おすすめ呪文
〈マス・ヒール〉は20レベルパーティのほとんど全員を全回復できる。
HPや状態を回復する
〈トゥルー・リザレクション〉
死後200年以内の死体を蘇生させる。
この呪文は、HPを全回復し、毒、呪い、欠損している部位、アンデッド化を治す。
死体が残っていない場合でも、蘇生させたいクリーチャーの本名を唱えることで、新たな肉体を創り出すことができる。
この呪文は、HPを全回復し、毒、呪い、欠損している部位、アンデッド化を治す。
死体が残っていない場合でも、蘇生させたいクリーチャーの本名を唱えることで、新たな肉体を創り出すことができる。
- 肉体がなくても蘇生できるため、食べられて消化されたり、マグマに落ちて死体を回収できなくなった場合でも蘇生可能。
- また、〈レイズ・デッド〉や〈リザレクション〉と異なり、蘇生時のペナルティもないので、すぐに戦線に復帰することが可能。
- 過去に死んでしまった英雄を蘇生させることすらできる。ただし強力すぎるNPCが味方に加わることを多くのDMは許可しない。 魂が同意しない場合は蘇生不可能なので、君がDMの場合はいろいろ理由をつけてうまく断るとよい。
- 「ようやく安息を得たというのに、また血と裏切りに満ちた戦いの中に身を投じよと言うのか」
- 「私の力は強大過ぎて、より大きな混乱が起こるだろう。私は誰の手も届かない場所にいた方がよい」
〈マス・ヒール〉
HP700ポイントを好きなように割り振って回復する。
- 700ポイントという破格の数値が最大の魅力。20レベルキャラクター4人のHPを全回復しても確実にお釣りがくるだろう。一切ダイスを振らないので回復量にブレがなく、好きなように割り振れるので1ポイントたりとも無駄にならないのも優秀。
- いっぽうで状態異常の回復の範囲は〈ヒール〉と同じ。状態回復用に別途〈グレーター・レストレーション〉などは用意しておきたい。
〈パワーワード・ヒール〉TCoE
クリーチャー1体のHPを全回復し、麻痺、朦朧を治す。
目標は、リアクションで伏せ状態から起き上がれる。
目標は、リアクションで伏せ状態から起き上がれる。
- 普通は〈マス・ヒール〉の方が有用。ただしこの呪文には状態異常を治す効果がある。一部のフィーンドや異形の使ってくるデバフに対する対抗策として準備しておく価値があるだろう。
- とはいえ、状態異常になってから治すよりも状態異常にならないためのセーヴィング・スローを助ける方がはるかに効果的かつ低コストであることには留意しよう。
自分や味方を支援する(バフ)
〈アストラル・プロジェクション〉
術者と8人までの味方の精神を肉体から離脱させ、アストラル体にする呪文。
アストラル体は本体と同じステータスを持ち、アストラル体のHPが0になるか、〈ディスペル・マジック〉を受けると元の肉体に戻る。
アストラル体はシルヴァー・コードという緒で肉体と繋がっている。これを切断されるとそのクリーチャーは死亡する。
アストラル体は本体と同じステータスを持ち、アストラル体のHPが0になるか、〈ディスペル・マジック〉を受けると元の肉体に戻る。
アストラル体はシルヴァー・コードという緒で肉体と繋がっている。これを切断されるとそのクリーチャーは死亡する。
- 〈プレイン・シフト〉や〈ゲート〉でも目的の次元に行くことはできるが、前者はその次元に同調した音又が必要で、後者はその次元のことを知っている必要がある。 未踏の次元に行くための中継地点としてこの呪文を唱えることはありうるだろう。
- 総じて、シナリオの中の既定の問題を解決する呪文ではなく、新しいシナリオを作り出す物語の方針をプレイヤー自らが決定することができる呪文の一つである。 この呪文を覚えるということは、きっと君には行きたい次元界があるのだろう。 火の次元界のイフリートの王に会って、 叶えてもらいたい願いがあるのかもしれない。 九層地獄に行って、堕落した友人の魂を救いに行きたいのかもしれない。 セレスティア山に登り、君が信仰する善なる神々に会いたいのかもしれない。 実際のところは、DMがシナリオを用意する必要があるため、どこへでも行けるというわけではない。DMと相談のうえ、どの次元に行きたいのか決めよう。
- 最後に:ギスヤンキの機嫌を損ねないように!
その他
〈ゲート〉
【精神集中】
知っている次元へ続くポータルを開く。
特定のクリーチャーの本名を宣言することで、そのクリーチャーを君の元へ呼び寄せることもできる。
神格やそれに類する存在は、自身のそばや、支配する次元内にこのポータルが開かれるのを防ぐことができる。
知っている次元へ続くポータルを開く。
特定のクリーチャーの本名を宣言することで、そのクリーチャーを君の元へ呼び寄せることもできる。
神格やそれに類する存在は、自身のそばや、支配する次元内にこのポータルが開かれるのを防ぐことができる。
- 基本的には、次元を渡る移動手段として使うか、自身に協力的な上位存在神を呼び寄せるのに使うが、それ以外にも、色々と用法がある。
- たとえば、水の次元界や火の次元界と接続し、洪水を引き起こしたり灼熱地獄を作ることができる。
- また、敵を異次元に追放して扉を閉じたり、邪悪なアーティファクトをどこかの次元に捨てることもできる。ただし、敵やアーティファクトが十分強大なら近いうちに戻ってきそうだ。 〈インプリズンメント〉などに比べるとかなり雑で責任感に欠ける対応だが、 1、2年程度のその時しのぎにはなるかもしれない。