いっしょにフォト スーパーマリオ/どうぶつの森/ピクミン
【いっしょにふぉと すーぱーまりお/どうぶつのもり/ぴくみん】
| ジャンル | あそべるARカメラ | 
| 対応機種 | ニンテンドー3DS | 
| 発売・開発元 | 任天堂 | 
| 発売日 | スーパーマリオ第1弾:2013年4月23日 スーパーマリオ第2弾:2013年6月29日
 どうぶつの森:2013年11月21日
 ピクミン:2013年12月2日
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| 定価 | 各1,000円、2,000円、3,000円 (ダウンロードは無料、また各カードとも額面分のプリペイドとして使える)
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| プレイ人数 | 1人 | 
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | 
| 判定 | なし | 
| ポイント | ARを特化したツール ニンテンドープリペイドカードのリサイクル性は高評価
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| マリオシリーズ どうぶつの森シリーズ
 ピクミンシリーズ
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概要
特定期間に販売された「ニンテンドープリペイドカード」に、「あそべるARカメラ」としておまけとして付属していた作品。
カードに記載されているQRコードを読み込むことでソフトを無料ダウンロードできる。
「ニンテンドープリペイドカード」とは、ニンテンドー3DSやWiiU、Switchのeショップ用の電子マネーカードであり、カードに記載された残高をショップに追加できる。
残高を使い切ったカードは基本的には捨てるしかないが、本作はそれに付加価値を持たせたものである。
3DSにおけるAR機能を利用した作品は他にも『ARゲームズ』や『新・光神話 パルテナの鏡』の「ARおドール」、『ポケモン全国図鑑Pro』等が存在したが、それらにおいてはあくまで「ゲームの一要素」でしかなかった。
それに対し、本作はARカメラのみに特化した作品である。
特徴
3作共通
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カードをカメラにかざすことで、キャラクターのARを表示する。
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最初はRボタンでスタートする。
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ARカードが画面に映すと下画面のメニューが変わる。
 
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Lボタンを押すとARキャラのグラフィックを持ち出す。カードから離れても好きなように撮影できる。
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Rボタンで撮影する。
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3Dスティックで明るさを調整したり、十字ボタンで紙吹雪などのエフェクトを描ける。
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タイマー撮影はAボタンで3秒、Bボタンで5秒、Yボタンで10秒、Xボタンでランダム。
スーパーマリオ
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第2弾が発売したため合計6枚まで表示できる。
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2枚のカードを対面させると、様々なアクションが見られるようになる。
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タイマー撮影のメロディが異なる(例:ピーチが入る場合は水中のテーマ、全員いるとエンディング)
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カメラが近づくとキャラが驚く。
どうぶつの森
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カードを映し直すとキャラが変わる。(例:緑はしずえ→カイゾー→みしらぬネコ→ケイト→レイジ→しずえの繰り返し)
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とたけけが居るとタイマー撮影のメロディが変化する。
ピクミン
評価点
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実質無料
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プリペイドカードとして使用した上で、プラスアルファとして遊ぶことが出来る。
 
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使用後に使い道がなくなっていたカードにミニゲームを付属させた。
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カードさえ所持していれば、いつでも遊ぶことが出来る。
 
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グラフィックの持ち出しによりカードから離れても撮影のリスクが無くなった。
賛否両論点
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立体視の扱い
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本作はあくまでARを持ち出すためのカメラツールであるため、3Dはおまけ程度の扱いである。
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ただし、相性が悪いわけではなく視認性が悪化する事は無い。
 
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持ち出し状態のARを3Dにすると背景の立体が生じられるため、OFF状態にするがちである。
 
問題点
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相変わらずジャイロセンサーとカード認識が良くない。
総評
使い道のない使用済みニンテンドープリペイドカードにおまけを付属させることで、カードに新たな価値を生み出した。
実質無料ソフトとして人気キャラクターの撮影を楽しむことが出来る。
余談
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カードをコンプリートするには課金で24,000円もかかってしまう。
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勿論24,000円のポイントはゲームや追加コンテンツの購入に利用することが出来るが、カードコレクションを目的とするには高い。
 
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本作以外にも、ゲーム内通貨や無料プレイ権がおまけとして付属する『ポケとる』『バッジとれ~るセンター』のカードや、カービィやゼルダなどのキャラクターやSFCデザインなどでカードの所持に楽しみを持たせたニンテンドープリペイドカードが存在する。
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生産は終了したため、損傷したら買い足す事が出来なくなった。
最終更新:2025年04月23日 23:09