パペット ズー ピロミィ

【ぱぺっと ずー ぴろみぃ】

ジャンル シミュレーション
対応機種 プレイステーション
発売・開発元 ヒューマン
発売日 1996年2月16日
定価 5,800円(税別)
配信 ゲームアーカイブス
2010年3月10日/628円(税10%)
プレイ人数 1人
レーティング CERO:A(全年齢対象)
※ゲームアーカイブスで付加
セーブデータ 4ブロック
判定 怪作
ポイント 動物を組み立てる知育ゲームとして発売
実態は狂気に満ちた内容※画像検索注意
知育ゲームとしては中途半端さが目立つ
後に社員が恐るべき裏話を暴露

概要

クロックタワー』『トワイライトシンドローム』で知られるヒューマンから1996年に発売された動物作成知育ゲーム。

なお、記事内に書かれたゲームの仕様についてだが、本作品は攻略本が発売されておらず、他サイトにも殆ど攻略情報が書かれていない。このため、当記事では初稿執筆にあたり検証した範囲での仕様を記した。

あらすじ

ボクはピロミィ。ピグミードロミノ一族の王子さ。
ボクのふるさとは遠い遠い星の彼方。
宇宙探検遊びをしている途中、うっかり流れ星の上で昼寝をしたら、この星にたどり着いちゃった。
ちょっとびっくりしたけど、今はみんなと毎日過ごしているから、平気だよ。
そりゃあ、ふるさとを思い出して、さみしい気持ちになったりすることもあるけど、素敵な友達がいればこの世はハッピーなのさ。

それより、聞いてよ。ボクの街ではね、なんと、動物を生み出す機械が発明されたんだ。
ポリゴン博士っていうちょっとクレイジーな科学者が作ったこの機械は、動物のかけらを作ることができるんだって。
君とボクの役目は、このかけらを使って、素敵な生き物をたくさん創造することなんだ。
創造?うん、ちょっと難しいね。でも、きっとワクワクするような楽しいことにちがいないよ。ボクは好奇心旺盛なんだ。
さあ、ボクと一緒に不思議な冒険の世界に出発しよう。

(取扱説明書より引用)


特徴

  • 手に入れたパーツを元に、動物を組み立てていく知育ゲーム。
    • プレイヤーはポリゴン博士から動物のパーツをもらい、それらを組み合わせてパペットと呼ばれる生き物を作る。
      • 名前も自由に設定可能。
      • 元となる動物はゴリラやシカといったお馴染みの物から、現代に存在しない恐竜、果ては架空生物のユニコーンまでもが出てくる。
      • 本作に登場する人間はかわいらしくデフォルメされているが、これら動物についてはリアル寄りの造形となっている。
    • 作った動物をワールドと呼ばれる3Dの箱庭に放つことで、サファリパークのように自由に観察する事が出来る。
      • ワールドは「サバンナ」「平原」「雪原」など、さまざまなバリエーションがある。
    • パペットを作るには、ゲーム内通貨としてハートを消費する。
      • 博士の話によると、ハートが無ければパペットは動かないらしい。
      • このハートは、ゲーム中さまざまな手段で集める事ができる。
  • 物語の舞台クック・ドゥードゥルタウン
    • このゲームは、いくつかの施設がある小さな街で物語が展開される。プレイヤーは宇宙人のピロミィと共に街を歩き、生活する。
    • 各施設はパペットの保存や売却、サウンドテスト機能など、さまざまな用途に使用できる。
    • また街中には沢山の住民がいて、話しかけるといくつかのパターンからランダムな会話を展開してくれる。中にはハートを貰えるパターンも。
      • 特に教会の左上にいる男の子は大量のハートを分けてくれるため、攻略のために彼の前でボタン連打するのは大変有用なテクニックである。
  • 施設紹介
    • プレイヤーの家
      • 鏡を通じてワールドと繋がっている。パペットの出し入れ、ワールドでの観察が可能。
      • ピロミィに話しかける事で、持ち物の確認ができる。
      • 画面左の寝室に行く事でセーブが可能。
    • ものすごいこと研究所
      • パペットのパーツを入手できる。ハートを50消費するごとに、動物一体分のパーツがまとめて手に入る(動物の種類はランダム)。
      • いらないパーツの破棄もここで。
    • シャトルプラットホーム
      • パーツを組み立て、パペットを生成する。
    • パペット銀行
      • 手持ちのパペットを預ける*1
    • サウンドミュージアム
      • ワールドの音楽を聞いたり、各パペットの鳴き声を変えたりできる。
    • ジョージのペットショップ
      • パペットを売り、1体あたりハート100個と交換できる。
    • シネマペガサス
      • 本作に登場する動物ごとに作られた3Dムービーを見る事が可能。
      • 閲覧できるムービーはランダムで選択肢が表示され、プレイヤーの気まぐれで見ていく感じ。
    • ジュークボックス
      • 街のBGMを変える事が可能。
    • その他、謎めいた動物園やボランティア団体が存在する。
  • ワールドについて
    • ワールド内は4×4の16区画に分けられており、それぞれに2体ずつパペットを配置できる。
      • 区画を行き来する際には読み込みが入る。
    • 各パペットには餌を与える事ができる。餌は肉や魚など合計9種類あり、それぞれ好みが異なる。
      • 餌を与えると異なる反応を示し、喜んでもらえれば大量のハートが手に入る。
  • 声優として、井上喜久子やルーシー・ケント*2が参加している。
  • なお、メモリーカードは4ブロック消費する。容量を圧迫するので要注意。
+ 隠し要素
  • 動物園に動物を寄付するとハート500個を貰えるが、寄付した動物が5匹を超えると、無事に開園する。
    • その後は、主人公とピロミィが動物園を巡る専用ムービーがいつでも見られるようになる。
    • なお、開演の条件は5匹寄付したうえで再来訪する事なので、4匹寄付してから一気に10匹寄付するとかなりの金策になる。開演後は寄付できないので注意。
  • ボランティア団体にハート300個寄付すると新ワールド「原始時代」が、さらに300個寄付すると「星の世界」が解禁される。
    • ゲームの世界観から一見してインチキ団体に見えてしまうが、実はちゃんと良い仕事をしてくれる。
    • ちなみに、600個寄付した後は引っ越して居なくなり、寄付が出来なくなる。
  • パペットを32匹作成し、後述するウィルスイベントを発生させると、映画館で見られるムービーの一つが「ピロミィとなかまたち」で固定になり、選択するとスタッフロールが見られる。
    • 言い換えると、パペットを32匹作るのが本作のひとまずの目標と言える(ただ作っただけでなく、一旦帰宅しないとイベントが発生しない点には注意)。

本作の狂気

一見すると普通の知育ソフトだが、実際に遊ぶとある事実に気づかされてしまう。

  • 表向きは動物を作って遊ぶゲームとされているが、実は違う動物のパーツを組み合わせてキメラを作れてしまうのである。
    • パペットの部位は頭・前脚・後脚・胴体・尻尾*3に分かれていて、異なる動物のパーツを混合させられる。
      • トラの体にゴリラの頭を付けたり、ウミガメの体にガゼルの頭を付けたりと、リアルかつ不気味な生き物を生み出すことが可能。これが生理的にどういった感情をもたらすのか、知りたい方はゲーム名「パペットズー ピロミィ」で画像検索するとてっとり早い。閲覧注意。
    • 前脚と後脚、頭と尻尾は互換性があり、頭のない肉塊や、頭部が二つある化け物を生成する事も可能。
    • 片足が地面に付いていないような、生命としての構造に疑問を抱く物まで作れてしまう。
    • ワールドに格納されたパペットは通常だと動きだしてくれるが、パーツの組み合わせによっては歩くこともできないまま、硬直して鳴くだけの生き物になる。もはや命への冒涜。
    • 一方、使用できる動物の数は多く、様々な生き物が生成できる。大人でも遊べる知育ゲームという点は長所と言えるかもしれない。
  • エディットでふざけた事ができるゲームは数多くあるが、本作の場合は深く考えなくても容易にこの発想に行き着いてしまう。
    • 正しい動物を作るメリットは殆どなく*4、単に正しい動物だけを作っているとやる事が無くなる。キメラを作る事でのペナルティも特に存在しない。
      • 正しく作れた動物に解説が入るなどの見返りは無い。
      • 同じ動物のパーツは作成画面で1箇所にまとめて出てくる上、パーツごとに色分けされてわかりやすいため、「自分で正しい形を考える」といった知育要素も存在しない。
      • 結果、村の住民を網で叩いたり、逃げまどうニワトリをいじめたりするようなちょっとした悪戯心から、容易にキメラを作る発想に行き着いてしまう。
    • 一度好奇心でキメラを作ってしまうと、必然的にパーツの足りない動物が生まれ、更なるキメラを作らなければならない悪循環に陥る。
    • パペットを32匹作成して帰宅すると、研究所の機械が未知のコンピュータウィルスに感染し、異なる動物のパーツがバラバラに配布されるようになってしまう*5。こうなると正しい動物を作る方が難しくなり、自然とキメラ作成ゲームに陥る。
  • なお、キメラが作れる事は説明書やパッケージで完全に伏せられている。
    • 使用されたゲーム画面のパペットは全て正しい動物の形で作られており、パッケージ裏にも当たり障りのない事しか書かれていない。
      • 後年作られたPS Storeの解説も同様で、単なる知育ゲームとして扱われている。
    • しかし後述するメモリーカードや、どことなく不安を匂わせるあらすじを見るに、スタッフもある程度意図して奇妙なゲームにしたのが窺える。
  • キメラ作成を抜きにしても、世界観に不気味な要素が多い。
    • 住民のセリフが電波。哲学的なようで支離滅裂な話題や、幸せそうに見えて不気味に感じる言葉を投げかけてくる。
    • たとえば「チョコばかり食べているとカバになっちゃうって本当?」など問いかけてきたり、後ろにいるピロミィを食べようとしてきたり等。
    • 簡単に言うと『MOTHER2 ギーグの逆襲』『moon』のようなノリに近いのだが、キメラが作れてしまう世界とのギャップでどことなく恐怖を感じてしまう。
  • メモリーカード管理画面で見られるセーブデータのファイル名も語り草。
    • 本作のファイル名末尾には「恐怖すすり泣くピロミィ」と書かれている。ゲーム内容と相まって、意味深なものを感じざるを得ない。
      + 実は…
    • 単純に「すすり泣く」だけをファイル名として紹介しているサイトもあるが誤り。これだけ見るとキメラに怯えているように感じられるが、あまり関係ない可能性もある。
    • ファイル名の末尾はセーブ回数で変わるようになっており、10回セーブすると「忍び寄るピロミィの影」に変化する。
      • その後も10回ごとに文章が変わっていき、スリリングなストーリーが進むのだが、何故か100回を境に中途半端な展開のままファイル名が一切更新されなくなる*6。何がしたかったのだろう…。
      • なお、このファイル名でプレイヤー(パッケージ中央左)は3本毛という身もふたもない呼び方をされている。
    • いずれにせよ、意味不明かつ不気味な事には変わりない。

問題点

  • 動物観察の微妙さ
    • パペットには歩く以外のモーションが用意されておらず、カメラワークもそこまで自由では無いので、クリエイトした後の楽しみが薄い。
      • 特に、小動物はカメラの下の方に映ってしまって見づらい。
    • 餌を食べてアクションをしたり、他の動物を追いかけたりなどもせず、そもそも一度に2体しか出せないのでかなり寂しい。
    • パペットが動かなくなるのはネタとしては面白いかもしれないが、制約の強さも浮き彫りになっている。
  • クリエイトの不自由さ
    • 数十種以上あるパペットのパーツは12体分までしか持ち歩く事が出来ず、好きなパーツをいつでも使えるわけではない。思った通りのパペットを作るというより、与えられたパーツを元にアドリブを楽しむゲームに近いところがある。
    • 『ドラえもん のび太の日本誕生』でのび太がやったような*7真面目な遊び方を目指すと、相当な敷居の高さが要求される。
  • パペット作成のテンポの悪さ
    • これも不便さに拍車をかけており、パペット作成時は使用パーツを選ぶだけでは終わらない。その後、工場に向かうための乗り物を選んだ後、ムービー(数秒でスキップ可)と10秒ほどのロードを挟んで組み立て工場に向かい、パーツを結合するコマンドを入力したうえで、名前入力(別のパペットと被っていたら再入力を求められる)を行なってようやく完了する。
    • 最初の選択だけですぐ終わりそうなのに、手順の多さによって1体作るのに数分かかってしまう。特に工場を挟む必要は全く感じられない。
      • 乗り物による違いは移動ムービーとその後の背景が変わるだけで、一番近くのマンボウ型潜水艦以外を選ぶ理由が無い。
      • この仕様により、全部のワールドをパペットで一杯にするには何時間もかかってしまう。
    • パーツの入手とパペットの作成が別の建物で行われるのも面倒。パーツやパペットの所持数制限は厳しく、何かと行ったり来たりを要求される。
  • パペット以外のグラフィックの微妙さ
    • キャラクターやワールドのグラフィックは3D図形を組み合わせたような単純なもので、いかにも一昔前の知育ソフトといった雰囲気。
    • キャラクターデザインも投げやり感があり、さほど愛着がわくものではない。
  • 単純な知育ゲームとしても薄すぎる
    • 沢山の動物に対して解説があるわけでもなく、教育的な要素と言えるのは映画館で見られるムービーのみ(これらは動物の様々な生態を描いている)。
    • そのムービーについてもゴリラがグーでドラミングしており*8、信頼性に不安が残る。
  • 隠し要素の解禁条件が分かりづらい
    • 特にスタッフロール解禁はひとまずの目標とも言えるのに、分かりづらいどころか全く道筋が示されない。
    • プレイヤーによっては遊ぶ目標を見出せず、すぐ投げ出してしまう要因となる(ただし、こうした特徴は本作に限らずクリエイト系ゲーム共通の難題でもある)。
      • そもそも、本作にスタッフロールがある事を知らないプレイヤーも多いのでは無いだろうか……。

評価点

  • キメラ作成ゲームとしての魅力
    • 詳細は上記のとおりである。
  • 映画館で見られるムービーの出来は良い。
    • どの動物もそれらしい動きをしていて、見ていて飽きない。
    • 本編のパペットよりも凝った動きをし、専用の背景も出てきたりと、中々に見応えがある。パペット作成そっちのけで楽しむことも可能である。
  • 名前決めが強制されるのは長所でもある。自作のパペットに名前を付ける機会がおのずと生まれ、クリエイトの楽しさに華を添えてくれる。
    • ひたすらパペットを増やそうとすると作業になりがちだが、だからこそ適当な思いつきで名前を付け、後で見返すのも楽しい。プレイヤーのセンスが本領発揮される瞬間である。
  • ゲーム開始時の初期ハートは2000個とかなり多め。特に稼ぎをしなくてもとりあえず大量のパペットを作ってゲームを進められる親切設計になっている。
  • 何故か二か国語対応。英語圏の子供も楽しめる。
    • 時流を読んで海外市場に目を向けていた…わけではなく、海外版は発売されていない。
    • なお、言語を英語にしても日本語の名前が入力できてしまう。

総評

子供向けゲームの皮を被った問題作。
キメラが作れる事を除き、真っ当な幼児教育ソフトの体で振舞っているのが尚更狂気を感じさせる。
人によっては下手なホラーゲームより背筋が凍るのでは無いだろうか。

教育ツールとしては間違ってもお勧めできず、単なるクリエイトゲーとして見ても粗い部分が多い。その一方で知育ゲーゆえの敷居の低さは長所の一つで、スタッフロール解禁を目指して黙々と遊ぶだけで"素敵な"サファリパークが構築できるのは魅力的である。
創作の範疇として許容できるのであれば、あらすじにもある「不思議な冒険の世界」を楽しめるかもしれない……。


余談

  • 今作は幼児向けアパレルブランドのミキハウスとタイアップしており、雑誌『ミキハウス・ラブ』で特集記事が組まれていた。
    • 創刊号(96年5月号)ではミキハウスのキッズモデルが遊ぶ様子が特集され、マンモスの胴体を別の動物にすげかえたキメラを作成していた。
      • このパペットは画面内で小さく写っていたため違和感が無く、他の画面にはキメラが映り込んでいないなど、今作の暗部は積極的に隠蔽されていた。
    • そしてこの創刊号では「作成したパペットのイラストを送ってもらう」という公募企画も行われ、同誌の96年7月号で結果が発表された。
      • 採用されたのは10通だったが、うちキメラは4通のみ*9。まじめに動物を描いて送って来た投稿者が多かったようである。
  • 当時ヒューマンで働いていた社員が、後に自身のテキストサイトで思い出を暴露している。この筆者は別件でデザインの仕事を行なっており、匿名の情報筋等では無いた為、ある程度の信頼性がある。
    • 彼は開発に参加していなかったものの、別部署で作られていた教育ゲームが雑誌でネタにされていたのを知り、実際に遊んで衝撃を受けたそうだ。
      それによると「当初こそまっとうな知育ゲームとして企画されていたものの「自由度」というキーワードを重視した結果、神を冒涜した暗黒ゲームに変貌した…」ということらしい。
    • この記事がアクセスを呼んだ事で、サイト筆者から更なる裏話が暴露された。
      + ...
    • 開発段階では、人間を素材に組み込む事が出来たらしい。
      • わざわざプランナーの顔を撮影し、テクスチャに組み込んだりもしたが、製品版で採用される事は無かったという。
      • サイト筆者はソニーのチェックに引っかかった可能性を挙げている。
  • こんな内容でありながら、ゲームアーカイブス版のレーティングはCERO:A(全年齢対象)である。
    • 同様の生物が登場する『MOTHER3』『ポケットモンスター ソード・シールド』『ケモノミクス』も同じレーティングである事から、キメラはCEROの規約に抵触しないようだ。
    • もっとも、そもそもCEROレーティングでは多少のグロテスクな描写は規約に抵触しないようであり、かなりグロテスクな描写のある『サルゲッチュ ミリオンモンキーズ』は本作同様にCERO:Aである。
      • なお「教育・データベース」は余程ゲーム性が薄く無い限り付与されない。本作はパペットを作ってゲーム内通貨を稼ぐ要素がある為、通常通りのレーティング審査を受けたと思われる。

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SLG ヒューマン
最終更新:2024年07月17日 06:54

*1 プレイヤーは一度に10匹しかパペットを持ち歩けない。

*2 アメリカのラジオパーソナリティ。ラジオ局「J-WAVE」にて開設当初から長年にわたりDJとして活躍した。

*3 このパーツだけ一部の動物には存在しない。

*4 一応、パペット完成時は正解時と不正解時で異なるファンファーレが流れる。

*5 一定確率で正しい組み合わせも配布される。

*6 正確には、セーブ回数の内部カウントが101回以上増えなくなる。

*7 のび太はこの映画で複数の動物を合成し、ファンタジーの生き物を生成していた。

*8 誤解されがちだが、本物のゴリラはパーでドラミングを行う。

*9 そのうち1通は一見すると普通のマンモスなのでキメラに見えないが、よく見ると胴体がヒョウになっている。