Consulate ー領事館ー
戦略マップ
解説
フランス、アイボリーコーストの領事館が舞台。
攻撃側の各スポーンポイント全てに対してスポーンキルが行えるほど窓が多く、建物自体が平坦なため別の窓等からラペリングを対処しやすくチーム内で連携が取れないと内部にエントリーするまでで泥沼化しやすい。
戦略
全体的にラペリングを別の扉や窓で侵入前に対処することが有効で、外が広くて開けている上に背の高い樹木も多いためブラックアイを遠投するとIQが居ない限り事前に察知出来ないことが非常に多い。
ついでに投げるために開けた穴からスポーンキルを狙うとより攪乱になりやすい。
多くの爆弾ルール目標地点設定でキーになりやすいのが、北西にある地下から2階まで続く非常階段と2階東の大部屋。
非常階段は1階東のビザ申請窓口と地下を両方目標部屋にするパターン以外では重要度の高い警戒位置になる。
1階から2階への部分は一部屋上の天窓から射線が通るが、柱の北側に隠れてJÄGERのADSなども併用することで射線を切って投げ物に対処しながら窓からの侵入も警戒しつつ居座れる。
2階が目標の場合は非常階を制圧された上で、非常階と領事オフィスの間にある3枚の壁のうち東にある細長い壁を割られるとそのまま目標に侵入される。
このため他2枚は未補強でもショットガン等の工事で非常階を守るのに使えるが、細長い壁だけは最優先で補強が必要。
地下のガレージが目標の場合は地上から非常階段に入れる扉からのピークでBANDITやKAIDが外壁を守るガジェットや餅つきを狙うBANDIT本人を破壊される可能性もあるため、踊り場にガレージ側への射線を遮るように展開シールドを一個置いておくと良い。
2階東の大部屋は2階が目標の場合に攻撃側の内部エントリーポイントの選択肢の一つになる他、直下1階への外からの入りやビザ申請窓口の窓付近を防衛側が有利に撃ち下ろせる。
特に目標設定が先述の上下の階層に分かれているパターンでは一度ここを制圧された上でディフューザーを設置されると対処が難しいため、ガジェットを多めに回してでも守り切りたい位置。
有効なハードブリーチポイントとしては定番の地下ガレージ外壁や各落とし戸(上下階パターンのときの1階南東や中央、1階トイレ等)や1階トイレ北側等。
地下ガレージは左端と右端をそれぞれ割る形にするのが定番となっており、内部南の車の影に居る敵を直上のピアノ室からの突き下げ等も併用して排除した上でのディフューザー設置等が人気戦術。
防衛側としては車の南側の床にMAESTROのイーヴィルアイを設置することで車の下の隙間からガレージ外壁側全域にレーザーを通せるため、1基回すと侵入するドローン対策も行いながら迂闊な侵入やスモークによる設置強行をさせづらく出来る。
この位置へ他に1人立てこもる事自体が直上を制圧されなければそれなりに有効なため、JÄGERにADSも回してもらえばより万全。
落とし戸で特に危険なのは上下階パターンのときの南東落とし戸で、ここを破られるとそのまま地下に雪崩れ込まれる。
地下は他に移動可能なルートが少なく、防衛側がバラけていることが多い目標設定なためインパクトグレネード持ちが一人物影になる北東に居座る等で破られる前に対処したい。
1階トイレの北側は一階が防衛地点の場合に破られると、北西の窓から南の通路まで各目標部屋を分断する形で非常に長い射線を開けられてしまう。
MAESTROやECHOが拠点にしている場合は西のピアノ室側の壁や落とし戸以外に退路が無くなるため、必要なら事前に工事しておきたい。
各スポーンポイントの安全性
バリケード(南東):危険
+
|
解説 |
 2階の管理事務室の窓から射線が通る。窓自体は少ないが、机の上からヘッドラインをズラしたロックが行えるので防衛側に択が多く有利。 |
 南側から出ようとしてもそれはそれで別の管理事務室窓から射線が通るので要警戒。 |
|
警察警戒線(南西):非常に危険
+
|
解説 |
 1階と2階の複数の窓から狙える上、避けて近づくルートが存在しない一番の危険地帯。 他の場所から沸いた場合に勝る利点も特に無く、このポイントからのスポーンは非推奨。 |
 西側に抜けても会見室の窓からは結局射線が通る上、ブラックアイの外投げでついでに見張られていることも多い。 飛び出しでの奇襲が一番仕掛けやすい位置なので、どっちにしても危険な事に変わりはない。 |
|
ガソリンスタンド(北西):危険
+
|
解説 |
 注意すべきは2階領事オフィスの窓と非常階段入り口のバリケード。 前者が一見細く厳しいように見えるが、内側からはかなり狙いやすい射角になっており一方的に撃たれやすい。 南西沸きよりはマシなので、地下ガレージに接近したい場合はここから沸いて警戒しながら接近するのが安牌。 |
 北側に抜けた場合は領事オフィスや非常階段入り口からの射線こそ通らないが、非常階段踊り場の窓バリケードには要警戒。 非常階段入り口に近づく攻撃側を狙いやすい位置である上、ブラックアイがこの窓から外の木に遠投されていることがかなり多い。 気づけないと領事オフィスへの飛び出しラペリング狩りやガレージ外目掛けてC4投擲等の危険があるので、最低1人は見に行くと良い。 |
|
通用口(北東):安全
+
|
解説 |
 スポーンキルや飛び出しの危険性がほぼ無い、4ヵ所中最も安全なポイント。遮蔽が多いのでラペリング狩りも受けづらく、屋上へ登る分にも楽。 唯一管理事務室の窓からは南東側同様に射線が通りそうに見えるが…… |
 内側からはトラックが遮蔽になって机の上等から角度を変えてもほぼ狙えず、唯一狙えるのが写真の通りかなりシビアな隙間のみ。 一応警戒しておくに越したことはないが、リスクリターンに合わないので狙われる事は非常に稀。 |
|
爆弾ルールでの具体的な工事例
+
|
地下ガレージ防衛 |
 中央を補強、左を机の上から走って乗り越えられる高さで開通、右をテーブルの上から目線の高さになる位置で穴を開ける。 非常口からの侵入や割れた外壁とヘッドラインをズラして勝負出来るMAESTROやECHOの定番ポジション。 右下の角はらせん階側から攻めてきた場合にガレージから射線を増やすために足元を壊しておく。 左のカフェ側の壁にも乗り越え開通かしゃがみ開通があっても良い。 |
 カフェとガレージの間は白いバンの裏側に通じるようしゃがみ開通。 立てかけられた机は写真の位置を射撃で破壊しておくと、ガレージ側に非常に強い射線が通る。 |
 机の射線を表から見るとこの通り、多少極端な開け方をしても隙間に隠れるため予め知っていない限り見破るのが非常に難しい。 裏側から近接攻撃で穴を開けようとすると、段ボール箱も一緒に破壊してしまうため注意。 |
|
+
|
2階防衛 |
 待合室と領事オフィスの間は中央を補強し左右を乗り越え開通orしゃがみ開通。 領事オフィスを守るための工事だが、領事オフィス窓のラペリングと戦うのは不利が付く。 対処は非常口からの飛び出しに任せよう。待合室窓にもラペリングが入った場合には一時放棄。 |
 会議室の4枚壁は右3枚のみ補強して一番左をしゃがみ開通。 らせん階段窓と会議室テラスからの射線を切りつつ、会議室の机と長机を駆使してビザ申請オフィスからの侵攻と戦う。 |
 トイレと非常階段の間はトイレから見て左を補強し、右を乗り越え開通と小さく足元破壊。 非常階段が守り切れなくなった場合の逃げ道になる他、そこから登ってくる相手を一方的に有利な射線から奇襲出来る。 待合室窓のラペリングから射線が通るため、この位置で待ち構える場合は真左の細い1枚壁を補強推奨。 |
 領事オフィスと非常階段の間のうち、一番右の細い壁だけは必ず補強。 一番左は足元を開けておくことで、非常階段を下から登ってくる敵に対して射線を敷ける。 |
 非常階段と領事オフィス間の壁のうち、もう一方を目線の高さで開けておくと非常階段から領事オフィス窓も見られる。 非常階段も完全に落とされない限りは領事オフィスへの設置が難しくなるため、どちらを使うかは布陣によって決めよう。 |
|
コメント
最終更新:2021年06月06日 08:16