ライデン

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ライデン - (2015/02/19 (木) 15:16:43) の編集履歴(バックアップ)


関連項目が幾つか存在します。
  1. 『餓狼伝説』のキャラクター
  2. 『モータルコンバット』のキャラクター
  3. 『電脳戦機バーチャロン』のキャラクター → ライデン512E1


1.ライデン(餓狼伝説)


"I am Raiden!!"

     格闘スタイル: プロレス
     出身地: オーストラリア
     誕生日: 3月3日(生年不詳、35歳前後? ※餓狼1のみ1964年設定)
     身長: 202cm
     体重: 210kg
     血液型: O型
     趣味: 遊園地巡り、絶叫マシーンに乗ること(餓狼SP)
     大切なもの: 覆面コレクション
     好きな食べ物: オージー・ビーフのステーキ
     嫌いなもの: コアラ
     得意スポーツ: アメフト
     キャッチコピー:最強の正統派レスラー(『餓狼伝説スペシャル』)
                                暴走トレイン(『CAPCOM VS. SNK』) 暴走重戦車(『KOF XII』)
餓狼伝説』シリーズに登場する最古参キャラの一人で、餓狼を代表する投げキャラ
そのため知名度はそれなりに高く、『CVS』『KOF』にも外部出演を果している。
声は『餓狼2』『餓狼SP』が山田十平衛も演じている竹田団吾氏、『CVS』が『風雲黙示録』で真獅子王を演じているジョン・フラトン氏、
電撃CD文庫版並びに『KOFXII』が郷里大輔氏、『バトルファイターズ 餓狼伝説』が同作でホア・ジャイも演じている江川央生氏、
『KOFXIII』がエースコンバット等にも出演している俳優のイアン・ギブ氏。

モデルは新日本、全日本プロレス、WWF等で大活躍した外人レスラー“皇帝戦士”ビック・バン・ベイダー。
新日、全日の両団体のヘビー級ベルトを巻いた初めてのレスラーという実績を持ち最強外人レスラーの一角として名を馳せた人物である。
ちなみにザンギエフの元ネタの1人と言われるスティーブ・ウイリアムスとは全日本参戦時代、
共にタッグを結成し世界タッグベルトを奪取している。でもTPGとWJは黒歴(ry
+ ベイダーの暴れっぷりを見ろ!!!
WWFを経た後の全日本参戦時代VS小橋。小橋はガチ。

見た目はいかにもという感じの悪役レスラーであり、そして実際の闘いでも毒霧を吐くなどヒールっぷりを存分に見せ付けている。
しかし、元々の彼は正統派のプロレスラー『 ビッグ・ベア 』であった。
そんな彼が悪役へと転向したのは、当時コンビを組んでいたレスラー『ビッグ・ボンバーダー』の裏切りである。
彼はビッグ・ベアの人気を妬み、八百長の濡れ衣を着せて所属協会からビッグ・ベアを追放させたのだ。
これが切欠となってビッグ・ベアは覆面を被り、悪役レスラーライデンとしてストリートファイトで憂さ晴らしをしていた。
そこへギース・ハワードに声をかけられ、彼の手下として働くようになった。

しかしその後、テリー達との闘いで自分が間違っていた事を悟り、
『2』以降は覆面を脱ぎ捨て毒霧を封印し、
正統派レスラーの ビッグ・ベア として闘う事を再び決意した。
『餓狼Sp』の時期のイメージイラストで、ビッグ・ベアとしてリングに復帰し、
因縁のビッグ・ボンバーダーと熱戦を繰り広げている姿が描かれている。
ただし、『MOW』のギャラリーモードではライデンの覆面を被りグリフォンマスクと対決している姿が見られたり、
『KOFXII』のストーリーにてテリーがベアと呼んだことに対し、
「悪ィがきょうはビッグ・ベアじゃねえ、悪役レスラーのライデンさまだ」と答えてるので、
恐らく本職のプロレスでは状況に応じて悪役と正統派を使い分けていると思われる。
しかしながら、正統派として再出発した『2』における彼の超必殺技「ファイアーブレス」は口から火を噴くという
全然正統派レスラーじゃない蛮行を行っていた。正統派とは何だったのか
解説本によると一応プロレスでは使っていないそうなのだが、色んな意味でプレイヤーの期待をぶち壊したのは確かだろう。
ちなみに一部媒体では「体内のベア火炎袋で炎を作る」という無茶苦茶な解説がされていた。
お前はどこの怪獣王だ

ちなみに『CVS』に登場した際は、ギースと寧ろ手を切りたがっていたり、
同じプロレス仲間としてザンギエフと意気投合したり、自分と体系の似ているチャン・コーハンに、
同じ覆面を着せて「ライデン二号」にしようとするなど、大分性格が丸くなっていた。
しかし、この男からはやはり悪人扱いされてしまっている。
まあショーの中の悪役すら許さない性格だから仕方ないといえば仕方ないが。
(一応言うと、勝利の台詞から根はそれほど悪人ではないと思っているが。)

また、初代餓狼と同時代設定の3D格闘『WILD AMBITION』にもライデンとして出たのだが、
この時は新キャラの女子高生レスラー千堂つぐみに「ライちゃん」と親しく呼ばれた上、技も真似されていた。
あこがれの存在として見られている…のかどうかは全く描写がないので関係は不明だが。

実は『THE KING OF FIGHTERS』の『94』で、ビリー・カーンキングの二人と共にイギリスチームとして参加する予定だった。
しかし開発が進むにつれ、女性格闘家チームの参戦が決定した事により、見事削られて背景キャラに
更にその後、『2003』でもテリージョーの二人と共に餓狼チームとして参戦する事が考えられていたのだが、
途中でグリフォンマスクにその役目を奪われ、またも参戦のチャンスを逃してしまった。

この様に恵まれない扱いが続いたのだが、最新作の『XII』で遂に参戦。
常連キャラ達の多くが削られていく中でのまさかの新規参戦であり、これには多くのプレイヤーが驚きを隠せないでいる。
『XII』のテーマは原点回帰なので、恐らくは初期段階よりずっと登場させたかったというスタッフの意向が現れた結果なのかもしれない。
『XIII』にも『キムチーム』の一員として引き続き参戦決定。(ちなみに残るあと一人は似たような境遇のかつての同僚
キムとチームを組むこととなったのはやはり更生目的(だからあくまで悪役だって…)のようだが、
どうやらいつもの更正中コンビが一計を案じた結果だったようである。汚いなさすが元犯罪者きたない
とはいえライデン達もこれにかこつけて名を売るつもりで割かし乗り気だったりする。
さらに実際の試合中の台詞でもCVS2と比べると粗暴さが強調されており、いかにも悪役レスラーといった感じだが、
同僚との差別化のためか、多少は「根はいい人」描写をされており、比べると扱いはちょっといいかもしれない。
「客にブーイングを浴びるのが仕事」とふんぞり返りながらも、バイスK'をスカウトしたり、クーラには優しかったり。
あと、タクマMr.カラテであること、リョウの強さをギースから聞いていたという設定がこっそり出ている。
ちなみに、大門マキシマ、ライデンチームで優勝すると、なんと専用のED画像が用意されている。
3人が肩をぴったり合わせて野原にちょこんと座る後ろ姿が拝める。かなりシュール。
くまの3兄弟が仲良くしてるようにしか見えない。というかなぜこの画像を作った……

+ じゃまをしやがると…… てめえから血まつりだ!!
ボンボン餓狼ではギースの殺し屋の一人として登場する。
原作ではパートナーに裏切られた末に悪に落ちた男だったが、ここでは普通に悪党である。
原作通りの毒霧を始めとして、噛み付き攻撃や凶器攻撃を使い、
更には、対戦前にジョーを車で轢こうとしたり、ジョーに負けた後、アンディと戦っているジョーを後ろから銃で撃つなど、
残虐超人や悪魔超人もビックリな残虐ファイトを行っていた。
ちなみに、幸いジョーは肩に怪我を負っただけで済み、ライデンは立ちはだかったアンディにこの項のセリフを吐いた後、銃を乱射するも全て避けられ、
逃げようとした所を背後から飛翔拳で撃ち抜かれて海に叩き落とされたのだった。

2では原作通り改心してマスクを取り、 ビッグ・ベア として再び登場した。
……性格以前に顔からして別人になっているように見えるが気にしてはいけない。
正統派としてやり直す決意は固めたが、ビリーには未だに恐怖によって縛られており、
自由にしてもらうためにテリー達に戦いを挑む。
しかしテリーには「自分の鎖は自分で引き千切る物」と看破されてしまっていた。
作者がプロレス好きなのかやたら敵味方から評価されており、あのローレンスすら破ったテリー相手に善戦していた。

「だからおれはもう一度でなおす 悪役レスラーライデンではなく!

 正統派レスラー、ビッグベアとしてリングへ!」


+ この外道どもはこの俺が一匹残らずぶち殺すっ!!
石川賢作『餓狼伝説 戦慄の魔王街』では ビッグ・ベア として主人公パーティの一員となっている。
作中ではジョーと組んで戦うことが多かった。
工場から逃げ出そうとして処刑される人々を助けに行こうとするジョーを「今行っても無駄死にするだけだ」と止めていたが、
子供が殺されそうになると態度を一変させて「俺は…子供の涙を見るともう止らないんだ!!」と敵をガチで皆殺しにしてしまった。
と、序盤はこんな変なシーンもあったがその後は安定して強く、まるで鬼神のごとき形相と強さで敵を皆殺しにした。


「一人二人はめんどうだ 百人まとめてめんどうみてやる かかってこい」



原作での特徴

ほぼ全作品を通して、高威力の打撃と投げを持つパワーファイターとして扱われている。
見た目どおり攻撃力と防御力はかなり高いのだが、その反面やはりスピードは遅く、当たり判定もでかい。
ただしジャンプ力に関しては出る作品によって大きく変わる。
初代の餓狼ではかなりのジャンプ力を誇り、めくり性能の高いボディプレスから立ちAにつなげて来る。
ただし、飛び道具にはかなり弱く、遠くから連発されると、シリーズによってはそれだけで死を意味する事もあった。

初代『餓狼伝説』では、ビリー・カーンの一つ前の相手として登場。
通常攻撃の威力がテリー達を大幅に上回っており、さらに中距離ではやはり威力のある毒霧を吹いてきたりする。
しかしやはりレスラーというべきか、その真価は投げにあった。
彼の投げ技は、なんと3発喰らうとKOという異常なまでの破壊力を秘めていたのだ。
その為、当時ライデンを相手に接近戦を挑むのは無謀とまで言われていた。
しかし、遠間での技に反応して毒霧を吹くというAIのせいで簡単にハメられてしまったりする。
アンディに至っては屈弱Pで毒霧吹かせる>空破弾一発で開幕僅か3秒で倒せてしまう有様だった。

しかしその一方、『餓狼2』ではプロレスラーの癖してコマンド投げが一つも無いという妙なキャラであった。
その代わり通常投げが絞め技含めて7種類もある昔のレスラーは通常投げの多彩さも持ち味だったのだ。
打撃技も、スーパードロップキックが最大まで溜めれば超必殺技より減るなどプロレスラーらしい豪快な技を搭載していた。
(ちなみにこの時代は超必殺技が一撃で5割以上は当たり前、最大溜めスパドロは一撃で7割)

そして『SPECIAL』では、「通常投げが7種類もあるんだからどれか格上げすればいいじゃん」と言う事になったか、
パワーボムに爆発エフェクトを付けたコマンド投げ「ベアボンバー」が追加された。
威力・間合い共に大きい技であり、これを中心とした攻めを展開するのがビッグベアの基本となった。
(多彩な通常投げが必殺投げに格上げされていった流れはザンギも同様で、ただのパワーボムが走り投げのフライングパワーボムに、
 ジャーマンスープレックスが二回叩き付けるアトミックスープレックス、そしてファイナルアトミックバスターへと変化していった)

餓狼3以降は2D作品への出演がなかったが、3Dの『WILD AMBITION』では乱舞技や超必殺投げが搭載されるなど、様々な技が充実した。

『CVS2』では癖の強い技がかなり多く、使い慣れるまでに時間のかかる上級者向けキャラだが、
実は投げ・コンボ・連携と使える必殺技がバランス良く存在する上に、システム+火力面で優遇された事もあって強キャラに入っていた。
特に超必殺技の優秀さは目を見張るものがあり、
空中コンボ判定を持ち確定状況が多く、Nグルならばガーキャンからも追撃可能なLv3ファイアーブレス、
Lv1でも発生まで無敵が持続&投げ間合い100ドット越えで高威力のデストラクションドロップ、
やはり高威力な上に発生が早く連続技に使え、ガードされても5Fしか不利にならないクレイジートレイン、
と3拍子揃っており、一部ではデソ様と呼ばれかなりの人気を誇っていた(テンプレムービー曰くカルト的な人気とのこと)。

XIIでは唯一の新キャラとして登場。大方の予想通りのパワーキャラで、小、中ジャンプやめくりに弱いものの、
判定の強い技を軸に高火力のコンボを叩き込んでいくスタイルとなっている。
また高火力かつコンボ時間が比較的短いため家庭用ではレオナに並んでタイムアタックのお供となっている。
ちなみに初代餓狼をイメージされてるからかジャンプ力がかなり高い。
大ジャンプ>JDのめくり攻撃は往年のファンにはニヤリと出来る演出である。

XIIIでは復活したスーパードロップキックが溜め時間十分であれば
どこでも判定の上に追撃可能、さらに発生も早くそれまで無敵という脅威の性能を誇り、
割り込みどころかガーキャンふっとばしからでも決まって大ダメージを持っていくことができ、
ゲージもあればEXジャイアントボムなどを絡めて即死コンボさえできてしまう。
それも画面端を背負っていても十分可能で、おまけにいつ飛んで来るかわからず相手は
「あ…ありのまま起こったことを話すぜ! 自分がガン攻めしていたと思ったら(ドォーン!! ドォーン!!と愕然とさせられるのである。
と同時に「ドォーン!! ドォーン!!」と叫びながら(ムックによると「だぁぁぁ!」が正しいのだが、中の人が外国人なので、そう聞こえる)
あっという間にライフを奪っていく様は何故か吹かざるを得ないありえん(笑)
この様相を指して一部界隈では「ライデンの暴挙」と呼ばれ、永久持ちもビックリの問題児扱いを受けている。
初期は中堅の職人系キャラという扱いだったのに、これが発見されてからはすっかりぶっ飛んだ2強の一人になってしまった。
また発売後にメーカーから修正パッチが届き、一部の永久持ちキャラが永久使用不可になったがライデンは修正されなかった。つまり仕様です
その後家庭用が発売になり、ついぞスパドロの必要な溜め時間の延長や無敵削除、GCふっとばしからは繋がらないといった調整に踏み切られた。
まあごもっともな調整だが…

+ 折角改心したのに
ビッグ・ベアとしての出番は餓狼2・SPのみであり、
どういう訳か餓狼WA以降、外部作品では必ずと言って良い程ライデンとして登場している。
これは ビッグ・ベアの外見がモデルのベイダー氏にあまりにも似すぎた為に、肖像権の侵害となる危険性があるから だという話がある。
実際KOFの公式サイトでも、ライデンのキャラ紹介ページに「ビッグ・ベアは使えない」といった旨のコメントが載ってる。
他社でも海外で他キャラと名前が入れ替わるとか次回作で髭を剃った等の処置を受けたキャラもいたのだが、
SNKのゲームにも、フルネームを名乗れなくなった人存在そのものが消された人が出てきている辺り、
そこら辺は割と大らかだった昔とは事情が変わってきているのだろう。

じゃあライデンなら大丈夫なのかというと、これもまた限りなくアウトに近いのだが。
CVSやKOFのようなお祭りゲーの出場者を決めるにあたり、
巨体キャラの中でも比較的知名度が高く、まして貴重なレスラー枠ともなれば現状適役が彼とグリフォンマスク位しかおらず、
SNK(プレイモア)側も苦肉の策としてライデンに戻さざるを得なかったのかもしれない。
じゃあグリフォンマスクを出せばいいじゃんとか言わない
+ …と思っていたら
でも2002UMではビッグ・ベアの姿でしており、
さらにKOFXIIIではキャラクターセレクトである操作をするとマスクを外した状態で戦える。
名前が出てない状態ならまだ大丈夫なんだろうか。KOF94でもベアの姿で背景にいたし。

後者の場合はあくまで外見が変わっただけで、毒霧を使用できるけどな!


MUGENにおけるライデン(餓狼伝説)


ライデン

  • Lord Sinistro氏製作 初代餓狼アレンジ仕様
ドット絵は初代餓狼のものだが、スーパードロップキックや超必殺技などが追加されている。
原作では驚異の破壊力を見せた投げ技のダメージは雀の涙と化し、これじゃまともに戦えない……と思いきや、
超必殺技の投げではいきなり体力半分持っていく。あとDefenceが175と無闇に硬い。
AIは搭載されていない。

  • H"氏製作 CVS2仕様
かつて強いAIがNegy氏によって作成されており、強力な打撃と投げで猛烈に攻めてくる実にライデンらしい仕上がりとなっていた(現在公開停止)。
更にあるルール上では、洒落にならない実力を発揮していた。

見た目はトロそうな印象だが以外にも動きは素早く、そこらのスピードキャラにも負けない立ち回りをするため、
「動けるデブ」として様々な大会で成績を残していった。

一見天敵である弾幕キャラに対しても…

さらにマッスルボマーキャラ等で話題のですからー氏もAIを公開している。
曰く「ないよりまし程度の出来」とのことだが、対戦相手をちぎっては投げちぎっては投げ、
さらに打撃戦もイケるため中々手ごわい。今のところEXグルーヴには対応していない。

  • ですからー氏製作 アレンジ仕様
KOF13のドットを使用している。
中身は『マッスルボマー』や『ファイヤースープレックス』、『キン肉マン』でお馴染みのですボマーアレンジ。
AIも11段階のものが搭載されている。
『ファイヤースープレックス』キャラと同じ入場シーンがあり、入場曲はもちろんおなじみの「勇者雷電」。
さすがに名前をコールするボイスまでは存在しないので、音声は「チャレンジャー」になっている。

ちなみにダウンロードしに行くと『KOF』や『餓狼伝説』の分類はなく、『ファイヤースープレックス』の項目に入っている。


ちなみに冒頭の台詞は勝利時に言うのだが、そのときには決まって「私はライデンです」の字幕がつけられる。
言われなくてもそれくらい分かるって。

ビッグベア

  • MASA@DAS氏製作 餓狼SPECIAL仕様
原作再現度は高く、7色の通常投げはいずれも素晴らしい破壊力。
特に9+強Kで出せるベアハッグは 通常投げ一発で5~10割余裕で持っていく。
超必殺技のファイアーブレスは、ゲージ使用ではなく、体力が減ったら使い放題という当時の仕様そのまま。
ライン飛ばし攻撃は障害物に当たって跳ね返ってくる演出が用意されいるのだが、
ステージ背景によっては何も存在しない場所に当たって飛んで来るという怪現象も。

試合中にスタートボタンで技表を見ることができ、そこでライデンモードへの変更が可能。
ニュートラルポーズが変わり、必殺技「毒霧」が追加され、ベアボンバーが首狩り投げに入れ替わる。
超必殺技も、いまいち使いづらいファイアーブレスから、体力ほぼ半分持って行く大ダメージのコマンド投げ「サンダー・デス・ドライバー」になる。
どうせベアハッグで半分以上持っていくからいらないとか言ってはいけない

NS氏によるAIが公開された。
3段階のAIレベルの他に、投げの使用頻度も3段階で設定できる。
9+強Kというコマンドのために人操作ではなかなか出しづらいベアハッグもAIなら自由自在。
投げレベルを最大にしておけば間合いに入った敵をどんどん投げまくってくれる。
試合開始時からライデンモードにすることも可能。

  • Tin氏製作 餓狼SPECIAL仕様
サイトのキャラ一覧には提示されていないが、ファイルそのものは存在するようでファイル名を直打ちで一応入手可能。
連続技は乏しいが一撃が重く、特にノーゲージで5割持っていく最大溜めスパドロは驚異。
一応1600フレームという莫大な溜め時間が必要なので、そうそう最大溜めを見かける機会はない……と思いきや、
MUGENの仕様上 AIが起動する前にランダムで最大溜めスパドロを突然撃ってくる可能性がある
超必殺技は原作のファイアーブレスに加えて、クレイジートレインも搭載。いずれも体力1/3以下なら出し放題で、ゲージは消費しない。
餓狼Spでの挑発の出し方は「相手から距離を離して強P」だったのだが、これは再現されず、スタートボタンで挑発を出すようになっている。
x+aでKOF風の前方緊急回避が可能。投げキャラが無敵時間を伴って相手に接近できるのは大きい。
レバーを後ろに入れてx+aでは、後方緊急回避ではなくバックステップが出る。無敵のまま後方移動なので用途は同じだ。
AIはデフォルトで存在するが、あまり強くはない。

コケココ氏によるAIパッチが公開されていたが、HP閉鎖により現在はDL不可。
5段階のレベルと、挑発の有無を設定可能。
スパドロの溜め時間をきちんと計測しており、理不尽な発動はしなくなっている。
ジャンプ攻撃を出す高さが低すぎて、攻撃判定が出る前に着地してしまう。
相手がガードしていれば着地と同時にベアボンバーで投げてくれるが、無防備に撃墜されてしまう事も多い。
攻撃を出さずにすかし投げを狙うのならまだ空中ガードができそうな場面もあるが、
いかんせん攻撃モーション自体は始まっているので空中ガードもできない……。

確率的には滅多にないことだが、AIが起動するより前に最大溜めスパドロが暴発する可能性は常にある。
どうしても気になる人は常時AI起動にしてしまった方がよいだろう。

  • ですからー氏製作 アレンジ仕様
氏のライデン同様KOF13のドットを使用しているが、ボイスはKOF12のもので使える技も差別化されている。
中身は『マッスルボマー』や『ファイヤースープレックス』、『キン肉マン』でお馴染みのですボマーアレンジ。
AIも11段階のものが搭載されている。
『ファイヤースープレックス』キャラと同じ入場シーンがあり、入場曲はもちろんおなじみの「勇者雷電」。
さすがに名前をコールするボイスまでは存在しないので、音声は「チャレンジャー」になっている。

ちなみにダウンロードしに行くと『KOF』や『餓狼伝説』の分類はなく、『ファイヤースープレックス』の項目に入っている。


出場大会

【ライデン】
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
【ビッグベア】
更新停止中

出演ストーリー




2.ライデン(モータルコンバット)



  RAYDEN ~ 雷電

海外の格ゲー『モータルコンバット』のキャラクター。雷の力を操ることが出来る雷雲の古代神。
主人公のリュウ・カンの師であり、初代『Mortal Kombat』のもう一人の主人公。
日本版では『餓狼伝説』に同じ名前のライデンがいるためかRAYDENと表記されている。

シャン・ツンシャオ・カーンによる地球侵略をリュウ・カンやクン・ラオらと共に防いでおり、地球の平和を何よりも大切にする。
シャオ・カーンの侵攻の際は神としての不死の肉体を捨て、あくまで地上の一闘士として戦うという姿勢を見せた事から
責任感と使命感、そして正義感にあふれた神である。

だが『Mortal Kombat Deception』(日本未発売)で事態は急変する。
+ 『Deception』以降のライデン(ネタバレ注意)
シュジンコウ(注意:キャラの名前)がオナガに騙されてオナガを復活させてしまうという事態が発生してしまう。
その場に居合わせたシャン・ツンとクァン・チーと共にオナガの撃破を目論むも失敗し、一時的に消滅してしまう。
何とか再生したが、度重なる地球への侵略とシュジンコウの愚かな行為についに怒りを爆発させせ、
「地球を守護するためならば手段は選ばない」という考え方を持ってしまった。
続編の『Armageddon』に於いては、ブレイズの力を得て地球以外の全ての世界を破壊してしまうというエンディングになっている。

またこの作品以降、ライデンの服の色が白から黒をモチーフにした色になる作品が多い。
+ 『Mortal Kombat vs DC Universe』でのライデン
ここでのライデンは『Deception』以前の地球を守護する神としての立場で登場しており、
服の色も白を基調にしたものに戻されている。
ラストではスーパーマンと共にダーク・カーン(シャオ・カーンとダークサイドが融合した本作の黒幕)と対峙し、
ダーク・カーンのもたらす「レイジ(怒り・闘争心)」の感情を跳ね除けて
彼を撃退することに成功、分離したダークサイドを地獄界に追放している。

本来の主人公を完璧に差し置いてるが、地球の守護神という立場な上にもう一人の主人公だからしょうがない。
+ 『Mortal Kombat 9』でのライデン
Armageddonでの戦いで、シャオ・カーンがまさかの勝利を納めてしまうというストーリーから始まる。
ブレイズの力を手にしたシャオ・カーンにはライデンは刃が立たず、なぶり殺しにされていた。
そして、シャオ・カーンによって止めが刺されようとしたとき、ライデンは過去の自分に今に至るまでのビジョンを見せ、
未来を変えるように力を使ったが…
ストーリーモードで実際に操作できるのは最終章、キャラが多く、群像劇なこのモードの実質的な主役である。

ラダーモード(アーケードモード)のエンディングでは魂を4つに分けて、他の戦士に取り付くという、戦隊まがいの事をやっている。
吹っ飛んでる相手に追いつき、コンボに組み込める、作中でも最速のワープで相手を翻弄し、
非常に発生が早い運送突進で相手を画面端に追い詰める上位Tierのキャラとされている。
+ 気が早いが・・・
新作、MortalKombatXでもライデンの存在が確認された。
MKXでは各キャラ3つのスタイルを選べ、スタイルによってたとえ同じ技でも別物|EXキャラクター?になるようになっている。
YouTubeにもアップされた動画では、飛び道具だけでもスタイルによって、コンボに組み込めそうな設置、二つ設置してその間を電撃が走り、
相手の動きを大きく制限するトラップ、そしていつもの雷矢と多彩なバリエーションを見せるようになった。
各スタイルは派手なコンボを得意とする“Thunder God”、コンボに組み込み可能なテレポーテーションとトリックに特化した“Displacer”、
放電する雷のオーブを複数設置し雷撃で繋ぐ罠を特色とする“Storm Lord”となっているようだ。
特定のスタイルでしか使えない必殺技もあるようで、顔見せの動画中でも既にコンボ技からキャンセルして必殺技を出す強力なコンボが披露されており、
一つのスタイルでもかなり戦いの幅が広がっているようだ。
videoプラグインエラー: 正しいURLを入力してください。

原作ゲームでは、必殺技時の独特の叫び声が特徴で、ワープで敵の背後に回り込む瞬間移動や
かめはめ波のような構えから帯状の紫電を飛ばして攻撃する「Lighting Bolt(和名:雷拳)」、
相手に両手で触れた雷撃を流す「Electric Grab(和名:雷流拳)」などの技を持っており、何故か自爆するフェイタリティを持つ。

彼の代名詞である必殺技「Torpedo(和名:水雷脚orミサイルアタック)」は宙に浮き上がって相手に突撃し
画面端に叩きつけるという、実は格ゲー史での運送技の本当の元祖だったりする。
ただ、ニコニコ上ではルガール・バーンシュタインが持つ運送技の方が有名すぎるため、余り知られてない。
だがこの技、続編のII以降ではなんと空中にいても使用できる。伊達に雷神名乗ってないという事か。
ちなみに、技のコマンドも←←→とボタン無しで入力が完了する珍しいコマンドだったりする。あと空耳が多いことでも有名
(先ほど言った瞬間移動のコマンドも、他作品ならハイジャンプに値する↓↑でコマンドが完成する)


MUGENにおけるライデン(モータルコンバット)

  • Kazmer13氏製作のライデン
MKIIを元に様々な超必殺を取り入れているライデンで、フェイタリティを1ボタンだけで出せるのが特徴。
火力が高くAIも優秀なので結構強い。ただし、CharSffDtoWでSFFを修復しないと使えないので要注意。

  • ESFAndy011氏製作のライデン
海外の有名フラッシュ『MK VS SF』のライデンを元にして作られている。
低い火力を高いゲージ回収率で補っている。
元ネタはこちら。

  • Pneophen氏製作のライデン
初代モーコンのライデン。AIは搭載されていない。

  • Diegoni氏製作のライデン
手描きドットで製作されたCVS風ライデン。
水雷脚や雷を飛ばす原作通りの必殺技の他、オリジナルの技も追加されている。
デフォルトでAIが入っており、こちらは対人向けのもので強くはないが、
究極神軒氏制作のAIパッチが公開されている。


出場大会


プレイヤー操作