大判
P161
P161
斜歯流派ブック
鞍馬流派ブック
ハグレ流派ブック
比良坂流派ブック
御斎流派ブック
隠忍流派ブック
概要
「仕掛け」は奥義改造する際に、奥義に追加される特殊な効果のことです。
仕掛けには「強み」と「弱み」があり、必ず対になるよう追加する必要があります。
一見して奥義改造は複雑そうで敷居が高く、取っつきにくい印象があるかもしれません。
しかし、シンプルに強い定石さえ学べば、初心者でも十分に使いこなすことができます。
ここではまず、奥義を弱体化させる「弱み」について考察していきます。
仕掛けには「強み」と「弱み」があり、必ず対になるよう追加する必要があります。
一見して奥義改造は複雑そうで敷居が高く、取っつきにくい印象があるかもしれません。
しかし、シンプルに強い定石さえ学べば、初心者でも十分に使いこなすことができます。
ここではまず、奥義を弱体化させる「弱み」について考察していきます。
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
※9月26日に行われたエラッタに関してもの内容にも※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
※9月26日に行われたエラッタに関してもの内容にも※がついています。
仕掛け考察
大判
【回数制限】
奥義の使用回数を制限する仕掛け。
【追加忍法】に関しては「各二回」の指定があるため、他の奥義と違い奥義破りされるリスクが低い。
他にも、そもそも使用する度弱体化する【不死身】で【定め】と併用されることも多い。
対照的に、連打する事に意義がある【絶対防御】や攻撃奥義とは相性が悪い。
【回数制限】
奥義の使用回数を制限する仕掛け。
【追加忍法】に関しては「各二回」の指定があるため、他の奥義と違い奥義破りされるリスクが低い。
他にも、そもそも使用する度弱体化する【不死身】で【定め】と併用されることも多い。
対照的に、連打する事に意義がある【絶対防御】や攻撃奥義とは相性が悪い。
【発動条件】
生命力が半減しないと奥義を使えない仕掛け。
追い込まれて必殺技を使う演出が自然にできるのだが、実際には条件が厳しく扱いにくい。
【不死身】で扱えればよかったのだが、残念ながら対象外。
使いたいタイミングで使用条件を満たせず、歯痒い思いをすることもある。
奥義を切るタイミングを制御できなくなるため、正直普通に使う分にはあまり強くないと思う。
一方で、【血餅】や【忍道】等自主的に生命力を減らすビルドならば話は別。
デメリットを共有しつつ、実質的に無視できるため非常に相性が良い。
この場合は、生命力の低さをカバーできる【絶対防御/くらまし】がお勧め。
【威力低下】
攻撃奥義の威力を減らす仕掛け。
元の威力が高い【クリティカルヒット】なら、あまりデメリットは重くないため【くらまし】と共によく使われる。
一方で【範囲攻撃】の場合、威力が半減してしまい、デメリットが重い。
【貫き】と併用することで、(奥義破りさえされなければ)確実に1点削れるようにはなるが……。
【射程低下】
攻撃奥義の間合を狭める仕掛け。
元の間合が広い【範囲攻撃】なら、比較的デメリットは軽い。
【影分身】や【影法師】があればデメリットを無視できるため、
これらが使えるなら【クリティカルヒット】とも積極的に併用していける。
【影法師】断ちクリ【頑健】【頑健】【頑健】は鞍馬の最適解の1つではある。
【妖魔限定】
妖魔相手にしか使用できなくなる仕掛け。
おそらく「妖魔化したPC」は対象内だが、隠忍のシノビは対象外。
退魔編の協力型ならばほぼデメリットは無いが、現代編の対立型だと全く使えなくなる。
シナリオ構造に左右される仕掛けだろう。
ルール的には妖魔忍法を修得しているPCも妖魔扱いとなるため、【真蛇】にも刺さりはする。
【人数限定】
【範囲攻撃】の対象を制限する仕掛け。
3人以下のバトロワ型や、2対2の対立型ならば全くデメリットにならない。
一方で4人以上のバトロワ型等では影響が出てくる。
とは言えバトロワ型であっても、優先して倒したい相手を狙えばいいため、致命的というわけではない。
総じて【範囲攻撃】につけられる中では扱いやすく、【くらまし】と併用されやすい。
【回復低下】
【不死身】の回復量を減らす仕掛け。
【不死身】を「生命力回復の手段」と捉えた場合は致命的なのだが、「変調回復の手段」と捉えた場合は優秀。
他にも【慰め】が使えるならデメリットにならないので非常に相性が良い。
【体質異常】
【不死身】による変調の回復を封じる仕掛け。
【不死身】を「生命力回復の手段」と割り切るなら使える方の部類ではある。
「兵糧丸」も使えなくなる点は忘れがちなので要注意。
【回復変種】や【生命限定】とはデメリットを共有できるため、2重改造ができるなら併用しやすい。
余談にはなるが、背景【偏食】とも相性が良い。
【脆弱性】
【不死身】で防げるダメージを制限する仕掛け。
選んだダメージ"しか"防げないため、奥義による生命力の減少に使用できなくなる。かなり立場が厳しい。
裏を返せば、これを相手に付与できる【一穴】は、攻撃奥義を使うなら非常に強力と言えるだろう。
総じてあまり強くない仕掛けだと思う。
【生命消費】
使う度生命力を消費する仕掛け。しかも消費量は使うたび増える。
弱い。大判で一番使い難い仕掛けでは?
その上【絶対防御】か【判定妨害】にしか付けられない。ざこ。
筆者は使ってるシノビを見たことが無いです……。
流派専用仕掛け考察
各流派ブックでは、基本的に対応流派でしか使用できない流派専用の「仕掛け」が複数追加されました。
使用に制限がある代わりに、強力な物も多く、今迄以上に奥義を強化する事が出来ます。
また【四天脳候補】があれば、他流派専用の仕掛けを1種類だけ利用できるようにもできます。
同様に独自流派でも条件を満たせば最大3つまで使用できます。
使用に制限がある代わりに、強力な物も多く、今迄以上に奥義を強化する事が出来ます。
また【四天脳候補】があれば、他流派専用の仕掛けを1種類だけ利用できるようにもできます。
同様に独自流派でも条件を満たせば最大3つまで使用できます。
斜歯ブックにのみ収録されている「忍法強化」と呼ばれる特殊な仕掛けは、【追加忍法】限定の仕掛けです。
使用する場合、追加忍法のうち1つにだけ「忍法強化」の「強み」と「弱み」双方を付ける必要があります。
間違いやすいのですが、別々の忍法に「強み」と「弱み」たり、「忍法強化」以外の仕掛けと併用はできません。
例外的に、これは装備忍法である【忍法開発】でも使用することができます。
使用する場合、追加忍法のうち1つにだけ「忍法強化」の「強み」と「弱み」双方を付ける必要があります。
間違いやすいのですが、別々の忍法に「強み」と「弱み」たり、「忍法強化」以外の仕掛けと併用はできません。
例外的に、これは装備忍法である【忍法開発】でも使用することができます。
斜歯流派ブック
【増幅装置】
「器術」分野が削れていない時だけ使える仕掛け。
デメリットは比較的軽く、どんな奥義にも使用できる点が非常に優秀。
ただ接近戦ダメージで事故ることがあり、安定性を犠牲にする。
その点は「兵糧丸」を持ち込むことでカバーしよう。
【増幅装置】
「器術」分野が削れていない時だけ使える仕掛け。
デメリットは比較的軽く、どんな奥義にも使用できる点が非常に優秀。
ただ接近戦ダメージで事故ることがあり、安定性を犠牲にする。
その点は「兵糧丸」を持ち込むことでカバーしよう。
【生存反動】
【クリティカルヒット】で相手を倒し切れないと生命力を失い仕掛け。
受ける減少量が結構多く、馬鹿にならない。
但し書きがあるため奥義破りされた場合は問題ないが、【絶対防御】された場合は普通に受けてしまう。
立ち回りで回避し辛く、デメリットも重めで扱い難いと思う。
【無差別攻撃】
【範囲攻撃】で自分以外全員を強制で対象に含める仕掛け。
バトロワ型ならデメリットにならないが、協力型ならば味方を巻き込んでしまう。
敵に従者型がいたり、ボスが低級エネミーの大群だったりすると楽しい。
シナリオを選ぶが、比較的扱いやすい部類だと思う。
【生命限定】
【不死身】で変調を回復できなくなる仕掛け。
【体質異常】の上位互換。併用は禁じられていないため、2重改造ができるなら相性は良い。
【四天脳候補】か【裏忍器】が必要になるが、【慰め】の御供としては扱いやすい部類。
【対忍法】
【絶対防御】の対象を忍法に制限する仕掛け。
(裁定によるが)【脆弱性】の上位互換。
あちらよりはマシなのだが、【クリティカルヒット】に対して使えなくなる点が痛すぎる。
【クリティカルヒット】の対処法はほぼ【絶対防御】しかないため、致命的に弱くなってしまう。
【儀式忍法:奥義封印の法】でも使わない限りは、使い物にならないと思う……。
あちらと併用できるなら一応弱点をカバーできるため、まだ使い道はあるか?
【電網依存】
シーン外の相手にも、【完全成功】の奥義情報を抜かれる可能性が出る仕掛け。
面倒ではあるが、奥義破りそのものはされないため、他者をシーンに呼ばないなら致命的ではない。
いっそメインで【完全成功】を使い倒した後、【流転】で別の奥義に書き換えてしまうのもいいだろう。
割と扱いやすい方の仕掛けではあると思う。
【必要生命】
「忍法強化」。使用時に生命力を消費する仕掛け。
【生命消費】と似ているが、あちらと違い消費量が増えない点は〇。
単体だと使う程苦しくなるので結構辛いが、一応対象は忍法であるため【無朽】でデメリットを無視できる。
【魔血】や【逆覩】等の生命力消費がある忍法で固めるビルドも面白いだろう。
【二度限定】
「忍法強化」。(一応)【回数制限】の上位互換。もう一方にはデメリットが付かなくなった。
【獣化】や【長肢】の様に累積しない効果や、【魔界転生】の様にそもそも1回しか使えない忍法とは相性が良い。
【使用許諾】
「忍法強化」。ラウンド開始時に宣言しないと忍法を使えない仕掛け。
忍法自体の性能は一切落とさない、という点では非常に優秀。しかし宣言を忘れれば攻撃できなくなる。
これを使う場合は、宣言を忘れないようにしよう。
他のデメリットとしては、状況に合わせて攻撃忍法を使い別けられない点。
この点から、間合が狭い忍法とは相性が悪い。
間違いやすいが、「それ以外に攻撃忍法」が使えないのであって、攻撃奥義なら普通に使える点は忘れない様に。
【回避反動】
「忍法強化」。攻撃を回避されたとき、その効果を自分が受ける仕掛け。
誰か一人でも回避した場合適応されるため、【流星雨】や【修羅】等複数対象の忍法とは致命的に相性が悪い。
【悪食】があれば、ある程度デメリットを回避できる。
テキスト的に複数対象を攻撃し回避された場合、「自分"も"効果を受ける」か「自分"だけ"が効果を受ける」かは裁定次第か。
【不安要素】
「忍法強化」。使用"後"にファンブル値が上がる仕掛け。
あくまで使用後であるため、その忍法の判定自体に影響がない点は〇。
低プロットで扱える忍法ならば、デメリットは比較的軽いか。
うっかり忘れが多いPLにとっては、【使用許諾】より強く感じるかもしれない。
逆に高プロットでないと使い難い忍法とは相性が悪い。
【必要物資】
「忍法強化」。忍法使用時に忍具を消費する仕掛け。
【獣化】や【長肢】の様に累積しない効果や、【魔界転生】の様にそもそも1回しか使えない忍法とは相性が良いが、
それなら忍具を消費しない【二度限定】で充分。
一応サポート忍法に使える貴重な忍法改造ではあるのだが、【魔素】でもなければまともに扱えなくなる。
このため、忍法改造はサポート忍法につけるより、攻撃忍法につけた方が強い。
鞍馬流派ブック
【一戦一撃】
【クリティカルヒット】を1戦闘に1度しか使えなくなる効果。
削れた相手にとどめを刺す運用をしたいなら、使える……様に見えるが、
【絶対防御】や「兵糧丸」の存在から、思いの外倒し切れないことも多い。
敵が複数いた場合、他の敵を狙えない点も評価を下げる。
正直、【くらまし/威力低下】で連打した方がよほど強いと思う。
強いて言うなら、これできれいに勝ち切れれば、琴線は狙いやすいだろうか……?
【一戦一撃】
【クリティカルヒット】を1戦闘に1度しか使えなくなる効果。
削れた相手にとどめを刺す運用をしたいなら、使える……様に見えるが、
【絶対防御】や「兵糧丸」の存在から、思いの外倒し切れないことも多い。
敵が複数いた場合、他の敵を狙えない点も評価を下げる。
正直、【くらまし/威力低下】で連打した方がよほど強いと思う。
強いて言うなら、これできれいに勝ち切れれば、琴線は狙いやすいだろうか……?
【懐】
【範囲攻撃】で同プロットを狙えなくなる仕掛け。
感覚的には【神槍】に近いが、間合1も狙えるようになっている。
それでも十分間合は広い。【射程低下】よりは狙えるプロットが多い分強いと思う。
乱戦ならばあまり気にならないが、タイマンだと読み合いが発生する点には注意。
メインフェイズ戦闘でお互いに6を選んだ際にも使えないのがやや気になる点。
【正々堂々】
攻撃奥義で自分より生命力が少ない相手を狙えなくなる仕掛け。
「以上」とあるので、同値は狙える分初撃はまだ当てやすい。
【魔血】や【血餅】の様に能動的に生命力を減らす忍法や、
【昔日】等の様に生命力が低いと使用できる忍法とは相性が良い。
逆に【頑健】等、生命力を増やす忍法とは致命的に相性が悪い点に注意。
上級妖魔といった生命力が多い敵と戦うことが初めからわかっているなら候補としてありかも。
【近接防御】
【絶対防御】に間合の制限を付ける仕掛け。
自分自身に使う分には、全くデメリットが無く優秀。
問題になるのは、味方を護り難くなる点くらいだろう。
それも鞍馬なので、【影法師】1つでカバーできとても扱いやすい。
【戦闘集中】
【完全成功】をドラマシーンで使えなくする仕掛け。
【完全成功】はドラマシーンでも扱いやすい代わりに、戦闘に与える影響が小さい奥義である。
その特性を殺してしまうため、正直言ってかなり弱いと思う。
【輝き】でスペシャルを狙う型ならまだマシだが、それでも【分野限定】で事足りる。
余程特技が偏っていて、回避判定に自信がない場合に【くらまし】と併用するくらいしか使い道が思いつかない。
【攻撃専科】
【追加忍法】でサポート忍法を使用できなくなる仕掛け。
【追加忍法】で攻撃忍法を使用すると、相手は回避判定だけでなく奥義破り判定も行えるため、不発になりやすくなる。
特性的に【追加忍法】は回避判定がないサポート忍法を指定することが多いため、扱い難い仕掛けだろう。
一応、独自流派なら【契り】と併用することで奥義破り判定を回避できるようにはなる。
この場合【無朽】も組み合わせられれば消費も無くなる。
ハグレ流派ブック
【最低速度】
奥義が低プロットで使用できなくなる仕掛け。
使う忍法の都合で3以上を選ぶのが決まっているなら、攻撃奥義でなければデメリットにならない。
特に【絶対防御】では扱いやすいので、【くらまし】等と併用するのがお勧め。
逆に【クリティカルヒット】の場合、【伸ばし】がなければプロ1を狙えなくなってしまい、扱い辛い。
ハグレモノの定石である、【影分身】で「2,5」を選ぶ動きと相性が悪い点には注意。
【最低速度】
奥義が低プロットで使用できなくなる仕掛け。
使う忍法の都合で3以上を選ぶのが決まっているなら、攻撃奥義でなければデメリットにならない。
特に【絶対防御】では扱いやすいので、【くらまし】等と併用するのがお勧め。
逆に【クリティカルヒット】の場合、【伸ばし】がなければプロ1を狙えなくなってしまい、扱い辛い。
ハグレモノの定石である、【影分身】で「2,5」を選ぶ動きと相性が悪い点には注意。
【異変呪縛】
自身が変調を受けていないと奥義を使用できない仕掛け。
普通に使うとかなり相手依存なので不便。逆に【朽気】型なら全くデメリットにならない。
ビルド次第では普通に使える。対象になる奥義が少ない方が問題かもしれない。
【居所誘導】
「居所」が無いと【範囲攻撃】の対象に取れない仕掛け。
【情報屋】があればデメリットは無視できる。ビルドの都合で「居所」を集める必要があるなら扱いやすい。
逆にこれといってケアが無いなら、着けないのが無難。
【回復変種】
【体質異常】及び【生命限定】の上位互換。
最低限、ビルドを機能不全にさせる「呪い」や「マヒ」だけでも防げるので扱いやすい。
例の如く併用に制限もないため、【独自性】があるなら積極的に下位種と併用していこう。
【妨害分野】
【分野限定】のマイナーチェンジ版。自分が修得している特技限定になった。
自分が使う攻撃忍法の回避判定に対して使うなら、あちらより優秀。
使い勝手はそう変わらないので、ビルドと相談して使い分けると良いだろう。
【独創性】があるなら併用するのも良い。
【気力消耗】
【追加忍法】のコストを上げる仕掛け。
忍法次第なところはあるが、元のコストが少なめならデメリットは軽いだろう。
増えるコストは1であり、【減らし】があれば差し引き1減少になるため併用の意味はある。
比良坂流派ブック
【術式開示】
初見の奥義でも奥義破りされるようになる仕掛け。
初撃のメリットを失うのは痛いが、逆に言えば2回目以降は全くデメリットがない。
【くらまし】のほか、【沈黙】【神奈備】等奥義破りにー修正を付けるビルドとは相性が良い。
【術式開示】
初見の奥義でも奥義破りされるようになる仕掛け。
初撃のメリットを失うのは痛いが、逆に言えば2回目以降は全くデメリットがない。
【くらまし】のほか、【沈黙】【神奈備】等奥義破りにー修正を付けるビルドとは相性が良い。
【極限集中】
【戦闘集中】の逆バージョン。
ドラマシーン用に【完全成功】を選んでいるなら、デメリットは比較的軽いか?あちらよりはまだ使いやすいと思う。
【流転】があればデメリットを踏み倒せるため相性が良い。
【敵愾呪縛】
ー感情を持つ相手しか狙えなくなる仕掛け。普通に使おうとすると感情判定に手番を奪われてかなり不便。
【鬼道】とは条件が重なる為、比較的併用しやすいか。
【惟神】の【祟り】は【範囲攻撃】として使用可能なだけで、修得時には範囲攻撃ではないので同様のタイミングで行う奥義改造に範囲攻撃用の強み弱みを付けられるかは裁定問題。GMに事前に確認しておこう。
【警護情報】
なんらかの情報を持つ相手しか【絶対防御】できなくなる仕掛け。
例の如く自分に使う分には全くデメリットにならない。
味方に使うにしても、奥義か回想シーンを使ってもらえばケアできるため、扱いやすい。
居所でも条件は満たせるので味方なのが分かっていれば受け渡して貰ってもよい。
気軽につけられるので、【くらまし】の御供にお勧め。
御斎流派ブック
【複合奥義】
指定特技が増えて破りがされやすくなる仕掛け。ただそれだけ。
奥義自体の性能は一切落とさないため、最強の弱みと言える。あらゆる奥義に使用できる点も◎。
【くらまし】と非常に相性が良い。
相性が良いというか、【くらまし】がないと普通に破れられやすくなるのが無視できないレベルになってくるので、特技配置に自信がないのなら併用を強く推奨。
また、忘れがちだが、【裏忍器】と異なり、【四天脳候補】や独自流派は「弱み」を選ぶこともできる。
特技が偏りはするものの、隣接特技を追加の指定特技にしてしまえば破られやすくなるという弱点を最低限にできる。
【修業】があればその偏った特技を修正もでき尚相性が良い。
上忍以上なら2つ以上の奥義にもつけられるため、下手な「強み」を選ぶより強いこともある。
使えるなら、全部これでいいレベル。超お勧め。
【複合奥義】
指定特技が増えて破りがされやすくなる仕掛け。ただそれだけ。
奥義自体の性能は一切落とさないため、最強の弱みと言える。あらゆる奥義に使用できる点も◎。
【くらまし】と非常に相性が良い。
相性が良いというか、【くらまし】がないと普通に破れられやすくなるのが無視できないレベルになってくるので、特技配置に自信がないのなら併用を強く推奨。
また、忘れがちだが、【裏忍器】と異なり、【四天脳候補】や独自流派は「弱み」を選ぶこともできる。
特技が偏りはするものの、隣接特技を追加の指定特技にしてしまえば破られやすくなるという弱点を最低限にできる。
【修業】があればその偏った特技を修正もでき尚相性が良い。
上忍以上なら2つ以上の奥義にもつけられるため、下手な「強み」を選ぶより強いこともある。
使えるなら、全部これでいいレベル。超お勧め。
【環境制限】
指定した戦場でなければ【範囲攻撃】を使えない仕掛け。
戦場型ならビルド的にデメリットを回避しやすいが、
【誘導】採用の場合は指定を平地にしない場合、メイン戦闘1ラウンド目にプロ6から【範囲攻撃】を撃つ定石が使えず不便。
【征野】なら問題なく使えるので、こちらと併用しよう。或いは地幕。
ただ戦場型は戦場変更に弱いので、奥義まで戦場変更に弱くするのはどうかな、とも思う。
それなら【人数低下】や【射程低下】の方が扱いやすい様な気がする。
【必修特技】
自身も指定特技が使える状態でないと奥義を使えなくなる仕掛け。
「特技がつぶれていても使える」という奥義の強みを潰すことになってしまう。
取り分け【完全成功】はこの目的で使う事も少なくないので、結構辛い所がある。
【元八部衆】や【達人】があれば、この弱みの弱点を半減できる(マヒの変調もあるので完全に無視できるわけではない)。そこまでする価値があるかはよく考えた方が良さそうだが。
一方で【判定妨害】は自分が使った攻撃忍法の回避判定に使うことが多いので、デメリットは軽い。
ただこの用途だと【分野限定】もあるため、他者の忍法に対する判定にも振れる点を活かしたい。
【他者警護】
【絶対防御】を自分に使えなくなる仕掛け。シンプルに弱い。
協力型なら相互にかばい合うことはできるが、都合よく相手も【絶対防御】持ちとは限らない。
対立型に至っては取る意味が無くなる。【生命消費】と大差ないレベルではなかろうか……。
従者型なら、と思うかもしれないが、その用途なら自分も守れる【護り/防御低下】か【範囲攻撃/滅び/人数限定】でいい。
【起動動作】
【不死身】に「兵糧丸」同様の制限を設ける仕掛け。
「生命力0でも入れる保険」という、【不死身】最大の長所を殺すことになってしまう。
しかしこれは例の如く「生命力回復の手段」と捉えた場合の話で、「変調回復目的」なら大した問題ではない。
【鋭気】ならば「生命力が残っているがそのままでは脱落する」という状況があるので、その場合であれば従来に近い使い方ができる。
2重改造ができるなら、【回復低下】と合わせるのも良いかもしれない。
【普段使い】
【極限集中】の【追加忍法】版。
メインフェイズにしか使用できないが、ドラマシーンか戦闘シーンかの制限は書いていないのでメインフェイズであれば戦闘中にも使用可能である。
その性質上、【貪狼】【御斎魂】【電撃作戦】と相性がいい。勿論、【巡らし】と併用し【闇神楽】といった情報系忍法と合わせるのもよい。
デメリットを回避できる【流転】も同様に好相性。
ただ【巡らし】で指定してしまうと、メイン戦闘に参加していない場合奥義情報が揃わないため、
【流転】の使いどころを失ってしまう点に注意。
隠忍流派ブック
【停止反動】
奥義破りされると生命力を失う仕掛け。
連打したい奥義につけると扱い難くなるし、殊更【絶対防御】の場合は泣きっ面に蜂になるので辛い。
【大権現】等、1度しか使わない様な【追加忍法/巡らし】とは相性が良いのだが、その用途なら【回数制限】もある。
二重改造が可能な場合は【回数制限】と併用してより多くの強みを付けられるので相性がいい。
【不死身/定め+目覚め】や【追加忍法/減らし+巡らし】を使う際には役立つだろう。
わざわざ生命力を減らすリスクを負ってまで使う必要があるのか?と言われると疑問が残る。
単体で運用するには正直使い難い。
【停止反動】
奥義破りされると生命力を失う仕掛け。
連打したい奥義につけると扱い難くなるし、殊更【絶対防御】の場合は泣きっ面に蜂になるので辛い。
【大権現】等、1度しか使わない様な【追加忍法/巡らし】とは相性が良いのだが、その用途なら【回数制限】もある。
二重改造が可能な場合は【回数制限】と併用してより多くの強みを付けられるので相性がいい。
【不死身/定め+目覚め】や【追加忍法/減らし+巡らし】を使う際には役立つだろう。
わざわざ生命力を減らすリスクを負ってまで使う必要があるのか?と言われると疑問が残る。
単体で運用するには正直使い難い。
【魔王の相】
妖魔化していないと奥義を使えない仕掛け。
良くも悪くも妖魔化にはロストのリスクが付きまとうため、キャラを大事にしたいなら使わない方が賢明。
逆に1度しか使わないつもりなら、それ以外にデメリットは無いともいえる。
ボスに取らせるには丁度いい。
【縁者限定】
感情で繋がっている相手しか攻撃奥義の対象に取れない仕掛け。
考えなしに使うと、味方しか狙えず弱い。
【鬼道】とは条件が重なる為、比較的併用しやすいか。
幸い隠忍には【呼び声】があるため、条件を満たすのは難しくない。
【苦痛情報】
攻撃奥義が当たれば当たるほど、対象から奥義破りされやすくなる仕掛け。
普通のシノビは【クリティカルヒット】なら2確のため、デメリットは見かけほど重くない。
ただし相手が【絶対防御/くらまし/防御低下】を持っていた場合は悪いように噛み合ってしまい、
非常に面倒なことになる。【範囲攻撃】とはそもそも相性が悪い。
【対奥義】
【対忍法】の逆。
一番使いたい【クリティカルヒット】に使える為、最低限の仕事はしてくれる。
ただ【武曲】や【忍道】等火力が高い忍法を持つ相手がいると途端に顔色が悪くなる。
【対忍法】よりはマシだと思うが、融通が利かないのであまりお勧めしない。