【えっくすめん ばーさす すとりーとふぁいたー】
ジャンル | 対戦格闘アクション | |
対応機種 | アーケード(CPシステムII) | |
販売・開発元 | カプコン | |
稼働開始日 | 1996年9月 | |
プレイ人数 | 1人~2人 | |
判定 | なし | |
ポイント |
『VS.』シリーズの基礎を作った作品 ド派手な演出により国内でも大ヒット またしても見つかる大量の永久コンボ |
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CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ | ||
Marvel Comics関連作品シリーズ |
カプコンとマーベル・コミック社とのコラボ作『VS.』シリーズ第1弾(*1)。
マーベルの代表作『X-MEN』のキャラクターと、カプコンの代表作『ストリートファイター』(*2)のキャラクターが戦う初のクロスオーバー作品である。
X-MEN側は、過去のカプコン製格闘ゲーム『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』(以下『COTA』)や『MARVEL SUPER HEROES』(以下『MSH』)に登場していたキャラも多い。
+ | X-MEN |
+ | ストリートファイター |
基本的なシステムは『MSH』に準じているが、ジェムシステムは廃止された。以下は追加・変更されたシステムについて記載。
そして、本作独自の要素であるタッグシステムについても説明。
ゲームの流れは以下の通り。
見栄えのする演出と豪華な顔ぶれで多くのプレイヤーを呼び込み、『VS.』シリーズの基礎を築き上げた作品。
特に、ゲームシステムや演出はシリーズの方向性を決定付けたと言える。
その一方で、対戦ツールとして見ると、緩すぎた制約が数多の永久コンボを生んでしまったことが惜しまれる。
【えっくすめん ばーさす すとりーとふぁいたー いーえっくすえでぃしょん】
ジャンル | 対戦格闘アクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
メディア | CD-ROM 1枚 | |
発売・開発元 | カプコン | |
発売日 | 1998年2月26日 | |
定価 | 5,800円(税別) | |
判定 | なし | |
ポイント |
交代削除 後の『EX EDITION』にも採用される新システムが登場 |
セガサターンへの移植から3ヶ月後、プレイステーション向けにリリースされたアレンジ移植版。特徴は以下の通り。
*1 カプコン制作のマーベル・コミック原作作品を含めるとアーケード第3弾。
*2 稼働時期の近い『ストリートファイターZERO』シリーズのキャラクターが中心。
*3 設定上、アポカリプスが捕獲したものとされている。
*4 ただし後衛でヴァリアブルコンビネーションを出すと、画面端から昇龍裂破するのでまず当たらない。
*5 『ZERO』シリーズにおけるダウン回避技「ヨガエスケイプ」の翻案と思われる。
*6 滅殺豪波動と天魔豪斬空が該当し、どちらも非常に発生が遅くコンボに組み込みづらい。
*7 『MVC3』が出るより前に、アメコミ側のストーリー展開でウルヴァリンの記憶の真実が明かされてしまっており、『MVC3』が出た時にはすでに豪鬼が絡んでいく余地が無くなってしまったのである。
*8 例えば1Pは1体しかキャラクターが残っていないが無傷で、2Pは2体ともキャラクターを残しているがどちらも体力が半分未満というようなケースでは、1Pの勝利となる。
*9 ヴァイタルソース(「未確定ダメージ」「回復可能ダメージ」「赤体力」とも)。
*10 テンキー表記。1P側の場合は「左・左下・下」に相当する。
*11 テンキー表記。1P側の場合は「下・右下・右」に相当する。
*12 実際、サイクロップスは新ルートで永久コンボが開発されてしまった。
*13 さすがにチェーンコンボの制約がきついベガやジャガーノートは短めだが、それでもそのキャラクターの性能からするとかなり長い。