「目に焼き付けて……死ぬがいい」
格闘スタイル: '99…収集した格闘データを、バトルスーツから肉体にフィードバックして闘う
2001…収集した戦闘データをもとにしたもの
生年月日: 10月23日(29歳)
出身地: アイルランド
血液型: AB型
身長: 188cm
体重: 83kg
大切なもの: '99…
部下
*1
2001…オリジナルのゼロ様
好きな食べ物: '99…ライフガード、バターサンドクラッカー
2001…スポーツ飲料、バターサンドクラッカー
嫌いなもの: '99…意味のない会議
2001…
チョビヒゲの人
得意スポーツ: なし
趣味: 有名人のクローンコレクション
『
THE KING OF FIGHTERS'99』のラスボス。2度にわたり対戦する事になる、いわゆる変形型のボス。
初戦はトレードマークである濡羽を両肩にあしらったロングコートを着たまま、第二戦はそのコートを自ら燃やし、バトルスーツ姿で襲い来る。
2001では
オリジナルゼロの
ストライカーとして再登場。
またプレイステーション2版KOF2000にも
K'のマニアックストライカーとして登場している。
「クリザリッド(Krizalid)」という名前は、フランス語の「蛹(Chrysalide)」を英語風に置き換えたものである。
悪の秘密結社「ネスツ」の幹部の一人で、その正体は主人公K'のクローン
*2(K'の記憶の一部も移植されていた)。
しかし本人はその事実を知らされず、移植された記憶を自分自身の記憶だと錯覚し、K'の方が自分のクローンだと思い込んでいた。
そのためなのか、元々「いくらでも代わりのきく量産品」と見下し気味だったクローンたちのなかでも、ひときわK'を見下していたようである。
設定年齢は29歳だがこれは人為的に培養・急成長されたためで、同じネスツ出身のセーラ(
ウィップ)の事も、
同様に記憶を操作された影響で自分の姉だと思わされていた。彼が29歳、ウィップの年齢ははっきり設定が無いながら
20歳前後なのは確実にも関わらず、である。それゆえウィップの前ではシスコンのような弱さを見せる面もある。
K'よりも後期に能力を移植されたと思われるため、炎を操る能力もK'より洗練されており、安定・高威力・右手に限定されないなど研究の成果が見られる。
自信に満ちた落ち着いた物腰で、身体強化手術を受けた者特有の精神疾患の兆候はあまり見られない。
しかしネスツがより洗練されたクリザリッドのクローンではなく、劣化に劣化を重ねた
草薙京のクローンを量産し続けていたことや
運動能力はバトルスーツ頼みな点から、身体的に何らかの問題があったものと考えられ、強化手術そのものを受けていないのかもしれない。
'99で世界各地に配置されたクローン京に自らのバトルスーツを使用して収集した戦闘データを転送し、
彼らを「最強の兵器」に仕上げ、ネスツが新たなる世界を築くという世界同時テロ計画の責任者であった。
最後にクローン京たちを始動させるためのパスワードである「トリガーデータ」(「人を殺す」概念を覚えさせるデータ)の作成のため
K'や
マキシマらを殺害しようとするも、反旗を翻した彼らに敗れ作戦は失敗。
情報隠蔽のために
クローンゼロによって始末されかけたが
オリジナルゼロに救出されており、2001で復活。
ただし復活の経緯に関しては詳しく語られておらず「一度は完全に死亡したが、記憶データを新たなボディに移植されて復活した」という説もある。
この場合は肉体は別個体であるものの「死の瞬間までの同一の記憶を持つため同一人物である」ということになる。
しかし嬉野秋彦氏の小説版2001では、ウィップに額を撃ち抜かれ完全に死亡した
*3。
当初は「
クリザ
」という略称で呼ばれていたが、SNKプレイモアのサイト内にあるKOF公式サイトのキャラ紹介のページに
「ネスツという組織を会社に例えるのならクリザリッドは課長担当の
中間管理職
」と紹介があったためファンの間ではこの呼び名、
およびその略称「
中間
」も定着することになった。
またコートを脱ぐ前の第一形態が「
ひとつ上野男
」、脱いだ後の第二形態が「
剥き栗
」と区別して呼ばれることもある。
現在は無くなってしまったが、旧SNKのKOF’99 EVOLUTION(DC版)のサイト内に設けられた
「秘密結社ネスツ」というネタコーナーの中に「秘密結社ネスツ新聞」というページがあった。
その新聞には『“もっぺん企画書、書き直して出直してこい!!”クリザリッド係長 怒りのリーサルインパクト!!』 という見出しで、
怒鳴り声と共に失敗をした部下にリーサルインパクト(変身後の必殺技)を食らわせたという記事が書かれていた。
+
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そんな彼の中間管理職っぷり |
言うことを聞かないどころか裏切りまくる部下たち(こちらは「目的のためにお前らを殺す」と言われたが故の反逆なので裏切る方が当たり前なのであるが)と、
任務に失敗したがゆえ隠蔽のために自分を消そうとする上司に挟まれたその生き様が現代社会における「中間管理職」そのものであり、
実際にKOFの公式サイトでも開発者がそうコメントしていることから定着した。
一般的な会社の役職で言えば彼は 課長にあたるらしい。
SNKボス恒例の傲慢さは各所に見受けられるものの、部下を大切にする組織の者とは思えない有能な戦闘員であるが
クローンゼロに消されかけたのがよほどのトラウマになったらしく、
2001のプロフィールでは嫌いなものが
チョビヒゲの人
になった。
またクリザリッドが懸命に尽くしたネスツの実態は、2000でクローンゼロが反乱を起こし、
それを鎮圧した フォクシーやダイアナも現在の組織に不信を抱いており、
さらに2001ではそのフォクシーらを裏切った K9999や アンヘルもまたネスツ幹部に対しては嫌悪しているという、
それはもう見事な
内部崩壊状態
だったことが次々に判明していく。
こんな状況の中では彼の苦労も窺い知れるというものだが、そもそもこの惨状は
最高権力者がわざと招いた節がある
ため、
もはや彼は 入った会社生を受ける事になった状況自体が間違いだったと言うしかない。
そんな彼の生き様からは、現代社会を生きることの厳しさと悲哀が感じられる……
KOF2001ではそれなりに良い上司に恵まれ、 ストライカーとして頑張っているが、
最期はその上司の道連れで海に沈むか、 自分の姉だと思っていた人物に脳天を撃ち抜かれて死亡という哀れな結末がほぼ確定している。
※この動画には含まれていないがエディットチームでクリアすると、
ハイデルン達が到着する前にネスツ構成員がクリザリッドの記憶データを除去するシーンがある。
『さらばだ、クリザリッド』 「ばかな・・・・!!」
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英語でおk |
上の「ばかな・・・・!!」というセリフは英語版では「YOU SICK PSYCHOPATHS!(貴様、正気か!?)」と
かなりひどいことを言っている。
もっとも自分を殺そうとする人間達(ネスツの上司達)に対して言っているのであるが。
複数形なのは'99のデモシーンではクローンゼロの一人称が「我々(We)」なので、
この場合漠然と上の人間達に対して言っているのであろう。
使い捨てにされる名ばかり管理職の悲痛な叫びである。
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なお、たまに「
KOF史上最弱のボス
」などと呼ばれることもあるが、 キャラ性能的には弱いどころか強い方である。
いかんせん比較対象が ゼロ(マントの裾がシャレにならない威力&性能)や イグニス(永久コンボし放題)では分が悪い。
実はクリザリッドもお手軽永久コンボを持ってたりするが、良識と分をわきまえたCPUクリザリッドがこれを繰り出すことはない。
むしろ使う方が間違ってる
のであってそれを基準にされても困るのだが、
真面目に格闘ゲームらしく戦っている分、後の連中と比べるとインパクトが足りないというのはあるかもしれない。
ただまぁ「KOF史上最弱」というのが
組織内やエンディングでの悲惨な扱い
という意味でなら
まったく反論の余地は無い
が。
次点は多分 無界辺り。
なお、CPUの強さ(思考ルーチン)で言えば'97のオロチ、2000のクローンゼロが最弱だと言われている。
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原作中の性能
コートを着た第一形態では通常技の強攻撃に削りダメージがあり、
カカト落とし(
中段)とつま先キック(下段)による上下二択や、
高威力で二段ヒットし、高めに打ち出す上に上下に判定が広いので、対空にすらなる飛び道具「ネガティブ・アンギッシュ」や、
飛燕龍神脚のような空中からの鋭い蹴り技「デモン・ランディング」を繰り出してくる。
本気モードの前座とはいえアルゴリズムが恐ろしく適当で、ジャンプしてふっとばし攻撃を適当に連打しているだけで勝てたりする。
コートを燃やし本気を出した第二形態ではボスらしく持ち技の殆どが高性能であり、
特に彼の代名詞たる飛び道具「テュホン・レイジ」は発生が速く攻撃範囲が広い上、
相手の飛び道具を無効化or反射し、多段
判定で削り能力が高く、何より
ゲージ回収率が異常に高い
と非常に強力で、
相手によってはこれを連発されるだけで容易に近づけなくなる。
よしんば「テュホン・レイジ」に対して飛び込んでも、強判定の対空と中段崩しを兼ねる「リーサル・インパクト」と、
やたら無敵時間の長い「ライジング・ダークムーン」でさっくり撃墜可能。
さらに通常技の殆どが必殺技キャンセルできるため(強攻撃キャンセル「デスペレイト・モーメント(高性能突進投げ)」)×n
お手軽に永久が出来てしまう
(イグニスと違ってCPUが使ってこないのが救い)。
……とまぁボスキャラとしては十分に強いはずだが、KOF'99の(前後作である'98、2000と比べての)完成度の微妙さ、知名度の低さ、
哀れなエンディングなどから「あまり印象に残らないボス」との扱いを受けている。
また「テュホン・レイジ」には様々な
空耳が存在し「飛んでいる!」「トルネィディン!」などが代表的。
原作の永久をMUGENで再現するとこうなる。
原作での彼の勇姿(プレイヤー操作)
DC版、PS版などでは第二形態のみチート無しでプレイヤーが使用することができ、
そのバージョンではCPUと比べて火力や防御力が控えめになっている代わりに、
(技性能とゲージの溜まりやすさは全く自重していない)
しゃがみ動作を始めとして技や動作が大幅に増えている。
なおクリザリッドだけライフ横の顔グラとラウンド数宣言の時の顔グラの表情が全く異なる。
PS2で発売された2002UMでは
- 開幕掛け合いが削除され特殊イントロがあるキャラ以外の場合、棒立ちのまま登場する(闘劇verでもゼロ、イグニスに対しては棒立ちのまま)
- ウィップ戦で口パクがずれる
- VSネームレス戦のコートの色が2種類しかない(3P、4Pカラーは1P、2Pカラーのコートを着てる)
- 必殺技などの効果音(テュホンレイジの風の音や超必殺の炎の音など)が無い
- リーサル・インパクトで振り上げた脚の角度が前方で最も高い位置にあるときに相手を掴むと相手の位置がずれる
- MAX版デスペレイト・オーバードライブの爆発エフェクトが無い
- 火を握りつぶす勝利ポーズが削除されている
- ピヨリモーションが変になった(本来は微動だにせず、バトルスーツが点滅するだけ)
- オリゼロのストライカークリザと声優が異なる*4
- オリゼロクリザが攻撃後、空を飛んで帰っていく
…と(闘劇verではいくつかバグが修正されたものの)一人散々な扱いを受けている。
'99と比較するとデスペレイト・モーメントは成立時の硬直が長くなったのでお手軽永久は出来なくなった(完全に不可能というわけではないがタイミングが非常に難しい)が、硬直は特殊技以上の技でキャンセル可能なので強力な性能なのは変わらず。他には空中ふっとばし攻撃に強制滑りダウン&カウンターワイヤー付加、特殊技のカットスピンが初段から中段判定に変更と総合的には強化されている。
また追加された突進して閃光のパンチを放つ
画面全体攻撃「ライトニングディザスター」は突進中無敵であり、30ヒットするため削りとしても優秀なMAX2となっている。
…が、無敵だろうがそんな事関係ねえとばかりに命中させるイグニスのMAX2には一方的に負けてしまう。会長自重してください。
2002UMの性能解説動画(4:18からライトニングディザスター) |
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もっとも、勝利台詞などは他キャラと同様いくつかきちんと追加されてもいる。
上司達への敬意溢れる態度とは反対に、その
上司に刃向う者に対しては露骨に厳しく、
恨み骨髄に達した人物に対しては、威圧的な台詞であった。
扱いとしては散々だったことは確かなのだが、
ネームレスのストーリーにおいては、
ネスツにおけるクローン関連の関係者として、彼もそのストーリーに関与したものと思われ、
その悲劇的な内容から不足がちだったカリスマ性とKOFボスらしい非道さが増し、以前よりもボスの風格を身に着けたとも言えよう。
「進歩のない貴様らには その地位がお似合いということだ」
MUGENでのクリザリッド
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珍屋氏製作 |
基本は99に登場した第一形態のクリザリッドだが、オリジナル要素として レイジングストーム風の超必殺技が使えるほか、
3体のクローン京とオリジナルゼロをストライカーとして使用可能。
参考動画
また、本体とAIに付属しているパッチは、オリジナルゼロを呼び出せない代わりにクローン京呼び出し時のゲージ消費を0にするもので、
これを使用することでこのクリザリッドの立ち回りで重要な 人間弾幕がさらにパワーアップする。
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アフロン氏製作 |
99における第一形態のクリザリッド。上記の珍屋氏のと違いオリジナル要素やストライカーは無い。
原作システムのかわし移動(緊急回避ではない)やカウンター&アーマーモードも搭載されており、再現度は高い。
あくまで本気モードの前振りでしかないため動作数はかなり少ないが、原作通りである。
二つだけではあるが必殺技が使用できる分94 ルガール(第一形態)よりはマシかもしれない(モーション使い回しだけど)。
ちなみに、付属テキストには超必殺技及びMAX超必殺技の使用条件が明記されているが
そもそも第一形態クリザに超必殺技は無い。
また、 勝利デモも搭載されているが
第一形態なので原作通り無言。
無限ロダのup3169、3170、3227に有志によるAIパッチが公開された。
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にゃんころ氏製作 |
見た目は第2形態のもの。原作と違い第1形態時及びオリジナル技が追加される等、アレンジが施されているほか
永久コンボの削除、火力及びゲージ回収率(特にテュホン・レイジ)の減少、昇竜技の無敵時間の短縮など、通常キャラ並の性能に抑えられている。
それでも性能はかなり高く、自重しない AIを搭載した場合はかなりの強さを誇る。
また、一部の AKOF参戦キャラとの 特殊イントロに対応している。
現在はiswebライト終了によるサイト移転とともに公開停止したため入手不可能。
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にゃんころ氏版クリザリッド・追加技解説 |
地面を叩き、地震を発生させる技。
弱は下段の 全地上判定で、 地雷震に近い技。
発生が遅くガードされると大きく不利になるので、大遠距離での牽制技か起き攻めに使っていく事になる。
強は自身の周囲にのみ判定を発生させる。
こちらはどちらかと言うと キム・カッファンの覇気脚に近い。ヒットさせると相手を喰らい判定を残したまま浮かせるので、様々な技で追撃が可能。
基本的にデスペレイト・モーメントから連続技にし、更に他の技で繋いで行く事になる。地味にダウン追い討ち属性も持っているが、追い討ち技としては少々使いにくい。
AB同時押しで出すと地面を叩かず腕を振り上げるモーションだけで終わるフェイント技になる。
モーションが短く、ゲージ溜めにでも使うことになる。
空中から鋭く降下しつつ、蹴りを叩き込む技。本来は第1形態の技。ガードされても隙が少なく(当たり方にもよるが)有利な状況で地上戦に持ち込める。
空中技キャンセルからも出すことが出来、ヒット時はフィアース・コンフラグレーションやブルータル・アンギッシュで追撃可能。
第1形態に戻った後、腕を振るいネガティブ・アンギッシュ(第1形態時の通常飛び道具。貫通力高し)の強化版を放ち、バトルスーツを燃やし再び第2形態に戻る。
1ゲージ版は相手とy軸を合わせるようにホーミングする。生で出すと不利フレームが大きいので、基本的には追撃技として使っていくことになる。
2ゲージ版は誘導しないが、使い方は特に1ゲージ版と特に変わりない。
実は1ゲージ版・2ゲージ版共に、気弾を放った後に燃やすスーツにも攻撃判定があるが、これが有効に活用されるような状況はほぼ無いと思われる。
コマンド入力と共にゲージを消費、同時に体当たりし、次の入力で掌打を打ち込み、最後の入力で画面が暗転、渾身の一撃を放ちつつ爆破させる3段技。
最初の入力で全ゲージを使いきってしまうので出した場合は最後まで入れたい。
2段目はガード崩し効果があるので、崩し技としても非常に有用。
初段には一応ガードポイントがあるが、確実に決めたいのでぶっ放すのは控えた方がよい。
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しかしデフォルトで搭載されているAIは対人戦を想定しているのか、かなり控えめに作られている。
トーナメント動画にて超必殺技(主に「エンド・オブ・エデン」)を離れた場所から ぶっぱしてはあっさりと避けられて反撃を食らう姿は涙を誘う。
そのせいか、避けられたときはエンド・オブ・エデン(or下位版のエンド・オブ・ヘブン)を放つ際の「見せてやる! 我が力を!」という台詞から
「本当に見せるだけ」
と言われることが多い。
現在は鳶影氏による外部AIが公開されている。
キャラのポテンシャルをフルに活かしたAIで、流石KOFのラスボスと思わせる凶悪な強さとなっている。
また、乱入者氏が制作したAIも存在する。
氏いわく「某動画で使用された自作AIの動きに絶望して作り直した」らしい。最新版の更新でほぼ完成。(12/5)
こちらもラスボスの名に恥じない強力なAIとなっており,魅せにも強さにも鳶影氏のものにひけをとらない。また高Lvでは体力が減少すると新たに搭載された禁断の永久コンボが火を噴く。
但し、infoseekサービス終了による本体のDL不可能な状態に伴い現在は公開停止。
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変態盛年氏製作 |
上記のにゃんころ氏のものをボス風に改変したもの。
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GoD_Ryu氏製作 |
2002UM仕様にXIでのドリキャンが追加されたもの。
MAX2や氏特有の AIも搭載されている他、鳶影氏による外部AIが作成されている。
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TightRiam氏製作 |
99原作再現で良AIも搭載されている。
全段ガードさせるとゲージが丸々2本分溜まるテュホンレイジ、攻撃判定終了まで無敵のライジング・ダークムーン、
発生2Fで無敵もあるリーサル・インパクト、高速で突進してヒットすると簡単に永久に持って行けるデスペレイト・モーメント、
さらに通常技のリーチが長くキャンセルし放題、ジャンプ攻撃も発生の早さと持続の長さが凄まじい。
氏曰く「個人的にはKOFのボスでもベスト4に入るぐらい性能が高いと思う」とのこと。
現在氏のワンドライブに接続できない状態なのでDL不可。foxy氏が代理公開している。
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アレンジ
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aki氏製作 |
にゃんころ氏のクリザリッドの改変キャラ。通称「クリザリッド2001」。
AIも標準搭載。最新版でAIが廃止されたが、小物ロダでAIが公開されている。
主な改変内容は99のコート動作を削除、2001のコート動作を追加の他、ドット絵の修正・追加、EX技の搭載など。
また、KOF99EVOLUTIONのストライカー技のエンド・オブ・ライフやKOF2(スロット版)のエンド・オブ・ヘブンなど、登場した作品の技を網羅している。
ボス仕様らしく、ゲージが溜まるのが早かったり高火力なのが特徴。その後の更新で99モードが追加され、削除された技も復活した。
上記の動画で公開されているのは2010/08/31版。最新版は制作者のツイッターで入手可能。
AI作成は氏曰く「にゃんころさんからAI作成許可を頂けましたので、ご自由にお作りください」とのこと。
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RYO2005氏製作 |
技構成は99だが、システムは氏恒例のレイドラ風のアレンジとなっている。
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119way氏製作 |
99のコートの「Alpha Krizalid」と2001のコートの「Krizalid2k1」の2体が存在しており、どちらともコートを着用した状態で戦う。
原作には存在しないモーションも追加されており、
前者は本来第一形態では使えないテュホン・レイジや、オリジナルの コマンド投げ超必殺技などが追加されている。
後者は第一形態の必殺技に加え、第二形態の一部の必殺技・超必殺技を使うことができるが、
その性質上全体的に見ると飛び道具に偏った技構成となっている。
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Zelgadis氏製作 |
KOF MEMORIAL LV2仕様であり、2001のコートを着用した状態で戦う。
上記の119way氏同様、原作に存在しないモーションも追加されている。
技構成は119way氏のものとほぼ同様だが、新たにオリジナル超必殺技が追加されている。
また、氏の例に漏れず、超必殺技の火力も高い。
AIも搭載されているが、起動しないこともある。
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KeiDash氏製作 |
第一形態の体に草薙京の頭部の「Kyozalid」が存在している。
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MDK氏製作 |
第二形態の体に草薙京の頭部の「Kyo-0」が存在している。
無式も改変元のモーションで再現されている。
また、改変元も存在している。
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Digital asasd氏製作 |
ブリス化クリザリッド第一形態「Asasd」が存在する。
クリザリッドの技を使うほか、草薙京とK'を ストライカーとして召還できる。
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コハクリザ |
魔導意思氏製作。にゃんころ氏のクリザリッドの改変キャラ。琥珀と行動する「コハクリザ」。
琥珀に回収されてロボットに改造されたという設定で、
ハイパーアーマー、ダメージ固定、死の宣告、F1で死ぬほどの即死耐性などの性能を持った凶悪キャラである。
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Krizalid 99 |
humi氏製作。原作再現ではなくアレンジ技が中心になっている。
常時アーマーであり、特殊なら攻撃か即死以外はコートを脱いでいるときにしかダメージを受けない狂キャラ。
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むき栗 |
メイトル氏製作。クリザリッドの皮を被った…もとい
皮を剥いた何か。
某マスコットと契約し序洗少女となっており、 ムチのスタンドを携えていたり ぽぽぽぽーんしたり…
更にカットインもやたら 変態で濃く、はっきり言ってネタキャラ。
しかし妙な外見とは裏腹に、神キャラばりの即死耐性を備えており、実力は準神に相当する。
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ギルニス氏製作 |
GoD_Ryu氏のクリザリッドの改変キャラ。
ある程度性能は抑えられているものの、必殺技や超必殺技、勝利台詞と挑発が追加されている。
勝利台詞は汎用が9個、特殊は
50個以上
もある。原作はもちろん、原作には無いセリフも搭載されている。
ちなみに技のコマンドが変更されている為、操作しやすくなっている。
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コンナハズリッド |
SAMSARA氏製作。氏いわく最上位に近づくほど倒しにくい、アンチ神キャラみたいな性能であり、さまざまな色の分身が次々に現れてきてカオス。
コンナハズハー
緑色の分身は倒される限り体力回復されるというやっかいな存在だが、投げじゃない普通の打撃でも75%の確立で死ぬので、狂キャラならなんとか倒せるかもしれない。
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クローン・クリザリッド |
1%氏制作の AKOF参戦予定キャラ。クリザリッドの量産クローンという設定。
「AKOFの汎用ボス」というテーマのもと、元キャラの技や操作性をベースとしつつ、
オリジナルの必殺・超必殺を搭載し、量産型という設定に反して高性能。
AIは無い。
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ニコニコMUGENでは、原作崩壊系の動画では主に「中間管理職」として登場し、
ルガールの部下や
運送屋であることが多い。
彼の運送技、
デスペレイト・オーバードライブはどの動画でも大人気のようだ。
またニコニコ内限定で「テュホン・レイジ」に「基本定時!」「基本零時!」という
空耳がつく。
ストーリー動画では非常に出番が多いものの、大抵は敵だったり物語の主軸から離れたポジションだったが
コードネスツにてとうとう主役に抜擢され、
MSIでは多数のファンを獲得した。
+
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ちなみに |
初出場の大会で優勝した実績は本物であり、 男女タッグ祭り2008でもその強さを余すところなく発揮している。
尚、最近の男女タッグ大会では見かけないものの初出場の時と比べるとクリザリッド自身のAIが相当強くなっており、
AIMAX状態のイカリングペアだと同じくAIMAXの ジョインジョイントキィにストレート勝ちすることも。
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出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止
凍結
非表示
【コハクリザ】
【むき栗】
|
出演ストーリー
プレイヤー操作
*1
といっても、クリザリッドが「ご苦労だった」と言いながら殺そうとしたK'とマキシマも、一応彼の部下である。
クリザリッドは失敗したからこそ殺されかけたが、K'とマキシマの場合は「作戦のために問答無用で死ね」である。
*2
仰向けにダウンした時のK'は髪が後ろに垂れており、クリザリッドそっくりである。
*3
多くの謎を残したまま強引に終わったネスツ編を補完するものとして、ファンの間では氏の小説が半公式認定を受けている。
氏はプレイモアから「死亡扱いにしないで欲しいキャラクター」のリストを渡されていたらしいのだが、
クリザリッドは
そのリストから外されていた
模様(ゼロのペットのグルガンもマキシマに口内を撃ち抜かれて死亡している)。
また同ゲームのOPを見る限り、龍とクリザリッドの2名はプレイヤーキャラとして登場する予定があったらしい。
*4
単体キャラとして参戦した'99では岩本義幸氏、
ストライカーとしての登場だった2001ではや乃えいじ氏が声を担当しており2002UMでもそれを踏襲している。