星のカービィシリーズの中ボス一覧

登録日:2014/09/26 Fri 13:32:10
更新日:2025/06/25 Wed 07:02:07
所要時間:約 17 分で読めます





ゲーム『星のカービィ』シリーズの敵キャラクターは1~2頭身のザコ以外にも、ひとまわり大きな体格をしたいわゆる「中ボス」も登場する。
彼らが出現すると画面のスクロールがロックされ、倒して爆発させるか吸い込むまで先に進むことができない。
その際、出現時のエフェクトや戦闘用BGMの有無は作品によって違う。
中ボスの種類はその作品ごとに概ね6~8体が定番だが、そもそも居なかったりすることもある。
これらの中ボスは、終盤に中ボスタワーの様なステージで一斉に戦うといった作品が多い。


本項目では星のカービィシリーズに登場した全ての中ボス(或いはそれっぽいもの)について出身作の発売順に列挙していく。
なお、個別項目のあるキャラクターはそちらに譲るため簡単な解説に留める。
単体で項目作れるほど書けない余り物ばかりなのは密に、密に。


※登場作品は中ボスとして活躍したものだけピックアップ


登場作品:初代、夢の泉(DX)、スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス(以下「SDX/USDX」)
爆弾を投げてくるピエロのような敵。シリーズで最初に戦う中ボスでもある。
パターンは簡単なので攻略は楽だが、不意に大きく反対側へ移動するモーションがやや見分けにくい。
エクストラでは機敏になり、たまに高速で突進してくる。
吸い込むとクラッシュ、またはボムをコピー。


登場作品:初代、すいこみ大作戦(単体に限れば)
カービィみたいな1頭身の敵。
横穴からブロックを運んではせっせと蹴り出してくる。
エクストラではゴルドーも蹴り出すので下手したらボスの時よりも強い。


登場作品:初代、SDX/USDX
一つ目の雲…になる前の形態。
目から弾をばら撒いたり体当たりしたりする。
エクストラでは狂ったように激しく動くのでぶっちゃけクラッコより手強い。
中ボスよりもそれ以外での(特にクラッコの前座としての)出番が多い。


登場作品:夢の泉(DX)、星のカービィ2、SDX/USDX、鏡の大迷宮、参上!ドロッチェ団、トリプルデラックス、ロボボプラネット、スターアライズ
怪獣シリマルダシ…ではなくツナギからがはみ出たアザラシ。
突進したり口から氷塊を吐き出したり、近くに来たカービィを丸呑みにしたりする。
吸い込むとアイス、またはフリーズをコピー。
ロボボプラネット』ではサブゲームに登場する。
スターアライズ』ではフレンズヘルパーの関係上、1つのコピーにつき1つの敵キャラしか登場しない中で唯一チリーと共演している。
が、ヘルパーにしてもフロスティを味方にすることはできない(チリーに変身する)。
『ディスカバリー』ではイメチェンして「ワイルドフロスト」を名乗る。


  • Mr.チクタク
登場作品:夢の泉(DX)、USDX
見た目がまんま時計のおっさん。
ベルを鳴らして音波のバリアを生み出したり、距離を取って周囲に音符を飛ばしたりする。
音波を出すときはカービィの手前でジャンプするか滑りながら鳴らすかの2択なので、走ってきたら逃げるが吉。
中ボスタワーに登場する個体の部屋は何故か最初から扉が開いているのでスルーされる事もしばしば。
吸い込むとマイクをコピー。
どうでもいいが『USDX』に登場した時だけ音符が4個から6個に増量していた。


登場作品:夢の泉(DX)、USDX、トリプルデラックス
タイヤの敵、ウィリーの親玉。
吸い込むとホイールをコピー。走り回りつつウィリーを吐き出してくる。
『トリプルデラックス』で久々に再登場した際には『SDX』等のヘルパーウィリーと同じ、ハンドルや座席部分が登場するタイプの形になっていた。
回転しながら飛び回るなど攻撃パターンが増えている。


登場作品:夢の泉(DX)、SDX/USDX、鏡の大迷宮、参上!ドロッチェ団、Wii/Wiiデラックス、トリプルデラックス、ロボボプラネット、スターアライズ
片手でハンマーを軽々と振り回すゴリラ。飛び回ったりココナッツを投げたりと結構器用。
最近のシリーズではハンマーごと回転しながら飛び回ったりもする。カービィの使う鬼殺しハンマーも使えるようになった。
吸い込むとハンマーをコピー。
『ディスカバリー』ではイメチェンして「ワイルドボンカース」を名乗る。


  • ローリングタートル/ファンファン
登場作品:夢の泉(DX)、鏡の大迷宮、USDX
「ローリングタートル」は亀。
小亀を投げつける他に甲羅に丸まって亀とは思えない速さの突進を繰り出しカービィを捕まえて投げ飛ばす技が得意。
しかし、突進が外れると壁にぶつかってしばらくひっくり返った状態となる。
中ボスタワーに登場する強力な個体は突進スピードが非常に速い強敵で、うかうかしているとすぐに捕まってしまう。
ちなみに中ボスタワーに登場する個体のカラーリングは紫と亀らしくない。
吸い込むとスロウをコピー。

『夢の泉DX』以降はなぜか1頭身の「ファンファン」が代わりに登場。
得られる能力は同じで、アニメにも出ている。
戦法もあまり変わってないが、投げ方が違っていたり、飛ばしてくるのがリンゴになってたりする。
差し替えられた理由については諸説あり、「顔がガチャピンに似ていた」「小亀を投げる技が動物虐待に見える」…等など、もっともらしいが信憑性の疑わしいウワサが囁かれていた。
しかし、バーチャルコンソールや3Dクラシックス版では通常通りにローリングタートルが登場しているところを見る限り、ハル研的にあまり深い理由は無かった可能性がある。

ローリングタートルは漫画星のカービィ デデデでプププなものがたり』では貴重な人型キャラとしてか、妙に出番が多く、連載再開後も登場することがある。


登場作品:夢の泉(DX)、SDX/USDX、スターアライズ
プロレス大好きなクワガタ。テントウムシが友達。
上空からホバリングしつつ迫ったり、突進して投げ技を見舞おうとする。
吸い込むとバックドロップ、またはスープレックスをコピー。


  • ファイアーライオン
登場作品:夢の泉(DX)、USDX
燃え盛るライオン。リメイク版以降のグラは白目を剥いていて少し怖い。アニメにもリメイク版グラで登場している。
迂闊に近づくと捕まって噛まれてしまう。
高く飛び上がって押し潰そうとするだけでなく、遠距離からもバーニングアタックで燃えながら突進するなど抜け目が無い。
特に『USDX』では壁にぶつかるまで延々とバーニングアタックし続ける。戦う空間が広い『真 格闘王への道』で相手すると分かりやすい。
吸い込むとバーニング、またはファイアをコピー。


登場作品:夢の泉(DX)、SDX/USDX
メタナイトの部下。斧のアックスナイト、鉄球のメイスナイト、
三又槍のトライデントナイト、投げ槍のジャベリンナイトの4人で構成されてる。
それぞれ得意な武器で戦闘する。
コピーできそうな見た目だが実際はスカ。


  • イフリーティ
登場作品:星のカービィ2
真っ黒なよくわからない1頭身の生き物。
普段はぴょんぴょん跳ねているだけだが、体を燃え上がらせて突進するのが得意。
強い個体になると上昇しながら突進して戻るトリッキーな技を身につけており、初見では少しびっくりさせられる。
吸い込むとバーニングをコピー。


  • ジャンパーシュート
登場作品:星のカービィ2、星のカービィ3
一つ目の唐傘お化け。
履いている下駄を投げ飛ばし、高速回転しながら突進するがスピードはもっさり。
ダークキャッスルでは最後のステージで登場するが頭上から奇襲してくる。
3』は運が悪いと延々この回転突進だけを繰り出すことがあり、精神衛生的にもよろしくないのでコピー能力の持ち込みを強く推奨する。
吸い込むとパラソルをコピー。


  • マスターグリーン
登場作品:星のカービィ2
電気クラゲ。
星を投げつけ、触手からはビームを撃ち、スパークで身を守り、衝撃波を出す…と、何気に『2』の中ボスでは多芸。
どれも予備動作があるので予測自体は簡単である。
吸い込むとスパークをコピー。


  • キャプテンステッチ
登場作品:星のカービィ2、星のカービィ3
目つきの悪いゴルドー。
普段は無敵状態で一切ダメージを与えられず、トゲを飛ばした後か突進後の無防備な姿をさらしている間にしか攻撃できない。
強力な個体はカービィにえらい勢いで詰め寄ってくるため、接触しないようにうまく立ち回る必要がある。
吸い込むとニードルをコピー。


  • ワイユー
登場作品:星のカービィ2
忍者。間違ってもしめやかに爆発四散する世界のニンジャではない。
カッターのような形をした手裏剣を飛ばし、忍者らしく上空で影分身してからのピンポイントキックを繰り出す。
蹴って地面を揺らした時には燃える小さな星が飛び出すが、これは吸い込めないばかりか触れるとダメージを受けてしまう。
サマーソルトキックも繰り出すので接近戦は注意。
吸い込むとニンジャ…ではなくカッターをコピー。
『スターアライズ』にて(アドレーヌの描く絵としてではあるが)まさかの復活を遂げた。


登場作品:星のカービィ2、星のカービィ3、トリプルデラックス、ロボボプラネット
四角い顔面ブロック。ぬりかべではない。
吸い込むとストーンをコピー。
『トリプルデラックス』では久しぶりに登場&イメチェンして以前より攻撃バリエーションが増えている。


登場作品:SDX/USDX、スターアライズ
コックの格好をした敵。お皿を投げたり、おたまを伸ばしてカービィを捕まえ鍋で煮込もうとする。
『スターアライズ』では回転しながら食器を飛ばす新技を習得した上に、一発コピーにもかかわらず人気の高さからヘルパー化を果たすことに。
『スマブラ』でもSPにてアシストフィギュアとして登場。敵ファイターを煮込むと食べ物アイテムを放出する。
吸い込むとコックをコピー。

アニメ版での活躍や中ボス以外での活躍のおかげで知名度は高い。


  • アイアンマム
登場作品:SDX/USDX
両腕が鉄球、身体も、そして頭には何故かリボンを付けた敵。でもサブゲームではリボンの代わりにちょんまげ。
鉄球を振り回しながら歩き、何度も鉄球を地面に叩きつけながら攻撃する。
体力が減ると叩きつけを移動しながら繰り出すことも。
吸い込むとファイターをコピー。
『スターアライズ』では上位個体らしき「アンセスビッグマム」というボスが存在する。


  • ジュキッド
登場作品:SDX/USDX
モヒカン柔道家。
亀やクワガタのように掴みタイプなので離れれば安全と思いきや、ロケットパンチの如く手を飛ばして捕まえるなど油断ならない。
しかも肉弾戦中心かと思ったらまさかの気功弾も発射。絶対どこか間違ってる。
吸い込むとスープレックスをコピー。同じゲームで同じコピー能力の中ボスは彼くらい。


  • ボブー
登場作品:星のカービィ3
ずばり火の玉そのものな敵、ボボの親玉。
なんとひたすら体当たりしかできないという中ボス屈指の脳筋。序盤という登場時期に見合うザコ中ボスである。
吸い込むとバーニングをコピー。


  • ハボキ
登場作品:星のカービィ3
顔のついたホウキ。
ダイナミックに大ジャンプしてきたり、ホウキらしく床を掃いたりして攻撃する。
掃くときは前進するので接近戦に向かない。
吸い込むとクリーンをコピー。


  • ユキ
登場作品:星のカービィ3
雪だるまそのもの。
こう書くとチリーの親玉っぽく感じるが、見た目は似ても似つかない素っ裸の雪だるま。
頭を投げつける他、いきなり突進をかましてくることも。
吸い込むとアイスをコピー。


  • ルームガーダー
登場作品:星のカービィ64、タッチ!カービィ
星のカービィ64』では巨大化したザコキャラの総称を指し、『タッチ!』では単にザコやトラップの寄せ集め。
ここでは前者を説明する。
どれも驚くほど大きくなっており、元となったザコの行動パターンを踏襲しているが一部挙動が異なるものがいる。
例えば攻撃を仕掛けてこないデカテイル、接近しても自爆しないデカギョドンなど。
倒すとその場で爆発するため、吸いこむことはできない。


登場作品:星のカービィ64
それぞれポップスターの各ステージで最後に戦う。
黒い雲の追っ手に操られており、カービィに襲い掛かってくる。
吸いこむことは出来ず、一度倒すとそのゲームのデータでは二度と戦えない。


  • バタファイア
登場作品:鏡の大迷宮
燃える火の玉のようなコウモリ。かわいい。
左右を飛び回り、たまに地面スレスレに体当たりを仕掛けたり、ステージ中央から火の玉をばら撒いたりする。
しかし真下に火の玉は落ちてこない。
吸い込むとバーニングをコピー。


登場作品:鏡の大迷宮、参上!ドロッチェ団
長い耳を腕代わりに殴り飛ばしてくる1頭身の。デッシーの師匠。
気功弾にストレートパンチ、大ジャンプと器用に立ち回り、迂闊に触れれば掴まれてしまう。
予備動作無くいきなり歩く事もあるので距離を取って戦うべし。
強力な個体は一度に間髪入れることなく連続で攻撃することがあるので注意。
吸い込むとファイターをコピー。

ゲームでの出番は少ないが『星のカービィ!も~れつプププアワー!』や『星のカービィ ~まんぷくプププファンタジー~』といったカービィ漫画でレギュラーを張っている。漫画オリジナルキャラと思っていた人もいるのでは?


  • エアロスター
登場作品:鏡の大迷宮
緑色の戦闘機。
体当たりもするが、上空から爆撃したり、誘導ミサイルを発射したりと飛び道具中心に攻めてくる。
定位置へ戻る時にふらふらと挙動が怪しくなったら誘導ミサイルの可能性が高い。
本体や誘導ミサイルを吸い込むとミサイルを、爆弾を吸い込むとボムをコピー。


  • ボクシィ
登場作品:鏡の大迷宮、参上!ドロッチェ団
葉っぱの付いた枝のような尻尾が付いている、大きなリボンのラッピングの施されたピンク色のプレゼントボックスがモンスター化したような敵。
口の中からアイテムや敵がランダムで出る箱を吐き出すが、それよりも不意に繰り出される突進の方が厄介である。
強力な個体はこの突進スピードが更に速く、戦い辛い。
吸いこむとマジックをコピー。
本体はともかく、一見痛くなさそうな頭のリボンに触れてもダメージ。
リボンが付いているものの性別は不明だが、一般的には女性だという認識が強い。


登場作品:鏡の大迷宮
『スマブラ』シリーズのラスボスがまさかのゲスト出演。
中ボスとしては珍しく待機中は触れてもダメージを受けない。
吸い込むとスマブラをコピー。拳を握って落下した時に出る星からはストーン、指ミサイルからはバーニングをコピーできる。


  • ビッグメタルン
登場作品:参上!ドロッチェ団
メタルボディなロッキー風の敵、メタルンの親玉。
のっしのっしと歩く度に岩が落ち、たまに丸まっては猛スピードで突進を繰り出す。
一挙一動ごとに落石が発生するので鬱陶しいが、実は岩の出てくる位置は「3箇所のうちランダム」と決まっているのでそれが分かれば楽勝。
ただし、後半のレベルで戦う個体のみ5箇所に増えており、安全地帯が狭い。
吸い込むとメタルをコピー。


  • ガオガオ
登場作品:参上!ドロッチェ団
引っかかれると痛い獣の敵、ガウガウの親玉。
ぴょんぴょんと軽快に跳ねては両腕を伸ばして回転攻撃を行い、上空に錐揉み回転してカービィの頭上から落ちてくる。
ただ、後者は必ずホーミングしている訳ではないらしく、たまに的外れな所に落ちたりもする。
吸い込むとアニマルをコピー。


  • バブー
登場作品:参上!ドロッチェ団
泡に包まれた蟹。
普段は宙をふらふらと漂い、円を描くように体当たり、泡に包まれたワドルディを投下、泡をばら撒くといった攻撃を仕掛ける。
しかし、威力に関係なく複数回ヒットさせると泡が消えて落下。
無防備だから攻撃チャンス…とはいかず、悪足掻きといわんばかりに左右へ猛ダッシュしては泡を吐き散らしてくる。
一定時間経過で元の状態に戻る。
吸い込むとバブルをコピー。


  • テッドホーン
登場作品:参上!ドロッチェ団
一つ目のお化け。
何とシリーズ史上初の隠し中ボスであり、ゴーストのメダルを完成させないとゴースト能力ともども登場しない。
吸い込むとゴーストをコピー。
個別項目は無いがゴーストの項目内で併せて記述しているため、詳しくはそちらを。


  • ドロッチェ団
登場作品:参上!ドロッチェ団
大きな宝箱を取るとストロン、スピン、ドクのいずれかと戦う。
それぞれ武器で攻撃するが、攻撃を当てると怯むため壁ハメで倒されることもしばしば。
アジトで戦う時は、一度攻撃を当てると赤くなって攻撃を当てても怯まなくなる。
倒す必要はあるわけではないので無視してゴールするのが一番。


  • ヘーチョー
登場作品:毛糸のカービィ
ステージ「ドッカンせんだん」に登場する砲台の兵隊、ホーカイヘーの親玉。へーちょ
頭の砲台からはホーカイヘー以上に大量のミサイルを発射し、時折大型のミサイルも打ち出す。
ミサイルを3回投げ返してぶつけると倒せる。
ちなみにこのステージ、途中でミサイルの爆撃に見舞われるシーンが多く存在するのだが…こいつの仕業なのか?


登場作品:毛糸のカービィ
ステージ「ワッカせいうん」に登場する黒い雲、クラッコとは親戚。
クラッコ同様雷、突進、回転ビームで攻撃するが、それ以外にも青い隕石を降らしてくる。
道中に隕石を降らしてたのはコイツなのか?
ちなみにクラッコも本作では、ステージ「モクモクのきゅうでん」で中ボスとして登場する。


登場作品:Wii/Wiiデラックス、トリプルデラックス、ロボボプラネット
緑の甲冑に身を包んだ騎士。極太の大剣を振り回す。巨大な盾を構えることも。
吸いこむとソードをコピー。
『ロボボプラネット』ではサブゲームに登場する。
『ディスカバリー』ではイメチェンして「ワイルドエッジ」を名乗る。それでもビースト軍団の中ではちょっと浮いた見た目で、本人も気にしている。


登場作品:Wii/Wiiデラックス、ロボボプラネット
黄色いワドルドゥの王様。まつ毛もふさふさ。
吸い込むとビームをコピー。


登場作品:Wii/Wiiデラックス
ウォーターガルボの親玉。あれ、ガルボの親玉は?
その答えは後々…。
吸い込むとウォーターをコピー。


登場作品:Wii/Wiiデラックス
文字通りお山の大将。
ブロッキーのような押し潰し攻撃がメイン。
吸い込むとストーンをコピー。


登場作品:Wii/Wiiデラックス、ロボボプラネット
サーキブルの親玉。カッターもでかい!
走り方がドタバタしてる。
吸い込むとカッターをコピー。『Wii』のみカッターブーメランも吸い込み・コピーが可能だった。


登場作品:Wii/Wiiデラックス、ロボボプラネット
UFOチックな敵。
でも見た目はUFOなのにコピーできるのはスパーク。何故だ…。


登場作品:Wii/Wiiデラックス、ロボボプラネット
異空間に生息する鳥型の生命体。
体色が紫 (無)赤 (火)緑 (雷)銀 (氷)の順に強い。
『ロボボプラネット』では紫と赤を再現した「ホロ・ローパーズ」が登場。

登場作品:トリプルデラックス
ずんぐりしたカブトムシ。対になりそうなバグジーとは未だに共演できていない。
吸い込むとビートルをコピー。


登場作品:トリプルデラックス
ようやく出たガルボの親玉。しかしガルボは不在。解せぬ。
吸い込むとファイアをコピー。


  • メカコッタ
登場作品:タッチ!カービィ スーパーレインボー
コッタの巨大化版。2-3「古代の遺跡」で登場する。
攻撃するとパーツが取れて、機械で出来た姿なのが分かる。
動かすのにビリバルブ30人分の電力が必要らしい。
戦闘向きのキャラでは無かった。だったらなんで戦わせた。


  • エニラム
登場作品:タッチ!カービィ スーパーレインボー
ミニラムが何らかの生物と共生した姿。3-3「進め! カービィサブマリン!」で登場。
ミニラム同様魚雷で攻撃したり、壁や天井を動きまくる。
動き回った時にはブリッパーを召喚する。


登場作品:ロボボプラネット
どことなくエアライドマシンのような独特のデザインの敵。
吸い込むとエスパーをコピー。


登場作品:ロボボプラネット
3体目のガルボロス。今回は
吸い込むとポイズンをコピー。


  • インベードアーマー
登場作品:ロボボプラネット
ハルトマンワークスカンパニーの下っ端が操るロボット兵器。
倒すとインベードアーマーだけが残り、乗り込むことでロボボアーマーに変身する。


  • セキュリティサービス
登場作品:ロボボプラネット
ハルトマンワークスカンパニー本社に配備されている警備ロボット。
『Wii』のボスキャラ、メタルジェネラルを中ボスにスケールダウンさせたような敵である。
ただし撃破後は自爆スイッチを押して大爆発する


登場作品:スターアライズ
ドロシアペインシアによく似た姿の敵。
ポニーテールのような筆からペンキを落としたり、石像や絵を用いて攻撃してくる。
吸い込むとアーティストをコピー。


登場作品:ディスカバリー
ビースト軍団の一員であるバレエの格好をした白鳥。
フィギュアスケートも真っ青な高速スピンをしたり、竜巻を飛ばして攻撃してくる。
吸い込むとトルネイドをコピー。


ビッグバン専用の中ボス

『トリプルデラックス』に登場するビッグバン能力で戦う特殊な中ボス達。
詳しくはビッグバン(コピー能力)の項目を参照。



あつめて!カービィ』の中ボス

本作の中ボスは非常に数が多く、かつ現状では他作品に登場していないため独立して解説する。


  • デラトリィ
黄色い真ん丸鳥、トリィ達の母親。水色のオーバーオールを着ている。
エリア1、ステージ1の移動中にカービィが衝突してきたことから確執が生まれる。

中ボスとして現れるのはステージ3。
トゲトゲしいイガボールを投げつけて攻撃する。
何も持たずに左右を移動している時が反撃のチャンスだが、たまにイガボールを持ったまま移動するフェイントも織り交ぜることも。

後にヒナ達をカービィが救ったことで恩返しをしてくれるようになる。


元は『鏡の大迷宮』の一ボスだが、何の因果か中ボスポジションに格下げされてポポポアイランズにまでやって来た。
今回は子分のモグモラ、モグメット達を引き連れており、横穴から爆弾を投げて攻撃する。
引っ付けて倒せるモグモラと違い、モーリィは相当な体力を持っており簡単にはやられてくれない。


  • デラデラーム
縦に長い体を持つ生物、デラームの親玉。
上下から飛び出して攻撃するが、この時に見せる柔らかい胴体の部分が弱点
後半になるとその長い体でステージを狭くしてから出現するが、こんな風の敵をどこかのゲームで見たような…?

再戦時は体の大部分がトゲに覆われており、弱点以外にぶつけるとこちらがダメージを負ってしまう。


  • マンプク
太ったハンマーブロスみたいな敵。
水中に生息しており、最初は眠っているが叩き起こすと水流を巻き起こしながら無敵のザコを流して攻撃する。
疲れて休息を取っているときがチャンスでもある一方、強引に水流を逆らって叩くことも可能。

再戦時は時間が経つとカービィ後方の壁や床・天井にトゲ付きのザコがびっしりと並び、水流で押し付けようとする技が追加される。


  • デカクサン
サボテンのような敵、カクサンの親玉。
戦い方は天井がないことを除けばデラデラームと似ており、トゲが生えていない時の頭が弱点。
しかしダメージを重ねるとフェイントでの飛び出し回数が多くなる。スピードも速い。


  • グルギアント
顔のついた巨大歯車。
最初は何の変哲もない歯車に擬態しており、カービィ達が一生懸命押してあげたにもかかわらず恩を仇で返すような形で襲い掛かってくる。
口からイガボールを吐き出して攻撃するだけだが、弱点を露出させるには左右の鎖の重さを同じにしなければならない。
重さの調節は重りのグルポーン達を余分なものだけ排除するか、カービィが鎖に捕まるかの2通りがある。
参考までにグルポーン(グルスパイク)はカービィ2体分、縦長のグルポーンは4体分。

再戦時は途中から大量の砂が流れ込むようになり、放っておくとカービィが流砂に飲み込まれてしまう。


  • ギガニョッキ
アームのような敵、ガニョッキの親玉。
上からカービィを掴み上げて即死させようとする他、時限式の爆弾ブロックを投下してくる。
弱点を守るアーム部分が非常に硬いため、爆弾ブロックを利用して無防備な状態にさせないと弱点に届かない。


  • キンググオー
巨大なウナギ、グオーの親玉。
広い水路(強制スクロール)を行ったり来たりするだけだが、その巨体から来る攻撃範囲とスピードはシャレにならない。
身体のパーツを全て破壊することで倒せるが、一瞬のすれちがい様にぶつけないといけないので慣れるまで大変。

再戦時は酸素が早く減る水の中で戦うハメになり、早めの酸素補給を心がけないと酸欠で即昇天する


  • アイアンジャム
機械のウミヘビ。
ステージ終盤の穴から顔を出しては魚雷を打ち込み、カービィ達の行く手を阻む。
戦闘では広範囲にわたる吸引や体当たりを繰り出す。弱点はトゲの付いていない胴体のパーツ。
吸い込まれたカービィは身体のパーツの中に閉じ込められてしまうが、パーツを破壊すれば救出可能。

因みにこのアイアンジャム、元はドロッチェ団のドクの発明品だったりする。


おなじみ星ブロックの被り物をしたビッグワドルディ。
ジャンプで揺らしながら頭上に星ブロックをどんどん落としてくる。


  • ブルハンマー
チェーン付き鉄球とを持った1頭身のブルドッグ。体が光り始めたら鉄球を振り下ろすサイン。
鉄球の範囲は大したこと無いが、盾を破壊しないとダメージを与えることさえできない。


  • クアドガン
シャークマウスが描かれた巨大戦車
戦車「シュータービークル」に乗ったカービィ達の後方から現れ、砲撃戦を挑んでくる。
ベルトコンベア式に流れてくる砲台からミサイルを撃ち、砲台の中に弱点のスイッチとハズレのスイッチが混ざる。
弱点はクアドガンにダメージだが、ハズレは連続砲火による反撃。
最終的に弱点とハズレが一緒にランダムで出現するようになり、この時にハズレを撃つと回避不能の突進を受けてしまう。


  • ドクロしょうぐん
ドクロ団の下っ端、ドクロン達のまとめ役。
大量のドクロンを呼び出して攻撃させるが、自身もドクロンと同じような事しかできない。
ただし一度に掴む人数は3人と多い。


大量のコウモリ達の親玉。
普段は黒いリルバット、トゲだらけのバイバットに守られているが、全員で合体して墓石のようなモンスター「モノグレイブ」に変身することもある。
モノグレイブの時は無敵なので、押しつぶされないように逃げ回るしかない。
ステージ内容も相まって、やり込みプレイヤーの間ではゴールドスター(ノーダメージクリア)最大の鬼門と名高い


  • マザーシップ
スイッチを持ち去ったスペースウッホ達の母船。カービィ達も即席のUFOに乗って戦う。
レーザー砲台が武器であり弱点でもあるが、追い詰められると代わりに傘を出してこちらの撃ったビームを反射させてくることも。
お前のような傘があるか。



追記・修正は全ての中ボスを撃破した人にお願いします。

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最終更新:2025年06月25日 07:02