NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

2022年5月

最終更新:

nier_rein

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4月 5月 6月


5月10日追加

タイラス

生まれながらにして、森の精霊に祝福された有角の神童『角尊』。
彼らは幼き子どもの姿を保ち、驚くほどの長寿を誇る。
また魔法の才に恵まれ、一流の魔道士となる者も多かった。
杖を手にした角尊は、森の民にとって崇敬の対象であったという。

その杖は珪化木、すなわち化石化した樹木で作られていた。
生きて森を育み、死して静寂を知り、石ならぬ石となったもの。
浄化の魔法で命を支える角尊にとって、これ以上の品はない。
多くの角尊が珪化木の杖を愛用したのも、それゆえである。

角尊は、精霊と人々を繋ぐ架け橋であることを求められる。
だからこそ、森の中で生きることを常とした。
しかしながら、その杖の最後の使い手は、森を出て旅に生きた。
森を護るためには、外界こそ浄化すべきと考えてのことだった。

浄化と癒やしの旅を続けた男は、帰らぬ人となった。
少なからぬ人が、角尊の使命を捨てた者の末路と笑った。
しかし彼の従者と、旅先で救われた人々は知っていた。
珪化木の杖を手に、意気揚々と歩いた男の善行を。

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 光   シリーズ
追加日 2022年5月10日
EN Thyrus
解放 リオン(幻想装束の亡命者)

シャドウブリンガー

かつて光が溢れた世界があった。
空を覆う停滞の光により、命は蝕まれ、大地は枯れ果てた。
しかし、滅びの運命に反逆し、闇を取り戻そうとする者がいた。
漆黒の大剣を振るうこの英雄を、人々は『闇の戦士』と呼んだ。

世界を滅びへ誘う光の異形『罪喰い』。
その頭たる大罪喰いを倒し、次々と闇を取り戻してゆく闇の戦士。
だが、その旅路を進むほどに、英雄の身体は光に蝕まれていった。
大剣を握る手にも、いつしか力が入らなくなっていた。

最後の大罪喰いを倒したとき、闇の戦士の肉体は限界を迎えた。
蓄積された光の力が溢れ、英雄は自らが闇を払う存在と化す。
それでも……倒れそうになる身体を大剣で支え、一歩前へ。
苦痛に顔を歪めながらも、旅路は続いてゆく。

昏き海の底で、古の魔道士を打ち破った。
輝ける塔の頭で、原初の英雄の幻を打ち消した。
闇の戦士は、いかなる苦境も跳ね除け、空に再び闇を取り戻した。
ゆえに人々は、その大剣をこう呼んだ。シャドウブリンガーと。

武器種 大剣 レアリティ ★★★★ 
属性 闇   シリーズ
追加日 2022年5月10日
EN Shadowbringer
解放 063y(幻想装束の男囚)

ゲイボルグ

北方の雪深い山岳地帯に、千年に亘り竜と戦い続ける国があった。
人々を護るため槍を掲げるは、戦の女神に命を捧げた騎士たち。
その中でも、類まれな技と力を誇る者だけが、こう呼ばれた。
竜を屠る者、竜騎士と。

半ば崩れかけた我が家の中で、羊飼いの少年は運命を呪った。
眠るように横たわる弟の亡骸を前に、彼はひとり誓いをたてる。
すべてを奪った、黒き邪竜を絶対に殺してやるのだと。
羊飼いの山杖を捨て、彼は竜殺しの槍を求めた。

かつての羊飼いの少年は、竜騎士となっていた。
その手に握るは、竜殺しの槍。眼差しは暗く、口数も少ない。
竜に槍を突き立てて微笑む彼を見て、屈強な騎士さえ怖れ慄いた。
彼にも温かな心があると知るのは、師と友の二人だけであった。

長き戦いの末、復讐を果たした竜騎士は、その兜を置いた。
しかし、邪竜の返り血に染まった槍だけは、決して手放さない。
戦いの中で、邪竜もまた妹を喪った復讐者であると知ったから。
いつしか彼は、愛用の槍を邪竜と同じ名で呼ぶようになっていた。

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 光   シリーズ
追加日 2022年5月10日
EN Gae Bolg
解放 ノエル(幻想装束の兵器)

ミソス

時は心を摩耗させる。
どれほど強く願った想いも、どれほど激しく焦がした想いも。
百年の時で削れ、千年の時で綻び、万年の時で薄れゆく。
だから、古の魔道士は想いを形にした。その憎悪を剣とした。

魔法とは、強き想いを以て、現象を引き起こす技術である。
しかし、激し過ぎる想いは心を疲弊させるとも、魔道士は考える。
ゆえに使命を果たすため、いくらかの感情を切り離すこととした。
いざという時に使えるように。

魔道士は己の心を護るため、長き時を眠りに費やした。
眠りから目覚めると、彼は決まって幻影の街を歩いたという。
古の姿を再現した街並みを見て、取り戻すべきものを想い出す。
そして剣に触れ、刃に指をすべらせ、憎悪の深さを確かめるのだ。

戦いに敗れた時、 魔道士は手放した。
最古の魔道士の誇りにして、魔法の源となった想いのいくつかを。
羨望は短剣となり、憤怒は斧となり、憎悪は剣となり滑り落ちた。
彼を破り、前に進む者にこそ、必要な力だと信じて。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★★ 
属性 闇   シリーズ
追加日 2022年5月10日
EN Misos

5月20日追加

汚泥ノ花

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 水   シリーズ 深淵
追加日 2022年5月20日
EN Mire Blossom
解放 ディミス(深淵鏡の射手)

王宮騎士の使命

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 水   シリーズ 王宮騎士
追加日 2022年5月20日
EN Courtly Duty

王宮騎士の信念

武器種 格闘 レアリティ ★★★★ 
属性 水   シリーズ 王宮騎士
追加日 2022年5月20日
EN Courtly Convinction

5月31日追加

覇王の窮愁

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 風   シリーズ
追加日 2022年5月31日
EN Dynast's Torment
解放 アルゴー(黒緋染の冒険者)

豪傑の神光

力持ちの土地神は、両親を殺された少年に怪力を授けた。人智を超えたその力で、下手人を捻り殺して復讐を果たせと。そればかりか土地神は、天涯孤独となった少年がきちんと復讐を果たせるよう、懇切丁寧に下手人の居所まで教えた。

少年は土地神に感謝したが、授けられた力で復讐をしようとはしなかった。その怪力を農業や荷運びなど、人々の役に立てる為に使ったのだ。老人や怪我人のみならず働き盛りの男衆も、少年の働きに大いに助けられた。

周囲の人々は少年の怪力を頼り、お礼にと身寄りのなくなった少年の生活を助ける。そうして互いに支え合って暮らす内に、いつしか人々は神頼みをすることを忘れ、信仰を失った土地神の力もまた、みるみると失われていった。

土地神は悔しそうに顔を歪めた。実は、少年の両親を殺すように下手人を唆しており、少年に復讐をさせ、その様を愉しむ心積もりだったのだ。しかし目論見は外れ、力も失った土地神は、人々に囲まれて幸せそうな少年を尻目に、静かに消え入ったのだった。

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 風   シリーズ 豪傑
追加日 2022年5月31日
EN Sublime Light

恢棄ノ鉄塊

その町には、世界中のゴミが集まる廃棄場があった。それ以外には目ぼしいものがない廃れた町……だったのだが、最近になって外から人が押し寄せるようになった。どうやら、廃棄場のどこかにお宝が眠っているという噂が流れたらしい。

町に来た男が、古惚けた剣を探りあて叫ぶ。「これは伝説の剣だ!」と。男は満足してそれを持ち帰っていった。
また、ある研究者は壊れた機械の部品を見つけ歓喜する。「これはオーパーツに違いない!」と。

外から来た人間は、それぞれが何かしらのお宝を見つけ、持ち帰っていく。一年間、廃棄場に通い続けた者もいるほどだった。町の人間は、お宝だと呼ばれる物品たちをゴミだとしか思えなかったが、そんなことはどうでも良い。町が活気に溢れていたから。

廃棄場のどこかにお宝が眠っている。その噂を流したのは町長だった。町長は想像以上の結果に笑いが止まらない。それもそのはず、わざわざ処分せずともゴミは片付き、町は押し寄せた人々のおかげで観光業が栄え、大いに潤ったのだから。

武器種 格闘 レアリティ ★★★  
属性 風   シリーズ 恢棄
追加日 2022年5月31日
EN Amassed Abandonment

欺瞞の牙

武器種 格闘 レアリティ ★★★  
属性 水   シリーズ
追加日 2022年5月31日
EN Deceit's Fang
解放 レヴァニア(守護たる怪物)

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