【さんごくしえいと】
ジャンル | 歴史シミュレーションゲーム | ![]() ![]() ![]() |
対応機種 |
Windows Macintosh プレイステーション2 プレイステーション・ポータブル |
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発売・開発元 | コーエー | |
発売日 |
【Win無印】2001年6月29日 【PS2無印】2002年1月24日 【Winパワーアップキット】2002年1月25日 【Mac】2002年2月22日 【WinDVD-ROM版】2002年10月25日 【PS2withパワーアップキット】2003年4月3日 【PS2定番シリーズ】2006年1月19日 【Winソースネクスト無印】2006年3月31日 【PSP】2007年3月21日 【Winソースネクストパワーアップキット】2007年6月22日 【PSP the best】2008年11月13日 【PSP定番シリーズ】2012年7月12日 【Winシブサワ・コウアーカイブス】2017年8月30日 |
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定価 |
無印11,800円 パワーアップキット3,800円 withパワーアップキット13,800円(各税別) |
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判定 | なし | |
ポイント | 50本を超える大量のシナリオと新要素追加の全武将プレイ | |
三國志シリーズ |
※現在、当記事はWin版に基づいて書かれており、コンシューマ版とは一部異なっている可能性があります。
コーエーの歴史シミュレーション『三國志』シリーズの8作目。同時に8人までプレイが可能。
前作に引き続き全武将プレイとなっており、親密度・民心掌握度・鍛錬による能力上昇などの要素が引き継がれている。
悪名に関して
とにかくうざい乞食と町娘
戦争面の問題
その他の問題点
結婚や義兄弟、仇敵といった要素の追加、条件次第で武将との面会が容易でなくなる等で、人間関係に深みが増しており、全武将プレイ関連は前作より進化している。
戦法や悪名など見所のあるシステムは見られ、いくつかの要素は以後のシリーズでも定番として採用されるほどのものだが、全体的に不満点が目立つ形となり、練り込み不足といえる。
同シリーズの他作品、特に前後の『VII』や『IX』と比べると見劣りすると言えよう。
*1 実際のチュートリアルにこう書いてある。
*2 『演義』では言及されていない正史ベースの事件だが、正史では寿春の攻略に失敗している。しかし本作では一時的ではあるが寿春の攻略に成功しており、演義とも正史とも違った設定になっている。
*3 悪名が名声/100以上なら斬っても平気。
*4 その後、新たに別の武将が好敵手宣言をしてくる事もある。
*5 そのあおりを受けて、孟獲の妻である祝融は武将として活躍させることのできないNPCとなっている。
*6 連合とは別に同盟も結んでいれば、その都市に隣接する同盟勢力からの援軍は来る。
*7 ゲーム中は「初」「弐」「参」「四」「伍」「極」と表記。
*8 策略を使用したターンに移動や攻撃も可能だが、行動不能だと策略も実行不可。
*9 敵の知力が高いと見破られ不発に終わることもある。
*10 罠の効果範囲は通ると発動する設置範囲より広いため、近すぎると誘爆する。
*11 例えば「水軍」を持つ蔡瑁を総大将に、「神算」を持つが「水軍」を持たない郭嘉や賈詡を参軍に据えた場合に「水軍」と「神算」が必要な策略「連環」を使用可能だが、同じく「水軍」と「神算」が必要な戦術「竜船」は使えない。
*12 特技によってさらに+10される。いずれの場合も100を超えることはない。
*13 劉禅のみ全能力値の成長上限が100になる特技「全能」を持ち、成長傾向も全能力値が上がりやすい万能タイプ。プレイヤー武将も条件を満たせば「全能」を習得可能。
*14 具体的には、「皇帝の臣として漢朝復興を目指す道」を選び悪名500以上を維持するか、「皇帝を利用して天下の覇者を目指す道」を選び悪名500未満を維持する事により、禅譲イベントの発生条件を満たさなくなる。
*15 防御方針を気合「消費」で「隙を狙う」にすると相手の必殺技は無効化される。
*16 進言を1回必ず聞き入れてもらえる権利。
*17 自軍、敵軍合わせて10部隊ほどいると、30分以上かかることも珍しくない。
*18 「それっ!」とか「くらえっ!」といった一言の台詞なので面白味もない。
*19 直撃した部隊の兵数を80~90%減らし、士気を大幅に下げる。直撃した部隊はほぼ確実に退却に追い込まれる。加えて、隣接する部隊の兵数も20~30%下げる、いう強烈な策略。
*20 正史・演義ともに天文に関する逸話は無い
*21 厳密にいうと208年の龐統は在野だが、探せばすぐ配下にできる。
*22 落雷を封印しつつ、「魏の大群がひしめく江陵を避けて隣の襄陽を抜き、蜀を目指す」という方法もあり、結構アツい展開が楽しめる。しかし、これも一般武将プレイでは非常に厳しい。
*23 袁術の妹婿の楊彪とその息子楊修は袁一族扱いになっている。
*24 本ソフト起動中にIMEパッドの文字一覧から「外字」を見ると、これらの文字も外字として用意されているようだが、既存武将に使われているのは環境依存文字の方。