おすすめ呪文
〈フォアサイト〉はゲーム中で最強のバフである。
魔法の秘密で取得する呪文は、このレベル帯まで冒険を重ねた猛者に今更言うことはないと思うが、やはり最高の呪文である〈ウィッシュ〉は確実に選択肢に上がるだろう。
魔法の秘密で取得する呪文は、このレベル帯まで冒険を重ねた猛者に今更言うことはないと思うが、やはり最高の呪文である〈ウィッシュ〉は確実に選択肢に上がるだろう。
ダメージを与える
〈サイキック・スクリーム〉XGtE
選択した最大10体のクリーチャーは【知力】セーヴを行う。失敗すると14d6〔精神〕ダメージを受け、朦朧状態になる。
目標がこのダメージで死亡した場合、頭があるならば頭が爆発して死亡する。
目標がこのダメージで死亡した場合、頭があるならば頭が爆発して死亡する。
- 小規模戦闘用の呪文。
- 相手を朦識状態にする効果が特に優秀。朦朧状態にしたあとは、【敏捷力】セーヴを必要とする攻撃を行えば、確実に当てることができる。とくに毎ターンセーヴが発生する〈インセンディエリ・クラウド〉や〈ブレード・バリアー〉と相性が良い。
- また、このダメージでHPが0になった者は脳みそが破裂して死亡する。 これはPCにとっては蘇生できなくなるという大変な恐怖であるが、 NPCはどうせHPが0になれば死ぬので、この呪文よってよりグロテスクに死ぬという以上の意味はない。
HPや状態を回復する
〈パワーワード・ヒール〉
クリーチャー1体のHPを全回復し、麻痺、朦朧を治す。
目標は、リアクションで伏せ状態から起き上がれる。
目標は、リアクションで伏せ状態から起き上がれる。
- バードは〈マス・ヒール〉を覚えないため、この呪文が最強の回復手段となる。
- 状態異常を治す効果は、一部のフィーンドや異形の使ってくるデバフに対する対抗策として準備しておく価値がある。
- とはいえ、状態異常になってから治すよりも状態異常にならないためのセーヴィング・スローを助ける方がはるかに効果的かつ低コストであることには留意しよう。
自分や味方を支援する(バフ)
〈フォアサイト〉
同意するクリーチャー1体は、不意を打たれることがなくなり、すべての攻撃ロールと能力値判定とセーヴィング・スローに有利を得る。
また、持続時間中、他のクリーチャーは目標に対する攻撃ロールに不利を受ける。
また、持続時間中、他のクリーチャーは目標に対する攻撃ロールに不利を受ける。
- 最強のバフ。毎日唱えよう。
- 誰に対して唱えても強力であることに変わりないが、攻撃回数の多い者、前に出て攻撃や呪文を受けることが多い者に対して唱えると利益が大きい。
- 〈ノンディテクション〉や〈マインド・ブランク〉の効果を受けている者に対して唱えることができない点にだけ注意。
敵を妨害する(デバフ)
〈パワー・ワード・キル〉
HP100以下のクリーチャー1体を即死させる。
- セーヴィング・スローなしで相手を殺す手段。
- HP100以下の目標にしか効かないものの、相手のHPが200以上なら、半減した段階でDMから何らかのアナウンスはあるはずなので、おおまかなHPの予測は付く。
- DMによっては知識判定に成功すればだいたいのHPを教えてくれるかもしれない。
〈プリズマティック・ウォール〉TCoE
長さ90フィート、高さ30フィート、厚さ1インチの壁、または直径30フィートの球形の壁を作る。
壁は七層に分かれており、それぞれ効果も破壊方法も異なる。
壁は七層に分かれており、それぞれ効果も破壊方法も異なる。
- 持続時間は10分。 一回の遭遇を乗り越えるのには十分な時間だが、敵の大軍を足止めするのには明らかに足りない。
- 7層の壁にはそれぞれ異なった効果があり、特性も破壊方法も異なるため、すべての壁が破壊されることはまずないと言っていい。
- ただし、単に通過するだけなら可能である。 さまざまな種別の10d6ダメージを受けたうえ、拘束、盲目、石化、異次元への追放などのリスクがあるが、神話的クリーチャーならば、 膨大なHPと伝説的抵抗力などで強引に突破してくることはある。
その他
〈トゥルー・ポリモーフ〉
【精神集中】
クリーチャー1体または物体1つを選び、別のクリーチャーや物体に変化させる。
この変化は持続時間が終了するか、目標のHPが0になるか死亡するまで持続する。
持続時間が終了するまでこの呪文に精神集中し続けたなら、この変化は解呪されるまで持続する。
この呪文は変身生物および現在HPが0のクリーチャーには何の効果もない。同意しないクリーチャーは【判断力】セーヴを行うことができ、これに成功すればこの呪文の作用を受けない。
クリーチャー1体または物体1つを選び、別のクリーチャーや物体に変化させる。
この変化は持続時間が終了するか、目標のHPが0になるか死亡するまで持続する。
持続時間が終了するまでこの呪文に精神集中し続けたなら、この変化は解呪されるまで持続する。
この呪文は変身生物および現在HPが0のクリーチャーには何の効果もない。同意しないクリーチャーは【判断力】セーヴを行うことができ、これに成功すればこの呪文の作用を受けない。
- ①クリーチャー→クリーチャー:目標の脅威度(レベル)以下の脅威度を持つ別のクリーチャーに変化させる。
- ②物体→クリーチャー:脅威度9までのクリーチャーに変化させる。そのクリーチャーのサイズは元の物体のサイズ以下でなければならない。このクリーチャーは君たちに友好的だが、DMが制御する。変化が永続的になった場合、このクリーチャーはいままでの扱いを元に、君たちに友好的であり続けるかを決める。
- ③クリーチャー→物体:そのクリーチャーが着用ないし運搬していたものはすべて同時に変化する。この呪文が終了して元の姿に戻ったとき、そのクリーチャーは物体でいた記憶がない。
- それぞれの使い方は以下の通り:
- ①の効果について:状況に応じて、味方を強力なクリーチャーに変えられる。おすすめクリーチャーについては〈シェイプチェンジ〉を参照のこと。
- ②の効果について:選択肢は多岐に渡るため、 君がいままでのキャンペーンで見たり聞いたクリーチャーに限定した方がよいかもしれない。 毎日作れば軍隊を作れるが、あくまで中立の存在であり協力してくれるかはわからないし、クリーチャーを大量に味方にするとその分DMの処理に負荷がかかり時間を使ってしまったりする。セッション時間も大切なリソースなので、周囲と相談しながら使っていこう。
- ③の効果について:相手を無力化することができるが、〈ポリモーフ〉で弱い野獣に変身させれば事足りることもある。有用なのは変化を永続化することができる点で、厄介なクリーチャーを物体に変えて閉じ込めておくことで、〈インプリズンメント〉の代わりとして使うことができる。
〈マス・ポリモーフ〉XGtE
- 集団を一挙に処理できる可能性を秘めた呪文。敵を弱い生物に変えてしまえば完全に無力化できる。
- 味方を変身させることも可能だが、野獣クリーチャーの最大強度はティラノサウルス・レックス (脅威度8) なので、かなり弱体化する。 HPは136ポイントもあるので、緊急時のHP確保手段としては使える。おすすめの変身動物については〈ポリモーフ〉を参照のこと。