【すーぱーろぼっとたいせんじぇい】
ジャンル | シミュレーションRPG | imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
メディア | 128MbitROMカートリッジ | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | エーアイ | |
発売日 | 2005年9月15日 | |
価格 | 5,800円 | |
レーティング | CERO:12歳以上対象 | |
判定 | なし | |
ポイント |
スパロボ初のギャルゲー(?) 戦慄の命中率0%スルーシステム シリーズファン激震の参戦作品 戦闘アニメは前作より大きく進化 |
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スーパーロボット大戦シリーズリンク |
GBAにおけるスパロボシリーズ第4作目で、同ハードにおける最終作。
+ | 参戦作品一覧 |
今作の大きな特徴として、スパロボ御三家(マジンガー・ゲッター・ガンダム)参戦の法則を破った事にある。
ガンダムシリーズではこれまでの常連であった宇宙世紀シリーズがリストラ。マジンガーもOVA版のマジンカイザーからの参戦となり、ゲッターに至っては登場しない。
新規参戦作品は『マジンカイザー ~死闘!暗黒大将軍~』、『宇宙の騎士テッカマンブレード』、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック?ふもっふ』の4作品。
『フルメタル・パニック!』はアニメ化前に参戦する企画があった原作小説版ではなく、アニメ版からの参戦。
ロボットアニメ以外から『宇宙の騎士テッカマンブレード』『フルメタル・パニック?ふもっふ』が初参戦しており、話題になった
『テッカマンブレード』は変身ヒーロー物(一応ペガスというロボットとソルテッカマンというパワードスーツが登場している)。
『フルメタふもっふ』はロボットアニメ『フルメタル・パニック!』の番外編でロボットは登場しない。『ふもっふ』から参戦したボン太くんは着ぐるみ(後にパワードスーツ化)で、本作では機体だけの登場(*1)。
余談だが、この作品を最後にパッケージからオリジナル主人公機体が省かれるようになった。
+ | クルーゼの功績?(ネタバレ) |
フルメタル・パニック
テッカマンブレード
Gガンダム
ガンダムSEED
マジンカイザー
オリジナル
本作のオリジナル敵組織は「フューリー」という名の異星人である。
内戦で敗れた彼らは数十億年前に太陽系へ飛来し、原始の地球に生命の種を蒔き、時間停止状態で地球の環境が整うのを待った。だが、予想外の進化の結果人類が誕生してしまったため、これを抹消するために動き出したという設定。
しかし、つっこみ所があまりにも多い。
+ | 統夜の発言の謎。ネタバレ有り |
主にオリジナルを中心にシナリオ面では問題を抱えており、システム面でもテコ入れと思しき命中率0%を無視する敵AIのせいでリアル系が使いづらかったりとどうにも粗の目立つ作品。
とはいえ戦闘グラフィック等は良い出来で演出面は順当に進化しており、総合的には惜しい作品である。
*1 補足すると、『フルメタ』の原作小説はシリアスなSFロボットアクションである長編と日常のコメディを描いた短編からなる。アニメの『フルメタ』は長編をメインに、『ふもっふ』は短編をアニメ化した作品である。
*2 基本的にラフトクランズは敵ユニットとして登場するが、主人公機を三種類使用してクリアしたデータで開始すると隠し機体でヴォルレントを選択可能になり、その後継機としてラフトクランズが使用可能になる。
*3 グレートゼオライマーと両立できるフラグは、『レイズナー』のブラッディカイザル&ジュリア加入フラグと、『テッカマンブレード』のソルテッカマン1号機改&バルザック生存フラグの2つのみ。なお、ガイとゲイルは1周目で仲間にしないと加入時の機体の数段階改造が施されないというデメリットも存在する。
*4 内容からベルゼルートの乗り換えイベントを他の機体と統一した事が窺える。
*5 原作では世界観や作風が違うため別シリーズとなっており、『フルメタ』本編とは相性が悪い。それ故1期のシナリオ再現がそれなりにされたとも言える
*6 ニュートロンジャマーが抑制するのは核分裂であって核融合ではない。従って、核融合を動力とする『Gガンダム』系ユニットには何ら影響はない。
*7 のちにリリースされたCard Chronicleでは、実際にバーストンがニュートロンジャマーの影響で核ミサイルが使えなくなったというシーンがある。
*8 携帯電話、スマホ以外。
*9 機体のみ参戦の『K』と『L』を含めれば5作品。
*10 大抵は続編の『SEED DESTINY』としての参戦である。
*11 本編とアストレイのクロスオーバーは秀逸だが
*12 ラスボスはバリア&分身付きのオルゴン・クラウドが消去され、脱力をかけまくれば射程1~5までの敵に攻撃できなくなるなど、変化前からネタになるくらい弱体化している。
*13 ブレンパワードの主人公、勇のセリフより
*14 ファンからは「隠しでシャナ=ミアをサブパイロットに出来るようにして欲しかった」という意見もあった。
*15 Dと同じくフル改造ボーナスも変えられない為運動性UPを選んだ人はWパンチである
*16 攻略本には「演出で何の意味もない」と書かれた。
*17 ただしバグを活用するには第10話終了時のルート分岐でアークエンジェルルートに行く必要がある。従ってグレートゼオライマーとは両立できない。
*18 機体が失われた際に装備していた強化パーツも一緒に消滅するのは筋が通っているが、他の『スパロボ』作品ではそんなことは起こらない。非消費型の強化パーツはシステム上、消滅したりするようなものではない。
*19 マップ兵器やコンボ武器で倒して条件を満たした場合はフリーズしない
*20 複数の精神コマンドの効果を一度に得られるもので、「必中」の効果も含まれる。
*21 当時人気の高かった『ガンダムSEED』の初参戦を据え置き機へ優先させたためだと思われる。
*22 本作の自爆はこれまでの精神コマンドとは違い武装扱い。全滅プレイなどの応用ができなくなった反面、単発の威力は向上している。
*23 『第2次α』『第3次α』ではLv80にならないと3つ目以降の精神コマンドを習得しなかった。