アテン賛歌

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|アテン賛歌|詩篇104章| |あなたは東の地平線から美しく現われ出る。生きるアテン。生命を生み出した者よ。&br()あなたは東の地平線から昇り、あなたの美しさで全土を充たした。&br()あなたは美しく、偉大で、輝き、地上のすべての者のはるか上にいる。&br()あなたの光は、あなたが創ったすべてのものの前で、全土を包む。&br()あなたが西の地平線に沈むと、大地は闇の中で、死んだようになる。&br()人々は、寝室で頭を被って眠る。 目は別の目を見ることは出来ない。&br()&br()すべてのライオンがその穴より出て来、すべての蛇はかみつく。&br()あなたが地平線から昇り、昼間アテンとして輝くと、大地は明るい。&br()あなたは闇を追い払い、光を与える。&br()国中が活動し、すべての群がその牧草に満足する。&br()草が緑に育ち、鳥はその巣から飛び立ち、その翼はあなたのカーを礼拝する。&br()すべての小家畜は、その両の足で飛び跳ね、そして飛び、舞い降りるすべてのものも。&br()それらはあなたが昇ると生きる。&br()&br()あなたの行うことの何と多いことよ。しかし、それは人々の視界から隠されている。&br()唯一の神。それ以外存在しない者。&br()あなたは一人で、あなたの心のままに大地を創った。そして、人類、大家畜、小家畜、&br()地上にいて、その両足で歩む全てのもの、空中にいて、その翼で飛ぶもの、カルゥとクシュの国々、&br()エジプトの国を創った。&br()あなたは、すべての人を、そのあるべき場所に置いた。&br()&br()あなたは彼らの糧を作り、誰もがその食物を持ち、その寿命が数え上げられる。&br()舌は言葉によって区別され、彼らの性格もまた、区別される。&br()彼等の皮膚の色は区別される。&br()あなたは、それぞれの国の住民を区別した。&br()&br()すべての遠い国々、それらをあなたは生かす。あなたは天にハピ(ナイル河)を置いた。&br()それが彼らのために下るように。それは海のように、山々の上に波を作りだす。&br()それが彼らの畑と彼らの町を潤すように。&br()&br()あなたは私の心の中にいる。&br()あなたの息子であるネフェル・ケペル・ラー=ウア・エン・ラー(アクエンアテン)以外に、&br()あなたを知る別の者はいない。&br()あなたは彼に、あなたの計画とあなたの力を知らせる。|わたしの魂よ、主をたたえよ。主よ、わたしの神よ、あなたは大いなる方。栄えと輝きをまとい&br()光を衣として身を被っておられる。天を幕のように張り&br()天上の宮の梁を水の中にわたされた。雲を御自分のための車とし&br()風の翼に乗って行き巡り&br()さまざまな風を伝令とし&br()燃える火を御もとに仕えさせられる。&br()主は地をその基の上に据えられた。地は、世々限りなく、揺らぐことがない。&br()深淵は衣となって地を覆い&br()水は山々の上にとどまっていたが&br()あなたが叱咤されると散って行き&br()とどろく御声に驚いて逃げ去った。&br()水は山々を上り、谷を下り&br()あなたが彼らのために設けられた所に向かった。&br()あなたは境を置き、水に越えることを禁じ&br()再び地を覆うことを禁じられた。&br()主は泉を湧き上がらせて川とし&br()山々の間を流れさせられた。&br()野の獣はその水を飲み&br()野ろばの渇きも潤される。&br()水のほとりに空の鳥は住み着き&br()草木の中から声をあげる。&br()主は天上の宮から山々に水を注ぎ&br()御業の実りをもって地を満たされる。&br()家畜のためには牧草を茂らせ&br()地から糧を引き出そうと働く人間のために&br()さまざまな草木を生えさせられる。&br()ぶどう酒は人の心を喜ばせ、油は顔を輝かせ&br()パンは人の心を支える。&br()主の木々、主の植えられたレバノン杉は豊かに育ち&br()そこに鳥は巣をかける。こうのとりの住みかは糸杉の梢。&br()高い山々は野山羊のため。岩狸は岩場に身を隠す。&br()主は月を造って季節を定められた。太陽は沈む時を知っている。&br()あなたが闇を置かれると夜になり&br()森の獣は皆、忍び出てくる。&br()若獅子は餌食を求めてほえ&br()神に食べ物を求める。&br()太陽が輝き昇ると彼らは帰って行き&br()それぞれのねぐらにうずくまる。&br()人は仕事に出かけ、夕べになるまで働く。&br()主よ、御業はいかにおびただしいことか。あなたはすべてを知恵によって成し遂げられた。地はお造りになったものに満ちている。&br()同じように、海も大きく豊かで&br()その中を動きまわる大小の生き物は数知れない。&br()舟がそこを行き交い&br()お造りになったレビヤタンもそこに戯れる。&br()彼らはすべて、あなたに望みをおき&br()ときに応じて食べ物をくださるのを待っている。&br()あなたがお与えになるものを彼らは集め&br()御手を開かれれば彼らは良い物に満ち足りる。&br()御顔を隠されれば彼らは恐れ&br()息吹を取り上げられれば彼らは息絶え&br()元の塵に返る。 あなたは御自分の息を送って彼らを創造し&br()地の面を新たにされる&br() どうか、主の栄光がとこしえに続くように。主が御自分の業を喜び祝われるように。&br()主が地を見渡されれば地は震え&br()山に触れられれば山は煙を上げる。&br()命ある限り、わたしは主に向かって歌い&br()長らえる限り、わたしの神にほめ歌をうたおう。&br()どうか、わたしの歌が御心にかなうように。わたしは主によって喜び祝う。&br()どうか、罪ある者がこの地からすべてうせ&br()主に逆らう者がもはや跡を絶つように。わたしの魂よ、主をたたえよ。ハレルヤ。|
|アテン賛歌|詩篇104章| |あなたは東の地平線から美しく現われ出る。生きるアテン。生命を生み出した者よ。&br()あなたは東の地平線から昇り、あなたの美しさで全土を充たした。&br()あなたは美しく、偉大で、輝き、地上のすべての者のはるか上にいる。&br()あなたの光は、あなたが創ったすべてのものの前で、全土を包む。&br()あなたが西の地平線に沈むと、大地は闇の中で、死んだようになる。&br()人々は、寝室で頭を被って眠る。&br()目は別の目を見ることは出来ない。&br()&br()すべてのライオンがその穴より出て来、すべての蛇はかみつく。&br()あなたが地平線から昇り、昼間アテンとして輝くと、大地は明るい。&br()あなたは闇を追い払い、光を与える。&br()国中が活動し、すべての群がその牧草に満足する。&br()草が緑に育ち、鳥はその巣から飛び立ち、その翼はあなたのカーを礼拝する。&br()すべての小家畜は、その両の足で飛び跳ね、そして飛び、舞い降りるすべてのものも。&br()それらはあなたが昇ると生きる。&br()&br()あなたの行うことの何と多いことよ。しかし、それは人々の視界から隠されている。&br()唯一の神。それ以外存在しない者。&br()あなたは一人で、あなたの心のままに大地を創った。そして、人類、大家畜、小家畜、&br()地上にいて、その両足で歩む全てのもの、空中にいて、その翼で飛ぶもの、カルゥとクシュの国々、&br()エジプトの国を創った。&br()あなたは、すべての人を、そのあるべき場所に置いた。&br()&br()あなたは彼らの糧を作り、誰もがその食物を持ち、その寿命が数え上げられる。&br()舌は言葉によって区別され、彼らの性格もまた、区別される。&br()彼等の皮膚の色は区別される。&br()あなたは、それぞれの国の住民を区別した。&br()&br()すべての遠い国々、それらをあなたは生かす。あなたは天にハピ(ナイル河)を置いた。&br()それが彼らのために下るように。それは海のように、山々の上に波を作りだす。&br()それが彼らの畑と彼らの町を潤すように。&br()&br()あなたは私の心の中にいる。&br()あなたの息子であるネフェル・ケペル・ラー=ウア・エン・ラー(アクエンアテン)以外に、&br()あなたを知る別の者はいない。&br()あなたは彼に、あなたの計画とあなたの力を知らせる。|わたしの魂よ、主をたたえよ。主よ、わたしの神よ、あなたは大いなる方。栄えと輝きをまとい&br()光を衣として身を被っておられる。天を幕のように張り&br()天上の宮の梁を水の中にわたされた。雲を御自分のための車とし&br()風の翼に乗って行き巡り&br()さまざまな風を伝令とし&br()燃える火を御もとに仕えさせられる。&br()主は地をその基の上に据えられた。地は、世々限りなく、揺らぐことがない。&br()深淵は衣となって地を覆い&br()水は山々の上にとどまっていたが&br()あなたが叱咤されると散って行き&br()とどろく御声に驚いて逃げ去った。&br()水は山々を上り、谷を下り&br()あなたが彼らのために設けられた所に向かった。&br()あなたは境を置き、水に越えることを禁じ&br()再び地を覆うことを禁じられた。&br()主は泉を湧き上がらせて川とし&br()山々の間を流れさせられた。&br()野の獣はその水を飲み&br()野ろばの渇きも潤される。&br()水のほとりに空の鳥は住み着き&br()草木の中から声をあげる。&br()主は天上の宮から山々に水を注ぎ&br()御業の実りをもって地を満たされる。&br()家畜のためには牧草を茂らせ&br()地から糧を引き出そうと働く人間のために&br()さまざまな草木を生えさせられる。&br()ぶどう酒は人の心を喜ばせ、油は顔を輝かせ&br()パンは人の心を支える。&br()主の木々、主の植えられたレバノン杉は豊かに育ち&br()そこに鳥は巣をかける。こうのとりの住みかは糸杉の梢。&br()高い山々は野山羊のため。岩狸は岩場に身を隠す。&br()主は月を造って季節を定められた。太陽は沈む時を知っている。&br()あなたが闇を置かれると夜になり&br()森の獣は皆、忍び出てくる。&br()若獅子は餌食を求めてほえ&br()神に食べ物を求める。&br()太陽が輝き昇ると彼らは帰って行き&br()それぞれのねぐらにうずくまる。&br()人は仕事に出かけ、夕べになるまで働く。&br()主よ、御業はいかにおびただしいことか。あなたはすべてを知恵によって成し遂げられた。地はお造りになったものに満ちている。&br()同じように、海も大きく豊かで&br()その中を動きまわる大小の生き物は数知れない。&br()舟がそこを行き交い&br()お造りになったレビヤタンもそこに戯れる。&br()彼らはすべて、あなたに望みをおき&br()ときに応じて食べ物をくださるのを待っている。&br()あなたがお与えになるものを彼らは集め&br()御手を開かれれば彼らは良い物に満ち足りる。&br()御顔を隠されれば彼らは恐れ&br()息吹を取り上げられれば彼らは息絶え&br()元の塵に返る。 あなたは御自分の息を送って彼らを創造し&br()地の面を新たにされる&br() どうか、主の栄光がとこしえに続くように。主が御自分の業を喜び祝われるように。&br()主が地を見渡されれば地は震え&br()山に触れられれば山は煙を上げる。&br()命ある限り、わたしは主に向かって歌い&br()長らえる限り、わたしの神にほめ歌をうたおう。&br()どうか、わたしの歌が御心にかなうように。わたしは主によって喜び祝う。&br()どうか、罪ある者がこの地からすべてうせ&br()主に逆らう者がもはや跡を絶つように。わたしの魂よ、主をたたえよ。ハレルヤ。|

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