【きんぐだむ はーつ すりー】
ジャンル | アクションRPG | ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 Xbox One |
|
メディア |
BD-ROM ダウンロード |
|
発売・開発元 | スクウェア・エニックス | |
発売日 | 2019年1月25日 | |
価格 | 8,800円(税抜) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
備考 |
DLC「Re Mind」3,800円(税抜) PS4:2020年1月23日配信 One:2020年2月25日配信 |
|
判定 | 良作 | |
ポイント |
アクションRPGとしての完成度高し 待望のピクサー作品参戦等見所多数 終盤のストーリーは大きく人を選ぶ あくまで「ダークシーカー編」完結 シリーズとして残った謎はまだ多い |
|
キングダム ハーツシリーズ |
光が紡ぐ心は、情熱となり
誓いを果たす
ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーションによるアクションRPGシリーズ『キングダム ハーツ』の家庭用作品通算第9作目。
据え置き機向けの完全新作として『キングダム ハーツII』以来実に約13年ぶりとなり、同作以来のナンバリング作品となる。
『キングダム ハーツ』から長く続いたストーリー「ダークシーカー編」の完結作と銘打って発売された。
本作はマルチプラットフォームで販売されているが、操作方法に言及する場合はPS4版を基準とする。
+ | ネタバレ格納 |
「原作再現系」のディズニーワールドの賛否
+ | ネタバレ格納 |
本作でもディズニー作品の世界の再現、爽快感の高いアクションRPG、優れた遊びの幅というシリーズの特長と言える面は健在。
シリーズを通した長所を活かしつつ、一方で従来作の問題点と指摘されてきた点を上手くまとめ上げており、ゲーム部分の総合的な完成度はシリーズ全体で見ても随一と言って良い内容である。
しかしストーリー面では、ゼアノートをラスボスとする「ダークシーカー編」の完結作と銘打って発売されたものの、シリーズ全作品経験者にとってもかなり駆け足であり、DLCでの補完も含めないとわからない部分もあるため色々と人を選ぶ内容になっている。
特に新規勢にとっては難解と言うほかないシナリオ構成であるため、その点においては購入の際に注意も必要な作品である。
+ | シークレットムービーのネタバレ |
+ | DLCシークレットエピソードのネタバレ |
*1 任天堂の『ゲーム&ウオッチ』に代表される、最初期の携帯ゲームのこと。
*2 一応『3D』では「光」のオーケストラ版と「Passion 〜after the battle〜」が収録されていた。
*4 過去作では『KH2』のアトランティカのミニゲーム程度でしか描かれていない。
*8 『3D』のワンダニャンをはじめとするドリームイーターたちが登場。
*9 ニューゲーム以外で解禁する方法はシークレットエピソードのボスを倒す事なのでこの方法には使えない。
*10 ただし本作ではストーリーの中でもドナルド・グーフィーを加えた3人で一人前であるという点がこれでもかと強調されているため、それを踏まえればそこまで不自然でもない。
*11 ブレイブハートはディンプルキーをモチーフとしている。
*12 シチューエーションコマンドは通常4枠が上限だがここでは15枠に拡張。
*13 現実の渋谷のような街並みなのだが、実在するSHIBUYA109(マルキュー)のロゴが「104」(マルシー)になっている事から『すばせか』の「シブヤ」であることが窺える。