アマレク人
アラバと地中海の間にあるパランの
荒れ野に住んでいたアラブの1部族。つまり古代パレスチナの遊牧民族。後にユダヤ人に吸収されて消滅した。
もともとアマレク人はシナイ半島の北部にも住んでいた。というのも、特定の土地ではなく、シナイ半島からカナンにわたって遊牧民的に生きていた民族だったためである。
彼らはモーセの時代(出エ17:8)からサウルやダビデの時代(サ上15章;27:8;30章;サ下8:11-12)に至るまで,絶えずヘブライ人と戦った。
アマレク人の行動範囲は以下の図の通りである。
最終更新:2017年02月22日 17:44