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オメガラビリンス ライフ / ラビリンス ライフ

【おめがらびりんす らいふ / らびりんす らいふ】

ジャンル ローグライクRPG×スローライフ

対応機種 Nintendo Switch
プレイステーション4
Windows(Steam)
発売元 D3パブリッシャー
開発元 マトリックス
発売日 【Switch/PS4】2019年8月1日
【Win】2019年12月10日
定価 【Switch/Win】
 通常版: 7,800円
 デラックスエディション: 9,800円
【PS4】
 通常版: 5,800円
 デラックスエディション: 7,800円(全て税別)
レーティング CERO:D(17才以上対象)
判定 良作
ポイント 胸ふくらむ乳(NEW)学園生活!
ダンジョン探索と学園内の花の世話が楽しめる
プラットフォーム間の演出格差が問題視
オメガラビリンスシリーズ
無印 / Z / ライフ


概要

オメガラビリンス』『オメガラビリンスZ』の続編。
本作は、洞窟や庭園などを冒険する正統派なローグライクRPGと、乙女たちが通う「ベルフルール女学園」でのスローライフ、
さらには、このシリーズで強く主張している「おっぱい」の要素を合体させてゲームシステムを展開している。
また、初代や前作とは別で登場キャラクターやデザインを一新し、真新しいストーリーとして製作されている。
ゲームの雰囲気としては、『ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン』に近い。
PS4とSwitchで同時発売されているが、タイトルと価格、そして、「一部の仕様」が異なっている。

ストーリー

ここベルフルール女学園にはとても大きく美しい大庭園がある。
その大庭園は中央に咲く聖花「フローラ」が発する不思議な力によって、永遠に美しい花が咲き続けるという伝説があった。
超お嬢様学校であるこの学園に、創立以来初めての転校生がやってきた。
彼女の名前は「紅月ひなた」。
これからの新たな学園生活に期待で胸をふくらませるひなただったが、
彼女が転校してきた翌日、今まで枯れることのなかった大庭園の花が、突如としてすべて枯れてしまう。
自分たちの誇りであり、夢をかなえる為の心の支えにもなっていた美しい庭園を失い、動揺する生徒たち……。
美しい大庭園を再び取り戻すため、ひなたたちはそれぞれの思いを胸に秘め、聖洞の冒険に挑むのだった――。


登場キャラクター

  • 紅月ひなた
    • 今作の主人公。学園初めての転校生であり何事にもポジティブ。
  • 黄蓮寺鈴音
    • いつも元気な女の子。多くのことに興味・関心を持っている。ちなみに名前の読みは「べるね」。
  • 黒崎冥
    • ほかのみんなに対していつも強い口調。自分自身が強い力を持っていると言い張っている。
  • 藍刃澪
    • スタイルはとてもいいがほぼ無口。
  • 銀城七海
    • クラスの学級委員。何事にも完璧主義。
  • 水瀬樹里
    • 学園内の自称アイドル。また、第2の主人公的存在。
  • 紫咲由梨香
    • 学園一のゴージャスボディの持ち主。みんなのお姉さん的存在。
  • 久遠凛華
    • 外見は子供っぽいが、学園の理事長。
  • 久遠柚結
    • 大庭園でお庭番をしている双子の姉。
  • 久遠桃萌
    • 大庭園でお庭番をしている双子の妹。
  • ネム
    • 友達の「青い薔薇さん」を探して聖堂に迷い込んだ妖精。
  • パイ
    • 前作品に登場した妖精。今作で唯一の登場。
  • 聖花フローラ
    • 学園の花の精霊。成長すると姿が大きく変わる。
  • その他の精霊
    • 聖洞を守る精霊たち。風花の精霊氷花の精霊烈花の精霊がいる。
  • アルラウネ
    • 花の女王を名乗る妖花。黒幕的存在だが…

特徴

共通項目

  • ωパワー
    • 読み方は「オメガパワー」。
    • このゲームの「第1の通貨」となる存在。
    • 基本的にダンジョン内で敵を倒すと入手できる、女子力を具現化した未知なる力。
    • 学園内、ダンジョン内でのメインアイテムの購入など、様々な用途で使用できる。
  • みつ
    • このゲームの「第2の通貨」となる存在。
    • 基本的にお花のお世話をして、時間を経過させることで入手可能。キャラクターのステータス強化などに使える。
      • 育てたお花の数と状態によって獲得量が増減する。
  • ロッカー
    • 持っておきたいアイテムを保存するために使用する施設。メニュー内から選べる。
  • お買い物・拡張
    • 学園内の「購買部」ではωパワーでアイテムを購入または売却したり、冒険が有利になる機能*1を増やすことができる。冒険のヒントも聞くことができる。
    • ダンジョン内にもショップがあり、部屋の中の欲しいアイテムを拾って店員である理事長と話すことによってそのアイテムを買うことができる。また、いらないアイテムを部屋の中に置いてから話すことによってそのアイテムを売ることができる。
    • ショップの出入り口が塞がれないので「うっかり」を防ぐために、未購入アイテムを持っていたり未売却アイテムを置いていたりしたままショップを出ようとするとお会計を訊かれる仕組みにもなっている。
      • それでも未購入アイテムに対して支払いを拒否した場合、凄まじい強さを持つ理事長が襲い掛かってくるので非常に危険。

ローグライク

  • ダンジョン
    • まず、スタート時に「リーダー」として使用キャラクターを選ぶ必要がある。次に、「パートナー」として一緒に冒険してくれるキャラクターを一人選べる(パートナーはなしでもOK)。リーダーとパートナーはいつでも交代できる。
    • ダンジョン内にはωパワーを持ち込むこともでき、持ち込む量も選べる。
    • ストーリーに準じて次の行き先が指し示されている「ストーリーダンジョン」、本編クリア後に挑戦可能で、制限がかかって難易度が高くなった「チャレンジダンジョン」、手順を考えてクリアを目指す「賢者の試練」
      • これら3つのカテゴリに分けられており、B1Fから下っていくタイプと、1Fから上っていくタイプのダンジョンがある。
  • レベル
    • ダンジョンの冒険を始める際は必ずLv1からスタート。
    • 敵を倒して「経験値」を獲得するとレベルが上がってステータスが強化されるが、ダンジョンクリア後に次のダンジョンへ入ると再びLv1からスタートとなる。
  • バストサイズ
    • レベルとは別にステータスが強化されるシステム。
    • 敵を倒したときに入手できるωパワーの数値によって、画面左上のアルファベットで表示されているゲージが溜まっていく。ゲージが満タンになるとキャラクターの胸が大きくなる演出が入り*2、ゲージが次のアルファベット表示になる。
    • Aが一番下*3、Zが最大。デフォルトではキャラによって表示が異なる。
      • 新要素としてLに達すると「ハイパーL化」が発動し、使用キャラクターの姿が巨大化する。
      • バストサイズにM~Yの表示はなく、Lの次はZになる。Zに達すると非常に強力な「ハイパーω斬り」を使用できる。
  • アイテム
    • アイテムの所持上限は一度に30個。
    • 装備アイテムには、「武器」「盾」「下着」がある。
      武器は種類によって物理攻撃か魔法攻撃かが異なり、盾や下着は物理防御力や魔法防御力を上げることができる。
      また、これらには下記の合成や花練成で付着できる特殊効果のスロットが最大で4つ実装されている(0の場合もある)。
    • 投擲アイテムには「石」「爆発岩」「矢」「弾丸」がある。
      離れた敵にダメージを与えたいときに便利。中には属性魔法の宿った矢も存在する。
    • 補助アイテムには「本」「杖」「薬」「パン」「巾着」がある。
      本は周辺を攻撃したりキャラクターをサポートしたりと、名称によってさまざまな効果を発揮してくれる。
      杖は基本的に、敵に悪性状態異常や大ダメージを与えられる*4。射程は10マス。
      薬は自分で飲んで回復や良性状態異常の付与ができるほか、敵に投げつけて悪性状態異常の付与もできる。また、持っているだけで対象となる事態に陥った時に発動する薬もある。
      パンはお腹がすいた時に使うアイテム。HPの下のお腹ゲージが0になるとHPが1ターンごとに減ってしまうため、拾ったり持ち込んだりして確保しておくことが重要。食べると様々な状態異常を発生させるパンもあれば、お腹の回復と特別な効果を持つ「お弁当」もある。
      巾着には、別のアイテムを入れてアイテムの所持数を増やせる「保存の巾着」が代表的。入れたアイテムに変化をもたらす巾着もある。
  • ターン
    • ダンジョン内では1つの行動を1ターンとして消費。行動順としてはリーダー(操作キャラ) → パートナー → 敵の順となる。別行動している味方キャラは2ターンに1回行動する。
      • 1つのフロア内にはターン数に制限があり、制限ターン数に達するとフロア内に「死神」が現れる。1ターンに2回行動し、体力攻撃力ともに凄まじい強さを持っており、基本的には近づかれる前に次のフロアに逃げなければならない。なお、制限ターン数が近づくと2回まで「生ぬるい風」として警告してくれる。
  • 合成・花練成
    • 「合成」は、装備アイテムの強化値を増加*5させたり、アイテム効果を使用したい装備アイテムに付着することができる。
      • 特定の組み合わせで新しい装備アイテムに作り替えることができる「特殊合成」もある。
    • 「花練成」は、使用したい装備アイテムに好きなアイテム効果を付着することができる。付着させるには庭園で入手できるお花のアイテムが必要となる。
    • どちらもωパワーを必要とされ、学園内の「第1校舎」で実行可能。合成はダンジョン内でも可能だが花練成は学園内のみ。
  • 温泉
    • HPと悪性状態異常を回復できる便利なギミック*6。入浴イラストも見ることができる。
      • 更に特別な効果を持つ「花湯」も存在する。
  • スキル
    • 後述の「開華(悶絶開華)」によってキャラクターを強化することで、好きなタイミングで発動できる。内容はキャラクターごとに異なる。
      • それぞれに使用回数が定められているが、バストサイズが1つ上がることによって1回分回復できる。
  • ワナ
    • そのままでは表示されず、ダンジョン内の至るところに隠されている。悪性状態異常の発生やダメージ、ステータス変化など厄介なものが多い。
      • 公式で語られている通りに前作品とくらべて1フロア内のワナの数が減ったとはいえ、対策なしでは引っ掛かりやすい。隠されている場所を攻撃すると表示される。
    • 最初から配置されているのが見えていてダメージを受けるなどの床も存在する。
  • ミッション
    • 「特定の敵を倒す」「敵を指定数倒す」「指定されたアイテムを使う」「指定されたアイテムを持ち帰る」など、各ダンジョンに対して指定されたミッションが表示されている。
      • 表示されたミッションを全てクリアすると*7、ωパワーを大量に獲得できる。
  • 中断
    • 冒険の途中でプレイを一旦終わりにしたい時に使用しなければならないコマンド。これを実行せずにゲーム終了や電源をOFFにするとゲームオーバー扱いになる。
  • ダンジョンリザルト
    • 操作キャラクターのHPが0になるとゲームオーバー。力尽きた原因が表示され、所持していたアイテムは全てなくなってしまう*8
    • ゴールの光を調べたり、ボスを倒すとステージクリア。最新のストーリーダンジョンをクリアすると次のストーリーダンジョンに進める。

スローライフ

  • 一日の流れ
    • 画面左上に時計が表示されており、長針と短針が12時の位置からスタート。長針が1周すると短針が次の位置に移り、短針が再び12時の位置に来ると1日が終了する。次の日には上記の「みつ」を獲得できる。
      • みつを使用することで時計の時間をすぐに経過させることも可能。
  • 歩き回る・会話
    • スティックで学園内を移動できる。いつも学園内のどこかに光っている場所があり、調べることでアイテムをゲットできる。
    • 学園内のキャラクターと会話ができる。また、「依頼」をされることがあり、引き受けた場合は指定されたアイテムを渡すことで別のアイテムと交換してくれる。
  • 庭園でお花のお世話をする
    • 初期状態ではお花が枯れているため実行できないが、ストーリーを進めると再び庭園内のお花が咲いてくれる。
    • 咲いているお花の前を調べることで、どのお花を新しく咲かせるか(どのタネを蒔くか)、種を蒔いた後にどのお水をあげるか*9を自由に選択できる。庭園の真ん中にある掲示板からもお世話ができる。
    • 一定時間が経つ*10とお花が新しく咲いて周辺に光が出ており、その状態で調べると、「花実*11」「ブーケ」「パルフェ」といった、育てたお花の種類と同じ名称のお花のアイテムを入手できる*12。これらのアイテムは、上記の合成や花練成で必要となる。
      • お花のアイテムは「園芸部」から「みつ」を使用して買い取ることも可能。また、ダンジョン内で「お花畑」が設置されていることがあり、光っている場所からタネを入手することも可能。
      • 一定期間お花を植え替えていないと「雑草」が生えてくる。この状態が続くと獲得できるみつの量が減ってしまうため、気が付いたら引っこ抜いておくといい。
  • 学園のレイアウトを変更
    • 「庭園管理室」に立ち寄れば、ωパワーを支払って学園内の雰囲気*13を自由に変更できる。また、既に置いてあるオブジェを調べたり、庭園の真ん中にある掲示板で選ぶことでその位置に置くオブジェの種類、向きを変更できる*14
      • ストーリーを進めながらレッスンを受けることで使えるレイアウトやオブジェの種類が増える。
  • 放課後
    • 一日が終了すると、メインキャラクター達が楽しくお話している。各キャラクターの様子を見ることで新しいイベントを見ることができる。
  • 思い出を振り返る
    • 「礼拝堂」に立ち寄れば、今まで見たイベントや、アイテム、モンスターの図鑑などをいつでも見ることができる。
  • セーブ・ロード
    • 「学生寮」でゲームの内容を保存したり読み込んだりできる。ネットワークに接続してサーバー上にデータを保存することも可能。
      • あらかじめサーバー上にデータを保存すれば、取り返しのつかないことになってしまった時に挽回が可能*15

その他

  • 鑑定
    • 「第2校舎」やダンジョン内で実行できる。アイテムの中には赤文字+よく分からない表示で出てくることが多く、アイテム1つにつきωパワー100ポイントで判明させることができる。詳しい内容は後述。
  • 開華(悶絶開華)
    • 「温室」で「みつ」を使用してキャラクターのステータス強化を行えるほか、お花のお世話に使える「しずく」を入手できる。詳しい内容は後述。
    • 前作までと違い失敗がなくなり、最低ランクが成功となった。
  • じゃんけん・虫取り
    • 「じゃんけん」は学園内でアイテムを入手、ダンジョンでゲームオーバー時の救済チャンスやステージクリア時のボーナス獲得といった要素で使用される。ダンジョンで実行する場合はダンジョン内のお花畑に隠されている「じゃん券」が必要となる。「虫取り」は聖花フローラに集まってきた虫たちを取り払うことで「みつ」を受け取れる。どちらも詳しい内容は後述。
  • 前作のPTA(パイタッチアクション)に加えて、なでなでタッチアクション(NTA)が追加。こちらは頭を撫でる。
    • なお幼女姿のフローラと凛華はPTA非対応。

評価点

  • 美麗な映像表現。
    • 学園内を表現しているマップの3D構造やお花のデザイン、バリエーションが多いダンジョン内の構成がとても良く作り込まれている。
      • キャラクターの作りも3Dモデルとイラスト、どちらにしても精密に作り込まれており、会話イベント中の背景画像も雰囲気がいい。
  • オブジェのバリエーションが豊富。
    • 学園内に自由に設置できるオブジェは、好きな場所に置くことでいつでも学園内の雰囲気を大きく変えることができる。
    • 和風、ハロウィン風、氷の街、パラダイス、機械仕掛けといった多くの構成で着飾ることも可能であり、気分に合わせて変更するのも楽しみの1つである。
      • 使用可能な個々のオブジェのに解説が記載されており、それの内容もなかなかおもしろい。
  • 音楽が優良。
    • 学園内やダンジョン内などそれぞれの音楽で雰囲気は似ているが、場所や状況にほどよく合わさっているのでいい意味で耳に残りやすい。
  • 「お花を育てる感覚、大切さ」を軽く楽しめる。
    • 庭園に咲いているきれいなお花を好きなように植え替えることにより、「命の大切さ」を学ぶこともできる。時間をかけていつでも再びお花を咲かせることができることはプレイヤーの心を癒してくれる。必要な時にお花のアイテムを入手することによって冒険が楽になり、まさに一石二鳥。
  • ストーリーダンジョンの難易度が親切。
    • 現在の状況に合わせたダンジョンは、敵が強すぎたり冒険を極端に苦しめるようなことが割と少ないので、油断さえしなければそこそこクリアしやすい。
      • 何もしないで簡単にクリアできるほどの難易度とはなっておらず、ストーリーが進むほどに少しずつ難易度は上がっていくため、各ダンジョンでアイテムを的確に揃えたり、開花によって好きなキャラクターをある程度強化しておくなどの対策は必要。これによってゲームバランスの崩壊は防がれている。
  • 花練成によるアイテム効果が優秀。
    • ダンジョンの攻略が難しく感じてきた場合、装備しているアイテムに「〇〇を防ぐ」などの効果が多数あり、苦手意識のある危険な効果をガードすることが可能。材料とωパワーを駆使して冒険を楽にできる。
      • 特に終盤や難関ダンジョンで必須レベルとなるものは、悪性状態異常を全て無効化できる「加護」と、ワナや浮島*16を乗り越えられる「浮遊」など。
  • ダンジョンで使える「食べ物」が便利。
    • お腹ゲージが減ってきた時に必要となるパン系のアイテムは、お腹ゲージを回復するだけでなく、HPも回復できる。それだけに留まらず、冒険の手助けをしてくれる便利な効果を持つパンも多い。
      • 特に、各キャラクターのイメージを模した「お弁当」が優秀。条件を満たすことで好きな時に学園内の「調理部」から受け取ることができる*17ので、思う存分に活用するといい。
  • 前作の不満点がことごとく解消済み。
    • 前作では「難しい」を通り越して「面倒くさい」という要素がかなり多かったのだが、命中率の低さや罠の多さなど名指しで改善点として発表された要素が多く、かなり遊びやすくなっている。
  • DLCが優秀。
    • DLCで使用可能になるダンジョンには、それぞれ「装備品の強化値を高める本」「ωパワー」「タネ」を大量に入手できるダンジョンがある。上手に活用できれば冒険をかなり有利に進められるだろう。
    • メインキャラクターの着せ替えイラストや、初代と前作、今作のキャラクターソングも楽しめる。いずれもきれいなデザイン&良曲揃いなので是非とも導入を推奨。
  • 学園内での他愛のない話も楽しい。
    • 他の生徒が2~4人でお話ししていたり、特定の生徒がそれぞれ、お腹をすかせて料理名をつぶやいていたり、占ってくれたりと、軽く会話を交わすだけでも十分に楽しめる。また、放課後イベントでのメインキャラクター同士の会話の種類も豊富で、それをコレクションする楽しさもある。
  • 友達を大切に想う、素敵なストーリー。
    • メインストーリーを進めることによって、「大切な人を助けたい」「友達に頼れる力になりたい」など、我々が普段意識できないような「みんなの目標のために協力する」ことや「互いの気持ちを理解する」ことの大切さを実感できるだろう。
      • 特にチャレンジダンジョンでは各メインキャラクターの「深層心理」が映し出され、「自分が抱えている悩みに対する友達のフォロー」「心の中に抱えている強い意志」を熟読することによって、全てに感銘を受けるものとなる。

賛否両論点

  • ダンジョンに極端な難易度差がある。
    • 公式のQ&A動画に表示されている通り、メインストーリーのクリアだけなら難易度はそこそこ低めではあるが、チャレンジダンジョンの難易度が場合によってはかなり凶悪である。
    • どちらかと言えばアイテムの持ち込みやパートナーとの協力プレイができないことが多いため、慣れていない人にとってはシステムを受け入れられないかもしれない。
    • 特に、そのルールが定められた上でフロア数が多いダンジョンはかなりの高難易度。アイテムやパートナーがOKでも強敵が極端に多くて想像以上に苦戦する可能性も十分高いため、逆にアイテムの持ち込みとパートナーの同行ができないダンジョンのクリアを先に目指した方が楽な場合もある。
      • 場所によっては、ボスに匹敵する強さのモンスターが通常モンスターとして出てくる場合がある。僅かではあるが、彼らがダンジョンの序盤で出てくる場合もあるので十分注意。
    • 一方で賢者の試練は、基本的にアイテム持ち込み不可だがクリアだけであれば特定のスキルでズルい突破ができることも。
      • コンプリート要素としてミッションでは「スキル使用禁止」が表示されているため、正規の方法で突破しなければならない使命感も出るかもしれないが。また、中で拾ったアイテムは持ち帰れない。
  • ストイックモード
    • 全てのダンジョンをクリアするとこのモードに変更できるようになる。非常に強力な装備を入手した想定のせいか、今までクリアしたダンジョンがミッションもろとも初期状態に戻されており、全キャラクターのスキルも初期状態で挑まなければならない。特にアイテムを持ち込めないダンジョンは達成が無理に近い。
      • 直後に通常モードに戻しても今までクリアした記録が初期化されることはないので、無理してトライする必要はない*18
  • ハイパーL化、ハイパーω斬り
    • バストサイズがLになると自動的に発動するハイパーL化には、有利な点と不利な点が存在する。
      • この状態では一定時間の攻撃力が上がり、攻撃した敵を後ろに吹っ飛ばす力がつく。また、悪性状態異常とワナの発動も無効化できる。
      • 一方でスキルが使えなくなる、花練成で付着させた有利な状態変化が無効化される欠点もあるため、場合によっては意識していないと思わぬ悲劇を招くことがある。
    • ハイパーω斬りは前方3列、10マス先までに敵に対して絶大な攻撃力を誇る力を発動し、ワナも抹消できる。
      • しかし、効果範囲内のアイテムも消えてしまうため、目の前に欲しいものや大事なものを置いたうえで敵に対して使うと悲劇を招く可能性が高い。
      • また、使用後はバストサイズが初期状態に戻ってしまうため、必然的にステータスが下がる。使用前のステータス状態の感覚で強敵に挑んだ場合、油断するとやられてしまう可能性も。逆にバストサイズが戻った場合は再度の上昇が高くなるため、スキルの使用回数を大きく回復したいときに使えると言ってもいい。
      • 以上のことを踏まえ、発動する場合は「タイミング」と「向き」が非常に重要となるので、使いどころをしっかりと考慮する必要がある大技とも言える。
      • ちなみに効果に変わりはないが、発動時に設定している妖精が大声を出す場合がある。それに対して某聖戦士の「耳元で叫ぶな!」もとい「うるさーい!」と言うことが多い。
  • 花珠(はなだま)
    • 花練成にはそれぞれのお花を育てて獲得できるアイテムの他に、金色に光っていて楕円形の形をしている「花珠」が必要となる。このアイテムはお花を育てた後にアイテムを収穫すると一緒についてくるのだが、正確な入手法は分かっていない。
      • 足りないときはタネを多めに蒔く、効果の高いお水をあげるなどの工夫が必要。特に序盤が厳しいが、タネやωパワーが大量に手元に残っていれば楽に集められるかもしれない。
  • 「みつ」の効率について
    • 7人のメインキャラクターのステータスとスキルレベルを強化させるのには「みつ」が大量に必要だが、いい効率が見つけ出せないと最大までの強化に苦戦しやすい。
      • 能動的に集める手段がほぼなく、前作のチチは悶絶香を集めるスキルがあったが、ネム、パイに同種のスキルはなく、DLCダンジョンでもみつを集めることはできない。
+ 自力で見つけたい方はスルー推奨
  • ストーリーの進行状況によって使用可能な庭園の数が多いほど、それによって育てているお花の数が多いほどみつを多めに獲得できるが、みつを獲得できるのは花時計で一日が終了して翌日を迎えてから。
    • 仮に庭園のお花を全部埋めて雑草なしの状態で待っていても壊滅的に時間がかかり、獲得量としても全体の1/25以下。花時計を進めようにも逆にその半分の量を消費することになるため効率が悪い(雑草を放置するとさらに時間がかかってしまう)。
    • 公式では冒険に出なくても簡単に育成できると記載されていたが、1日の始まりや冒険から帰ってきた後には学園内の光が復活する。
    • 庭園の真ん中の光で必ずみつを獲得できるのでそれを繰り返し実行したり、フローラの虫取りイベントをこなすことで短時間で多くのみつを獲得できる。結局は軽く冒険に出たほうが早い。
  • ゲーム序盤で主人公が悲劇の犯人扱いされてしまう点
    • スーパーマリオサンシャイン』ほど酷いものではないが、上述の通り学園内の庭園のお花が全て枯れてしまう。それに対して主人公のひなたが何人かに「庭園を枯らした犯人」と言われてしまう。
    • 自分への疑いを晴らすためと、大好きな庭園を取り戻すために冒険が始まるのだが、突然の展開に戸惑う可能性も十分ある。
  • 前作までのキャラクターはほぼ未登場。
    • 今作では世界観やゲームシステムが前作を引き継いでいるが、ストーリー自体は繋がっていない。
    • 前作まで登場していた「パイ」はここでも登場するが、基本的には真新しいゲームとして存在自体を知らない人でも楽しめる。一方、前作以前をよく知っている人にとっては舞台やキャラクターの一新に違和感を感じるかもしれない。
      + とは記述したものの……
    • 実は、ストーリーが進んだ時に登場するパイは元々の学園にいた時の記憶を鮮明に持っており、その時の仲間について語ることがある。会話イベント以外でたまに「ひなた達と愛那(前作以前の主人公)達はきっとすぐに仲良くなれる」と語ることがあり、今後の作品に何か進展はあるかもしれない。
    • 一方で理事長も前作の舞台について何らかの関係性を持っており、ひなたに対しても何か打ち明けられない秘密を持っている模様。会話イベント内で答えを明かされることはなく、謎のままに終わっている。
  • 絵師の変更
    • イラストレーターが変更されている。好みの問題ではあるが、前作までの作風を好むファンからは不満の声もある。

問題点

Switch版とPS4版間の演出格差

  • そもそもタイトルに「オメガ」がつかない
    • ωを胸に見立てたタイトルやωパワーからもわかるとおり、本シリーズで重要なのはオメガであり、それを削除するあたり、本作の扱いの差が見て取れる。
      • 両タイトルの主題歌『Life is a Labyrinth』では、思い切り歌詞で「オメガラビリンス」と歌っている。
  • 「鑑定」について
    • ダンジョンに落ちているアイテムは全てωパワーの塊と言われているが、形が変化する途中のアイテムがたくさん落ちている。それらは「不確定結晶」と呼ばれている。そのまま使うことも可能であるが、ωパワーを注ぐことで本来の姿に戻すことができるという。
      のだが…ωパワー自体は乙女たちの胸に溜まっており、不確定結晶にはωパワーを注ぐ必要がある。つまり、不確定結晶を胸に挟んでこする必要があるという。
      しかも、それ自体は細長くて柔らかい棒状の形をしており、コマンドを入力して胸を動かすことで徐々に伸びていく。最大まで伸びきったら白い光を発してアイテムが判明するというもの(胸に挟むアイテムも選べる)。これを聞く限りではプレイヤー達が興奮するような内容であるが、
      PS4版ではその演出を一切見ることができない。だが設定や会話自体はそのまま
      バージョン問わず鑑定が終了すると結果となるアイテムが表示され、鑑定したキャラクターが恥ずかしそうにしている*19。鑑定は胸に挟んで行うという会話自体はしっかりあるため、まるでエロシーンだけカットされてCS移植されたエロゲのようである。
      • ある程度冒険を進めると妖精でアイテムを鑑定することも可能。妖精が2人でオブジェに手と体を密着させて上下に動く。もちろんこれもPS4版では閲覧不可。
  • 「開華(悶絶開華)」について
    • 各キャラクターの初期ステータスを強化するために「みつ」を使用することによって、選択したキャラクターとシチュエーションで妄想の世界にダイブするという。
    • 画面内のマーカーをタッチしたり、乙女の身体を何度も触ることで喘ぎ声が聞こえてくる。最後には大量に水が飛び出したのち瓶の中にピンク色の液体が注がれるという、説明では分かりづらいが非常に過激な内容。
    • 終了後は台詞とともに指定したスキルへのスキルゲージとキャラクターのイメージに沿った「しずく」を入手できる*20
      なのだが、PS4版では最初の画面から演出が変化せず、コマンド1つで終了してしまう*21(結果はスキップと同じ)。一応ギャラリーでいつでも演出は見られるが、過激な内容は表示されていない。
  • 「じゃんけん」について
    • 少し冒険が進むと精霊がじゃんけんを教えてくれるが、その内容は手ではなく胸で行うもの*22具体的にはダンジョンをクリアした時のωパワーやタネを多く入手できるチャンス*23や、ゲームオーバー時に「負け」にならなければアイテムの消失を回避できる。
      本来は上記の鑑定と同じイラストで勝負を行うが、PS4版では普通に会話時のイラストで表示される。
      • ちなみに学園内でもキャラクター同士でじゃんけんを行うことが可能で、結果に応じて入手できるアイテムが変化する。
  • その他
    • 聖花フローラに集まってきた虫を取り払うために手のカーソルを移動させてタッチイベントを楽しめることもあるらしいが、PS4版では手のカーソルがなく、コマンド1つで終了。
    • キャラクターの入浴中イラストに手のカーソルでタッチして反応を見たり、冒険中や会話中のイラストにも手のカーソルでタッチできるらしいが、PS4版では未実装。
      • 同様にPTA及びNTAも非対応。
  • まとめ
    • 以上のようにPS4版は軒並みお色気演出がカットされており、その上テキスト面の変更もないため多くのプレイヤーに不満と不自然さを与える結果となった。
    • PS4版がこのような仕様となった点については本作発売前よりソニー製プラットフォームで行われていたセクシャル表現規制及び、前作の海外版発売中止騒動が背景にあると見られている。
      • なお、この格差を意識した本作の広告については「上手いこと考えてる」として好評*24

その他問題点

  • 「転倒」でピンチに陥りやすい。
    • ダンジョン内の「水たまり」や、バナナの皮のマークが刻まれた「転びのワナ」によって転倒してしまうと、所持していたアイテムを周囲にばらまいてしまう。
    • 特に「巾着」を落としてしまった場合は高確率で破けて使えなくなり、入っていたアイテムがさらに分散してしまう。これによってアイテムの所持量を圧迫することとなる。
      • 考えを甘く見ていると唐突に悲劇を招き、冒険が一気に不利になってしまう。水たまりの上にアイテムが置かれていることもあり、巾着をたくさん活用する場合は序盤から対策必須レベルと言えるほど。この要素に限って初心者向けにしてはあまりにも理不尽すぎる。
  • 巾着のコマンドが不便な点もある。
    • 巾着にアイテムを入れたい時は入れるアイテムを選ぶことになるのだが、装備中のアイテムも表示されてしまう。そのため、間違って装備アイテムを保存の巾着以外の巾着に入れてしまう恐れがある*25
    • 別のアイテムを選んで「巾着へ」コマンドを決定したり、保存の巾着を見てアイテムを取り出すと、アイテムリストのソートが自動的に「巾着」になる。これによって巾着に入れていないアイテムを探しづらくなってしまう。
    • 保存の巾着は入れるアイテムの種類を決めるなど、目的に応じて好きなように名前を付けることができるのだが、あくまでも名称が"保存の巾着"であるためか、名前を付けた保存の巾着を名称順にソートできない。名称関係なく容量順、入れたアイテムの個数順にソートされる。
  • ブラ・パンツの特殊効果を付けられるスロット数
    • 装備アイテムには最大で効果を4つ付着できるのだが、効果を3つ~4つ付着できるブラ・パンツが全く存在しない。
      というのも、ブラ・パンツは両方とも"下着"扱いであり、「装備部位それぞれのアイテム効果は最大で4つまで」となっている弊害による仕様である。
    • 「防止」系の効果や上記の「加護」「浮遊」が下着にしか付着できない仕様になっているのも手伝って不便さを感じるかもしれない。
  • 装備で付着した特殊効果の確認ができない。
    • 冒険中は「ステータス」の「身体検査」で現在発生している状態異常を確認できるのだが、花練成や装備のセット効果で発動している良性状態異常を確認できない*26
    • 花練成の効果にも「常に○○の良性状態異常になる。」としか書かれておらず、効果を理解していないと付着する意味を見つけられないかもしれない。
  • 役に立たない特殊効果がある。
    • 下着には優先的に盗まれるようになる「盗まれやすい」や、バストアップと鑑定とスキルが使用不可になる「つるぺた*27」が付着していることがあり、あろうことかどちらも花練成で付着できるようになっている。不便なだけなので装備を売るか、花練成や合成で別の効果に変更した方がよい。
    • 一方、武器に付着できる「壁貫通」は壁の中の敵を攻撃できそうに見えるが、実際は投げたアイテムが壁を通って、敵に当たらなければどこかに行ってしまうだけのものである。
    • 保存の巾着以外で巾着の中身を取り出したいときにこれを付着して投げてしまうと、中のアイテムごとなくなってしまう。石を投げた時は敵に当たったり地面に落ちたりせず、そのままどこかへ飛んで行ってしまう。
      • 壁の中の敵には目の前であれば、壁貫通を付けなくても投擲アイテムや杖、スキルでの攻撃が可能。それで大抵何とかなってしまうため、この効果は役に立ちそうで全く役に立たない*28
  • 一部の武器が現在入手不可。
    • 各メインキャラクターを模して声を発する特別な武器が存在するが、別々の店舗特典なので全部を入手できない*29
    • それどころか現在はそのほとんどが完売状態となってしまっている。中には要予約のものもあったらしく、物好きな人にとってはまさに絶望的状況かもしれない。
      • デラックスエディション限定の装備は現在でも一応入手は可能である。
  • 本来いるはずのない敵が出てくることがある。
    • 仲間が敵に倒されてしまうと、その敵のステータスが上がってしまう。つまり、その敵の一段階上の敵に変化してしまうということ。
    • この段階のダンジョンに合わせた強さとはなっていないため、真っ向勝負をするとかなりの確率で負けてしまう。段階が上の敵には結局先のダンジョンで遭遇することになるため、安全を確保して逃げたほうがいい。
      • こちらを狙おうとしてスキルを使用した敵が間違って他の敵を倒してしまうこともあり、その場合も強化されてしまう。
  • 庭園コマンド
    • 判定が曖昧であり庭園内にオブジェとお花の両方が置いてあることはよくあり、「お花を植え替えたいのにオブジェを選んでしまう」ということが起こりやすいのも欠点と言える。どうしてもやりづらい場合は、花壇のレイアウトでオブジェを置かないスタイルを選んでもよいだろう。
      • 雑草を取ろうとしてもお花のお世話とコマンド違いが起こりやすい。ただ、お花のお世話コマンドを実行するだけでも雑草は消えるので、タネに余裕があれば結局はお花を植え替えたほうが早い。
    • 種を植える、草を抜く、水を撒くetcといった行動には、必ず見た目上スキップ不可*30の演出がいちいち挟まるため、テンポが悪い。
  • トロフィーに極端な難易度差がある。
    • ある程度は冒険を普通に進めるだけで達成できるものだが、「わざと死神を呼んで倒す」「ダンジョンショップで万引きに成功する」といった危険が伴う条件のトロフィーもある。特に死神はモンスター、アイテム、合成の図鑑にも絡んでくる*31ため、運が絡むこともある。さらに…。
+ 自力でクリアしたい方は見ないでください
  • (暫定条件)「全てのストーリーを見た」を達成するには、ストーリーとサブ会話イベント、各メインキャラのチャレンジダンジョンの会話(計329)を集めたのち、メインキャラ全員のスキルを最大まで上げ、樹里がリーダーの状態でストーリーの最終ダンジョンを再度クリアする必要がある。これによって、「もう1つのスタッフクレジット」が入手できる。その直後は学園で誰かと会話する必要がある。

総評

「学園内で永遠に美しい花が咲き続ける」というコンセプトのおかげで、自然と命の大切さを深く知ることができる素敵な作品となった。
一方でプラットフォーム間の演出面の格差が指摘され、PS4版においてはシリーズの肝であるお色気演出がスポイルされそれら定番要素を期待していたシリーズファンの多くから「買う価値なし」という烙印を押される結果となってしまった。
しかしながら、ストーリーやグラフィック等の完成度の高さに感銘を受けやすく、ダンジョンの難易度差などに評価が分かれる部分こそあれどローグライクRPGとしては十分に良作といえるだろう。


余談

  • セール情報
    • 次回作等の情報は今のところないが、本作は発売されてから一定期間で何回かセール情報が更新されている。価格は54%OFFが多い。
    • こちらもSwitch/Win版はツイッターでセール情報が宣伝されるのに対して、PS4版はD3自体のセールの時くらいしか宣伝されない。
  • PS4版に関して
    • 前作海外版の直前の発売中止は当然ながら公式を相当怒らせたらしく、本作のPV第一弾通称「謝パイ会見」は、ゲームの説明をしながらもほぼソニーに対する嫌味で構成されており、公式の怒りが垣間見える。
  • Win版
    • PS4とSwitchで本作が発売されて4か月と数日後、Win版がSteamにて配信開始。内容自体はSteam実績が追加されているほかはSwitch版とほぼ同じ。配信タイトルがSwitch版と同じ時点でどっちをベースにしているのかは明白だが。
      • 説明欄に「本作に登場するキャラクターは全て18歳以上です。」と記載されているが、逆にそれぞれの体格からして全員が同学年とも思えない。メインキャラクターの学年設定はどうなっているのだろうか?
  • 特別なメッセージ
    • 2019年12月27日に、公式Twitterから「Steam版が12月新作売り上げトップ20に入った」という記念のメッセージを残している。各行の1文字目を縦読みすると・・・
  • 前作までプロデューサーを勤めていた臼田裕次郎氏は既にqureateへ移籍していたためか、本作には携わっていない模様。
最終更新:2023年12月14日 00:10

*1 ロッカーの収納数増加、ダンジョンに持ち込めるωパワーの上限増加など。

*2 設定で演出をカットすることも可能。

*3 悪性状態異常の「つるぺた」でAAになる。

*4 少しだけだが味方に使える杖もある。

*5 両方に強化値が付いていることが絶対条件。

*6 学園内の「学生寮」にもあり、ダンジョンに挑む前にも入れる。

*7 複数に分けて別々にクリアしてもよい。

*8 特定のアイテムがあれば所持アイテムがなくなるのを防げる。

*9 あげる水の種類によって効果が異なる。

*10 咲いていない状態で、残り時間は時計の針何周分かの目安を確認できる。

*11 これらにはレアリティがある。

*12 追加でタネも手に入る。

*13 オブジェの組み合わせや庭園のお花の並びなど。

*14 どちらもωパワーを支払う必要があるのは1度のみ。

*15 大量にアイテムを失ったなど。

*16 水の周りに地形があり、その中にアイテムが3つ置いてあるギミック。

*17 受け取ることができるのは一度につき1個、ダンジョンから戻ってきた時や一日が終了すると再度の受け取りが可能。

*18 通常モードだけで全ての図鑑はおろか、トロフィーもコンプリート可能。

*19 由梨香は抵抗がないらしい。

*20 選択コースや行動結果に応じて終了後の台詞や強化値の伸び方が異なる。

*21 終了後の台詞も1つしかない。

*22 役の出し方は脚で行うイメージ。

*23 負けても多く獲得可能、勝てばさらに多くなる。

*24 「Switch版は人目を気にしない"達観"バージョン」「PS4版は人前で遊べる"実家"バージョン」というもの。

*25 保存の巾着以外はアイテム取り出し不可orアイテムを別のものに変える。

*26 効果が出ているエフェクトは表示される。

*27 ワナや一部の敵の攻撃で一定時間なってしまうこともある悪性状態異常。

*28 賢者の試練で必要な場面はあるかもしれない。

*29 これらの武器は図鑑に登録されず、入手不可でもアイテム図鑑コンプリートは当然可能。

*30 キャンセルボタンでスキップ可能だが気づきにくい。

*31 死神を倒す以外に入手方法がない武器があり、ある武器の特殊合成の素材にもなる。