大判
- 【毒飼】 【連撃】 【かばう】
- 【火遁】 【閃軌】 【騎馬】
- 【肉風船】 【風饗】 【六方】
- 【無拍子】 【裏腹】 【護衛】
- 【霞網】 【補給】 【調息】
- 【烈気】 【符帳】 【覚悟】
- 【蛮歌】 【占術】 【矢止めの術】
- 【破術】 【返し技】 【誘導】
- 【痛打】 【作戦指揮】 【凶手】
- 【見かわしの術】 【感情操作】 【プロット制限】
- 【艶花】 【開眼】 【海原】
- 【技縛】 【魂呑】 【口寄せ】
忍秘伝
正忍記
スタートブック上
スタートブック下
概要
汎用忍法と侮ることなかれ、汎用忍法の熟知こそ玄人への近道なり(カンリ・ニン/1749~1832)。
ようするに、どの流派からでも修得できる汎用忍法は非常に採用率が高いため、
よく知っておくと手っ取り早く強くなれるということである。
初心者の方は是非しっかりと読んでみてほしい。
ただ、汎用忍法全部をしっかり書くと管理人が過労死してしまうので、
ほとんどの忍法は1行程で解説させて頂く、どうかご理解を示してほしい。
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
※9月26日に行われたエラッタに関してもの内容にも※がついています。
ようするに、どの流派からでも修得できる汎用忍法は非常に採用率が高いため、
よく知っておくと手っ取り早く強くなれるということである。
初心者の方は是非しっかりと読んでみてほしい。
ただ、汎用忍法全部をしっかり書くと管理人が過労死してしまうので、
ほとんどの忍法は1行程で解説させて頂く、どうかご理解を示してほしい。
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
※9月26日に行われたエラッタに関してもの内容にも※がついています。
忍法考察
【連撃】
お手軽に二回攻撃ができる汎用性の高い忍法。
追加の攻撃にもコストがかかることも考えると、【連撃】自体のコストは結構大きい値なので
二回攻撃にする忍法はコストが1以下のものが好ましい。
※弱体化。【流星雨】などで複数対象に攻撃した場合でも、攻撃を回避した者しか二回目の攻撃の対象に取れなくなった。
【かばう】
ダメージを代わりに請け負うだけの単純な忍法だが、それ故に使い勝手が良く、様々な場面で使える。
従者に【教導】して自分を庇わせるのもよし、【頑健】+【かばう】とかでタンクになるのもいい。
色々と使い方はあるが、個人的におすすめなのが、
【肉風船】+【悪食】+【かばう】+【頑健】の組み合わせである。
【肉風船】+【悪食】の問題点である火力のなさを、味方に思いっきり依存することでカバーする、
結構相性のいい構成なので、皆もハウスルールで禁止(実話)にされない程度に使ってみてほしい。
【風饗】
【連撃】と似たような忍法だが、こちらは避けにくい忍法と組み合わせると良い。
例えば、【一角】+【髑髏本尊】+【水晶眼】+【外縛陣】とか【対空千手砲】などと組み合わせると良い。
※弱体化。【流星雨】などで複数対象に攻撃した場合でも攻撃が命中した者しか二回目の攻撃の対象に取れなくなった。
【六方】
従者などに覚えさせるのはありかと思いきや、間合が短すぎるため、従者などとも相性が悪い。
※謎の弱体化。メインフェイズ戦闘でしか使えなくなったうえ、
自分の生命力が1点以上残っている必要ができた。
従者にも「最後の一撃」が使えるようになった今この忍法の存在意義はあるのだろうか……
【補給】
忍具がメインの型じゃなくても結構役に立つ良忍法。
兵糧丸を回復すれば、リジェネを行えるし、神通丸を回復すれば、
メインフェイズ中にダイスでしくじっても安心。
【魔界転生】と組み合わせると戦闘中の忍具の補給もでき、色々と便利。
ただし、【補給】の効果説明には「"使用"した忍具を回復する」と書かれており、
基本ルルブ40pにも「忍具は"使用"すると"消費"される」とあるため、
恐らく"消費"した忍具は回復できない。注意しておこう。
※明文化され、特殊忍具に関しても問題なく回復できるようになった。
【符帳】
間合内の見方も巻き込んでしまうような忍法(例えば【地獄】とか)を使う場合は便利だが、枠を食うのが重い。
※祝!強化!!【奈落】などで選んだプロットも見せられるようになり、一応採用する意義ができた。
【覚悟】
【無拍子】の上に上がるver。
実質的な消費コストは【無拍子】と同じとはいえ、コストが重い分プロットの選択幅は少し狭い。
だが、相手より先に行動することには当然多大なる恩恵があるので、そこは【覚悟】の強い点だろう。
【蛮歌】
条件が厳しくコストもそこそこ重い割には微妙。【血餅】や大槌軍などのメタにはなる。
とはいえ、「故障」は相手の忍具の消費すらも止めれるのでメタ対象じゃなくても使えなくはない。(基本ルルブ65p右下参照)
【占術】
【電撃作戦】などと組み合わせれば普通に便利。失った【生命力】は【補給】や【仙食】で治そう。
※目標を選ぶのルール改訂により大幅に弱体化した。
※2020年9月26日付で「そのシーンに登場していないキャラクターの中からも目標を選ぶことができる」と明記されたので、改訂版以前と同様に運用できるようになった。
【矢止めの術】
対射撃戦攻撃メタ。目標値7ぐらいに成功すれば、相手の攻撃を簡単に止めることができる。
相手の命中判定を「失敗」にできるため、【刃隠】と相性バッチリ。
自分に対しての攻撃でなくとも、発動できるため、サポートにも転じることができる。
ダイス目さえ良ければ相手を完封できる、汎用忍法なら五本の指に入る強力な忍法なので、
もし枠が余っていたら、是非試してみてほしい。
【見かわしの術】
忍具を消費すると、どんな攻撃でも補正を除けば目標値5で回避できるようになる忍法。
逆凪状態であっても回避判定を行うことができ、かなり強力。
忍具一つは結構重いコストに見えるが、大槌群や【極上】を採用している型にとってはそこまで苦ではなく、
上忍以上になるとポンポン飛んでくる即死級のダメージ対策として大変心強い。
【感情操作】
発動に特定の感情が必要な忍法(【親友】など)を使う際の一つの選択肢。
殴る必要があるのは少し面倒だが、【化粧】や【慈拳】を使ったりするよりは幾分楽。
安定性をとるか忍法枠をとるかといったところだろうか。
【プロット制限】
その名の通り、相手が選べるプロット値を1か2にしてしまう忍法。
【奈落】などと相性が良い他、
そもそも相手のプロット値を1か2にすることは実質的にコストを減らすことに繋がるため、それだけでも強い。
また、相手が低プロットにいることで、【先の先】などの効果を確実に発揮することもできたりと
様々なことができ、その相乗効果で結構強く感じる忍法。
【開眼】
【電脳】と違い、特技を"特例修得"ではなく"修得"できるので、
背景【双子】でこの忍法を消しても特技が修得したままになる点が優秀。
だから、【頑健】で追加した【生命力】をコストにしてこの忍法を使用した後、
【双子】で【頑健】とこの忍法を消すと忍法枠を消費せずに特技を一つ増やせる。
また、この忍法は任意のタイミングで発動できるため、当然【生命力】を消費するタイミングも任意。
なので、【袋蜘蛛】などの【生命力】を減らすことが発動条件になっている忍法と相性がいい。
減った【生命力】は【仙食】などの回復できる忍法で補ってあげよう。
【海原】
【誘導】と違って1ターン待たずとも戦場を「水中」に変えることができるうえ、
自分より低いプロットにいる全員に判定に失敗したら射撃戦ダメージ1点のおまけ付き。
ただ、逆に【誘導】持ちが敵にいた場合、絶対に戦場変更合戦に負けてしまう点には注意しよう。
何気に裁定に関係なく【守護精霊】のペルソナを突破できる忍法の一つ。もう一つは大判では【雪崩】しかない。
【技縛】
奥義使用不可はスぺ型などの奥義の比重が大きい相手には刺さる。
ただ、そういう相手は【石仏】で相手のプロットを固定する猶予なんか与えずに、
即死ダメージをぶっ放してくることが多いため、いまいち光る場面がない。
頑張って気合で1/6を当てよう。
【口寄せ】
マイナス修正だったり、コストが重かったり、自分の手番を消費したりと色々ネックになることが多く、なかなかに使いづらい。
しかし、その個性的な効果で他の忍法にはできないことができる。
GM裁定次第だが、【籠絡】と組み合わせて「忍鮫」など通常では従者にできないエネミーを従者にすることができたり、
【開祖】で名前を変えた【教導】+【魔界転生】や【貪狼】で、【獣技】では使用することができない装備忍法であっても修得することができたりする。
【自動反撃】や【無痛】は強いので、一度やってみる価値はあるかもしれない。
※【籠絡】は自分の従者には使えないと明言されたので、上記の一つ目のコンボは出来なくなった。
忍秘伝
【蛍群】
判定に成功すれば間合内の従者に問答無用でダメージを与える忍法。
相手が従者を持っていることはほぼないので、主に自分の従者に対して使うことになる。
【業火】型の従者殺し用の忍法として使うと便利。
【蛍群】
判定に成功すれば間合内の従者に問答無用でダメージを与える忍法。
相手が従者を持っていることはほぼないので、主に自分の従者に対して使うことになる。
【業火】型の従者殺し用の忍法として使うと便利。
【喘縄】
すべての判定へ永続的なマイナス1修正を与えたうえ、ファンブル時にダメージを与える忍法。
判定に成功すれば問答無用で効果を発動できる点と効果の汎用性の高さが凶悪。
高所型などでファンブル時にダメージを与える効果を活かしても強いし、
効果の汎用性が高すぎるので、普通の型の余った枠に入れとくだけでも十分に強い。
確率論の記事を見て頂ければ分かるが、目標値が一つ上がるだけで10%程成功率が下がるので、
たかがマイナス1修正でもかなりうざったく、忍秘伝の忍法の中でも指折りの強い忍法である。
すべての判定へ永続的なマイナス1修正を与えたうえ、ファンブル時にダメージを与える忍法。
判定に成功すれば問答無用で効果を発動できる点と効果の汎用性の高さが凶悪。
高所型などでファンブル時にダメージを与える効果を活かしても強いし、
効果の汎用性が高すぎるので、普通の型の余った枠に入れとくだけでも十分に強い。
確率論の記事を見て頂ければ分かるが、目標値が一つ上がるだけで10%程成功率が下がるので、
たかがマイナス1修正でもかなりうざったく、忍秘伝の忍法の中でも指折りの強い忍法である。
【紐斬】
相手のあらゆる判定に限定的にマイナス1修正をかける忍法。
こう書くと強く聞こえるが、あまりにも限定的すぎるので使いづらい。
また、攻撃代用という点が重く、役に立つかも不明な忍法にかけるコストとしては重過ぎる。
強いて言えば【役員】や特技を一つの分野に集中させがちな【忍道】対策にはなる程度。
しかし、NPCに持たせるといい感じにうざったいので、ボスのお供とかの忍法構成に使いやすい。
相手のあらゆる判定に限定的にマイナス1修正をかける忍法。
こう書くと強く聞こえるが、あまりにも限定的すぎるので使いづらい。
また、攻撃代用という点が重く、役に立つかも不明な忍法にかけるコストとしては重過ぎる。
強いて言えば【役員】や特技を一つの分野に集中させがちな【忍道】対策にはなる程度。
しかし、NPCに持たせるといい感じにうざったいので、ボスのお供とかの忍法構成に使いやすい。
【隠針】
自分の秘密を調べた相手に射撃戦ダメージ1点を与える忍法。
否が応でも秘密を調べなければならないという場面は多く、
相手側から勝手に条件を満たしに来てくれるため、発動しやすい。
また、この忍法を発動するかは任意で決められるので、味方が自分の秘密を調べにきた時には発動しないといった芸当もでき、便利。
条件が満たされれば問答無用でダメージを与えられるため、
ダメージが発動条件の【天眼】などと合わせるのも面白いだろう。
自分の秘密を調べた相手に射撃戦ダメージ1点を与える忍法。
否が応でも秘密を調べなければならないという場面は多く、
相手側から勝手に条件を満たしに来てくれるため、発動しやすい。
また、この忍法を発動するかは任意で決められるので、味方が自分の秘密を調べにきた時には発動しないといった芸当もでき、便利。
条件が満たされれば問答無用でダメージを与えられるため、
ダメージが発動条件の【天眼】などと合わせるのも面白いだろう。
【助太刀】
特定の感情を持っているキャラクターの回避判定を自分が代わりに行うことができる忍法。
似たような忍法の【護衛】と違い、間合やコスト、判定を気にする必要がない点では便利だが、
かなり発動条件が厳しくなっているため、雑に使う分には【護衛】でいい。
「忠誠」を獲得するために「変心丸」などを持っておくと強い。
また、おそらく条件さえ満たせば、【助太刀】される目標には拒否権がないため、
つまり自分で攻撃しておいて【助太刀】し回避放棄すれば自動命中する。
助太刀とはいったい何なのだろうか?
※裁定の変更により目標の同意が必要になった。
これにより助太刀の名に恥じない性能となり、以前の自動命中が使えなくなった。
特定の感情を持っているキャラクターの回避判定を自分が代わりに行うことができる忍法。
似たような忍法の【護衛】と違い、間合やコスト、判定を気にする必要がない点では便利だが、
かなり発動条件が厳しくなっているため、雑に使う分には【護衛】でいい。
「忠誠」を獲得するために「変心丸」などを持っておくと強い。
また、おそらく条件さえ満たせば、【助太刀】される目標には拒否権がないため、
つまり自分で攻撃しておいて【助太刀】し回避放棄すれば自動命中する。
助太刀とはいったい何なのだろうか?
※裁定の変更により目標の同意が必要になった。
これにより助太刀の名に恥じない性能となり、以前の自動命中が使えなくなった。
【落潮】
回避に成功すると、相手のファンブル値をその戦闘中1点上昇する忍法。
間合もコストも優秀でこの忍法単体でも使いやすい。
回避判定を自動成功できる【抜井戸】や【朧】などでサポートすると雑に強い。
回避に成功すると、相手のファンブル値をその戦闘中1点上昇する忍法。
間合もコストも優秀でこの忍法単体でも使いやすい。
回避判定を自動成功できる【抜井戸】や【朧】などでサポートすると雑に強い。
【呪戒】
自分に感情を獲得した相手に集団戦ダメージ1点を与える忍法。
感情をどうしても結びたい場面は少ないので、【隠針】と比べると発動しづらい。
また、相手の感情を消せる忍法と合わせれば、一人の対象に複数回効果を発動することも狙えるが、
それができる【邪視】や【夢刀】の発動には相手を自分と同じシーンに呼び出すという
かなりきつい条件(【追加忍法】に隠すぐらいしか解決策がない)があり、使いづらい。
【感情操作】などで相手の感情を変更した際でも使用できるかは裁定次第だが、
変更は変更であって「獲得」ではないので、おそらく不可能だろう。
自分に感情を獲得した相手に集団戦ダメージ1点を与える忍法。
感情をどうしても結びたい場面は少ないので、【隠針】と比べると発動しづらい。
また、相手の感情を消せる忍法と合わせれば、一人の対象に複数回効果を発動することも狙えるが、
それができる【邪視】や【夢刀】の発動には相手を自分と同じシーンに呼び出すという
かなりきつい条件(【追加忍法】に隠すぐらいしか解決策がない)があり、使いづらい。
【感情操作】などで相手の感情を変更した際でも使用できるかは裁定次第だが、
変更は変更であって「獲得」ではないので、おそらく不可能だろう。
正忍記
【巣籠】
回復判定成功時、好きなキャラクター一人の【生命力】2点回復か変調二つ回復。
これだけではメインフェイズで戦闘が起こらない限り微妙だが
【魔界転生】と組み合わせることで【里帰り】程ではないが回復することが可能。
自分以外も目標に選べるのでヒーラーとして是非活躍していただきたい。
【巣籠】
回復判定成功時、好きなキャラクター一人の【生命力】2点回復か変調二つ回復。
これだけではメインフェイズで戦闘が起こらない限り微妙だが
【魔界転生】と組み合わせることで【里帰り】程ではないが回復することが可能。
自分以外も目標に選べるのでヒーラーとして是非活躍していただきたい。
【標定】
間合内にいる誰かの射撃戦の攻撃忍法の命中判定にプラス1。
目標にできる対象に自分も含むため、自分の【必中】と合わせてもいいが、【必中】【標定】だけでコストが非常に重くなってしまう。
汎用性なら【闇鎌斬】、コストや修正値を考えるなら【釣瓶撃ち】など上位互換が沢山いる。
観測者だから間合があるのもわかるのだが…スポッターロールがしたい人は取ってみてはいかがだろう。
間合内にいる誰かの射撃戦の攻撃忍法の命中判定にプラス1。
目標にできる対象に自分も含むため、自分の【必中】と合わせてもいいが、【必中】【標定】だけでコストが非常に重くなってしまう。
汎用性なら【闇鎌斬】、コストや修正値を考えるなら【釣瓶撃ち】など上位互換が沢山いる。
観測者だから間合があるのもわかるのだが…スポッターロールがしたい人は取ってみてはいかがだろう。
【蔦渡】
戦場が「高所」や「雑踏」時、ファンブルした時判定に成功すれば逆凪や「高所」の接近戦ダメージ無効化。
【生命力】消費がない限定的な【業力】のような効果なので強力だが、
とは言ってもこの忍法の判定に失敗しては意味がないことと
ファンブルするのがいつかは分からないのでコスト管理が大変という点がネック。
その二つに目をつぶれば【戦場の極意】の代わりとして使えなくもないだろう。
戦場が「高所」や「雑踏」時、ファンブルした時判定に成功すれば逆凪や「高所」の接近戦ダメージ無効化。
【生命力】消費がない限定的な【業力】のような効果なので強力だが、
とは言ってもこの忍法の判定に失敗しては意味がないことと
ファンブルするのがいつかは分からないのでコスト管理が大変という点がネック。
その二つに目をつぶれば【戦場の極意】の代わりとして使えなくもないだろう。
【影縫】
プロット忍法の判定にマイナス2修正を与えることができる忍法。
パッと思いつくだけでも【奈落】、【影法師】、【影分身】、【サトリ】などプロット忍法には優秀な忍法が多く
場合によっては相手の構成を崩壊させることができる。
とは言っても絶対ではなく【禁術】と同じくシーンを目標にするので自分や味方を巻き込む可能性がある。
協力型などでは気をつけよう。
プロット忍法の判定にマイナス2修正を与えることができる忍法。
パッと思いつくだけでも【奈落】、【影法師】、【影分身】、【サトリ】などプロット忍法には優秀な忍法が多く
場合によっては相手の構成を崩壊させることができる。
とは言っても絶対ではなく【禁術】と同じくシーンを目標にするので自分や味方を巻き込む可能性がある。
協力型などでは気をつけよう。
【心憶】
自分を目標に感情判定を行った相手に対して命中判定プラス1か回避判定マイナス1を与える忍法。
まずこの忍法を修得している時点で感情を結びにくる奇特な方はいない。
味方だとしても命中修正の恩恵は非常にささやか。
回避修正は頼もしいが【追加忍法】に隠すほどの価値があるとも思えない。
自分から感情判定した時は使えない点や「心的外傷を植え付ける」といったフレーバーテキスト、《九ノ一の術》から悪役令嬢ロールプレイしか編集者は思い浮かばなかった。
自分を目標に感情判定を行った相手に対して命中判定プラス1か回避判定マイナス1を与える忍法。
まずこの忍法を修得している時点で感情を結びにくる奇特な方はいない。
味方だとしても命中修正の恩恵は非常にささやか。
回避修正は頼もしいが【追加忍法】に隠すほどの価値があるとも思えない。
自分から感情判定した時は使えない点や「心的外傷を植え付ける」といったフレーバーテキスト、《九ノ一の術》から悪役令嬢ロールプレイしか編集者は思い浮かばなかった。
【一服】
【情報】を相手に受け渡して発動する変わった忍法。
手番を圧縮できる忍法ではあるが、回復判定と感情判定を同時に行いたい場面はそうそうない。
【生命力】をコストとして消費する感情関連の忍法(【紅葉】など)と共に使うとよいだろう。
また、回復判定、この忍法の判定、感情判定の三回を一手番で判定しなくてはならないので、判定の成功率を上げる【一休庵】や【撫子】などが欲しいところ。
困ったら自分の【居所】を渡せば、発動条件を満たせる。
【情報】を相手に受け渡して発動する変わった忍法。
手番を圧縮できる忍法ではあるが、回復判定と感情判定を同時に行いたい場面はそうそうない。
【生命力】をコストとして消費する感情関連の忍法(【紅葉】など)と共に使うとよいだろう。
また、回復判定、この忍法の判定、感情判定の三回を一手番で判定しなくてはならないので、判定の成功率を上げる【一休庵】や【撫子】などが欲しいところ。
困ったら自分の【居所】を渡せば、発動条件を満たせる。
【正眼】
接近戦限定で命中判定にプラス2の修正を得ることができる忍法。
【笹貫】との組み合わせや【鬼影】のマイナス修正を打ち消したりできる。
コストの低さも相まって、NPCに持たせたりするにはいい忍法だろう。
接近戦限定で命中判定にプラス2の修正を得ることができる忍法。
【笹貫】との組み合わせや【鬼影】のマイナス修正を打ち消したりできる。
コストの低さも相まって、NPCに持たせたりするにはいい忍法だろう。
【応変】
指定特技が選択可能な忍法の指定特技を変更できる忍法。
【接近戦攻撃】の指定特技を変えるだけなら【剣呑】という上位互換があるが
階級が上がるにつれ指定特技が自由の攻撃忍法は増えていくため、持っておくと便利かも知れない。
戦闘中に使うことは出来ず、マイナス1修正がついてしまう点には注意しよう。
指定特技が選択可能な忍法の指定特技を変更できる忍法。
【接近戦攻撃】の指定特技を変えるだけなら【剣呑】という上位互換があるが
階級が上がるにつれ指定特技が自由の攻撃忍法は増えていくため、持っておくと便利かも知れない。
戦闘中に使うことは出来ず、マイナス1修正がついてしまう点には注意しよう。
【猫撫】
相手を強制的にシーンに出すという唯一無二の効果を持つ忍法。
全ての同じシーンにいる相手を対象にする忍法(【目付】など)にとっての救い。
コストは重いが、メインフェイズでしか使わないのでそれほど問題ない。
判定の難易度が相手に依存する点は、【完全成功】などでカバーしてあげよう。
相手を強制的にシーンに出すという唯一無二の効果を持つ忍法。
全ての同じシーンにいる相手を対象にする忍法(【目付】など)にとっての救い。
コストは重いが、メインフェイズでしか使わないのでそれほど問題ない。
判定の難易度が相手に依存する点は、【完全成功】などでカバーしてあげよう。
【詭道】
背景【整備班】や【夜雀】と同じくサポート忍法を自動成功してくれる忍法。
コストが重かったり、指定の特技を修得していないといけなかったりするが
【電撃作戦】型のようなメインフェイズでサポート忍法をたくさん使う型にはオススメの忍法。
先述した【猫撫】をはじめとする判定が安定しないサポート忍法とも相性が良い。
背景【整備班】や【夜雀】と同じくサポート忍法を自動成功してくれる忍法。
コストが重かったり、指定の特技を修得していないといけなかったりするが
【電撃作戦】型のようなメインフェイズでサポート忍法をたくさん使う型にはオススメの忍法。
先述した【猫撫】をはじめとする判定が安定しないサポート忍法とも相性が良い。
スタートブック上
【加速】
指定特技での判定がいらなくなり、コストが「なし」になった代わりに使用回数制限が付いた【覚悟】。
使用回数制限が厳しすぎるので、基本的には【覚悟】の方が優秀だが、
特技が少なく、指定特技での判定で成功することが難しい従者へ【教導】などで教える際には役立つ。
また、回数制限は一回の戦闘での制限なのでメインフェイズ戦闘を重く見る構成なら【覚悟】よりも活躍するかもしれない。
隠忍ブック収録
【加速】
指定特技での判定がいらなくなり、コストが「なし」になった代わりに使用回数制限が付いた【覚悟】。
使用回数制限が厳しすぎるので、基本的には【覚悟】の方が優秀だが、
特技が少なく、指定特技での判定で成功することが難しい従者へ【教導】などで教える際には役立つ。
また、回数制限は一回の戦闘での制限なのでメインフェイズ戦闘を重く見る構成なら【覚悟】よりも活躍するかもしれない。
隠忍ブック収録
【錨】
指定特技での判定がいらなくなり、コストが「なし」になった代わりに使用回数制限が付いた【無拍子】。
使用回数制限が厳しすぎるので、基本的には【無拍子】の方が優秀だが、
特技が少なく、指定特技での判定で成功することが難しい従者へ【教導】などで教える際には役立つ。
こちらも【加速】と同様に回数制限は一回の戦闘での制限ではあるのだが、メインフェイズでは先手を取られがちになるのが重い。
下プロットに逃げて間合いを外した相手を狙いに収めたり、プロット移動に反応する忍法(【輪化】)と組み合わせればこちらも活躍の機会はある。
隠忍ブック収録
指定特技での判定がいらなくなり、コストが「なし」になった代わりに使用回数制限が付いた【無拍子】。
使用回数制限が厳しすぎるので、基本的には【無拍子】の方が優秀だが、
特技が少なく、指定特技での判定で成功することが難しい従者へ【教導】などで教える際には役立つ。
こちらも【加速】と同様に回数制限は一回の戦闘での制限ではあるのだが、メインフェイズでは先手を取られがちになるのが重い。
下プロットに逃げて間合いを外した相手を狙いに収めたり、プロット移動に反応する忍法(【輪化】)と組み合わせればこちらも活躍の機会はある。
隠忍ブック収録
【戯言】
自分がプラスの【感情】を抱いている相手の行為判定を一回だけ振り直させる忍法。
ようは条件を満たすと「遁甲符」を一回使えるみたいな忍法。
自分がプラスの【感情】を抱くという【呼び声】さえあれば確実に達成できるお手軽な条件で
「遁甲符」が実質手に入るのは普通に便利なので、【感情】特化のメインフェイズ型なら活躍してくれるだろう。
自分がプラスの【感情】を抱いている相手の行為判定を一回だけ振り直させる忍法。
ようは条件を満たすと「遁甲符」を一回使えるみたいな忍法。
自分がプラスの【感情】を抱くという【呼び声】さえあれば確実に達成できるお手軽な条件で
「遁甲符」が実質手に入るのは普通に便利なので、【感情】特化のメインフェイズ型なら活躍してくれるだろう。
【廻呪】
指定特技が妖術分野からランダムに選ばれるので、判定が安定せず、厳しい使用回数制限もあるが、
サポート忍法を無効化する忍法の中では珍しく、種類を問わずサポート忍法を無効化できるため効果自体は強力。
使用回数制限があまり気にならないタイマン型のシナリオだったり、回数制限まで使ったら【双子】で上書きするなどして
デメリットをなるべく踏み倒せるようにすれば、強力に運用できるだろう。
ブック未収録(斜歯ブックまでの時点)
指定特技が妖術分野からランダムに選ばれるので、判定が安定せず、厳しい使用回数制限もあるが、
サポート忍法を無効化する忍法の中では珍しく、種類を問わずサポート忍法を無効化できるため効果自体は強力。
使用回数制限があまり気にならないタイマン型のシナリオだったり、回数制限まで使ったら【双子】で上書きするなどして
デメリットをなるべく踏み倒せるようにすれば、強力に運用できるだろう。
ブック未収録(斜歯ブックまでの時点)
【戦闘指揮】
間合の制限が付いた代わりにコストが1まで下がった【作戦指揮】。
間合の制限は【翼煙管】などを使って伸ばしたり、
従者に【教導】すれば気にならない。
汎用的でそこそこ強いので、間合の制限を無理なくカバーできる型であればそこそこ活躍するだろう。
隠忍ブック収録
間合の制限が付いた代わりにコストが1まで下がった【作戦指揮】。
間合の制限は【翼煙管】などを使って伸ばしたり、
従者に【教導】すれば気にならない。
汎用的でそこそこ強いので、間合の制限を無理なくカバーできる型であればそこそこ活躍するだろう。
隠忍ブック収録
【影文】
自分が【居所】を手に入れている相手に対してそのサイクル中あらゆる判定にマイナス修正を加える忍法。
最後のサイクルにこの忍法を使えば、クライマックス戦闘にもデバフを持ち越せるが、
当然デバフを持ち越せる対象は一人だけであり、微妙。
メインフェイズでも大して役に立たないが、あらゆる判定にマイナス修正を加えられる貴重な忍法なので、
ほかの忍法ではマイナス修正を入れづらい判定(情報判定など)に対して使えば、活躍できるかもしれない。
自分が【居所】を手に入れている相手に対してそのサイクル中あらゆる判定にマイナス修正を加える忍法。
最後のサイクルにこの忍法を使えば、クライマックス戦闘にもデバフを持ち越せるが、
当然デバフを持ち越せる対象は一人だけであり、微妙。
メインフェイズでも大して役に立たないが、あらゆる判定にマイナス修正を加えられる貴重な忍法なので、
ほかの忍法ではマイナス修正を入れづらい判定(情報判定など)に対して使えば、活躍できるかもしれない。
【角指】
指定特技の判定に成功さえすれば、与える接近戦ダメージを上昇させられるが、
コストは重く、使用回数制限もあるので、基本的には【痛打】のほうが優秀。
しかし、【痛打】と違い、【朽気】や【乱神】などで追加した接近戦ダメージでも上昇させられるので、
使い方次第では活躍できるかもしれない。
隠忍ブック収録
指定特技の判定に成功さえすれば、与える接近戦ダメージを上昇させられるが、
コストは重く、使用回数制限もあるので、基本的には【痛打】のほうが優秀。
しかし、【痛打】と違い、【朽気】や【乱神】などで追加した接近戦ダメージでも上昇させられるので、
使い方次第では活躍できるかもしれない。
隠忍ブック収録