**名称 ヘブライ名は"ספר מלכים" (Sefer M'lakhim, 王たちの書)である。 ギリシャ語名の"Βασιλειῶν" (basleion, 王政[kingships])はヘブライ名のギリシャ語訳である。 英語名"Book of Kings"はヘブライ名の英訳である。 和名『列王記』は、王を列した書の意味である。 **内容 1.ソロモン王の治世(上1章-11章) -王位継承者の争い(上1章1-10節) -ソロモンの王位継承(上1章11-53節) -ダビデの死(上2章1-12節)[2929年] -ソロモン新王による反逆者の殺害(上2章13-46節) -主の夢(上3章1-15節) -ソロモンの裁き(上3章16-28節) -ソロモン王の治世(上4章) -神殿と救援の建築開始(上5章) [2933年] -エルサレム神殿の建築(上6章) [2933年] -ソロモン宮殿の建築(上7章) [2940年] -ソロモン王の宣誓(上8章) -主の忠告(上9章1-9節) [2953年] -工事に徴用した者たち(上9章10-28節) -シェバの女王(上10章1-13節) -ソロモン王朝の豊かさ(上10章14-29節) -ソロモン王の背信と死(上11章) [2969年] 2.アハブ王までのイスラエルとユダ(上12章-16章) -王国の分裂(上12章1-24節) [2969年] -イスラエルの王ヤロブアム1世の背信(上12章25-33節) [2969年-2989年] -騙されたシマヤ(上13章) [2969年-2989年] -ヤロブアム1世の子の死(上14章1-20節) [2969年-2989年] -ユダの王レハベアム(上14章21-31節) [2969年-2986年] -ユダの王アビヤム(上15章1-8節) [2986年-2988年] -ユダの王アサ(上15章9-24節) [2988年-3028年] -イスラエルの王ナダブ(上15章25-32節) [2989年-2990年] -イスラエルの王バシャ(上15章33-16章7節) [2990年-3013年] -イスラエルの王エラ(上16章8-10節) [3013年-3014年] -イスラエルの王ジムリ(上16章11-14節) [3014年] -イスラエルの王オムリ(上16章15-28節) [3014年-3025年] -イスラエルの王アハブ(上16章29-34節) [3025年-3044年] 3.預言者たち(上17章-22章) -死者を蘇らせるエリヤ(上17章) -バアルの預言者を打ち負かすエリヤ(上18章) -ホレブ山でのエリヤの出来事(上19章1-18節) -エリシャの召集(上19章19-21節) -アハブ王とベネハダデ王の戦い(上20章1-34節) -アハブ王に遣わされた預言者(上20章35-43節) -ナボトのぶどう畑(上21章) -預言者ミカヤとアハブ王の死(上22章1-40節) -ユダの王ヨシャファトとイスラエルの王アハズヤ(上22章41-54節) 4.イスラエルとユダの王国(下1:1-17:41) -イスラエルの王アハズヤとヨラム(下1章-3章) -エリシャの奇跡(下4章) -ナアマンとエリシャ(下5章) -エリシャの物語(下6:1-8:15) -ユダの王ヨラムとアハズヤ(下8:16-8:29) -イエフの反乱(下9章-10章) -祭司ヨヤダとアタルヤ(下11章) -ユダの王ヨアシュ(下12章) -イスラエルの王ヨアハズ、ヨアシュ(下13:1-13:13) -エリシャの死、イスラエルの戦い(下13:14-13:25) -ユダの王アマツヤとイスラエルの王ヤロブアム2世(下14章) -ユダの王アザルヤ、イスラエルの王ゼカルヤとシャルム、メナヘム、ペカフヤ、ペカ(下15章) -ユダの王アハズ(下16章) -イスラエルの王ホシェアと北イスラエルの滅亡(下17章) 5.紀元前721年以降のユダ王国(下18:1-25:30) -ユダの王ヒゼキヤ(下18章-20章) -ユダの王マナセ、アモン(下21章) -ユダの王ヨシヤ(下22:1-23:30) -ユダの王ヨアハズ、ヨヤキム、ヨヤキン、ゼデキヤ(下23:31-24:20) -エルサレムの陥落、ヨヤキンの監禁と解放(下25章) https://markmeynell.wordpress.com/2010/11/17/handling-king-davids-successor-ot-narrative/