クトーニアン/Chthonian (L.Dark 'w;')
=== Num:619 Lev:39 Rar:2 Spd:+10 Hp:1000 Ac:90 Exp:2300
遥か地下の穴に住む巨大な怪物。クトーニアンという名は、ギリシャ語で「冥界に棲むもの」を意味する。
円筒形の胴体をしており、後部の方は次第に細くなっており、前部は触手の塊である。土に縛り付けられた巨大な烏賊のようにも見える。
目はなく、地下数キロメートルの穴の中で一生を過ごす。地震や噴火などによって地上に姿を見せた時には、詠唱のような声が付き従う。
世界各地の地下に棲んでいるが、本拠地はアフリカにある古代都市ガールンである。
彼らはいくつもの優れた能力を持ち、地上のどのような生物にも似ていない。
地球の地殻を動かす力を持っており、数匹が力を合わせて大地震を起こすことがある。
硬い岩をバターのように掘り進むことができ、全く呼吸をする必要が無い。
高温には強いが、大量の水が苦手なようだ。強い精神能力を持ち、世界中にいる仲間とテレパシーで交信できる。
また、遠く離れた人間の精神に作用し、コントロールすることができる。
人類に対しては特に敵意を持っているわけではなさそうだが、実際は彼らの幼虫が大挙して孵化する時を待っているためであると考えられている。
生まれたばかりの幼虫はまだ熱に弱く、成長の為に血液を必要とし、地上の生き物を襲うことがある。(ラムレイ「地下に棲むもの」)
それは通常地下 39 階で出現し、素早く動いている。
この混沌の勢力に属する存在を倒すことは 1 レベルのキャラクタにとって 約29900.00 ポイントの経験となる。
それは巨大で狂気を誘う悍ましい姿だ。
それは魔法を使うことができ、精神攻撃、脳攻撃、恐怖、混乱、麻痺、加速、治癒、記憶消去、悪魔召喚の呪文を唱えることがある(確率:1/5)。
それは壁を掘り進むことができる。
それには破邪でダメージを与えられる。
それは炎と冷気と毒とテレポートの耐性を持っている。
それは進化しない。
それは侵入者をしばらくは見ており、 200 フィート先から侵入者に気付くことがある。
それは 12 個までの財宝を持っていることがある。
それは 11d6 のダメージで体当たりして粉砕し、 1d2 のダメージで触って耐久力を減少させ、 1d2 のダメージで触って耐久力を減少させる。
雑感
最終更新:2017年01月10日 01:05