空の壺

トマス福音書のみにあるたとえ話である。神の国に入る難しさを説明している。

トマス97
イエスは言われた。「父の国は、粉を満たした壺を担い、ある遠い道を行く女のようなものである。壺の耳が壊れた。粉が彼女の後ろ、道に流れ落ちた。しかし、彼女はそれに気づかなかった。彼女は禍を知らなかったのである。彼女が家に着いたとき、彼女は壺を下に置き、それが空であることを発見した。」
最終更新:2017年07月25日 20:32