一神教の起源

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一神教の起源 - (2018/01/14 (日) 12:47:15) の編集履歴(バックアップ)


宗教進化論

エドワード・バーネット・タイラーの唱えた仮説。

タイラーはアニミズムを「すべての物や自然現象に、霊魂や精神が宿るという思考」と定義した。その上で、宗教は、「アニミズム→多神教→一神教」という過程を経るとして、アニミズムを宗教の初期段階と定義づけた。

原始一神教説

一神教の起源についての説の一つ。アンドリュー・ラング(Andrew Lang)やヴィルヘルム・シュミット(Wilhelm Schmidt)が唱えた。

シュミットは著書『神観念の起源』において、原始の人類は一神教徒であったと説き、その根拠として「原始的」な部族において至高神信仰が顕著にみられることをあげた。そこから文化が発達するに伴いそうした信仰が多神教に変化していった、と考えた。