国際ギデオン教会によると、以下の国々で聖書は禁止されているという。
以下はアルファベット順である。
- Afghanistan アフガニスタン
- Algeria アルジェリア
- China (People's Republic) 中華人民共和国
- Comoros コモロ
- Djibouti ジブチ
- Iran イラン
- Iraq イラク
- Libya リビア
- Maldives モルディブ
- Mauritania モーリタニア
- Morocco モロッコ
- North Korea 北朝鮮
- Saudi Arabia サウジアラビア
- Somalia ソマリア
- Tunisia チュニジア
- Turkmenistan トルクメニスタン
- Uzbekistan ウズベキスタン
- Yemen イエメン
北朝鮮
聖書の所有を完全に禁止しており、単純所有により禁固刑以上となり、場合によっては死刑となる。所有者の三世代に至るまで処刑の対象となりうる。
ウズベキスタン
聖書の所有を完全に禁止しており、単純所有により高い罰則が課せられる。教会の財産の没収することが法律で定められている。
ソマリア
聖書を所有することにより、イスラム過激派やソマリア政府からの迫害がある。
アフガニスタン
法律により、イスラム以外は集会をしてはならないことが定められている。
モルディブ
モルディブ国民は
イスラム教でなければならないとされ、聖書の輸入は禁止されており、公用語であるディベヒ語による完全な聖書もいまだ存在しない。聖書は外国人が個人的に使用する場合のみ許可されている。
サウジアラビア
聖書について語ると、投獄、国外追放、処刑される恐れがある。
モロッコ
モロッコの公用語はアラビア語だが、アラビア語の聖書を輸入することは法律で禁止されている。そのため、聖書はフランス語、英語、スペイン語に限られている。
リビア
リビアの公用語はアラビア語だが、アラビア語の聖書を輸入することは法律で禁止されている。また、聖書の配布や福音主義も禁止されている。
トルクメニスタン
聖書の印刷は禁止されているが、登録されている教会では、輸入された聖書を限定的に使用できる。
中華人民共和国
中国政府の設立した三自愛国教会および 中国政府公認である中国基督教協会の活動の一環として教会や講演会で聖書を使用することは許可されており、書店によっては聖書を購入することもできる。しかし、個人や登録外の教会による郵送は禁じられている。
最終更新:2018年01月21日 16:38