THERMITE/テルミット
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所属 |
FBI SWAT/ Attacker |
本名 |
ジョーダン・トレイス |
国籍 |
アメリカ合衆国 |
出生地 |
テキサス州プレイノ |
誕生日 |
1982年3月14日 |
身長/体重 |
178cm / 80kg |
アーマー |
●●○ |
スピード |
●●○ |
固有アビリティ |
BRIMSTONE BC-3ヒートチャージ |
補強された壁を破壊するヒートチャージを仕掛ける |
+
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紹介ムービー |
金属酸化物と金属粉
それに燃料を適切に調合すれば 2000度で燃える
その熱は 考え得るほぼ全ての防壁を溶かせる
C4との併用が 最強の組み合わせだ
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Primary Weapons/メインウェポン
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アサルトライフル |
556XI |
ダメージ |
連射速度 |
装弾数 |
所持弾 |
給弾方式 |
1.0倍 |
〇 |
    |
47 |
690 |
30+1 |
31+150 |
ボックス マガジン |
DPS |
連射時間 |
機動力 |
貫通タイプ |
射撃方式 |
2.5倍 |
〇 |
   |
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541 |
2.6sec |
±0% |
シングル |
フルオート |
3.5倍 |
|
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ショットガン |
M1014 |
ダメージ |
連射速度 |
装弾数 |
所持弾 |
給弾方式 |
1.0倍 |
〇 |
|
28 |
- |
7+1 |
8+41 |
チューブ マガジン |
DPS |
連射時間 |
機動力 |
貫通タイプ |
射撃方式 |
2.5倍 |
|
|
 |
- |
- |
+5% |
なし |
セミオート |
3.5倍 |
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画像 |
種別 |
名前 |
基本性能 |
照準器 |
装着可能アタッチメント |
Secondary Weapons/サブウェポン
画像 |
種別 |
名前 |
基本性能 |
照準器 |
装着可能アタッチメント |
 |
ハンドガン |
5.7 USG |
ダメージ |
連射速度 |
装弾数 |
所持弾 |
給弾方式 |
1.0倍 |
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  |
42 |
- |
20+1 |
21+100 |
ボックス マガジン |
DPS |
連射時間 |
機動力 |
貫通タイプ |
射撃方式 |
2.5倍 |
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- |
- |
+10% |
シングル |
セミオート |
3.5倍 |
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ハンドガン |
M45 MEU(SOC) |
ダメージ |
連射速度 |
装弾数 |
所持弾 |
給弾方式 |
1.0倍 |
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  |
58 |
- |
7+1 |
8+70 |
ボックス マガジン |
DPS |
連射時間 |
機動力 |
貫通タイプ |
射撃方式 |
2.5倍 |
|
|
 |
- |
- |
+10% |
シングル |
セミオート |
3.5倍 |
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画像 |
種別 |
名前 |
基本性能 |
照準器 |
装着可能アタッチメント |
Gadget/ガジェット
 Stun Grenade スタングレネード |
 Smoke Grenade スモークグレネード |
概要
サービス開始当初から実装されている20人のオペレーターのうちの1人。
オペレーターネームの由来は固有ガジェットの仕組みに使われているアルミニウムと酸化金属の反応、およびそれによる冶金法「Thermite Process」から。
+
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Thermite Processって何ぞ? |
本人の紹介ムービーでも話している通り、アルミニウム粉末と金属酸化物を適切な割合で混合させれば殆どの金属を融解させるほどの高熱を発する。
特殊な金属の冶金に用いられるほか、軍事目的においては焼夷弾に利用されることもあるとか。
その熱で壁を融解させ、C4爆薬で吹き飛ばすのが固有ガジェットの「BRIMSTONE BC-3ヒートチャージ」となっている。
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なお公式も含め日本語では「テルミット」と呼称されることが大半だが、本来の英語読みは「サーマイト」の方が近い。
ボイスチャットでも海外のプレイヤーにはそちらの方が通りが良いので、覚えておいて損はない。
最大の強みはなんと言っても固有アビリティの「ヒートチャージ」。
補強された壁や落とし戸を破壊できる、数少ないオペレーターの一人。
攻撃側編成の中にはほぼ必ず彼やHIBANA、ACE等がピックされる程の重要な役割を持ったオペレーターであり、R6Sのゲーム性を象徴するガジェットと言える。
補強された場所はつまり防衛側が「絶対に守りたい場所」であるため、ここを破壊することは攻撃側に大きなアドバンテージとなり、同時に防衛側には強いプレッシャーとなる。
かつてはTHERMITEの専売特許であったが、
HIBANAの登場で彼一択ではなくなった。
以降もハードブリーチガジェットを持つオペレーターは増えつつあり、武器の性能や移動速度、ガジェットそのものの射程距離や落とし戸を破壊する時の燃費の良さでは一歩譲る。
しかし
起爆速度・被害面積・所謂「餅つき」に対する確実性には依然こちらに分があり、目標次第では他より安定した活躍を見せられる。
「馬鹿デカい穴が開くぞ!」のセリフ通り、大サイズの補強壁が一撃で丸ごと吹き飛ぶ。 |
各種性能は「
やや即応性に欠けるブリーチングチャージ」というイメージが一番近い。
3秒かけて設置し、起動前であれば回収も可能。設置した上で固有ガジェットキーをもう1度操作することで起動し、火花を発し始めて3.5秒後に爆発する。
MUTEのシグナルディスラプターの妨害範囲内に設置されたヒートチャージは起爆出来ず、
BANDITや
KAIDのガジェットで帯電された壁に設置すると逆にヒートチャージが破壊される。
大抵は急所となる場所に置かれているこれらのブリーチング阻害ガジェットを他オペレーターに破壊してもらい、自身は待機して突入ルートを増やせる機を待とう。
また「化学反応で壁を溶かしてから爆破する」というヒートチャージの構造上、
起動してから実際に壁が爆破されるまで約3.5秒のタイムラグが存在する。
さらにその間は激しい音と火花が発生する為、内側からも起動した事が簡単にバレる。爆破直後は嫌が応にも防衛側の意識が集まっているため、迂闊に突っ込まないように。
起爆時には
壁の奥側に長さ5mほどの、貼り付けた側にはわずかな範囲のハードブリーチ属性付きの極大ダメージの爆発が発生する。
反対側に3~4mほどと貼り付けた側に密着するほどの範囲が最大ダメージとなる範囲で、この中であれば
アーマープレートを装着しているか盾で受けない限り
アーマー3でも即死。
この奥への爆発に巻き込んだ場合も補強壁を破壊可能で、
設置位置次第では妨害ガジェットを無視して壁の破壊が行える。
防衛側の心理として、強化壁を信頼した立ち位置にこもる事が多い。破壊した後の反撃に注意しよう。
THERMITEやHIBANA、ACE等のハードブリーチャーが倒されると、攻撃側には強化壁を破る手段が無くなり防衛側が大きく有利になる。
積極的に敵を倒しに行く事は避け、特に外壁の存在したり急所となる落とし戸がある目標では対象の破壊を第一目標に考えよう。
進入経路、射線の確保に必須なオペレーターなため、防衛時にどこを開けられるのが嫌かを覚えておくといい。
汎用ガジェットのブリーチングチャージ同様、ヒートチャージを貼りつけた壁や窓のバリケードに対しては破壊前でも「突入」のアクションが可能になる。
補強壁であっても速やかな侵入が可能になるが、ヒートチャージは起爆までがかなり目立つ上に即時起爆ではないのでタイミングを計るのが難しい。
タイミングを誤って自爆するとブリーチングチャージと異なり即死は免れず、可能ではあるがあまり使われない仕様となっている。
注意点としては
ヒートチャージはハードブリーチングガジェットの中では最も本体サイズが大きいという点がある。
わずかなダメージで破壊されるので、遊撃の奇襲による射撃はおろか
MAESTROのイーヴィルアイや
MOZZIEのペストに奪われた
ショックドローンで簡単に無力化される。
鉄骨や補強壁上の隙間を通してインパクトグレネードを投げて反対側のハードブリーチングガジェットを破壊する所謂「インパクト餅つき」には特に弱く、設置時間の長さと使用可能個数の少なさもあって警戒が必要。
貴重なヒートチャージを無駄にしないよう、事前のクリアリングと味方のカバー有無の確認、マップの理解は他のハードブリーチャー以上に重要となる。
BRIMSTONE BC-3 ヒートチャージの使用例
- 目標と屋外が直接つながる強化壁(マップ「民家」や「領事館」のガレージなど)
- 強化された天井
- 防衛チームの動きを封じる。
- 遊撃が潜伏している可能性が高い。味方と同行する。
- その他の強化壁
- どこを開けたらいいのか分からない場合は上記2つを優先すると良い。
- 普通の壁やバリケード
+
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HIBANAのX-KAIROSランチャーと比べて |
- 1回爆破すればオペレーターが立って通れる大きさの穴が開く。
X-KAIROSは1回射出でしゃがみ、2回射出で起爆で立って通れる穴が開くが位置調整が非常にシビア。
- 補強壁を開けられる合計面積が大きい。
THERMITEは前述の通り、一枚で立って通れる穴を開けられる爆薬を二枚持っているが、HIBANAは同じ大きさの穴を開けるためにガジェット全てを使い切る必要がある。 しかし、後述する落とし戸の破壊時は立場が逆転する。
- MUTEのジャマーデバイスに妨害されても壁から剥がして回収できる。
X-KAIROSは一度射出すると回収できないため、妨害されると最悪使い損になる。
- HIBANAはランチャーを持ちながらでないと起爆できないが、ヒートチャージはリモコン起爆式なので銃を持ちながら起爆できる。
- 起動から起爆までの時間が早い。X-KAIROSは壁越しに散る閃光を視認して起爆を確認してから、BANDITのショックワイヤーを設置しても破壊できるが、ヒートチャージは閃光を視認してからショックワイヤーを設置しようとしても間に合わずに爆殺される。
- 設置時の音が小さい。X-KAIROSは発射音が大きいためかなり遠くまで聞こえるが、ヒートチャージは補強壁の真裏でないと音が聞こえない。
しかしX-KAIROSの着弾音は補強前に壁に穴を開けないと真裏でも聞こえにくいが、ヒートチャージの設置音は真裏に居れば左右のどちらに設置したかすら悟られるので注意。
- 対人ダメージと爆発範囲が非常に大きく、餅つきに失敗したBANDITを壁ごと爆殺できる。
X-KAIROSのペレットの爆発は小さい上、当たっても大したダメージは受けない。
- 爆発が大きいため、壁や落とし戸に電流が流れていても付近の電流が流れていない壁や木の床に貼り付けて起爆することで、補強された壁や落とし戸を巻き込む形でガジェットを無視して破壊出来る。
例として新民家のガレージの外壁、オレゴン1階のスモールタワーと食堂の間壁やタワーと会議室の間壁、領事館1階のトイレにある落とし戸と実用可能な要所は意外と多い。
欠点
- X-KAIROSは補強された落とし戸を4つ破壊できるが、こちらは2つまでしか破壊できない。
- ヒートチャージは破壊面積が非常に大きいが、代償として補強壁を破壊する範囲の融通が利かない。
X-KAIROSはヘッドラインだけ開けることでBLACKBEARDの為のトーチカめいた覗き穴を作れる。
- X-KAIROSは複数の地点(主に落とし戸)にペレットを設置して一斉に起爆することで複数の補強を同時に破壊できるが、ヒートチャージでは不可能。奇襲などに不利。
- X-KAIROSはペレット当たりのダメージが非常に小さい上にペレットが計4つ爆発すれば補強された落とし戸を壊せる。
そのため2個先に爆発させて、追加で2個ペレットを付けた落とし戸の上に乗って起爆することで極小のダメージで落とし戸から奇襲できる。 当然ながら、ヒートチャージで真似すると爆死する。
- ヒートチャージは唯の設置物だが、X-KAIROSは飛翔体である。
- ヒートチャージは敵が見ているかもしれない場所への設置は無謀だが、X-KAIROSは死亡リスクを無視して設置できる。
しかし、X-KAIROSのペレット着弾を見られると銃撃で破壊される可能性もある。
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ブリーチング攻防戦の他オペレーターによる援護
- 対ガジェット
- BANDITへの餅つき妨害
- CAPITÃOでドローンの穴から窒息ガスボルトを撃つ。
- ドローンの穴からフラググレネードかASHのブリーチング弾を入れる。又は強化壁の上部が普通の壁になっている場所ではそこを破壊してフラグを投げ入れる。
- この手段が特に有効な目標位置(山荘のスノーモービルや領事館のガレージなど)ではJAGERのADSで対策されることもある。スタン持ち(THERMITE自身も含む)でADSを吸ってやると良い。
- 強行突破
- THERMITEのヒートチャージとHIBANAのX-KAIROSを左右に設置して起爆すれば、BANDITはショックワイヤーの設置が片方しか間に合わない。
ただし設置タイミングと起動タイミングを両方合わせないといけないため、ボイスチャットなどで連携を取る必要がある。
武器解説
Primary Weapons/メインウェポン |
556XI |
低レート・高威力のAR。連射速度が遅いため、反動も緩い方。 低反動を活かしたHS狙い、もしくは高い単発威力を活かし障害物越しの削り合いが得意。 実はIQの556 Commandoと似た性能。 |
Assault Rifle |
M1014 |
セミオートマチックのチューブマガジン式SG。 一発当たりの威力は低いが、セミオート式からくる瞬間火力が魅力。 しかしわざわざ556XIを捨ててまでこちらを持つ価値のある場面がほぼないため少々苦しい立場にある。 |
ShotGun |
Secondary Weapons/サブウェポン |
5.7 USG |
HGの中で一番大きいマガジン容量が特徴。乱射によるHS狙いでは優秀。 ただし威力は低めで、胴撃ちだとアーマー1でもダウンに3発必要。 |
HandGun |
M45 MEU(SOC) |
マグナムやPMMなどに次ぐ高威力が特徴のHG。 どんな敵でも3発で、手負いならばそれより少ない弾数で仕留められるのが魅力。 ただしマガジン容量は小さいので、ピンチの時でも落ち着いて当てるのが重要。 |
HandGun |
他オペレーターとのシナジー
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THATCHER |
「EG MKO」EMPグレネード |
定番の相棒。目標部屋次第では彼とのコンビで外壁を破壊出来るかどうかが勝敗を分ける。 |
CAPITÃO |
TAC MK0 |
持続の長い焼夷ボルトをドローン穴から撃ち込むことで、壁の前で餅つきを狙うBANDITを追い出せる。 上手く穴に通せばフラググレネード等でも似たようなことは出来るが、CLASHに防がれることがあるため安定感では1発目でCLASHを引かせて2発目でBANDITの追い出しを狙える彼が格段に上。 |
攻撃オペレーター |
スタングレネード |
CAPITÃOと同じ要領で壁裏で待ち伏せるBANDITの聴覚を撹乱し、突破出来る可能性を補強出来る。 割と定番戦法ゆえに特にお願いしなくても準備してくれるプレイヤーが多いので、少し到着を待ってみよう。 |
ZOFIA |
KS79 ライフライン (コンカッション弾) |
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防衛オペレーター |
補強壁 |
補強壁を爆破する事で戦術の幅が大幅に広がり、射線が大幅に拡張される。 |
MUTE |
GC90「モニ」 シグナルディスラプター |
ヒートチャージは爆発までがハードブリーチガジェット中最速で、彼らではまずガジェット破壊や停止を見てからでは間に合わない。 THATCHERのEMPで停止していたガジェットも大抵ヒートチャージの爆発でついでに消し飛んでいる。 爆発の大きさを利用し、一部マップではガジェットの妨害を無視して壁や落とし戸を破壊出来るのも密かな強み。 |
KAID |
エレクトロクロウ |
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防衛オペレーター |
インパクトグレネード |
ハードブリーチングガジェットの中では一番サイズが大きく、隙間から投げ込んで起爆前に破壊する所謂「インパクト餅つき」は一番難易度が低い。 補強壁の上の隙間に穴が開いている場合、ニトロセルが飛んでくる可能性も含め注意が必要。 |
BANDIT |
CED-1 |
彼を上手いプレイヤーが扱っている場合、相当の妨害とフェイントを入れないと高精度の餅つきでヒートチャージを破壊されてしまう。 3枚壁の領事館地下ガレージならまだしも、山荘等の2枚壁になっている外壁の突破は一工夫必要。 |
MIRA |
ブラックミラー |
HIBANAやACEと異なりミラー部分にヒートチャージを直接貼り付けられないため、THERMITEのみでは有効打があまり無い。 場所によっては隣接する壁に貼り付けてからまとめて吹き飛ばすことで対処可能だが、ミラーに接近するリスクがつきまとう上に そもそも外壁は割られる前提で奥にブラックミラーが配置されている事も多く、編成次第では攻めきれない原因になる。 |
MAESTRO |
イーヴィルアイ |
設置後のヒートチャージはわずかなダメージで破壊される。 THERMITEのみでは破壊する手段が無いイーヴィルアイは勿論、TWITCHがハックされたことを黙っているとショックドローンでの奇襲もありうる。 |
MOZZIE |
ハック済み ショックドローン |
SOLIS |
SPEC-IOエレクトロセンサー |
ヒートチャージは電子機器扱いであるためセンサー起動中のSOLISに設置場所を悟られてしまう。 BANDITと手を組まれてしまうと突破が絶望的になってしまうため、なかなかに厄介な存在。 |
TUBARÃO |
ゾト・キャニスター |
ヒートチャージが凍結させられると起動が停止してしまう。 起動前に凍結したものであれば回収が可能かつ起動後であっても進捗はリセットされないため、状況に応じてうまく凌いでやろう。 |
最終更新:2025年02月20日 14:21