このページでは『妖怪ウォッチ3 スシ/テンプラ』と、そのマイナーチェンジ版である『妖怪ウォッチ3 スキヤキ』を紹介しています。判定は共に「なし」 です。
【ようかいうぉっちすりー すし/てんぷら】
ジャンル | クロスメディアプロジェクト/RPG | ![]() ![]() |
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対応機種 | ニンテンドー3DS | ||
発売・開発元 | レベルファイブ | ||
発売日 |
スシ / テンプラ:2016年7月16日 バスターズTパック:2016年12月15日 |
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定価 |
スシ / テンプラ:各4,800円 バスターズTパック:6,400円(各税別) |
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レーティング | CERO:A(全年齢対象) | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
舞台と戦闘システムを一新 言動に問題があり過ぎる新主人公「未空イナホ」 より悪辣になった商法と連動要素 不満は多いが出来映えの高さは健在 |
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妖怪ウォッチシリーズリンク |
人気シリーズ『妖怪ウォッチ』の第三作。冒険の舞台をUSAに移しダブル主人公を採用。
ケータ側のUSAと、新主人公「未空イナホ」側の日本(作中では「ジャポン」と呼ばれる)をそれぞれ好きな時に切り替えてプレイする事ができる。
『1』『2』では主に「さくらニュータウン」という街が舞台になっていたが、本作では「ジャポン」と「USA」という二つの国を舞台にした物語が展開される。さらに、これまで女性主人公として選択可能であったフミちゃんと入れ替わる形で前述の新キャラのイナホが登場。その他戦闘システム等様々な点が変更され、前二作とは大きく異なる作品となった。
+ | ゾンビの種類 |
+ | 乗り物の種類 |
+ | バージョン限定妖怪の中で有名な面子 |
+ | イナホの問題行動や失言 |
舞台をアメリカへと大きく変えた第三作目は「ダブル主人公」の案自体は良かったのだが、その肝心の主人公が愛着の湧きにくい新規キャラだったこと、今までの主人公に対して雑な扱いをしたことからシリーズファンからは微妙な扱いを受けてしまっている。
新しいバトルシステムもテンポの悪さや妖怪のゲームバランスが悪化でストレスが溜まる要因を作ってしまったことでさらに拍車がかかる。
しかしその大きな一点さえどうにか目をつぶる事ができれば十分に遊べる内容であり、後に控えている大型アップデート配信やマイナーチェンジ版発売で新要素が大量に追加されるのを楽しみにしているユーザーも多い。
ブームが落ち着いたためか、はたまた阿漕過ぎる商法が祟ったか、ミリオンを達成したものの前作2よりも半分近くに売上を落としている。
【ようかいうぉっちすりー すきやき】
発売日 | 2016年12月15日 | ![]() |
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定価 | 4,800円(税別) | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
スシ/テンプラのマイナーチェンジ版 RPGパートをバックアップする『バスターズT』搭載 神連動で悪辣な連動商法もパワーアップ |
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妖怪ウォッチシリーズリンク |
※共通項目は省略。
Ver3.0
Ver4.0
+ | 参考:過去作品での手強いボスの代表例 |
『スシ・テンプラ』で問題視されたシステムとバスターズTは連続のアップデートで挟む必要はあったが大方改善され、追加要素はそれなりに好評を得る事が出来た。発売時点で旧女主人公フミちゃんの扱いはパラレルワールド展開だが同時にアニメ版を境に埋もれていた初代の設定を守っている。
それでいても完全に払拭したわけではなく、スキヤキでの新たなバグや問題点も生まれてしまい、面倒な連動商法はさらに悪化させてしまう。善し悪しが激しい理由も相まって評価は分かれる。 クオリティは決して劣っていないので『3』で選ぶ場合はスキヤキを購入するといいだろう。