EXTRAモード攻略 > 攻略の手引き


キャラメイク時

鑑定について

 EXTRAモードではアイテムの鑑定手段が限られている。
 30~50階くらいで★知識の石などの無限鑑定手段が手に入ることが多いが、それまでに自前で鑑定ができるかどうかは非常に重要だ。
v1.1.96以降は50階[[クエスト]]報酬で鑑定の[[ロッド]]が取得できるようになった。

 一部の職業やユニーククラスは自前で鑑定系の特技を習得する。
 一番早いのは映姫の自動鑑定(クラス特性により簡易鑑定が鑑定になる),次点で古道具屋の目利き(レベル5)だろうか。

 魔法の場合、以下の領域に鑑定魔法がある。
 最初から持っている一冊目で10階を越えた辺りから鑑定を使える予見領域は非常に優秀だ。
領域 適性Cでの習得レベル
予見1冊目  15
神秘2冊目  16
生命2冊目  30
死霊2冊目  22 (レベル30未満は簡易鑑定のみ)

 自前で鑑定ができないとしても、「簡易鑑定」の能力が高いキャラクターなら未鑑定の装備品をしばらく持ち歩いているだけで「○○は呪われている気がする...」などと簡易判別してくれる。
 自前鑑定には及ばないものの、限られた鑑定手段を大いに節約することができるだろう。
 一般に戦士系のクラスなら武具の簡易鑑定能力が高く、魔法系のクラスなら装飾品の簡易鑑定能力が高い。
 デュアル系はどちらもやや得意で、序盤ボスのユニーククラスはどちらも苦手なことが多い。

 自前で鑑定ができず簡易鑑定能力も低いキャラクターの場合は、トレードなどの施設を駆使したりいわゆる漢鑑定をフルに使いこなす必要があるだろう。
 詳細はこちら。
 面倒だがやってみるとこれはこれで楽しかったりする。

 *鑑定*については、主な固定アーティファクトの性能を覚えているなら店売りの巻物やダンジョン施設や「古道具屋の眼鏡」「是非曲直庁の記録簿」のカードで十分足りると思われる。

物資類や常備品の節約について

攻略に必要な物品をざっと列挙すると、
回復薬、テレポート、岩石溶解、テレポアウェイ、一時加速手段、
二重耐性、*破壊*手段、魔力充填、能力低下回復、魔力復活、
ザックに余裕があれば祝福やヒーロー化や抹殺や魔法の地図の巻物などである。

EXTRAモードでは鑑定手段だけでなく様々な物資が不足してくる。
これらの物資も魔法や特技で代替できるならその分だけ攻略が安定する。
もちろん全てを自前で賄えるのは一部の強力なユニーククラスくらいで、
自前で賄えないいくつかの物資はアイテムカードなどでやりくりしながら最終盤に向けて計画的に貯めていく必要がある。

気軽に使っていると地味に不足してくるのがテレポートの巻物である。
ボス戦のときに大量に使うことになり、切らしてしまうと致命的だ。
巻物店があれば買えるだけ買い、普段から杖やアイテムカードや装備品の発動などを使ってなるべく節約しよう。

岩石溶解とテレポートアウェイは魔力充填の節約のために中盤以降なるべく魔法棒からロッドに置き換えていきたい。
接近戦がメインの職業では魔道具吸い取り攻撃への対策のために置き換えが必須だ。

元素攻撃などを受けたときのアイテム破壊は所持品一個一個に対して個別に判定が行われるため、
多くの物資を持っているとそれだけアイテム破壊を受けやすくなる。
当面使わないと判断した物資は最終戦直前まで拠点に送っておくのも一つの手だ。

感知手段について

EXTRAでは地上に帰還できずに戦闘を繰り返すのでモンスター感知の重要性が高い。
魔法や特技でモンスター感知をできない職は30階で手に入る「全感知のロッド」や70階で手に入る「テレパシーのアミュレット」、
あとはアイテムカードに頼ることになる。少々リスキーな探索になるだろう。

アイテム感知やドア・階段感知(建物入り口も感知できる)もあるのとないのとでは探索の快適さが段違いである。
とくに最序盤に全ての部屋をいちいち探っていては食糧や光源に余裕がなくなりがちだ。
自前で感知できなくても「★ナズーリンペンデュラム」や「ドア・階段感知のロッド」が早々に手に入ることも多いが、
そのぶんザックや装備欄が塞がってしまうので自前の感知手段があるに越したことはない。

啓蒙の薬はできれば最終盤まで取っておきたい。
深層(特に101階以降)は優秀なアイテムカードが床落ちしているが大量のモンスターがフロアにひしめいており、
アイテムの位置をすぐに把握して最低限の移動で回収したいところだ。

耐性について

EXTRAでは得られる装備品に限りがあり、自宅で自由に装備品を入れ替えることも難しいため、自前で得られる耐性は多ければ多いほど有利だ。
自前耐性があまりに貧弱だと思うように火力やパラメータを稼げず戦力不足に陥るかもしれない。
優先するべき耐性を見極めて対策のない敵を避ける判断がHARDよりも厳しく問われるだろう。
魔法職は両手装備の自由度が高いので比較的耐性を埋めやすい。

戦闘能力

ここまでEXTRAで無いと困る能力を色々列挙したが、当然ながら基本となるのは戦闘能力、とくに休憩の余裕がないときの継続戦闘能力である。
メイジ系やデュアル系のキャラクターは鑑定や感知手段の面では有利だが、その分序盤中盤の戦闘能力が低くなりがちだ。
あまり戦闘能力を軽視してキャラを決めると、中盤以降急激に強くなってくる敵を倒しきれずに圧殺されてしまうかもしれない。

食糧

最序盤によほどの不運に見舞われない限り、食糧不足で倒れることはあまりない。
しかし急回復があると満腹度の消費が増えて餓死が現実的なリスクになる。
最序盤に急回復付きのエゴアイテムアーティファクトを手に入れた場合、食料が大量に集まるまではなるべく外しておこう。
最初から急回復を持っているキャラでゲームを開始する場合はなるべく空腹充足や食糧生成やアイテム感知などの魔法を使えるようにしたほうがいいかもしれない。
幽々子や星や勇儀など食糧事情の厳しさがどうにもならないキャラを選ぶなら序盤に何度もゲームオーバーになる覚悟をしておこう。

光源

自前で光源を確保できるのは秘術領域、職業忍者、種族吸血鬼、一部ユニーククラスなどあまり多くない。
光源が切れてしまうと、未鑑定の武器防具を片端から装備したり発光する敵を見つけて殴られながら連れ回すなどの涙ぐましい苦労を強いられる。
大抵は光源が切れる前に次の光源が手に入るが、弱い職業だと最序盤の霊夢魔理沙やフリージアなどを切り抜けるためになけなしの松明を投げざるを得ないこともある。

拠点の使用方法

EXTRAモードで自宅に物を置く方法はあまり多くなく、自宅から物を取り出す方法はさらに限られている。

拠点にアイテムを送る方法

アイテムカード「スキマ妖怪の手袋」
自然領域「鷹使い」、召喚領域「転送陣」、混沌領域「スキマ伝送」の魔法
アーティファクト「★八雲紫の日傘」の発動
お燐、神霊廟の建物

拠点からアイテムを取り出す方法

お燐の建物 (1フロアで一つのみ。ゲーム内一時間待つ必要あり)

拠点に直接入って自由に使う方法

建物の中では装備の変更はできるがアイテムカードスロットの入れ替えはできない。
魔法の小瓶や結界の綻びに触るときには気をつけよう。
アイテムカード「捻じ曲がった日傘」 (拠点入り口を生成できるがクエストフロアではクエスト達成まで使用できない)
アイテムカード「魔法の小瓶」 (いつでも使えるが一度建物から出ると終了)
結界の綻びの建物 (解除能力判定あり。判定が高いほど成功しやすい。一度建物から出ると終了)
魔法の矢筒 矢系アイテムしか出し入れできない
一部のユニーククラスの特技 魔理沙、紫、隠岐奈、ヘカーティア。それぞれ何らかの制限あり


アイテムカードの獲得

床落ちによる獲得

フロアの床にはときどきカードが落ちている。
これは「ダンジョン特産品」扱いのため探索能力が高いほど入手しやすい。
戦闘能力があまり高くないキャラクターでEXTRAに挑戦する場合、
多くのカードを手に入れられるようできるだけ探索能力を高める装備をしておきたい。
なお探索能力による判定はフロア生成時に行われるため、
階段を降りる直前に★ナズーリンペンデュラムや★ドワーフのバトルアックスなどを装備して降りた直後に外してもちゃんと効果が発揮される。
少々ズルっぽいが反則行為ではない。しかしやりすぎると交換用装備品でザックが圧迫されたりうっかり装備品を戻し忘れて耐性が抜けたりするので程々に。
カードにはそれぞれ出現しやすい階層が設定されており、101階以降では最終戦に通用するような強力なアイテムカードがよく落ちるようになる。

ユニークモンスターからのドロップ

ユニークモンスターを倒すとレベルに応じた確率でアイテムカードをドロップすることがある。
また東方キャラのユニークモンスターを倒すと高確率でそのキャラに関係したアイテムカードを落とす。
落ちるカードのレベルは(現在階層+モンスターレベル)/2で決定される。
強敵ほど強いカードを落としやすいが、床落ちには質で少し劣る傾向。

有用なカードを落とす確率が高い「博麗霊夢」「霧雨魔理沙」「八雲紫」などは見かけたらなるべく倒したい。
とくに中盤以降の魔理沙はアイテムカードスロットを増やす特殊装備品や超重要カード「魔法の小瓶」をドロップする。
ただし深層まで来ると霊夢と魔理沙は相当強いのでこちらの戦力と相談しよう。

また「ルーミア」「文」「うどんげ」「藍」「パルスィ」「映姫」などは
できるだけ深層で倒すようにすると最終戦で活躍するような強力なカードを落とす可能性が高くなる。

建物で入手

ダンジョン内の建物の施設で拾ったりトレードすることによって手に入れる。
今の自分の役に立たないようなカードでも交換価値が高く数が揃うならトレード用に集めておくのもよい。

霊夢の出張賽銭箱は、トレードの前に
(現在階層 * 現在階層 / 5 + 100 ) * 100
以上の金額を投じると交換レートへのブーストが最大になる。
20階なら$18,000、50階なら$60,000、100階なら$210,000である。

魔理沙に魔法書や素材を渡した場合の交換価値は、3冊目魔法書が20、4冊目魔法書が50、素材類は(霧雨魔法点で渡したときにもらえるMARIPO)/10として扱われる。
竜の爪、ダイヤモンド、伊弉諾物質、ラフノールの鏡などが手に入ったら魔理沙との交換用に大事に取っておくのも選択肢のひとつだ。

草の根ネットワークは霊夢や魔理沙に比べるとレアなカードが少し出にくいようである。
またネットワーク未加入だと少し交換のレートが悪い。
カードのトレードよりアイテム交換会をしたほうがよいかもしれない。

魔法領域

元素 二重耐性と地形変更は嬉しいが攻撃魔法は元素耐性の埋まった敵が苦手。
デュアルにとって補助だけ見れば付与の方がいいが最終戦にエーテルストライクで遠距離戦が可能なメリットはある。
予見 充実した感知魔法と鑑定魔法で序盤の快適さが段違い。最終盤の全復活と*破壊*も嬉しい。ヒロインの特権は90階対策にもなる。
魔法の不得手なクラスでも使いたい魔法は大体使えるのもあり、悩んだら選択して損のない領域。ただし戦闘能力は他で確保しよう。
付与 強力な補助魔法が頼りになる。それ以外はほとんどできないが、魔力充填である程度ごまかすことはできる。
召喚 テレポートとアイテム転送と送還術は便利だが召喚魔法はEXTRAでは使いづらい。★支配の王錫が手に入らないことも向かい風。
戦闘と感知を自力で十分にこなせる強力なクラスなら一考の余地あり
神秘 感知、鑑定、大量の補助魔法がEXTRAで非常に役立つ。攻撃魔法はない。
生命 回復、補助、感知、鑑定などこれも役立つ魔法が多い。攻撃魔法はほとんどない。
回復薬の不足に悩まなくなるのはとにかく楽。
破邪 攻撃中心にラインナップが揃うが、攻撃魔法が秩序系モンスターにほぼ無力。
メイン攻撃手段にするなら神子とオベロンの戦い方を考えておこう。
補助魔法は不足気味でExtraではやや不向き。
自然 感知と防御に優れ回復もできる。アイテム転送も嬉しい。
攻撃魔法はあまり強くないが、終盤の水脈収束は朦朧+水地形作成と極めて強力。
変容 攻撃魔法と感知補助魔法と独特の変身魔法がある。強力ではあるが全体的に癖が強くコストが高め。
暗黒 攻撃魔法と多少の感知補助。一部の攻撃魔法は邪悪系モンスターに効きづらい。
死霊 攻撃、召喚、補助、多少の感知と鑑定。暗黒よりさらに邪悪系モンスターが苦手。
序盤は微妙すぎ、中盤以降強力な魔法が使えることもありデュアル向け。
混沌 攻撃を中心にいくつかの補助。攻撃魔法はあまり相手を選ばないしテレポと*破壊*とアイテム転送も嬉しい。
感知や防御は他で補おう。
秘術 EXTRAでは使いづらい魔法が多い。しかし三冊目の「黒服の男達」は凄まじく便利。
これだけのために終盤の第二領域を秘術に変更する価値があるかも。

稼ぎ考察

EXTRAモードではフロア生成後に新たにフロアに現れたモンスターの経験値やドロップが大幅に減らされてしまうので、
フロアに長時間留まって時間経過で現れるモンスターを狩り続けるような稼ぎをする意味はあまりない。
最初から生成されるアイテムやモンスターもそれなりの数があるので、
フロアを回って床落ち品を回収しつつ手頃なモンスターを倒していけば充分と思われる。

自前で二重耐性を張れるならエンチャントレスなどにドラゴンを召喚させて物資を稼ぐのは悪くない。
ただ他難易度に比べると効率はかなり落ちる。

ユニークモンスターはフロア生成後に現れていても経験値やドロップが減らされないしアイテムカードも通常通りの確率で落とす。
またユニークモンスターの固有★ドロップ判定は確率が二倍になる。
友好的なサンタクロースに敵をけしかけ、手頃なユニークが召喚されたら物陰に連れ込んでこっそり倒すというのも有りかもしれない。

クエスト攻略概要

10階

報酬:隠れ蓑、火炎の指輪、体力回復の薬、スピードの薬
拾ったアイテムカードを活用すれば多少弱い職業でも何とか打開できると思われる。
ここで勝てないなら後々苦労する覚悟が必要だ。

20階

報酬:麻痺知らず指輪、高級リボン、岩石溶解棒
ここもアイテムカードや火炎の指輪の発動でどうにかなるだろう。
フロアレベルが元のクエストより低いので召喚事故も起こりにくい。

30階

報酬:全感知ロッド、アウェイ棒、耐混乱指輪
それほどの強敵はいないが透明視認がないと苦労する。
透明視認を持たないならここまでに透明物体感知の薬・杖・巻物を準備しておこう。

40階

報酬:耐毒指輪、肉体強化指輪、スピードのロッド、黒の剣がカオスブレードをドロップ、宝物庫クエストの報酬の床落ち(★なしモードか該当★が入手済みの場合☆生成の巻物?)
巨像はカードや物資でゴリ押しするか一時加速してピラーダンス、魔法や特技で遠距離攻撃を持つなら水地形生成カードで足止めすれば簡単に倒せる(ただし反射に注意)
ラアルや黒の剣対策に上質までの拳銃やルナティックガンを拾っておきたい。低難度なので両手持ちすれば大抵の職で倒せるようになる(高級品は難度や属性変化があるのでお勧めしない)。ラアルはLOSするように。

50階

報酬:★シヴァ靴(一部種族や職業は変化)、薬箱(惚れ薬、突然変異、新生、爆発、なにか涼しくなる薬入り)、耐カオスの指輪、鑑定のロッド(V1.1.96以降)
通常のクローン地獄よりフロアレベルが少し高いためランダム配置や召喚で事故が起こりやすい。
水地形や壁生成カードで召喚を阻害するなどアイテムカードを活用して攻略したい。
優秀な装備品が多く手に入るのでアイテムカード「捻じ曲がった日傘」があるならクリア後に拠点を開いて片端から運び込んでおくのもあり。

60階

報酬:古い城と同じ報酬、高級品の妖刀、*破壊*の杖
通常の古い城よりフロアレベルが高いためランダム配置や召喚で事故が起こりやすい。
レッサーウォールモンスターには早めの対処を。
グレータータイタンには絶対に開けた場所で召喚をさせてはいけない。精神攻撃系カードが効きやすいので集めておこう。
一部の魔法職では堕天使が鬼門。効くアイテムカードを多めに準備しておこう。
時限爆弾は能力低下や経験値低下の回復に苦労することがあるので最後に遠くから処理しよう。

70階

報酬:増強の薬*2、テレパシーのアミュレット、第一領域四冊目の魔法書、フランが★捻れた黒杖をドロップ
火力に自信がなければスターライトの杖や水・閃光属性攻撃カードを準備しておきたい。
氷の巻物や50階報酬の「何か涼しくなる薬」も効くがこのためにザックの枠を使うほどかどうかは微妙。
報酬が不要なら薬だけ回収してさっさと降りてもいい。

80階

報酬:対破邪アミュレット、スピードの指輪(+5~10)、★月の羽衣
強敵の神子をどう倒すかが問題。
魔力の嵐を軽減するために森の中から攻撃するのが基本。
地獄の業火弱点なので「三段ロケットの模型」「捻れた黒杖」「地獄の道化の帽子」のカードがよく効く。
隣接するつもりなら全能力減少打撃に備えて能力復活手段を準備しておこう。

90階

報酬:★審判の宝石、★真世界アンバーの冠、★剣竜の鎧、☆生成の巻物、$100万
開始早々に召喚合戦が始まってフロアが滅茶苦茶になることが多い。
報酬は非常に魅力的だが、よほどの攻撃力と隠密能力がない限りは攻略放棄して即降りしたほうが無難。

ボス攻略概要

太歳星君

倒すと階段が出現し、降りると混沌の領域に飛ばされる。倒した時点で引退することもできる。
ここで引退するつもりならそれほどの強敵ではないが、
この先の攻略を目指している場合はここで必要以上に物資を消費するわけにはいかないのでかなりシビアな戦いになる。
拠点生成カードに余裕がないと装備や所持品の組み換えもままならない。

旧ボスであるオベロンと大体傾向は同じものの水属性での朦朧が効かない、
 *破壊*が無いため「博麗の巫女のリボン」など召喚戦術が通用するといった差はある。
不規則行動+地震で遠近共に攻撃しづらいが、俊足能力で間合いを調整しやすくなるためできれば用意したい。

オベロン

太歳星君撃破後、100階でしばらく待っていれば登場する。
倒すと★アンバー冠を確定で落とす(発見済みなら獲得の巻物)ものの強敵かつ血の呪いの危険性があるため相手にするかは十分検討すること。
モルゴス・アザトートと違いこの階以降に出ることは無いため倒すメリットは薄いか。

まっとうに戦うと回復薬中心に物資がいくらあっても足りない。
幸いオベロンには朦朧が有効なため、ここまでに轟音・気・水属性攻撃のアイテムカードをそろえておきたい(ただしダメージが低すぎると抵抗されるので注意)。
常に朦朧状態にしておけば高確率で行動をキャンセルできる。

また遠距離職であれば水地形作成カードで隣接を防ぐことができる。
視界外隣接テレポが無駄行動になるし、MP減少打撃対策でもある。
近接職でも召喚を防ぐことができるため有用。
壁抜けと併用が難しい問題があるが、テレポや*破壊*が有限であれば召喚による仕切り直し回数が減る大きなメリットになる。

余談だが倒すとスコアがExtraボーナスでかなり上がる。

モルゴス

魔力の嵐、メテオストライク、ヘルファイアと凶悪な攻撃魔法を3つも持っており、運が悪いと連続で撃たれて即死する。
なるべく高加速を確保しつつ壁抜けや森林生成で挑みたい。(メテオストライクだけは壁や森の中にいても軽減されないが)
モルゴスにはテレポートアウェイが効くのでグロンドが必要ないなら放置するのも手。

オベロン同様朦朧+水地形は有効だが、これは次のアザトートも同様であり基本的に優先度はあちらの方が上。

アザトート

最終ボス戦で呼ばれてくると大変なことになるので120階で倒しておきたい。
まず次々近くに飛んでくるレッサーアザーゴッドのせいで大量の*破壊*を消費させられる。
森林生成や移動系カードなどでなるべくギリギリまで敵を引きつけて集め、*破壊*の回数を節約したい。
抹殺の杖や巻物があれば二~三回使っておくと楽になる。(レッサーアザーゴッドのシンボルは'S')
アザトートは強いが魔力消去を持たないので、「剥がれた鱗」カードなどで周囲に水を張って召喚を防いでから無敵化や巨大化などで短期決戦を挑みたい。
「賢者の石」や「博麗の巫女のリボン」のカードを使ってしばらく放置すると瀕死になっていたりする。

最終ボス

多くの場合、アイテムカードで最終ボスのHPを削れるだけ削ってから自前の近接攻撃や遠距離攻撃で止めをさすことになる。
近接戦で戦うなら「打ち出の小槌G」「魔人経巻」「天狗の高下駄」などの強力なパワーアップカードを集めていこう。
格闘が苦手で強い武器もないなら『モルゴス』の打倒も考えなければいけない。

魔法で戦うなら「魔力復活の薬」「ミラクルフルーツ」「焼き芋」などのMP回復手段が必要だ。
食べすぎで加速が減ると厳しいので、ミラクルフルーツや焼き芋は道中で使いなるべくここまで魔力復活の薬を温存したい。
毒耐性抜けで「チョウセンアサガオの葉」を食べて無理やり空腹になる手もあるが、視界外隣接テレポを持つ敵がいると非常に危険だ。

最終戦をアイテムカードのみで戦うつもりなら、大量の攻撃用カードを自宅に送り込んだ上で「魔法の小瓶」のカードを2~3枚持っておきたい。
なるべく探索能力を高め、危険な100階以降でも隅々まで探索し、ユニークモンスター(特に魔理沙)がいれば積極的に狩りにいきたいところだ。

ギャンブル性は高いが胡散臭げな扇+混沌4冊目でオープンパンドラを使い、「モンスターを黙らせる」を選択できれば大きく難易度が下がる。
具体的にはヘルファイア、波動砲、召喚、魔力消去などを止めることができる。
あとは無敵化や超人化など強力な補助魔法(カード)をかけて存分に攻撃するだけである。
オープンパンドラの代償で経験点が減るが、最終ボスを数回殴るだけでLv50になるので問題ない。
ただし妖怪人形の場合は装備が壊れる可能性があることと、こちらのペットの魔法も止めてしまう都合で騎乗職や召喚職では注意が必要。
召喚とテレポ(秩序のユニコーンが使う)を防ぐだけなら賢者の封書でも可能。問題は点はとんでもなくレアなこと。(胡散臭げな扇のレア度も結構高いが)


弱キャラでも十分な準備さえできれば難易度HARDより楽に最終ボスを打倒することができるはずだ。


  • ミスや不足などあれば訂正お願いします -- 名無しさん (2021-12-17 23:09:03)
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最終更新:2025年05月06日 00:55