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【ぽけっともんすたー すかーれっと・ばいおれっと】
ジャンル | RPG | ![]() ![]() |
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対応機種 | Nintendo Switch | ||
メディア |
Nintendo Switch専用ゲームカード ダウンロード販売 |
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発売元 | ポケモン | ||
販売元 | 任天堂 | ||
開発元 | ゲームフリーク | ||
発売日 |
2022年11月18日 DLC同梱版: 2023年11月3日 |
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定価 |
5,980円 DLC同梱版: 9,162円(いずれも税抜) |
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DLC | 2023年2月28日/3,182円(税抜) | ||
プレイ人数 | 1~4人 | ||
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
シリーズ初の完全オープンワールド作品 新システム「テラスタル」登場 |
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ポケットモンスターシリーズ |
※本記事では『Pokemon LEGENDS アルセウス』が『アルセウス』、『ポケットモンスター ソード・シールド』が『剣盾』とそれぞれ略記されています。
「Pokémon Presents 2022.2.27」で発表されたNintendo Switchの完全新作。『ポケットモンスター』シリーズのいわゆる「第9世代」に相当するタイトルである。
独自の仕様を多く備えていた『アルセウス』の一部要素を引き継ぎつつ、これまでのRPGとしてのポケモンを踏襲した内容になっている。
公式の略称は「ポケモンSV」。舞台はスペイン(イベリア半島)をモチーフとしたパルデア地方。
また第5世代『BW』以来の、色をタイトルに添えた作品でもある。
ポケモン図鑑
3つのメインシナリオ
+ | 3つのメインシナリオをクリアした後(ネタバレ注意) |
伝説のポケモンへのライド
+ | 全てのストーリーをクリアすると…(ネタバレ注意) |
パラドックスポケモン
+ | ネタバレ注意 |
オープンワールド
連れ歩き・レッツゴー
テラスタル
+ | 一例 |
+ | テラスタル活用の一例 |
野生テラスタルポケモン
テラレイドバトル
わざマシン
わざマシンマシン
リーグペイ(LP)
ピクニック
ユニオンサークル
競り
学校最強大会
その他
+ | 強すぎた要素の弱体化・仕様の変更など |
2023年2月27日の「Pokémon Presents 2023.2.27」にて、有料追加DLC『ゼロの秘宝』が発表された。『剣盾』のDLCと同様に、2つのストーリーが時期違いで配信される。
本作のDLCは前編と後編の2部構成となっており、それぞれのストーリー同士が地続きで繋がっているのが特徴。その関係で後編は本編と前編の両方をクリアすることが求められる。
2023年11月3日にはDLCを同梱したパッケージ版も発売された。
+ | Ver.2.0.1/前編『碧の仮面』 |
+ | Ver.3.0.0/後編『藍の円盤』・『番外編』 |
起伏に富んだ旅路
より生き生きと作り込まれたポケモンたちの生態
ポケモンの基本を学べる学校の授業
更に便利になった育成システム
一部ポケモンの習得わざの良調整
+ | 変更点の一部 |
ある程度改善されたレイドバトル
進化したキャラクタークリエイト
良質なBGMの数々
アイテム
その他
+ | +を押して展開 |
+ | +を押して展開 |
+ | +を押して展開 |
オープンワールド化による自由度の上昇
ゲームバランス
+ | 変更点の一部 |
サブ任務やイベント量の少なさ
建物内の立ち入りが制限されたり簡略化されている
大幅に高難度化したレイドバトル
モンスターボール Plusに未対応
+ | +を押して展開 |
+ | +を押して展開 |
+ | +を押して展開 |
探索・育成など攻略面での不便
テラレイドバトル
仕様設定やビジュアル
+ | シナリオ終盤以降に関する問題点。ネタバレ注意 |
設定ミスと思わしき要素
+ | 細かいものが多いため折りたたみ |
ゲーム内処理や不具合
+ | +を押して展開 |
+ | +を押して展開 |
+ | 一覧 |
ポケモン本編として初のオープンワールド化を果たすなど、目新しい要素を多く盛り込んだ作品。
それでいてポケモンの育てやすさ等の直近作品の長所、そしてシリーズならではの収集性なども概ね引き継ぎ、なおかつ新要素との調和にも概ね成功している。
新要素に関していくらかの粗は見られるとは言え、遊び甲斐のある良くできた作品と言える。
+ | ネタバレ注意。エンディングについて |
+ | 細かいものが多いため折りたたみ |
+ | DLC関連 |
*1 現実世界の生物でも同様の事象は存在しており、これを「収斂進化(しゅうれんしんか)」と呼ぶ。
*2 BGMの変化タイミングは繰り出す時からテラスタル使用時に変わっており、テラスタル解除でさらにBGMが変化してそのまま勝利BGMに繋がるようになっている。
*3 明言はされていないものの、作中で「コライドン/ミライドンの種族は全部で2匹しか転移できなかった」と言われているので、最後に戦った相手と同一の個体だと思われるが、技構成は微妙に異なっている。
*4 文字通り相手には最初のターンが訪れていない扱いとなっており、最初のターンにしか使えないわざを次のターンに使用可能となっている。
*5 「でんこうせっか」などの先制技や一度に複数回攻撃する連続技には適用されない。
*6 みずタイプに変更する「みずびたし」など
*7 「はねやすめ」「もえつきる」「でんこうそうげき」
*8 使用したわざと同タイプに変える「へんげんじざい」など
*9 第4~7世代はとくしゅ固定、第3世代まではタイプによってぶつり・とくしゅの扱いが決まっていた。
*10 どく状態等のスリップダメージで一定値以下になった場合は解除されない。
*11 通常は進化すると覚えられなくなる。
*12 ポケポータルニュースで最新のイベントの情報を受け取るなどすると更新・再出現することはある。
*13 ☆3で2V(個体値が「さいこう」となる箇所が2つ)確定となり、☆が1つ上がる度に確定数が1つ上がる。
*14 ☆1でも通常の5倍、最高難易度の☆7に至っては通常の30倍となっている。
*15 ペリッパーとコータスは通常特性固定であり、ドオーやセグレイブのように特性がランダムのポケモンも少数存在している。
*16 「きんのおうかん」「ポイントマックス」といった、過去作ではレアだったアイテムも出品されるが、こちらもショップで「ぎんのおうかん」「ポイントアップ」を必要数購入したほうが安くなる。
*17 出現場所によって姿が違うカラナクシ系やシキジカ系、時間帯で出現する姿の違うルガルガンは例外。
*18 同様に自由に技の入れ替えができた『アルセウス』では忘れさせた技のその時点のPPを引き継いでいた
*19 尤も、後者は前作までの性能が本作の新ポケモンのクエスパトラの専用技「ルミナコリジョン」の下位互換になっていたため、存在意義が危ぶまれるのを回避するための救済/差別化措置と推定される(また、両技の使い手のラティアス・ラティオス共に前作の対戦に於いて、既にトップメタからややマイナーに陥落してたことも影響しているとみられる。)
*20 背中の炎は表現が難しいのか3DS時代の頃と同じ単調なテクスチャで、結果としてミスマッチ感が強くなってしまっているが。
*21 単独時は必ず木のそばに出現し、主人公を見るまではその場を動かないノノクラゲが分かりやすい例。
*22 「マックスアップ」「タウリン」など、ネットではドーピングアイテムと呼称されるアイテム
*23 タマゴが見つからない種族には追加されていない他、ロトムのようにタマゴは見つかるがタマゴ技が追加されなかったポケモンもいる。
*24 攻撃技の追加効果が発生する確率を2倍にする。チャージビームは追加効果の発動率が70%なので、特性により発動率が100%になる。
*25 一部のポケモンは状況次第では明確に邪魔なことがあるが、その時は逃げてから再戦すればまた別のNPCが出現する。
*26 過去作では、通信対戦やバトルタワー等の施設以外で効果が発動した後に消滅していた。
*27 キノガッサは特性「テクニシャン」を持っている上、「グラススライダー」は上記の通り威力が70から55に下がって「テクニシャン」の強化範囲内となっていたので、覚えるとやりすぎな為。
*28 当初は「父親がイッシュ地方のジムリーダー」という情報が明かされるのみで推測の域を出なかったが、番外編クリア後に聞けるネモとの会話からヤーコンの名前が出たことで確定した。
*29 この技によって与える状態変化の「かいふくふうじ」自体は過去作から存在していたが、過去作でこの状態を与える唯一の技だった「かいふくふうじ」は『剣盾』で廃止されている。
*30 特性によって弱点以外の攻撃わざを受け付けないため、仮に実装された場合でんきテラスタルと「ふうせん」の組み合わせで攻撃わざを完全に無効化でき、対策が困難。
*31 ただし、ミミッキュは複合タイプの都合上、テラスタルとの相性があまり良くなく、相対的な環境インフレもあって『剣盾』より使用率をやや落としている。
*32 いたずらごころの代表的なポケモンである「エルフーン」、いかくの代表的なポケモンである「ガオガエン」は、伝説のポケモンがひしめくレギュレーションにおいてすら、どちらもダブルバトルにおいて使用率最上位クラスに君臨するほど強力なポケモンとなっている。
*33 「ゆめくい」はわざマシンに収録されている作品では覚えられたが、本作ではわざマシンに収録されていないため習得ポケモンが減っている。
*34 一応攻撃面では「テラスタイプの一致わざ威力が最低60となる」といった強化がある
*35 例えば、特性が「ちょすい」のノクタスを炎テラスタルにして炎タイプの弱点である水タイプを無効にする、サザンドラやミミズズなど地面タイプを無効にする特性を持つポケモンに電気テラスタルして、シビルドンのように弱点を無効にする等。但し、オノノクスなど「かたやぶり」の特性を持つポケモンには特性が無効化されるので無意味ではある。
*36 廃止した理由について公式からアナウンスはないため、推測の域を出ないが「世界的に流行した新型コロナウイルスに配慮したのでは」という意見が多い。
*37 タマゴパワーに関しては店売りでLv2の効果を得られる食事があるため、これを利用する方が割高ではあるものの手軽。
*38 特に小さいのがマメバッタ・カプサイジ・ドラメシヤ(バイオレット限定)・ヤバチャ等で、カプサイジに至っては背景に溶け込みやすく生息範囲も広い。他にも新ポケモンのボチはその生態故に接触が起こりやすい。
*39 例として、エスパーとフェアリーの複合であるサーナイトとサケブシッポ。サーナイトはエスパー、サケブシッポはフェアリーがタイプ1だが、両者が戦闘をした場合、サーナイト側だけがいまひとつ扱いになる。
*40 コマタナの群れを連れている個体が確定で所持している。
*41 一応「かしらのしるし」を「トリック」または「すりかえ」で渡してから倒す事でも条件は満たせるため、一度でも遭遇できれば以降は楽になる。ただし「かしらのしるし」を入手するためには捕獲するか「どろぼう」または「ほしがる」で奪う必要があるため、この方法をとる場合、色々と前提知識は必要。
*42 主な生息地には他にはがねタイプのポケモンがいないため、そうぐうパワーを利用すれば出現率は上げやすい。
*43 確認が面倒という欠点はあるが、リポップもする。
*44 『剣盾』では色がついたアイコンとテキスト両方表示されていた。今作ではテキストはないものの、☆5以下はマップ上でなら色付きのアイコンになっている。
*45 ポケモンカードにおけるエスパーのタイプアイコンが目玉を元にしたものであるため、あちらをプレイしているとなおさら誤認しやすい。
*46 一応腕を盾に変形させるモーション自体は存在しており、「タネマシンガン」などに使われている
*47 過去作にも翼がないのに「はがねのつばさ」を覚えるハハコモリ&オーベムと言う前例がある。ムクホークはオーベム同様、わざマシンのラインナップ変更に伴う技習得設定の修正から漏れてしまった説が有力。
*48 コダックが「ハイドロポンプ」をレベルアップで覚えない(『剣盾』では覚えられた)、ゴクリンがマルノームに進化するとレベルアップで「いたみわけ」を覚えなくなるなど、いまだ修正されていないものもある。一応どちらもわざマシンでの習得は可能である。
*49 第7世代まではVer.3.0.0以前と同様キノココから進化させると思い出せなかったが、『BDSP』でキノガッサの思い出しわざに追加されている。この系統に限らず、オドシシやコロボーシ等第4世代までのポケモンの内『BDSP』と本作でレベル習得わざの一部に差異が出ているポケモンがいるため、その辺りの連携をとっていなかったのだろう。
*50 類例として『金銀クリスタル』及び『HGSS』のグレンジムが挙げられるが、あちらは火山の噴火によってグレンタウンごとなくなったために『ふたごじま』をジムとして使用している。最初から町にないジムは現時点では唯一。
*51 原文ママ。発足者曰く「これをサンドウィッチと呼ぶのは余りにおこがましい」とのこと。
*52 フォルムチェンジの方法は第5世代と同じだが、本作には季節の概念がないため、場所を参照するように変更された。
*53 ただし、同作の幻のポケモン(ディアンシー/フーパ/ボルケニオン)は3匹全てちゃんと登場してる。
*54 マップを隔てる壁はコライドン/ミライドンの崖登りができず、海側から行っても見えない壁に阻まれる。コライドン/ミライドンの「ひこう」が解禁されても、崖の先端部分にしか着地できない。