TDM-HOSTAGE/人質確保
防衛側が拘束している人質を攻撃側が救出する任務。
-基本ルール-
勝利条件

攻撃側
- 敵の全滅
- 人質を回収地点まで連れ出す
- 防衛側による人質の殺害

防衛側
-人質について-
目標は人質、つまり非武装の人間であり、自力で移動することはなく一カ所に留まっている。
回収した攻撃側オペレーターが引率する形で連れて行くことになるが、ラペリング等の移動アクションは一緒に行える。
しかし攻撃手段が一時的に制限され、人質を手放さない限り強制的にサブ武器に切り替わってメイン武器が使用不可になる。
MONTAGNE等の盾持ちオペレーターの場合、自動的に盾が背中に収納されて回収中はハンドガンのみで戦うことになる。
GONNE-6がサブ武器のオペレーターは事実上攻撃手段が近接攻撃以外無くなってしまう点には注意。
人質には体力が設定されており、軽い攻撃であれば即死亡とはならず負傷状態になる。
負傷状態になった人質は誰かが治療しないと一定時間後に死亡する。
人質が死亡した場合は最後に人質にダメージを与えた側のチームの敗北となる。
つまり人質を負傷させてしまったチームは一定時間以内に人質を治療する必要がある。
高所からの落下ダメージもおよそ攻撃側と同様に存在し、落下ダメージが原因で死亡した場合は攻撃側の敗北になる。
-細かい勝敗条件-
制限時間に達すると防衛側の勝利となるが、その時点で攻撃側が人質を確保していた場合は人質が手放されるか回収地点に到達するまで時間が延長される。
同じく制限時間到達時に人質が負傷していた場合は、人質が治療されるか死亡するまで延長となる。
他ルール同様にどちらかのチームの全滅でも勝敗が確定する。
-戦術と注意点-
攻撃側が人質を連れていく回収地点は大抵のマップでは建物から出てすぐの場所で、確保すれば10秒もかからずに回収ポイントまで連れて行く事ができる。
人質が攻撃側に確保されるとその事実は全員にアラートで知らされるが、
敵に確保されている人質は目標位置のオーバーレイ表示が消失し直接目視でしか位置を確認出来ない。
さらに防衛側は人質を移動させることができないので、一度屋外に連れ出されてしまうと窓などから監視せざるを得なくなりそれ以降の防衛が困難となってしまう。
ひとたび人質が確保されると防衛側はそこからの勝利は非常に困難となるので、
必ず一人は人質が確認できる位置で防衛すること。
また人質の近くに有刺鉄線を敷いておくと確保に要する時間を増やすことができ非常に有効である。
AMARUの登場により、窓際の目標部屋の場合は室内の守りが手薄だと開始早々に突入されてそのまま人質を攫われる可能性が出た。
遊撃による迎撃も大切だが他ルール以上に強襲への後手対処は手遅れになるルールなので、目標内の警戒が手薄になる事だけは何があっても避けたい。
イーヴィルアイやブラックアイ等の増設カメラによる監視も
NØKKにすり抜けられる可能性が無くは無いので、オペレーター本人が常に数人付近に居るのが理想。
人質の死亡によるラウンド終了は一番つまらない結末なので十分に注意する事。
FUZEのクラスターチャージや
SMOKEや
CAPITÃOのガス、フラググレネードやニトロセルは人質付近での使用は慎重に行う事。
特にFUZEに至っては最も敵が集中する目標部屋にクラスターチャージを使用できず、もしやろうものなら確実に即敗北となるため、そもそも採用しないほうが無難。
また人質を盾にして戦う鬼畜な戦法も有効だが、人質は不規則に姿勢や向きを変えるため自分が間違って撃たないように注意が必要である。
GOYOのボルケーンシールド起爆や
WAMAIのMAG-NETシステムによるグレネード吸引は
例え攻撃側によるものであっても防衛側の攻撃として判定されるので付近への設置は厳禁。
KAPKANのトラップによる爆発ダメージは、人質を確保しているチームの過失となるので、攻撃側はできれば人質救出前に破壊しておきたい。
最終更新:2021年04月06日 21:47