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フォレトス(ポケモン)

登録日:2011/08/10 Wed 02:11:37
更新日:2026/07/07 Tue 15:26:25
所要時間:約 3 分で読めます





ポケットモンスターシリーズに金・銀から登場するポケモン


■データ


全国図鑑No.205
分類:みのむしポケモン
英語名:Forretress
高さ:1.2m
重さ:125.8kg
タマゴグループ:虫
性別比率:♂50♀50

タイプ
むし/はがね

種族値
HP:75
攻撃:90
防御:140
特攻:60
特防:60
素早さ:40
合計:465

努力値:防御+2

特性:がんじょう:(一撃必殺技無効/第五世代からは体力が満タンならば一撃で倒れるダメージを食らっても必ずHPが1残る)
隠れ特性:ぼうじん(天候ダメージ・粉系の技・特性「ほうし」を無効化)


■概要


クヌギダマがレベル31で進化
鋼鉄のように硬い殻を持ちその隙間から本体の目が覗いている。
獲物を捕まえる時だけ殻が開くがあまりの速さに追いつけず本体の姿を見ることは出来ない。
何かの気配を感じたら殻の破片を打ち出す。
硬い殻を撒いて近づくものを追い払う。

名前の由来はforest(森)とfortress(要塞)から。

分類上みのむしポケモンとなっているが、見た目や生態が全く蓑虫と似ていない。
第4世代からミノムッチという見た目も生態も蓑虫によく似たポケモンが登場した。
こちらの分類もみのむしポケモンである。


■ゲームでのフォレトス


初出の金銀では木にずつきを使うことで進化前であるクヌギダマを出現させることができる。
……のだが、低レベルにもかかわらずもう既に「じばく」を覚えており、とにかくゲットが非常に面倒くさい。しかも何とかゲットししたとしても、レベルで覚えられる技が全て不一致*1な上、有用な技も少なく旅パ要員としてもいまいち使いにくい。
ちなみにじばくを覚えるレベルは決まって一桁であり、第9世代現在もなお最速

トレーナーとしてはキョウが使用する。
どくタイプではないが、金銀では「まきびし」が使えるポケモンがこいつしかいなかったためだろうか。
一方はがねやむしを専門とするミカンツクシなどのトレーナーは誰も使用してこない(ポケスタ金銀やPWTでは使っていたが)。

ポケモンコロシアムではダークポケモンとして登場。リライブ完了後に「だいばくはつ」を覚えるので、ダブルバトル主流の本作にとっていざという時のための爆発要員として運用していく事となる。
味方のポケモンに「まもる」を覚えさせるかひこうタイプorふゆうのポケモンを組ませることで相手全体を(いわ、はがね、ゴースト相手でもなければ)一方的に爆発で倒せれるだろう。因みにフォレトス自身も「まもる」を覚えている。
反面「がまん」と「こうそくスピン」は役に立つ機会がまず無いので壁技×2か「まきびし」辺りの補助技に上書きさせたい。

その後第三世代の本編作品ではエメラルドの殿堂入り後のサファリゾーン位しか手に入らず、旅パには入れられなかった。ダイパでも殿堂入り後のダブルスロット限定。
そして『金銀』のリメイクだけあって久々に旅パに入れられるようになったHGSSでは「むしくい」「ジャイロボール」をレベルで覚えてくれるので一致技にも困らなくなった。
このほか某石マニアがホウエン御三家をもらった後にダンバルと交換してくれる。
これはフォレトスがホウエンに生息していないためである。
この際にもらえるダンバル(こうてつ)は攻撃個体値が28のすばらしい評価の個体なので対戦では厳しいかもしれないがバトルフロンティアなどではかなり活躍してくれる。

また交換する際にフォレトスのなつき度を最大にしておくと大誤算の全身から溢れ出すはがねポケモンへのラブを見せてくれる。


USUMでは久々にジョウト以外の地方図鑑に載ることができた。

色違いは黄土色のような色合いだが、作品によっては光沢感を帯びて黄金色になっている場合がある。 

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:ころがる/かいりき/まきびし/すなあらし

「ころがる」で相手をどれだけ薙ぎ倒せるかがカギ。「すなあらし」で砂嵐にしてしまえば砂嵐のスリップダメージ+「ころがる」のダメージで相手のHPがモリモリと減りやすい。但しスリップダメージが効かず「ころがる」も「かいりき」も今ひとつないわとはがね相手には詰みやすい。
因みにクヌギダマ共々「まきびし」持ちではあるが、実は第二世代のみ1回しか撒けない点には気をつけよう。一応1回だけとはいえ本作で撒いても損はないだろう。

【エメラルド】
型1:きあいのハチマキ:いじっぱりAD:いわなだれ/すてみタックル/ひかりのかべ/まきびし
型2:ラムのみ:いじっぱりAD:じしん/すてみタックル/カウンター/まもる
型3:きあいのハチマキ:れいせいACD:じしん/でんじほう/ギガドレイン/だいばくはつ
型4:せんせいのツメ:いじっぱりAD:じしん/いわなだれ/だいばくはつ/すてみタックル

型1は唯一「ひかりのかべ」と「まきびし」が使える。爆発技が無いのが惜しい。型2はでんきには「じしん」で潰しやすい。物理アタッカーには「カウンター」で倍返しだ。型3と型4は「だいばくはつ」持ちで、型3は「きあいのハチマキ」で耐えてから爆発、型4は相手が高速アタッカーでもたまに「せんせいのツメ」で先に爆発できれば最高の展開だろうが、どちらも運任せ。
なお一致技を覚えた型は何一つとしてない。

【プラチナ・HGSS】
型1:オッカのみ:ゆうかんAB:むしくい/ジャイロボール/リベンジ/カウンター
型2:オボンのみ:ゆうかんAB:しっぺがえし/ステルスロック/どくびし/まきびし
型3:たべのこし:いじっぱりAB:あなをほる/どくどく/かげぶんしん/いばる
型4:のんきのおこう:いじっぱりAB:じしん/いわなだれ/だいばくはつ/すてみタックル

型1は相手のほのお技を受けても一度は何とか耐えれる可能性があり、それが物理技なら「カウンター」で跳ね返せる。因みに一致技が揃っているのはこの型だけだったりする。
型2は「しっぺがえし」+撒き技3種の型で「ちょうはつ」で戦法を崩されやすい。全部撒ければ一番良いが…。型3は「かげぶんしん」で相手の攻撃を躱しながら「どくどく」と「いばる」で相手を苦しませつつ、「あなをほる」で攻撃する害悪型。「たべのこし」で穴を掘っている間にも体力がチマチマながらも回復していく。
型4は「だいばくはつ」持ちであり、「のんきのおこう」のおかげで相手の攻撃を躱しやすい。

【BW2】
型1:オッカのみ:わんぱくHB:むしのていこう/てっぺき/まきびし/ステルスロック
型2:オボンのみ:やんちゃHA:ジャイロボール/じしん/まきびし/でんじふゆう
型3:くろいてっきゅう:ゆうかんHA:むしくい/ジャイロボール/じしん/だいばくはつ
型4:イバンのみ:しんちょうHD:だいばくはつ/ステルスロック/どくびし/まきびし

型1は防御は「てっぺき」で上げ、特防は「むしのていこう」で相手の特攻を下げることによりますます硬くなる。「オッカのみ」のおかげでほのお技も一度は耐える可能性があり、耐久を硬くすれば耐える可能性も上がる。型2と型3は一致「ジャイロボール」を所有。トリル下においては「くろいてっきゅう」を持ち、弱体化した「だいばくはつ」で相手に大ダメージを与えられる型3の方が期待値は大きい。
型4は「だいばくはつ」+撒き技3種という型。相手から「ちょうはつ」を受けてしまうと交代しない限りは爆発するしか無くなってしまう点に注意。

■対戦でのフォレトス


要塞の名に恥じない高い物理耐久が特徴。
その耐久は種族値のみを考慮すればあのエアームドすら超えるほどである。

むし/はがねというタイプも弱点1つ半減9つ無効1つという優秀なタイプであり物理等倍でこいつを沈めるのは困難を極める。

また、「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」という3種の撒き技を覚え、相手からのまきびしなどは「こうそくスピン」で除去できること、
だいばくはつ」による退場からの後続の無償降臨なども出来ることから撒き技の専門家として有名。
大量に撒いてから後続のポケモンに「ほえる」や「ふきとばし」をさせて強引に相手を交代させダメージを与えてゆく、
「昆布」と呼ばれる戦法の基盤を作る要員として起用されることもあった。


その半面特殊面は攻防共々低く素早さも鈍速、なので相手の特殊技で致命傷を受けることは日常茶飯事である。
特殊アタッカーが出て来たならすぐに交代か爆発をしよう。
風船磁力ジバコが出て来たせいでどうしようも出来ない?ボルチェンせいボルチェン

弱点は1つしかないがほのお4倍が痛いので自慢の物理耐久もほのお技の前には何の意味も為さない。ほのおポケモンには極力出さないようにしよう。
また「ほのおのパンチ」や「だいもんじ」などの役割破壊にも注意しよう。
グロスがめざ炎撃ってきた?ナットレイもめざ炎撃ってきた?気にするな!

回復技が「ねむる」しかないので実際の耐久は「はねやすめ」のあるエアームドの方が高い。
とは言え、これは数々の変化技や爆発などで差別化出来るのでそこまで問題ではない。

また変化技を主に使っていくポケモンなので「ちょうはつ」に弱い。居座ることの出来そうな相手を見極めて使って行きたい。

第二世代ではほのお技の無いカビゴンを止められる、「まきびし」を撒ける、「だいばくはつ」を覚えられることから一定の人気があった。「めざめるパワー」虫がタイプ一致になることから、「こうそくスピン」で「まきびし」を吹き飛ばしに来るスターミーが怖くないことも長所。
とは言え特殊耐久力が足りず、カビゴンの「だいもんじ」はおろか「かみなり」でも押されてしまう。「じしん」も等倍で入るためカビゴンを止め続けることは難しく、ガラガラやサンダーなどに隙だらけなことなどから徐々に人気は無くなっていった。
以前は攻撃技を「だいばくはつ」のみに絞り、「のろい」+「ねむる」で長期間相手のカビゴンなどを止める構成で採用されていたが、徐々に「ねむる」を切って「めざめるパワー」虫を採用し、適当なタイミングで自爆することが増えた。

ただ、近頃逆風が強い。
特に昔は等倍技しかなかったので相手を出来ていたひこうタイプの「ねっぷう」習得。
ネイティオドンカラスのねっぷうで焼かれるのもよくあることであった。
ウルガモスヒヒダルマなどの強力なほのおタイプの出現。こいつらの前では自慢の耐久も一瞬にして消し炭になる。

恒例の火力インフレ、このせいかフォレトスの人気は下火となってきている。

そしてナットレイの出現。
物理は勿論、特殊も受けることができる超耐久ででんじはなどの状態異常技や「やどりぎのタネ」を撒き散らし、
アタッカーとしてもそこそこのハイパー納豆であり弱点は2つだが半減10に無効1という驚異の耐性を誇る。

またフォレトスと同じくほのお4倍なため、
ナットレイの対策のためだけにめざパ炎やだいもんじを選択するポケモンも増えたため以前にまして焼かれる可能性が高くなってしまった。
ステルスロックも覚えるためただ撒いて退散するだけならこいつの劣化になってしまいやすいのも問題である。

そしてだいばくはつの弱体化。
第4世代の環境ではだいばくはつは相手の防御を半減させてダメージ量が計算されていたが、
BWではこの効果が廃止されてしまい前世代の威力の半分で立ち回らねばならない。

…と踏んだり蹴ったりな環境。しかし、強化された点もある。

第4世代まで空気特性であったがんじょうに襷効果がついたことはその一つとして挙げられる。
かたやぶり」をもつポケモンはフォレトスに対する有効打があまりなく、「ロックブラスト」「つららばり」などの連続技は軒並み等倍以下で受けられるため、
何もせずにひんしになることは少なくなった。前作の教え技で「いたみわけ」を覚えるので何かしら悪用できるかもしれない。


ただ油断してるとあの虎がねこだましを食らわしてくるので注意しよう。


またメインウェポンは火力不足気味ではあったが第5世代で「ミサイルばり」を覚えたり*2サブウェポンは同タイプのポケモンより優秀な物が多い(じしん、いわなだれ、しっぺがえし等)ため、
ハチマキを巻いてフルアタにするのも悪くないかもしれない。
威力は下がったがハチマキ込みのだいばくはつはH全振りローブシンを乱数一発で仕留めることができるほどの威力。
とは言え、やはり種族値90なので爆発以外は弱点を突かねば大した威力にならない。

40という微妙な素早さのため「ジャイロボール」の最高威力をお見舞いできる相手は殆どいないので、当時は余計に火力不足が目立ってしまっていた。

からをやぶる」は覚えないが「ボディパージ」は覚える。外せそうな物は殻ぐらいしかないようだが…
なぜか「でんじほう」や「でんじふゆう」、「ボルトチェンジ」などでんきタイプの技を覚える。こいつは発電もできるのかもしれない。

第8世代、BDSPではよりにもよって「ステルスロック」を没収されてしまった。
その一方でなぜか「むしのさざめき」を覚えられるように。コイツのどこに翅が…。
しかし第9世代でまた覚えるようになったので、ただの設定ミスだった可能性がある。

そんな第9世代ではこれでもかと言う程の多数の新技を入手。
特に高い防御を活かせる「ボディプレス」やまさかのこおり技「アイススピナー」習得は大きい。
また新たな虫技に「とびかかる」が、鋼技に「スマートホーン」や「アイアンヘッド」がそれぞれ追加され、メインウェポンの弱さと使い勝手の悪さが大幅に改善された。


■進化前 クヌギダマ


全国図鑑No.204
分類:みのむしポケモン
英名:Pineco
高さ:0.6m
重さ:7.2kg

タイプ
むし

種族値
HP:50
攻撃:65
防御:90
特攻:35
特防:35
素早さ:15
合計:290

努力値:防御+1


レベル1がんじょう戦術で使われることがあるポケモンの1匹。
むし単故にや砂嵐の影響を受けてしまうのが痛いが、「どくびし」を使えるのが利点。
進化条件がレベルでなければ、はがね複合のフォレトスの方が向いていただけに惜しい所。
詳しくは「がんじょう」の項目を参照。

リトルバトルではタイプの関係で耐久型よりもアタッカーとして使った方が無難。
トップメタのストライクニューラと弱点が重複しているのが最大の難点。

見た目的にどう見ても松ぼっくりでしかなく、くさタイプっぽいが実際はむし単タイプ。ウソッキー並のタイプ詐欺であるが、あちらと違いくさと弱点傾向が似通っているむしなので騙されても被害は少ない。

ポケモンXDではダークポケモンとして登場。XD限定の「リフレッシュ」を覚えている。他の技は「ミサイルばり」「まきびし」「カウンター」。だが割と使いやすいのは「まきびし」くらいで「カウンター」はダブルバトル主流の本作では使いにくい技であり、「だいばくはつ」をレベル36で覚えるのでそこまで上げれば「だいばくはつ」に変えたい。
「ミサイルばり」も貴重な一致技とはいえ当時は使いにくい部類の技であり、わざマシンで「リフレッシュ」共々「ひかりのかべ」、「リフレクター」に変えてしまおう…と、本作でも爆発要員として運用するのが手っ取り早い。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
リトル:ソーラービーム/かいりき/がまん/まきびし
ニンテンドウ・城・ウルトラ:ギガドレイン/だいばくはつ/すてみタックル/まきびし

基本的には「すてみタックル」で攻撃していき、反動で減ったダメージを「ギガドレイン」である程度取り戻す。これを繰り返せば「すてみタックル」を撃てる回数が僅かながら増える。クヌギダマの火力じゃ「ギガドレイン」は相手に対してあまりダメージが入らず、回復量も多くないとかは言っちゃいけない。「だいばくはつ」はいざという時に使おう。

【エメラルド】
きあいのハチマキ:きまぐれHA:じばく/とっしん/ひかりのかべ/リフレクター

両壁を貼りながら「じばく」で華麗に爆散したい。「きあいのハチマキ」のおかげで相手から攻撃も耐えやすい。

■アニメでのフォレトス


タケシのクヌギダマが無印259話で進化(CV:オーキド)
愛情表現でよく爆発する。
タケシがホウエン地方に行く際に唯一ジョウトから連れて行ったポケモンである。

ちなみにタケシはこいつを片手で投げた。お前が人間じゃねえ
流石イシツブテ合戦ができる民族なだけあって大きさ1.2mある重さ125.8kgの物体を片手で投げる程度はお手の物なのだろうか…
サトシに至っても72.0kgのヨーギラスを軽々と持ち上げているのでやはり普通と感覚が違うのかもしれない。






それは虫と呼ぶには

あまりにもごつすぎた

ごつく、分厚く、重く

そして硬すぎた

それはまさに鉄塊だった




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最終更新:2026年07月07日 15:26

*1 はがね技に至っては第四世代で「ジャイロボール」を覚えるまでは「めざめるパワー」のはがねの個体を粘るしか無かった。

*2 元々はゲームキューブのポケモンのダークフォレトスをリライブすると覚えていた技だが、第5世代からタマゴ技に追加され、第6世代で最大ヒットすればメガホーンを超える威力になる超強化が入った。