イエスの奇跡

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自然奇跡、いやしの奇跡、よみがえりに大別できる。 *自然奇跡 -[[一回目の大漁の奇跡>最初の弟子たち]]:イエスは夜通し働いて何も取れなかったシモンに、「沖に乗り出し網をおろしなさい」と命じる。そこでシモンが言葉どおりに従うと、おびただしい魚がかかり、二そうの舟が魚でいっぱいになる。(ルカ 5:4) -[[カナの婚礼]]:カナでの婚礼で水がめに入った水をぶどう酒に変える。(ヨハネ 2:1) -[[嵐を静める]]:嵐を静める舟に乗ったイエスが「静まれ」と命じて嵐を静める。(マルコ 4:35)(マタイ 8:23)(ルカ 8:22) -[[パンと魚の奇跡]](5000人の給食):五つのパンと二匹の魚を増やし五千人の人々に食べさせる。(マルコ 6:30)(マタイ 14:13)(ルカ 9:10)(ヨハネ 6:1) -[[水の上を歩く]]:イエスが湖の上を歩く。(マルコ 6:45)(マタイ 14:22)(ヨハネ 6:15) -[[パンと魚の奇跡]](4000人の給食):七つのパンと少しの魚を増やし四千人の人々に食べさせる。(マルコ 8:1)(マタイ 15:32) -[[主イエスの変容]]:イエスがペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて高い山に登ると、イエスの姿が変わり、顔は太陽のように輝き、その衣がまっ白に輝く。(マルコ 9:2)(マタイ 17:1)(ルカ 9:37) -銀貨を釣る奇跡:カファルナウムで神殿税を集める人が来たとき、ペトロを湖に釣りに行かせ、釣れた魚の口の中にある銀貨一枚でふたり分の神殿税を納めさせる。(マタイ 17:24) -いちじくの木を枯らす奇跡:いちじくの木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と祈ると、翌朝、いちじくの木が枯れている。(マルコ 11:12)(マタイ 21:18) -[[二回目の大漁の奇跡>イエスの顕現]]:イエスの復活後、漁をしている七人の弟子たちのもとにイエスが現れ、舟の右側に網を打ちなさいと指示をすると153匹の大きな魚が網に入る。(ヨハネ 21:1) *いやしの奇跡 -[[悪霊につかれた男をいやす]]:安息日の会堂で汚れた霊に取りつかれた男を癒す。(マルコ 1:21)(ルカ 4:31) -[[ペトロの姑をいやす]]:ペトロの家で彼の義理の母の病気と大勢の病気を癒し、多くの悪霊を追い出す。(マルコ 1:29)(マタイ 8:14)(ルカ 4:38) -ガリラヤでおびただしい民衆の病気、苦しみ、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、あらゆる病人が癒される。(マタイ 4:23)(ルカ 6:17) -重い皮膚病(ハンセン病)を患っている人が近寄り、ひれ伏して癒されることを願う。イエスは深く憐れんで彼に触れ、病気をいやし清くする。(マルコ 1:40) -カペナウムの百人隊長:百人隊長の信仰を誉め、彼のしもべの病気を癒す。(マタイ 8:5)(ルカ 7:1) -ガリラヤのカナで王の役人の息子を癒す。(ヨハネ 4:43) -エルサレムのベトザタの池(ベテスダの池)で38年間病気で苦しんでいる人を癒す。(ヨハネ 5:1) -カファルナウムで屋根をはがして吊り降ろされた中風(ちゅうぶ)の人に向かって、イエスが「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」と言うと、その人はすぐに床を担いで、皆の見ている前を出ていく。人々は驚く。(マルコ 2:3)(マタイ 9:1)(ルカ 5:17) -安息日に会堂で手の萎えた人を癒す。(マルコ 3:1)(マタイ 12:9)(ルカ 6:6) -おびただしい民衆がユダヤ全土から集まり、イエスから力が出て病気を癒していたので、群集は皆、イエスに触れようとする。(ルカ 6:17) -悪霊に取りつかれたゲラサの人を癒し、悪霊たちを豚の中に送りこむ。(マルコ 5:1)(マタイ 8:28)(ルカ 8:26) -十二年間出血が止まらず苦しんでいた女が、後ろからイエスに近づきイエスの服の房に触れた途端、出血が癒える。イエスは振り返り、「あなたの信仰があなたを救った」と女をいたわる。(マルコ 5:25)(マタイ 9:18)(ルカ 8:40) -「ダビデの子よ、私たちを憐れんでください」と言いながらついてきた二人の盲人の目を見えるようにする。(マタイ 9:27) -悪霊に取り付かれて口の利けない人を癒すとしゃべり始める。(マタイ 9:32) -ゲネサレトで舟を降りたイエスは、人々が床に乗せて運んでくる病人を癒す。(マルコ 6:53)(マタイ 14:34) -[[信仰による癒し]]:シリア・フェニキアのギリシャ人の女の「主よ、しかし、食卓の下の子犬も、子供のパンくずはいただきます」という信仰を認め、悪霊につかれた娘を癒す。(マルコ 7:25)(マタイ 15:21) -十八年間、病の霊のために腰が曲がったままの婦人を癒す。(ルカ 13:10) -安息日にファリサイ派のある議員の家に入り、水腫の人を癒す。(ルカ 14:1) -ガリラヤで耳が聞こえず舌の回らない人を群集の中から連れ出し、指をその両耳に差し入れ、それから唾をつけてその舌に触れ、しゃべられるようにする。(マルコ 7:32) -ベトサイダで盲人を見えるようにする。(マルコ 8:22) -汚れた霊につかれた子供を癒す。(マルコ 9:17) -イエスがエルサレムにのぼる途中、ある村に入ると、重い皮膚病(ハンセン病)を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と声を張り上げる。イエスは彼らを見て、その体を清くする。(ルカ 17:11) -エリコの近くの盲人バルティマイの目を見えるようにする。(マルコ 10:46) -エルサレムで生まれつきの盲人の目に唾と土をこねて塗り、シロアムの池で洗うと見えるようになる。(ヨハネ 9:1) -[[怪我の癒し>イエス逮捕]]:弟子のひとりが剣で切り落とした、祭司長のしもべの耳に触れ、彼を癒す。(ルカ 22:50) *よみがえりの奇跡 -会堂長ヤイロの娘を生き返らせる。(マルコ 5:21)(マタイ 9:18)(ルカ 8:40) -イエスはナインという町の門に近づくと、ある未亡人の一人息子が死んで棺が担ぎ出されるのを見る。イエスはこの母親を見て憐れに思い、「もう泣かなくてもよい」と告げ、棺に手を触れ、「若者よ、あなたに言う。起きなさい」と言うと死人が起き上がってものを言い始める。(ルカ 7:11) -ベタニヤでイエスは涙を流しラザロを生き返らせる。(ヨハネ 11:1) *人の罪を赦す 厳密には奇跡ではないが、人の罪を赦す権限は神にしかないため、狭義の奇跡と言える。 -カファルナウムで屋根をはがして中風の人を吊り降ろす人たちを見て、中風の人に「子よ、あなたの罪は今赦された」と告げる。(マルコ 2:3)(マタイ 9:1)(ルカ 5:17) -ファリサイ派の人の家でイエスの足に香油を塗る罪深い女に「あなたの罪は赦された」と告げる。(ルカ 7:36) -エルサレム神殿の境内で姦通の女を石打ちの刑から救い、「私もあなたを罪に定めない」と告げ帰らせる。(ヨハネ 8:1) *イエスの死と復活 -[[イエスの復活]]:復活したイエスがマグダラのマリアの前に現れる。(マタイ 28:9)(ヨハネ 20:11)(マルコ 16:9) -二人の弟子に現れる。(ルカ 24:13)(マルコ 16:12) -食事中の十一人の弟子たちのもとに現れる。(マタイ 28:16)(ルカ 24:36)(ヨハネ 20:19)(マルコ 16:14) -八日の後、再び弟子たちのもとにイエスが現れ、信じなかったトマスに自分の手とわき腹を見せる。(ヨハネ 20:24) -漁をしている七人の弟子たちのもとにイエスが現れ、舟の右側に網を打ちなさいと指示をすると153匹の大きな魚が網に入る。(ヨハネ 21:1) -イエスは弟子たちと過ごした後、彼らが見守る中、天に上げられる。(ルカ 24:50)(使徒行伝 1:9)(マルコ 16:19)
自然奇跡、いやしの奇跡、よみがえりに大別できる。 *自然奇跡 -[[一回目の大漁の奇跡>最初の弟子たち]]:イエスは夜通し働いて何も取れなかったシモンに、「沖に乗り出し網をおろしなさい」と命じる。そこでシモンが言葉どおりに従うと、おびただしい魚がかかり、二そうの舟が魚でいっぱいになる。(ルカ 5:4) -[[カナの婚礼]]:カナでの婚礼で水がめに入った水をぶどう酒に変える。(ヨハネ 2:1) -[[嵐を静める]]:嵐を静める舟に乗ったイエスが「静まれ」と命じて嵐を静める。(マルコ 4:35)(マタイ 8:23)(ルカ 8:22) -[[パンと魚の奇跡]](5000人の給食):五つのパンと二匹の魚を増やし五千人の人々に食べさせる。(マルコ 6:30)(マタイ 14:13)(ルカ 9:10)(ヨハネ 6:1) -[[水の上を歩く]]:イエスが湖の上を歩く。(マルコ 6:45)(マタイ 14:22)(ヨハネ 6:15) -[[パンと魚の奇跡]](4000人の給食):七つのパンと少しの魚を増やし四千人の人々に食べさせる。(マルコ 8:1)(マタイ 15:32) -[[主イエスの変容]]:イエスがペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて高い山に登ると、イエスの姿が変わり、顔は太陽のように輝き、その衣がまっ白に輝く。(マルコ 9:2)(マタイ 17:1)(ルカ 9:37) -銀貨を釣る奇跡:カファルナウムで神殿税を集める人が来たとき、ペトロを湖に釣りに行かせ、釣れた魚の口の中にある銀貨一枚でふたり分の神殿税を納めさせる。(マタイ 17:24) -いちじくの木を枯らす奇跡:いちじくの木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と祈ると、翌朝、いちじくの木が枯れている。(マルコ 11:12)(マタイ 21:18) -[[二回目の大漁の奇跡>イエスの顕現]]:イエスの復活後、漁をしている七人の弟子たちのもとにイエスが現れ、舟の右側に網を打ちなさいと指示をすると153匹の大きな魚が網に入る。(ヨハネ 21:1) *いやしの奇跡 -[[悪霊につかれた男をいやす]]:安息日の会堂で汚れた霊に取りつかれた男を癒す。(マルコ 1:21)(ルカ 4:31) -[[ペトロの姑をいやす]]:ペトロの家で彼の義理の母の病気と大勢の病気を癒し、多くの悪霊を追い出す。(マルコ 1:29)(マタイ 8:14)(ルカ 4:38) -ガリラヤでおびただしい民衆の病気、苦しみ、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、あらゆる病人が癒される。(マタイ 4:23)(ルカ 6:17) -重い皮膚病(ハンセン病)を患っている人が近寄り、ひれ伏して癒されることを願う。イエスは深く憐れんで彼に触れ、病気をいやし清くする。(マルコ 1:40) -[[カファルナウムの百人隊長]]:百人隊長の信仰を誉め、彼のしもべの病気を癒す。(マタイ 8:5)(ルカ 7:1) -ガリラヤのカナで王の役人の息子を癒す。(ヨハネ 4:43) -エルサレムのベトザタの池(ベテスダの池)で38年間病気で苦しんでいる人を癒す。(ヨハネ 5:1) -カファルナウムで屋根をはがして吊り降ろされた中風(ちゅうぶ)の人に向かって、イエスが「わたしはあなたに言う。起き上がり、床を担いで家に帰りなさい。」と言うと、その人はすぐに床を担いで、皆の見ている前を出ていく。人々は驚く。(マルコ 2:3)(マタイ 9:1)(ルカ 5:17) -安息日に会堂で手の萎えた人を癒す。(マルコ 3:1)(マタイ 12:9)(ルカ 6:6) -おびただしい民衆がユダヤ全土から集まり、イエスから力が出て病気を癒していたので、群集は皆、イエスに触れようとする。(ルカ 6:17) -悪霊に取りつかれたゲラサの人を癒し、悪霊たちを豚の中に送りこむ。(マルコ 5:1)(マタイ 8:28)(ルカ 8:26) -[[ヤイロの娘の復活]]:十二年間出血が止まらず苦しんでいた女が、後ろからイエスに近づきイエスの服の房に触れた途端、出血が癒える。イエスは振り返り、「あなたの信仰があなたを救った」と女をいたわる。(マルコ 5:25)(マタイ 9:18)(ルカ 8:40) -「ダビデの子よ、私たちを憐れんでください」と言いながらついてきた二人の盲人の目を見えるようにする。(マタイ 9:27) -悪霊に取り付かれて口の利けない人を癒すとしゃべり始める。(マタイ 9:32) -ゲネサレトで舟を降りたイエスは、人々が床に乗せて運んでくる病人を癒す。(マルコ 6:53)(マタイ 14:34) -[[信仰による癒し]]:シリア・フェニキアのギリシャ人の女の「主よ、しかし、食卓の下の子犬も、子供のパンくずはいただきます」という信仰を認め、悪霊につかれた娘を癒す。(マルコ 7:25)(マタイ 15:21) -十八年間、病の霊のために腰が曲がったままの婦人を癒す。(ルカ 13:10) -安息日にファリサイ派のある議員の家に入り、水腫の人を癒す。(ルカ 14:1) -ガリラヤで耳が聞こえず舌の回らない人を群集の中から連れ出し、指をその両耳に差し入れ、それから唾をつけてその舌に触れ、しゃべられるようにする。(マルコ 7:32) -ベトサイダで盲人を見えるようにする。(マルコ 8:22) -汚れた霊につかれた子供を癒す。(マルコ 9:17) -イエスがエルサレムにのぼる途中、ある村に入ると、重い皮膚病(ハンセン病)を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と声を張り上げる。イエスは彼らを見て、その体を清くする。(ルカ 17:11) -エリコの近くの盲人バルティマイの目を見えるようにする。(マルコ 10:46) -エルサレムで生まれつきの盲人の目に唾と土をこねて塗り、シロアムの池で洗うと見えるようになる。(ヨハネ 9:1) -[[怪我の癒し>イエス逮捕]]:弟子のひとりが剣で切り落とした、祭司長のしもべの耳に触れ、彼を癒す。(ルカ 22:50) *よみがえりの奇跡 -[[ヤイロの娘の復活]]:会堂長ヤイロの娘を生き返らせる。(マルコ 5:21)(マタイ 9:18)(ルカ 8:40) -イエスはナインという町の門に近づくと、ある未亡人の一人息子が死んで棺が担ぎ出されるのを見る。イエスはこの母親を見て憐れに思い、「もう泣かなくてもよい」と告げ、棺に手を触れ、「若者よ、あなたに言う。起きなさい」と言うと死人が起き上がってものを言い始める。(ルカ 7:11) -ベタニヤでイエスは涙を流しラザロを生き返らせる。(ヨハネ 11:1) *人の罪を赦す 厳密には奇跡ではないが、人の罪を赦す権限は神にしかないため、狭義の奇跡と言える。 -カファルナウムで屋根をはがして中風の人を吊り降ろす人たちを見て、中風の人に「子よ、あなたの罪は今赦された」と告げる。(マルコ 2:3)(マタイ 9:1)(ルカ 5:17) -ファリサイ派の人の家でイエスの足に香油を塗る罪深い女に「あなたの罪は赦された」と告げる。(ルカ 7:36) -エルサレム神殿の境内で姦通の女を石打ちの刑から救い、「私もあなたを罪に定めない」と告げ帰らせる。(ヨハネ 8:1) *イエスの死と復活と[[顕現>イエスの顕現]] -[[イエスの復活]]:復活したイエスがマグダラのマリアの前に現れる。(マタイ 28:9)(ヨハネ 20:11)(マルコ 16:9) -二人の弟子に現れる。(ルカ 24:13)(マルコ 16:12) -食事中の十一人の弟子たちのもとに現れる。(マタイ 28:16)(ルカ 24:36)(ヨハネ 20:19)(マルコ 16:14) -八日の後、再び弟子たちのもとにイエスが現れ、信じなかったトマスに自分の手とわき腹を見せる。(ヨハネ 20:24) -漁をしている七人の弟子たちのもとにイエスが現れ、舟の右側に網を打ちなさいと指示をすると153匹の大きな魚が網に入る。(ヨハネ 21:1) -イエスは弟子たちと過ごした後、彼らが見守る中、天に上げられる。(ルカ 24:50)(使徒行伝 1:9)(マルコ 16:19) *クルアーンの記述 [[イスラム教]]の聖典である[[クルアーン]]にもイエスの奇跡に関する記述がある。 クルアーン3:48-49 >主は啓典と英知と律法と福音とをかれ〔イエス〕に教えられ、そしてかれを、イスラエルの子孫への使徒とされた。(イーサー〔イエス〕は言った。)「わたしは、あなたがたの主から、印を齎したのである。わたしはあなたがたのために、泥で鳥の形を造り、それに息を吹き込めば、アッラーの御許しによりそれは鳥になる。またアッラーの御許しによって、生れ付きの盲人や、ライ患者を治し、また死者を生き返らせる。またわたしは、あなたがたが何を食べ、何を家に蓄えているかを告げよう。もしあなたがたが(真の)信者なら、その中にあなたがたへの印がある。

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