FAVELA ーファベーラー
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Y6S2リワーク前の情報 |
2016年8月OPERATION Skull Rainにて追加された。Y6S2にてリワーク予定。
舞台はブラジル・リオデジャネイロ。
OPERATION BLOOD ORCHIDからマルチプレイのリストから削除されていたが、OPERATION GRIM SKY よりカジュアルに復活。
室内からリスポーン地点を直接見れる(所謂0秒リスキル)という致命的な欠陥は修正された。
このマップの最大の特徴は屋外に面した破壊可能な壁がとにかく多く、壁を壊せば建物内の殆どの場所が外から攻撃できてしまい、防衛側には安全地帯と言える場所が殆どない。そのため攻撃側の勝率が極端に高くなっている。
特に2、3階の爆弾の防衛をする際には防衛側全員が補強壁を使い切っても全く補強が足りず、破壊可能な壁の半分ほどを諦める羽目になる。外に面する補強壁が多く、BANDIT・MUTE・KAIDの全員が居ても、全ての壁は守り切れない。
一方で屋内は狭いうえに破壊可能壁も殆どないため、各部屋間の移動経路が少なく、屋内の移動は待ち伏せされやすい。
そのためホームグラウンドのカベイラをはじめとする遊撃オペレーターは機能しづらく、防衛側は高い連携を要求される。
攻撃側はTHERMITEやHIBANA、MAVERICKやACE、FUZE、NOMAD、盾持ちオペレーター等でとにかく圧を掛けよう。
THATCHERやKALIも居ればより安心。そもそもマップデザイン的に補強壁の防護は攻撃側に大真面目に攻められるとほぼ不可能な構造なので空振りに終わる可能性もあるが、その場合でも罠対策になる。
立ち回りとしては、THERMITEなどで目標部屋の壁を穴だらけにしたうえで、屋外から目標部屋の敵の動きを封じてそのまま目標を攻略してしまえば良い。
目標に直接通じる補強壁さえ破れれば他部屋をわざわざ制圧する必要性が非常に薄く、屋内からのアプローチは待ち伏せされるリスクが大きく非推奨。
なお、一部目標位置はラぺ狩りが可能なのでカバーを怠らない様に注意しよう。防衛側もその類の奇襲を決めないとほぼ勝てない部類のマップゆえに、大抵の場合で非常に積極的に狙ってくる。
屋内自体は各部屋が極端に狭い上にそれぞれに通じるルートが非常に少なく、目標確保後に防衛側が取り返すのは難しい。
防衛側は殆どの目標位置で補強壁が足りず、目標部屋の中は非常に射線が通りやすいため全員が籠っていてはあっという間に制圧されてしまう。
かといって部屋間の移動は非常に待ち伏せされやすく、一度制圧されると取り返すのは非常に困難なため目標部屋付近に全てのリソースを使って防衛をせざるを得ないというジレンマを抱えている。
そもそもの話、一部のポイントは目標部屋への直接のハードブリーチを全力で防いでなお直接的な撃ち合いは攻撃側が有利な位置関係になる。
2・3階防衛は特に顕著な例で、3階に全て補強壁を回した上でガジェットや他エリアの窓からの奇襲も合わせて全力で守ってなお防衛不利。壁が1ヵ所でも破れると突入する必要すら無い一方的な虐殺になる。
基本的にはプレイヤーの半分以上が目標部屋付近で位置を変えながら敵の突入を待ち伏せしつつ、残りが倍率スコープ持ちの逆狙撃や爆発物持ちの飛び出しで削りながら敵に時間を使わせるしかない。
目標部屋に続く通路への遊撃やラぺ狩りで対抗するのも手ではあるが、目標部屋の殆どが外から直接侵入出来る為、ラッシュされて本陣が瓦解すると取り返すのが難しい。
リターンも大きいが射線の都合上もあってリスクも高いので、カメラや音で強襲されていると判断したらすぐに引き返す判断をした方が良い。
狭い都合上投擲物や範囲攻撃が脅威となるためJÄGERのADSやWAMAIのMAG-NETも有効。EMPを見て後出し出来る事や、インパクトグレネードと1.5倍スコープの存在からWAMAIは比較的動きやすい部類。
エイムに自信があるなら割れた壁から倍率スコープ持ちが外と撃ち合っても良いが、銃の距離減衰を考えるとやはり防衛側のSMGが不利であることには注意。
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マップ
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ピロティー部分(屋外)
1階
2階
3階
屋上
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解説
2016年8月OPERATION Skull Rainにて追加され、Y6S2にてリワークされたブラジル・リデオジャネイロにあるスラム街の一角。
麻薬密造所のような内装だった旧版から一転、電子マネーのファーミングを行うハッカーの隠れ家になった模様。
リワーク前はほぼ全面がブリーチング可能な外壁に覆われたマップだったが、それらは軒並み破壊不能なコンクリート壁に置き換わった。
内部にはほどほどに工事可能な壁があり、突き上げ・突き下げ等のセオリーに沿った戦術が通るマップに仕上がっている。
ナイトモードが削除されて久しい当ゲームにおいて、久々に登場した常に夜のマップであることも特徴的。
戦術
攻撃側のエントリールートはそれなりにあるが内部には遮蔽が多く、先述の通り他マップで使えるようなスタンダードな戦術が大体流用出来る。
ブリーチング不可能な床がドーナツ状に配置されており、深入りを許すと目標が攻撃側の突き上げ・突き下げに晒される。
1階から2階へ防衛側が登れるルートが2ヵ所しかないので張られるとリテイクは難しくなるが、全体的に暗めな上に遊撃があらかじめ潜んでおけるような場所もそれなりにある。
おおむね他マップ以上に攻撃側が防衛側を包囲殲滅するような構造になりやすく、如何にそれを切り崩せるかで勝敗が決まりがち。
固定カメラの位置
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 屋外その1。サッカー場付近を見渡せるカメラになっている。 これが光っている場合、大抵は窓から市場スポーンポイント側が狙われているので要警戒。 |
 屋外その2。屋上に3階への入り口2ヵ所で挟み込むような位置にある。 |
 屋外その3。エリア外になる位置の家屋の屋根に支柱が立っているので見落としやすい。 市場のスポーンポイントから道路を走る攻撃側が丸見えな上、南方広域が見えるので破壊し損ねると危険。 |
 3階にある唯一のカメラ。屋上側の扉外か東側の窓から内部突入せずに破壊出来る。 |
 2階のカメラその1。ダストシュートを沿う形の螺旋階段に配置されている。 3階から侵入し、階段の踊り場から破壊するか突き下げで壊してしまうのが安全。 |
 2階のカメラその2。南西にある1階と繋ぐもう1つの階段付近を広範囲見下ろす形で存在する。 位置的にショックドローンのテーザーが届きづらく、遠隔での破壊がやや難易度高め。 |
 1階にある唯一のカメラ。ダストシュートの階段を降り切った先に存在。 |
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各スポーンポイントの安全性
屋上(東):やや危険
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解説 |
 スポーン直後の位置は安全だが、高台から建物に接近しすぎると屋内から複数危険な射線が通る。 特に東側から直接屋上に移動しようすると、3つの窓から180度クロスする形で射線があるので警戒が難しい。 |
 北側から迂回して屋上に行く場合、横切る形になる2つの窓に注意。 これはこれで危険だが、もう一方のルートから屋上へ向かうよりは注意すべき場所が少ない。 |
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市場(南):やや危険
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解説 |
 リワーク前よりはマシになったが、建物西側に出ようとすると3つの窓から狙われる危険がある。 |
 南側も南側で車の陰から出た瞬間に高さの違う2ヵ所の窓から撃たれる可能性アリ。 監視カメラで侵攻してくる人数もある程度バレるので、出来ればこちらも初動では避けたい。 |
 直接屋上に進める階段もあり、こちらは比較的安全に建物までたどり着ける。 ただし登り切ったところでちょうど3階の窓から見える配置なので、そちらにだけは注意しておいた方が良い。 |
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校庭(北):比較的安全
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解説 |
 東側に行くのは市場スポーンと同じ理由であまり勧められないないが、屋上に辿り着く分にはここが一番手堅い。 |
 一見3階の窓から道中を狙われそうだが、角度の問題で実は北西側はほとんど見えてないので最短距離で手すり沿いに進めばまず撃たれない。 それどころか外からはバリケードが割れているのがわかりやすいので、攻撃側の方が一方的に有利。 |
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コメント
最終更新:2021年08月05日 12:41