キリスト教のシンボル

「キリスト教のシンボル」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

キリスト教のシンボル」(2017/07/29 (土) 16:56:24) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*アルファとオメガ(αω,ΑΩ) 十字架に付けられて、復活された主キリストが、次の聖句に従って全ての初めと終わりであることを現わす。 ヨハネの黙示録21:6 >わたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。 *IHS IHSの上に十字架はイエズス会の紋章でもある。起源には三つの仮設がある。 【仮説1】 イエス・キリストはギリシャ語で"Ιησους Χριστος"と書く。それをラテン文字に直すと、"Ihsous Xristos"となり、その最初の3つの文字IHSをとったものといわれる。 【仮説2】 ラテン語の「人類の救い主イエス」(Iesus Hominum Salvator)の頭文字。 【仮説3】 ラテン語で「イエスは我らとともにあり」(Iesum Habemus Socium)の頭文字。 【仮説4】 312年10月28日、コンスタンティヌス1世はローマ近郊のミルウィウス橋で簒奪皇帝マクセンティウスと戦い、勝利を収めてローマに入城、西方の正帝に即位した。この戦いを翌日に控えたコンスタンティヌス皇帝の夢に、XPの組文字を円形で囲んだモノグラムが現れ、どこからか"In hoc signo vinces"(「この印のもと、汝は勝利する」の意)という天の声が聞こえたという。この頭文字をとってIHSとなった。 *ラバルム(☧) ラバルム(Labarum)とは、ローマ帝国正規軍の紋章の一つ。コンスタンティヌス1世により制定された。ギリシア文字のΧ・Ρを重ね合わせた形が特徴。この紋章をかたどったXPの組み文字は、今日でもイエス・キリストの象徴となっている。 皇帝に即位したコンスタンティヌスは、正規軍を改編し、円形中にキリストのギリシャ語綴り"Χριστος"の最初の2文字から、ギリシア文字のΧ(キー)およびΡ(ロー)をかたどった旗印を定めた。これが「ラバルム」または「キー・ロー」とよばれるものである。同じ形のラテン文字に置き換えたものとする説もある。 *イクトゥス(魚) #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/trinity_kristo/attach/658/442/948AC66E-469A-4C5C-AB1C-176AAEC41295.png) #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/trinity_kristo/attach/1/4/icthus-illustration.jpg) イクトゥス(ΙΧΘΥΣ/ ἰχθύς [ichthys, ichtus])は、弧をなす2本の線を交差させて魚を横から見た形に描いたシンボルである。初期のキリスト教徒が隠れシンボルとして用いた。 イクトゥスはギリシャ語で「魚」という意味を持つが、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ(ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べたものでもある。 *SATOR/AREPO/TENET/OPERA/ROTAS 2世紀の聖イレネオ司教が、主の祈りの最初の言葉を(Pater Noster)使って作った信仰のシンボルである。 この魔法陣においては、Pater Nosterから取られた P,A,T,E,R,N,O,S の八文字だけが用いられている。 言葉を縦、横の向きに、いずれからも読むことが出来る。 >SATOR : 種を蒔く人(キリスト) >AREPO : 犂(十字架) >TENET : 掴む >OPERA : 業(いけにえ) >ROTAS : 輪(世界の運命) 「種を蒔く人は犂を手を持ち、自分の業によって運命の輪をしっかり掴んでいる。」という意味になる。  また、縦横の TENET により、十字架の形が暗示されている。 *その他 他に、ラテン十字、タウクロス、子羊、小鳩、薔薇、錨(いかり)、エルサレム十字、洗礼の十字、聖ペトロ十字、クロス・クロスレット、ボロメオの輪 などがある。 http://ww2.wt.tiki.ne.jp/~petitgerard/inori.htm http://www.ancient-symbols.com/japanese/christian_symbols.html
*アルファとオメガ(αω,ΑΩ) 十字架に付けられて、復活された主キリストが、次の聖句に従って全ての初めと終わりであることを現わす。 [[ヨハネの黙示録]]21:6 >わたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。 *IHS IHSの上に十字架はイエズス会の紋章でもある。起源には三つの仮設がある。 【仮説1】 [[イエス・キリスト]]はギリシャ語で"Ιησους Χριστος"と書く。それをラテン文字に直すと、"Ihsous Xristos"となり、その最初の3つの文字IHSをとったものといわれる。 【仮説2】 ラテン語の「人類の救い主イエス」(Iesus Hominum Salvator)の頭文字。 【仮説3】 ラテン語で「イエスは我らとともにあり」(Iesum Habemus Socium)の頭文字。 【仮説4】 312年10月28日、コンスタンティヌス1世はローマ近郊のミルウィウス橋で簒奪皇帝マクセンティウスと戦い、勝利を収めてローマに入城、西方の正帝に即位した。この戦いを翌日に控えたコンスタンティヌス皇帝の夢に、XPの組文字を円形で囲んだモノグラムが現れ、どこからか"In hoc signo vinces"(「この印のもと、汝は勝利する」の意)という天の声が聞こえたという。この頭文字をとってIHSとなった。 *ラバルム(☧) ラバルム(Labarum)とは、ローマ帝国正規軍の紋章の一つ。コンスタンティヌス1世により制定された。ギリシア文字のΧ・Ρを重ね合わせた形が特徴。この紋章をかたどったXPの組み文字は、今日でもイエス・キリストの象徴となっている。 皇帝に即位したコンスタンティヌスは、正規軍を改編し、円形中にキリストのギリシャ語綴り"Χριστος"の最初の2文字から、ギリシア文字のΧ(キー)およびΡ(ロー)をかたどった旗印を定めた。これが「ラバルム」または「キー・ロー」とよばれるものである。同じ形のラテン文字に置き換えたものとする説もある。 *イクトゥス(魚) #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/trinity_kristo/attach/658/442/948AC66E-469A-4C5C-AB1C-176AAEC41295.png) #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/trinity_kristo/attach/1/4/icthus-illustration.jpg) イクトゥス(ΙΧΘΥΣ/ ἰχθύς [ichthys, ichtus])は、弧をなす2本の線を交差させて魚を横から見た形に描いたシンボルである。初期のキリスト教徒が隠れシンボルとして用いた。 イクトゥスはギリシャ語で「魚」という意味を持つが、同時にΙΗΣΟΥΣ ΧΡΙΣΤΟΣ ΘΕΟΥ ΥΙΟΣ ΣΩΤΗΡ(ギリシャ語でイエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べたものでもある。 *SATOR/AREPO/TENET/OPERA/ROTAS 2世紀の聖イレネオ司教が、[[主の祈り]]の最初の言葉を(Pater Noster)使って作った信仰のシンボルである。 この魔法陣においては、Pater Nosterから取られた P,A,T,E,R,N,O,S の八文字だけが用いられている。 言葉を縦、横の向きに、いずれからも読むことが出来る。 >SATOR : [[種を蒔く人]](キリスト) >AREPO : 犂(十字架) >TENET : 掴む >OPERA : 業(いけにえ) >ROTAS : 輪(世界の運命) 「種を蒔く人は犂を手を持ち、自分の業によって運命の輪をしっかり掴んでいる。」という意味になる。  また、縦横の TENET により、十字架の形が暗示されている。 *その他 他に、ラテン十字、タウクロス、子羊、小鳩、薔薇、錨(いかり)、エルサレム十字、洗礼の十字、聖ペトロ十字、クロス・クロスレット、ボロメオの輪 などがある。 http://ww2.wt.tiki.ne.jp/~petitgerard/inori.htm http://www.ancient-symbols.com/japanese/christian_symbols.html

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: