ドラパルト

登録日:2019/12/08 (日曜日) 20:05:41
更新日:2020/01/26 Sun 23:10:18
所要時間:約 5 分で読めます





ツノに入ったドラメシヤはマッハのスピードで飛ばされるのを心待ちにしているらしい。


「ドラパルト」とはゲーム『ポケットモンスター ソード・シールド』で初登場したポケモンである。


【データ】

分類:ステルスポケモン
英語名:Dragapult
高さ:3.0m
重さ:50㎏
タマゴグループ:不定形/ドラゴン
性別比率:♂50% ♀50%

タイプ:ドラゴン/ゴースト
特性:クリアボディ(相手の技や特性で能力を下げられない)
   すりぬけ(相手の壁や身代わりをすりぬけて攻撃できる)
隠れ特性:のろわれボディ(受けた技を30%の確率でかなしばり状態にする)


HP:88
攻撃:120
防御:75
特攻:100
特防:75
素早さ:142

合計:600

努力値:素早さ+3

進化:ドラメシヤ→ドロンチ(Lv50)→ドラパルト(Lv60)


【概要】

ドラメシヤの最終進化形。
頭が平べったくなり、戦闘機の翼のような角が両側に伸びている。
手足にもはっきりとした指が生え爬虫類らしくなるが、相変わらず宙に浮いており、尻尾の先は半透明になっている。

ドラメシヤは古代の海に生きていたらしく、ゴーストポケモンとして現代に蘇ったらしい。
ドラメシヤはとても非力な種族で、仲間と助け合いながら生活している。
ドロンチになるとドラメシヤ1匹を頭の上に乗せ、ドラパルトになると左右の角に空いた穴にドラメシヤを1匹ずつ入れて共に過ごしている。
そしてドラパルトは戦闘になるとここからドラメシヤを射出して攻撃する。
このドラメシヤ達は撃ち出されるのを心待ちにしているようである。
ゲーム画面でもドラメシヤと共に写っているが、あくまでドラパルトの付属品扱いである。
要するにマンタインテッポウオガルーラの子供やビークインの巣の中の子供のようなものだろうか。
専用技で「ドラゴンアロー」を覚えるが、この技はなんと角穴にいるドラメシヤを実際に二体射出するという衝撃的な技となっている。
(他のポケモンがものまねで使った場合は光の矢を放つだけのエフェクトになる)
ポケモンを明確に攻撃の手段として使用するのはドラパルトとウッウが初。
図鑑説明は角にドラメシヤを収納して射出する以外の解説が無く、ドラパルト自体の習性は謎。

ちなみに意外と大きく、高さは3mもあるが、体重は50㎏とかなり軽い。


【ゲームでのドラパルト】

進化前のドラメシヤがワイルドエリアの「逆鱗の湖」で出現する。
しかし天候は雷雨、霧、くもりの場合のみな上、低確率でのランダムエンカウントでしか遭遇しないなどやや入手条件が難しい。

進化Lvはサザンドラ並に遅いが、高レベルで出現するため、アメが余ってるなら即座に進化させられる。
ちなみにドラメシヤが習得できる技は とにかく無茶苦茶少ない 。それはそれは「コイツ本当に600族になるのか?」と言わんばかり。
レベル技は初期の4つ「おどろかす」「まとわりつく」「かみつく」「でんこうせっか」で固定である。

これの何が問題になるかと言うと、コイツ後述の理由からマジカル交換で物凄い頻度で孵化余りが流れてくるのである。
何も知らずに手に入れてパーティに入れるとドロンチに進化するレベル50までろくな戦いができないと言う困った事に…。

また、チャンピオンのダンデの固定手持ちの1匹として繰り出してくる。
弱点はつきやすいがその素早さから大ダメージを与えてくる強敵。


【対戦でのドラパルト】

高い種族値を誇る所謂「600族」の新顔。
また、ギラティナ以来となるゴースト複合のドラゴンタイプでもある。

攻撃と素早さの高い速攻アタッカーで、600族最速。
特攻もそこそこ高いが、耐久方面は低め*1

専用技として威力50の2回攻撃とダブルチョップの上位互換技「ドラゴンアロー」を覚える。
タスキ頑丈潰しとして重宝し、ダブルなら全体攻撃となる。ちなみに片方が「まもる」を使っている、フェアリータイプであるなどで攻撃を受けない場合は、もう片方を2回攻撃する。
ただ、一番有効に働きそうなミミッキュに通じないのが難点。
しかしそれ以外の物理技が全体的にやや貧相であり、ゴースト物理技は溜め技で癖がある「ゴーストダイブ」のみ。
サブウエポンでは
  • 有利対面を作る「とんぼがえり」
  • 壁破壊技の「サイコファング」
  • フェアリー対策の「はがねのつばさ」
  • ダイマックス技だと素早さアップになる「そらをとぶ」
などを覚えるが、肝心の「じしん」や格闘技を一つも覚えないなど微妙に物足りない。
特殊技に関しては物理技より多い。
など物理受け対策に両刀型や特殊型も視野に入る。

ゴーストタイプらしく補助技も充実しており、「おにび」「リフレクター」「ひかりのかべ」「のろい」「あやしいひかり」等色々覚える。
地味に、「りゅうのまい」と「バトンタッチ」が両立できる唯一のポケモン。

耐久面は控えめで弱点も多めだが、耐性も多いのでそう簡単には倒れない。
ただし「ふいうち」「かげうち」が共に抜群なため、油断するとあっさり倒されることも。

剣盾の目玉要素であるダイマックスとは非常に相性がよく、「ゴーストダイブ」をダイマックス化させることで溜めを消したり、ダイホロウが確定で防御ダウン、耐久を倍加させることで不意の役割破壊も防げたりとメリットが多い。
逆に自分がダイマックスしないで戦う場合、「ゴーストダイブ」を使えば相手のダイマックスを1ターン浪費させることができる。
ほとんどの相手を上から殴れ、一貫性の高いタイプ一致技と先制とんぼに加え、変化技による妨害等と600族の中でも群を抜いた型の読みにくさが相まって現行トップメタの一角を担っている。


【余談】

名前の由来はドラゴン+カタパルトだと思われる。
モチーフはステルス航空機で、特性もそれに見合ったものとなっている。頭部の形状はB-2スピリットのような全翼機に近い。
因みに進化前のドラメシヤはドラゴン+うらめしや、ドロンチはドラゴン+ドロン(擬音語)+launch(発射する)だと考えられる。
ドラパルト以外が何らかの方法でドラゴンアローを使うと、ドラメシヤを撃ち出せないので代わりに紫の光を撃ち出す。

追記、修正はドラメシヤを撃ち出してからお願いします。

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