代劇コメディー漫画 『銀魂(ぎんたま)』の主人公。
読みは「さかた ぎんとき」。名の由来は「金太郎」の元服名「坂田金時(さかたのきんとき)」から。
なお、本人は元ネタとの混同は嫌っており、
金時だったら(マンガのタイトルがえらいことになって)ジャンプ回収騒ぎになるっつーの!」とのこと。
しかし、本編のバーチャルゲームの回では文字数の仕様で「きんとき」表記にされたり、
後述の番外編では普通に金時になっていたりと割と最近はどうでもよくなっている模様。
アニメ版の担当声優は杉田智和氏、幼少時は矢口アサミ氏。

人物概要

死んだ魚のような目をし、着流しをだらしなく着こなす銀髪天然パーマの侍。
身長177cm、体重65kg。10月10日生まれの20代。愛称は銀さん、銀ちゃん、万事屋、旦那銀様金時など。
かぶき町で何でも屋「万事屋銀ちゃん」を経営し、亡き父の剣術道場の復興を志す少年志村新八(志村けんと永倉新八の掛け合わせ)と、
傭兵種族として名高い「夜兎(やと)族」の家出少女神楽(水泳部とか奈落の分身とか鏡の守護者とは関係ない)、
巨大犬の宇宙生物「狛神」の定春を面倒見がてら雇っている。

無気力でだらしなく、定期的に甘い物を摂取しないとイライラするほどの甘党で、しかも糖尿病寸前*1であり、
その上、愛用の武器すら通販で買った紛い物(これには連載当時の担当からも「前代未聞」とツッコミを受けた)だったり、
挙句の果てには、ジャンプの三本柱である『友情・努力・勝利』ですら「いつまで引きずってるんだよ」と投げ捨て
自己鍛錬や必殺技の習得を渋ったりと向上心の欠片も見当たらない少年ジャンプの主人公らしくない主人公であるが、
義理人情に篤く、護りたいものを護るときにはどんな無茶もやってのける人物である。

普段から素行が悪いため何かと周囲の人々に憎まれ口を叩かれているが、なんやかんやで親しまれている。
人を惹きつける力があるのか彼の周りは常に人がいるが、とあるマゾのくノ一からストーカー行為を頻繁に受けたり、
多々困難な事件に巻き込まれたりと、どうやら受難も引き寄せてしまう体質らしい。

そんな粋な人物性から、「真選組」局長の近藤勲(近藤勇のもじり*2)は「い~男(あっちの意味ではない)」と評している。
副長の土方十四郎(土方歳三のもじり)とは潜在的に似たもの同士故の同属嫌悪か、犬猿の仲であり、
「小学生並み」と称されるほどの低レベルな争いを繰り広げる。
その一方で、部下の一番隊隊長の沖田総悟(沖田総司のもじり)とは比較的仲が良く、
二人して土方をイジりあげていた際には「ドSコンビ」と称された。

幽霊、怖い話といった部類がとても苦手で聞くだけで眠れなくなってしまうほどで、
決しての存在を認めず、頑なにそれらをスタンドと言い張って誤魔化したり、
未だ歯医者に怯えるなどとても繊細で小心者の一面がある。
更に、前述の通り犬猿の仲である筈の土方もまた幽霊と歯医者が苦手であり、二人偶然歯医者で出くわした時はそれこそ子供レベルの意地の張り合いを繰り広げた。

キャバクラに通っているなど女遊びは大好きなようだが(ただし、エロ本は新八や神楽の教育に悪いからと家には置いていない模様)、
女性を口説くのが非常に下手で「あの…俺と一発やりませんか?」「開くといえばいつになったら股を開いてくれるんですか」と、
童貞の新八から「原始人より下手」と言われる有様。
もはや上手・下手という話ではなく、喧嘩売っているとしか思えないレベルである。
ただし、銀時そっくりの赤ん坊が万事屋の前で捨てられていた時は 身に覚えがありすぎて見当がつかなかったり、 (結局別人の子供だったが)
過去にヤクザの女に手を出して簀巻きにされかけたと語るなど、 思い当たる節はあったらしい。
結婚したら相手を束縛するタイプらしく、嫌いなタイプの女は「積極的な女」と挙げている。
なお、自身が女装をした際は「パー子」と名乗り、ツインテールの巨乳(パッド込み)になる。
また、普段は正しい使い道のないはずの股間の方もかなりの死線を潜っている。
具体的には竿がドライバーに改造されたり、ドット絵にされたり、ニュース中継で晒したりとか。
酷い時は 二つの玉が術で操られ互いに争った挙句、金棒で潰された ことがある。
そのおかげで銀さんは悶死寸前…仕方ないよね…

上記で幽霊をスタンド扱いした件や誰も見ていないところでかめはめ波の練習をしたり、
夢の中で卍解が出来たり木刀「洞爺湖」に宿る意思から修行を強いられたりと、重度のジャンプ愛読者でもある。
本人曰くジャンプ歴20年で、掲載作品は当然全部読み、 作者陣や編集部のどうでもいいコメント も読破、
アンケートは毎週出し裏表紙の微妙な通販グッズも時々買っているとのこと。
悟空やルフィナルトとバトルしたいと言い出したり、「作品の方向性は?」とメタ的に訊かれた時には
侍王になること 」と答えたりしている。
でも愛読者故に最近のジャンプの色々な編集方針の転換には辛辣である(それ以上に自作品を貶すことが多いが)。
なお、某健全育成条例の改正による規制拡大で打ち切りを危惧されていた際には、
障子をチン○で突き破っていい なら何を突き破ってもアリだろ? かえって自由度が広がったわ、
ありがとうございました政治屋の皆さん 」と呟いていた。
ちなみに、この台詞が出た話では作中の女性キャラクター数人+αとのK点越えネタを披露してしまっていた。
後にドッキリだと判明されたのだが…

過去については回想などで少しずつ語られている。
幼少時、戦場で死体の剥ぎ取りをしていたところを吉田松陽(吉田松陰の(ry)と出会い、寺小屋へ通うようになった。
桂小太郎(桂小五郎(ry)や高杉晋助(高杉晋(ry)とはそこで知り合い、後にあるきっかけで
坂本辰馬(坂本(ry)の三人とともに「攘夷戦争(侍と天人の戦い)」へ参加することになる。
戦場では「 白夜叉 」と呼ばれ、敵味方の双方から恐れられるほどの凄まじい戦闘力を誇っていたらしく、
その実力は現在でも周囲の人物たちから一目置かれている。
なお、高杉の口から松陽は既に故人である事が語られており、ジャンプアニメスーパーツアー'08での『白夜叉降誕』とアニメ6thOPでは
通っていた寺小屋が焼失してしまっている描写が存在する。
寺小屋へ通っていたときに使用していた教科書は、本人曰く「 ラーメンをこぼして捨てた 」らしい。
なお、松陽の死は桂や高杉が攘夷思想に走った一因とされているが、
そのために天人と手を組むという本末転倒な手段を取り出した高杉よりも銀時の憎しみが一番深いらしい

+ 彼の戦闘力について
主人公らしく一言で言うならこの漫画でも最強クラスの実力者であり、幾多の強敵を木刀一本で打ち破っている。
前述した吉田松陽に稽古してもらっていたらしい場面もあるが、型の無い喧嘩殺法に近く、
登場人物からは「我流」と称されている。また、我流らしく薙刀やクナイなど刀以外の武器も割と使いこなしている。
更に剣術だけでなく肉体的にも非常に強く、素手で雑魚を蹴散らしたり、キックの一撃で車を破壊したこともある。
前述した土方十四郎や柳生九兵衛など、多くの実力者達も直接対決の末に下しているのだが、
西郷特盛や柳生敏木斎など、彼が本気で挑んで敗北した相手も少なからず存在している。(後に西郷は神楽に一撃で倒されたこともあるが)
これでも、かつて攘夷戦争時代に「白夜叉」と呼ばれていた頃より衰えているらしいのだから恐ろしい限りである。
また、平常時には割とムラがあるらしく(ギャグ漫画のお約束とも言えるが)非戦闘キャラにボコボコにされることも多い。

そもそも愛用している木刀が、実は「辺境の星にある金剛樹という樹齢1万年の大木から作られた
妖刀・星砕(ようとう・ほしくだき)の由来を持ち、真剣を上回る強度や硬度を誇る」代物(ただし前述のように通販で購入している)なのだが、
それでも木刀一本で人体を貫通したり、大型の機械を破壊したり、人を遥か彼方まで吹っ飛ばす様はかなり人間離れしている。
ただし、前述した洞爺湖の意思に無理矢理必殺技を持たせられそうになったことからもわかるように、
ジャンプ漫画の主人公には珍しくこれといった必殺技を所持しておらず、大抵は木刀の一発で敵をふっ飛ばしている。
まあ、それは他のキャラクターも全員そうであり、この漫画がバトル描写に重きを置いていないことの証であるとも言える。
ただし、本人はこれをジャンプキャラとして地味だと認識しており「一つでも作っておけばよかった」とぼやくこともあったりする。
木刀を使っているのは不殺の精神からなのかもしれないが、シリアス長編でのラストバトルなどの非常時では
木刀ではなくどこから調達したのか(ちゃんと調達の描写があった長編もあるけど)真剣を用いることも多い。
それでも本気で相手を殺すことは稀ではある。

また、彼のもう一つの強さの特徴として とにかくタフで異常な生命力を持つ ことがあげられる。
幾度と無く瀕死の重傷を負いつつもそれでも戦い抜く描写が多く、シリアス長編では基本的に生傷が絶えず病院とお友達である。
刀傷程度では基本的に止まらず、腕を骨折した状態で平然と動いていたこともある。
傷を負ったり生コン詰めにされたまま海に転落したこともあるが、次の場面では何事も無く登場していたりと割と神出鬼没な面もある。
どんなに傷を負っても決して諦めず、闘志を失わないその姿勢こそが、彼の最大の強さであるとも言える。

戦争終結後の放浪中に、現在の万事屋の大家であるお登勢の夫の墓に供えられた饅頭を食べた縁で
強い恩義を感じ、彼女が経営するスナックの2階を間借りして万事屋稼業を始めた。
普段は「糞ババァ」などと罵っているがお登勢のことは本当に強く大事に思っており、
ある長編でお登勢が敵に襲われ重傷を負った時はその相手に対し、これまで誰にも見せたことの無いほどの怒りを見せたこともある。

新八や神楽を雇う前は、サイコガンの金丸、アルコール中毒の池沢、定春的ポジションの古橋といった謎の人物を雇って
色々やっていたが、その後 色々あって (主に女と関係を持った金丸達の抹殺)新八を雇うまでは一人で経営していたようだ。
…まあここら辺のエピソードはギャグパートだったので、どこまで本当だかわかったものではないのだが。

そのような生い立ちから、「家族」や「師の存在」に対しては人一倍重んじ、
音信不通で父親との確執があった神楽を父親の気持ちを酌んで故郷へ帰そうとしたり、
己の歪んだ欲望のために弟子を利用した月詠の師匠に対して怒りを露わにしていた。

「細けーことはよくわからねーや、けど自分の想ってくれる親がいて他に何がいるよ。

 俺ァほしかったよ、アンタみてーな家族が…」


+ 平行世界の彼

「はぁーい、次はキングコングのお二人ー。よろしくぅー!」

学園パロディの番外編・『3年Z(ずぃー)組銀八先生』でも主役として登場しており、
ここでは「坂田銀八」という名前で教師をしている。元ネタは言わずもがな。
常に白衣を着用しているが担当教科は国語。眼鏡をかけ、 常にくわえタバコ をしている。
仮にも教師として、番外編とはいえ少年ジャンプ作品のキャラとしてとしてそれはどうなんだと思わざるを得ないが、
本人は 「スゴイ勢いでレロレロしてるから煙が出ているレロレロキャンディー」 だと主張しており、
実際アニメでは口から出したら本当にレロレロキャンディーだった。まあ、アニメだから規制がかかったのだろう
(とはいえ、このアニメは喫煙者が異常に多い原作を反映し、殆どのキャラの喫煙設定や喫煙シーンを
 そのまま通していたりするのだが)
余談だが、この世界で生徒になっている土方は 風紀委員のくせに煙草を懐に仕込んでいる 事が小説版で判明している。
本編通り無茶苦茶な言動が多く、生徒たちをイジったり、校長を校長と思わずタメ口かつ
舐めた態度を取ったりしているが、
(でもこの校長役は本編でのギャグキャラ筆頭であるバカハタ皇子だから仕方ないっちゃ仕方ないのだが)
小説版では、それでもこれまた本編通り人情味溢れる姿を見せたりしている為、生徒からの信頼はそれなりにある。
アニメでは原作漫画での質問コーナーの代役をしたり、次番組の『キンコンヒルズ』へ移る締めの言葉を担当したりしていた。

別のパロディである『金魂』では「坂田金時」という名前の謎のプー太郎になっており、
ホストで最強のケツアゴである新八や中国系マフィアの女ボスで異様にセクシーになった神楽と組んで歌舞伎町でホストをしている。
髪の毛の色は金髪になっているが、天然パーマは変わっていなかった。
また、ゲーム作品には彼の 鼻くそ から生まれた着物の色や肌が若干浅黒いクローンが敵として登場したこともある。
さらにその後の原作では、銀時よりもあらゆる面で上回る金髪ストレートパーマの男 『坂田金時』 が登場し、
銀時の存在が作品から追いやられかけたことがある。
アニメにも登場し、スパIVのフェイロンやスタッグバスターの声を演じた中村悠一氏が声を担当している。

+ さらに
そもそも銀魂は大河ドラマにあやかり新選組を題材とした物語となる予定であり、その際の設定も公開されている。
作者はぶっちゃけ当時流行ってた『ハリー・ポッター』的な魔法物をやろうとしていたらしいのだが
そこに登場している土方歳三は、死んだ魚のような目こそしてないが、白髪で天パーとそのまんま銀時のデザインである。
ただし土方が好きな作者は「僕には土方は崩せない」と言って、この初期案は上手く回らずボツになってしまった。
が、現在の土方も重度のマヨラーで妖刀の影響でオタクと化した時点で崩れちゃってるけど
他にも近藤勇は常にグラサンをかけているため、長谷川泰三の要素も持っていたり
(本編においても、近藤勲と長谷川泰三ののデザインは意外と似通っていたりする)
沖田総司はなんと女性で、番傘で戦う要素が神楽に、全体デザインが寺門通に流用された。
神楽もその沖田ほどの大きさではあったが、当時の担当がロリコンだったため没にされた。
しかし、本編ではなんと二年後の姿として登場した。イボだったけど
他にも完全にモヒカンな芹沢鴨や、少年であること以外はデザイン的に何一つ受け継がれていない
新八(こちらでは永倉新八扱い)など面白い設定は多く、この初期案を題材にして二次創作を行っているファンもいるほどである。


アニメ版『銀魂』

笑い、感動、シリアス、色々やっておきながらそれらはキッチリかつブッ飛んで描かれており、
アニメ化の際もスタッフは原作に応えるが如くハジケてみせた。
他のジャンプアニメが権利や自主規制の問題で、一部の話をカットや変更することは多いが、
この作品では ほぼ完全に原作通りだった その結果ゴールデンから夕方六時に左遷されちゃったけどね。
他局との立てこもり実況中継コラボによりテレ東伝説に名を刻んだりもした。
他にも日曜朝8時半のアニメのパロディ「ふたりはタマキュア」を放送し、そのアニメの製作会社にガチで怒られ、
二度目にやった時に至っては放送後に激怒した製作スタッフが放送局に乗り込んでくるという事態になった。
しかし原作付アニメの宿命故、アニメが原作のエピソードをどんどん消費しストックは徐々に枯渇。
銀魂も例に漏れず原作に追いつかないように時折オリジナルを挟むのだが、そのアニメオリジナルエピソードも
メタ的に、かつセコく内部事情を語りながら原作に追いつかないための尺伸ばしを行う事を堂々と公言 したり
放送クールの変わり目に某有名アニメの最終回のパロディを放送して視聴者を騙したり
自虐の骨頂を行い続け、視聴者も「銀魂なら仕方ない」と快く受け入れた。
しかしそれでもストックは減り続け、当時単行本にもなっていなかった最新号の話をアニメ化したりもしたが
2010年頃にはついに、それにも限界が来た模様。
(とある偽最終回ではジャンプのアレにその事を指摘されたことを考えると皮肉なものだが…)
某ジャンプ看板作品では「大人の事情」と堂々と宣言した上で、それまでの展開をガン無視したオリジナル話を
強引に挿入し放送を続けるケースもあるが、流石に銀魂ではそこまではされなかったようで、
スタッフ・声優陣はまだ続ける気があったにも関わらず、視聴者にも惜しまれながらアニメは一旦終了となる。
ただ、本編終了後も過去の長編を設定を変更した上で映画化したり過去放送分を一部手直しして再放送したりしていた。
サンライズとジャンプ映画のお得意商法アルね、新作カット二、三本挟んどけば視聴者はコロっと騙されるアル。
そして2011年、一年の放送休止を経てめでたく二期の放送が再開された。
再開一話目からいきなり 二年後の世界 という話で始まり、放送が再開されても相変わらずのハジケっぷりを見せつけた。
が、あまりにも暴走しすぎてしまい、ある長編で 某政治家 を連想させるネタをやらかし、
その放送回がAT-X等で放送休止される事態となった。
それからまた原作ストックが枯渇したため、二期の放送が終了。
その半年後、映画化第二弾の吉報を引っさげ、再放送分の話に新作エピソードを加えた 『金魂』 の三期の放送が開始された。
前述の坂田金時が新主人公として登場し、銀時も第2話で登場。新旧主人公の共演というサプライズ演出が光り
ファンからの人気も高かったが、 諸般の事情が積み重なり 全4話で完結。
同年11月から 『銀魂』 の四期の放送が決定した。

何年か前に放送した地デジ切換案内のアニメでは
「地デジ化はこのアニメには関係ない、地デジ完全移行の頃にはこんな糞アニメとっくに終わってる」と言っていた気もするが、
銀魂ではよくある事である。

ちなみに、このアニメ、
中の人に与える影響も凄まじく、下ネタ嫌いで有名だった志村妙役の雪野五月氏はこの作品で耐性が付き、
長谷川泰三役の立木文彦氏の演じるキャラがマダオ呼ばわりされたり*3、土方十四郎役の中井和哉氏の家ではこのアニメは視聴禁止にされ、
猿飛あやめ役の小林ゆう氏は銀魂の話題になると(意味もよくわからずに)キャラになりきって雌豚と自称するほど。・・・・すごいアニメだ。

その人気はニコニコ動画でも勿論爆発的であり、放送後に本編やその一部がうpされては
目を光らせていた運営により削除という白熱ぶりであった。
その結果、幾度もの大量削除の憂き目に遭い、現在銀魂に関する動画はほとんど残されていない。
+ 間違っても「金魂迷場面セレクション」でタグ検索しちゃダメだから。絶対だからね。
来いよPTA、手続きなんか捨ててかかって来い 終わる終わる詐欺
通称「深夜42時アニメ ふざけてるだけのアニメでもない


『ジャンプアルティメットスターズ』での坂田銀時

ニンテンドーDSのゲーム『ジャンプアルティメットスターズ』では操作キャラクターの一人として登場。
とにかく技にクセがあるが、全体的に性能はよく、威力もそこそこ。技のリーチも文句なし。
必殺技には回復系もあり、他にも上空に打ち上げる、自分のいた方向へ相手を吹き飛ばす、突進して爆発、攻撃力アップなど、
かなり豊富で使いこなせばとても強い。

弱点を言うならコンボが非常に難しいことと、相性ヘルプにかなり恵まれないこと。
必殺技は5コマ以外がすべて奇襲型になっているため、ガチンコはあまり得意な方とはいえない。
体力・機動力共に平均。ダッシュの性能もそこそこよく、アビリティのジャストガードも使いこなせば強い。


MUGENにおける坂田銀時

海外製作者Tetsuo9999氏作成の『ジャンプアルティメットスターズ』仕様のものが存在。
サイズの都合上ドット引き伸ばしで少々荒いかもしれないが、実用には問題ない。AIも付属でそこそこ善戦する。
やはり性能としては原作同様トリッキー。決定打にかけるがここ一発は強い。

それ以前にはうる氏製作のリナリー・リーの合体技「支援要請・銀灰同盟」で神楽共々呼び出されたりしていた。

ステージ

出場大会



*1
流石に本当に糖尿病になったら不味いため、作中では一度臓器密売の悪徳医師に
「糖と尿が反応して睾丸が爆発します」と脅されただけだが。

*2
『銀魂』は「幕末の江戸に”天人=あまんと”と呼ばれるが攻めて来て開国させた」という世界観のため、
人名や組織名に幕末の人物等のもじりが多い。銀時や猿飛あやめ等の方が少数派かも知れない。

*3
るでメなッサン」の略。
立木氏の演じるキャラの中にはマダオ扱いされても仕方のないキャラも少なくないのは事実だが。
碇ゲンドウとか碇司令とか碇シンジのパパとか。
キャラによっては頭文字が異なり、例えば『戦国BASARA』の大谷吉継の場合「ッドでークなおたに」で「まだお」である。
(大谷は他にも「石田三成のスタンド」とか「殺意の波動に目覚めたダルシム」などとも)