霊烏路空

「霊烏路空」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

霊烏路空 - (2015/02/20 (金) 20:47:09) の編集履歴(バックアップ)



「地上に降り注ぐ太陽の光。それは新しい原子を創る核融合の熱。
究極の核融合で身も心も幽霊も妖精も、フュージョンし尽くすがいい!」

『東方Project』の登場キャラ。初出は『東方地霊殿』のラスボス
核融合*1を操る程度の能力」を持つ地獄鴉の少女。
名前の読みは「れいうじ うつほ」。霊烏路の烏は「鳥(とり)」ではなくて「(からす)」なので注意。

劇中での通称は「おくう」、『ダブルスポイラー』では射命丸文が「お空さん」と呼んでおり、
ファンの愛称は「お空」や、バカっぽくて特に可愛らしいという意味合いで下記の「うにゅ」+「うつほ」から「うにゅほ」など。
二つ名は「熱かい悩む神の火」。専用BGMは「霊知の太陽信仰 ~ Nuclear Fusion」。

「そこんとこ、どうなんだ?」

「うにゅ?」

+ 詳細な説明
左足(分解の足)と右足(融合の足)、そして右手の「第三の足」(制御棒と燃料棒)で究極のエネルギーである核融合を操れる。
究極のエネルギーとされるのは、しばしば神と同一視される太陽のエネルギーが核融合によるものだから。
二つ名「熱かい悩む神の火」の熱かいは扱ふ(扱う)の元になった言葉。即ち核が扱いにくいエネルギーであるから。
彼女の右手が第三の足なのは、太陽の使いである八咫烏が三本足の烏とされているからである。
宇宙を思わせるマントを羽織い、左足を中心として回る電子(あるいは惑星)、
右足に纏わりつく金属(一説によれば核反応の最終生成物である鉄、またはチェルノブイリで見つかったという「象の足」)、
胸部の眼、そして右手の制御棒*2は制御っていうか何かぶっぱなしそうなバスターサイコガンみたいな形と、
まぁとんでもない格好で能力・弾幕と併せてプレイヤーの度肝を抜いたのは言うまでも無い。

同作4面のボス古明地さとりのペットで、お燐とは親友。
因みにさとりは空らの主でありラスボスでもおかしくない力を持ちながら4面ボス扱いという『東方project』でも珍しいキャラ。
能力「第三の目」が戦闘向きではないのと、別の黒幕が存在するストーリーや製作の都合によるもので、空とは別の意味で恐ろしいのだが。

種族は「地獄鴉with八咫烏」だが、空自体はただの地獄鴉で、一時的に八咫烏の力を与えられているだけ。
彼女の仕事は灼熱地獄跡の管理であり、少しでも火が強くなったら中庭の天窓を開け、火力が衰えたらお燐が運んできた死体を投げ込み、火力を調整する。
毎日同じ事の繰り返しではあったが、それなりに平和で満足のいく生活を送っていた。
しかし、ある日突然訪問してきた山の上の神により八咫烏の力を与えられ、急激に力をつけ外見も大きく変わった。
空が選ばれた理由は、山の上の神の「ここで一番強い鴉は誰か」という質問に「自分だ」と即答した為。
尚上記の「うにゅ?」は、黒幕について霧雨魔理沙に尋ねられた際、神社の茶の間で温泉卵を頬張りながら発した言葉で、続く会話は「(博麗霊夢)誰が何の得をするの?」「(空)私が得したわ。」であり、基本的にあまり物を深く考えてはいない模様。

原作者公認の カリスマなど最初から無い バカキャラ。
その力で世界征服したり温泉作ったりするつもりだったらしいが、温泉を求めて地下まで潜ってきた霊夢と魔理沙に阻止された。
尚、力を貰った理由は 聞かされた筈なのに綺麗さっぱり忘れていた
さとりの第三の目でも読めなかった為、心の底から忘れ去っていたらしい。
幻想郷の鳥は本当に困った連中ばっかりで感心しませんな

まぁ、力を与えた方も「知能が低い方が余計なたくらみを企てないから」と言っているのでその辺りは織り込み済み。
融通が効かなかったり、嘘をあっさり信じてしまう点を「 愚直な妖怪 」と評したりもしている。
地上に出たら出たでフルボッコにするつもりだったようだし。

それでも力を授かる前には上述の単調な仕事にも充実感を抱き、事件解決後も核融合炉の管理を真面目にこなしていたり、
主のさとりや友達のお燐のこと等、本当に大事なことは決して忘れなかったり、
「炉心の温度低下に注意」といった仕事に関する用語は扱えるし、物理・天文知識も並以上、
相手によってはそつなく丁重な態度も取れるので、それなりの教育と躾があった上での鳥頭なのだと思われる。
…しかし『非想天則』ではチルノが「巫女二人を区別する気がない」のに対し
空は「区別出来ない」という、バカというより 記憶障害疑惑 もある。三歩歩けば…のレベル。

尚冒頭画像は八咫烏と合体し変貌した後のものであり、本来の姿とはだいぶ異なるとの事。
胸にある赤い目のような物は衣装ではなく、融合した八咫烏そのものらしい。
それ以外の制御棒等のパーツはちゃんと取り外し可能なのでご安心を。
…しかし、眼も取り外し可能との情報も。どっちなんだ!
恐らく、パーツを外すことにより八咫烏としての能力がなくなり元の地獄烏に戻るのだろう。
――――――――――――――――――――――――――――
          CAUTION!!     CAUTION!!     CAUTION!!
――――――――――――――――――――――――――――

     ☢   ☢   ☢   ☢

――――――――――――――――――――――――――――
          CAUTION!!     CAUTION!!     CAUTION!!
――――――――――――――――――――――――――――

スペルカード宣言時に放射能標識(☢)と共に画面中央に CAUTION!! 、加えて警告音のサイレンが鳴り響く、今迄に無い演出でプレイヤーを驚かせた。
東方には珍しい「一般的なラスボス(魔王とかそういう感じ)っぽい」音楽とシンクロすると割と焦りが生まれる。
『非想天則』でのアレンジ版はまんまRPG風になっており、ゲーム内で使われているBGMの中でも人気が高い。
また、スペルカード使用中の背景も(☢)となっている。
本来はそれぞれ原子からα線・β線・γ線が出ていることを表すマークなのだが、
背景では銀河やら何かの施設やら挙句の果てに何故か猫が描かれている。
銀河はそのままの意味、施設は核施設、または制御棒で、猫は量子力学の「シュレーディンガーの猫」のこと。
もしかしたらお燐のことを表しているのかも知れない。
大玉を遥かに超える大きさの超大玉をガンガン繰り出すその豪快さは、正に 「弾幕は火力」

前述の通り、シリーズ屈指の難度を誇る地霊殿の最終ボスだが、会話終了と共に始まる第一通常攻撃の弾道がド素直な被弾要素絶無の固定弾。
ぶっちゃけ1~2ボス並の癒し弾幕だった為、文字通りの地獄を切り抜けてきた猛者たちを「この子ひょっとしてバカなんじゃあ…」と和ませた。
しかし第一通常が終わると共に、専用核弾と偶数通常の狂った機動力を解禁。
ボム直撃にも平然としている耐久力もあって難度ノーマル時の総合力は歴代最凶の一角だった。難儀な子だよ。

所謂『東方Project』独特の「お約束」を破壊しまくった『地霊殿』の構図は、前作の『風神録』で原点回帰したのをふまえ、
何処かパターン化した過去作品群の伝統という名のマンネリを破ろうとしている為と思われる。

『ダブルスポイラー』では主であるさとりよりレベルは一つ下、お燐と同じという謙虚さだが、
どう見ても北東の拳ですありがとうございました。な感じで、
星符「巨星墜つ」や、七星「セプテントリオン」といったスペカがある。
セプテントリオンは北斗七星の意であり、弾幕としても「 七つの核弾のすぐ横に小さな弾 があり、
しかもそれが大量に弾をばらまくので出たらすぐに消さないとまずい」というもの。要は見えていると死ぬ。
撮影していた射命丸のコメントでも突っ込まれているので故意犯であろう。

尚、『三月精』において正式に 焼き鳥 候補となった(鶏肉なら確保するのに困らないだろうって)。
空の場合は焼く鳥な気もするが(そんな火力じゃ鳥も焼けないよ!)。
今後一層そっち方面での活躍も期待される。

+ 二次創作での扱い
上述した「お空」という愛称をふまえ、その派生で公式バカ設定から「お⑨」や、スペル「メガフレア」から「バハムー子」なんてのも。
二次創作ではバカっぽさをより強調されてさとりやお燐を困らせたり、
地上の人達にいいように扱われたりすることが多い。まぁお燐を困らせるのは原作同様なのだが。

おバカで幼稚な性格ではあるが二次創作での戦闘力は高いものが多い。
理由は「頭以外に栄養がいった」、「あんな眼が飛び出てくるぐらいだから相当でかい」等(逆に眼がでてくるのに胸は邪魔だから貧乳とも)。
一方、スペル「ペタフレア」の語感から、つるぺたではないかとの意見もチラホラ。
因みに「ペタ」とは一千兆を表す接頭辞で「テラ」の千倍「ギガ」の100万倍である。念の為。
また、非想天則での立ち絵・ドットはロリどころか寧ろかなりの長身の印象を受け、
その外見と 二次より酷かった と言われる超絶なまでの鳥頭の内面を揶揄して「残念な美人」と形容される事も。

そして非想天則での活躍もあってか、第7回人気投票では中々派手な躍進を遂げた。
これもかっこよさげだけどヌけてて可愛くてばか正直な働き者で、
男心をくすぐる超パワーやパーツ、燃えたぎるBGMと演出など、彼女も大物だという評価が広まったからだろう。
BGMも元々地霊殿BGMでは少女さとりに次ぐ人気だったが、ネクロファンタジアに迫るまでになった。


格闘ゲームでの霊烏路空

東方緋想天』のアぺンドディスク『非想天則』にて追加キャラとして登場。
驚きなのはマントの裏地で、宇宙や電子が動く凝った描写である。*3
自身のストーリーこそないが他のキャラのストーリーに出た際や勝利台詞等で鳥頭っぷりを遺憾なく発揮。
「メガフレア」をはじめ、原作のスペカが数多く搭載されている。

+ 『東方非想天則』での性能詳細
最大の長所は火力。圧倒的なまでの火力。
基本コンボのA連だけで2500、スキカを一枚宣言すればスペカを使わなくとも地上ならどこでもノーゲージ3000~3500のコンボが可能(並火力のキャラが大体3ゲージを使ってようやく出せるレベルの威力)。カウンターヒット始動だと4000超えることも。
さらに通常技も、早い強い下段無敵と三拍子揃った4Aに、本作最強の対空打撃技3A、同時攻撃こそできないものの大半の射撃を問答無用でぶち抜く上にデカい5Cと、打撃射撃共にかなりのものが揃っている。
スキル・スペル共に十分で、立ち回りの補助から更なる火力増強までどれも粒ぞろい。
防御面では先述の4Aと最強クラスのバックステップ、発生早めの無敵スペル「八咫烏ダイブ」のおかげでこのテのキャラにしては手札はあるほう。
Ver1.03→1.10での変更も概ね強化といって差し支えないもので、特に今までイマイチだったスペルの救済は大きくプラスに働いた。

…と、ここまで見ると非常に恵まれたパワーキャラなのだが。
無念、お空はあまりにも致命的すぎる弱点を抱えているのだった。
それは、移動手段のほぼ全てに欠陥を抱えているということ。
まず地上の基本である歩きは速度が全キャラ中最遅タイで、地上ダッシュは硬直が非常に長い。どれほどかというと、近めの間合いでダッシュすると相手の打撃が確定するぐらい。
ジャンプは格ゲー史上でも最上位に入るであろうティッシュジャンプしてから着地までに1秒以上かかる。
これだけでも大きな欠点なのだが、恐るべきことに空中制動はこれが可愛く見えるレベルの劣悪さである。
その理由はただ1つ、空中ダッシュ・飛翔の前に長い溜め動作が入ること。溜め動作中はグレイズがついている以外は全くの無防備である。
具体的なフレーム数でいうと、大半の他キャラの飛翔を開始するまでの時間が7Fなのに対し、空は18Fである。
これはつまり、理論上では空が飛翔を始めるまでに他キャラの飛翔>打撃が確定することすらあるということ。
そしてこのゲームは、画面中を飛び回りつつ立ちまわることが前提にあるゲームである。そのディスアドバンテージの大きさは言葉では語り尽くせない。
一応、ハイジャンプだけはまともな性能(高度が高い、速度普通、移動距離が長い)だが、それだけで立ち回れる弾幕アクションSTGではなかった。
また、体がデカい上になぜかお空だけ結界の性能が悪いという謎仕様のせいで、防御面も弱め。
機動力が無いせいで固めを抜けても逃げられず捕まることも多いので、なおさらその点が目立つ。
ちなみに、火力は最強なのだが爆発力はそれほど高くない。やはり機動力が無く技の隙が大きいのがきつく、固めや差し込みにあまりプレッシャーが無いのだ。というか差し込める技自体がほとんどない。あ、愛などいらぬ!

現在のVer1.10では、上方修正は受けたものの機動性能と防御面の弱さという根本的な欠点は変わっていないため、やはりまだまだ厳しいのが実情。
総合的には残念ながら弱い部類のキャラと見られている。理論値だけなら全キャラ不利とまでも。
個別のキャラ相性では一部の技が全てを無に帰すほどにどうしようもないキャラ冗談抜きで試合時間の9割は画面端で我慢する時間になるキャラ機動力に圧倒的な差があるのにコンボ火力で追いつかれてしまうキャラなど極端な相手がいるが、それ以外の上位勢には意外と何とかなる程度に収まっており、ワンチャンはかなりある。
また1.10までバージョンアップを重ね、主にスペルカード面では大幅に強化されており、スペルカードだけなら非常に粒揃いである。特に強制的に全画面で相手の動きを阻害し、出すだけで一方的に場を支配してしまう「サブタレイニアンサン」や、コンボ・削り・確定ガークラ何にでも使える「メガフレア」など、他キャラであれば使い手が自ら自重したり大会で使用禁止ルールが設けられたりするほどのぶっ壊れ技になっていたのだが、今のところ「持ち主が霊烏路空である」と言うだけで許されている。

なお上では1.03→1.10ではおおむね強化しかされていないと書いたが、実は致命的に弱体化された点が1つ存在する。龍魚の羽衣(いわゆるガーキャン)である。
この技、全てのキャラで同じ技が使えるシステムカードと呼ばれる類の技なのだが、1.03まではキャラごとに性能が異なっており、空のガーキャンは発生3F(暗転による停止時間を差し引く)で正ガードされても1Fしか不利が付かないという全キャラ中トップの高性能を誇る技だった。
適当な小技に使っても簡単に確定してしまう超性能だったのだが、1.10にて発生速度が全キャラ一律にされ、慣れた人なら見てからガードまたは無敵技でガーキャン狩りが出来る程度の中の下くらいの性能になってしまった。
正ガードされて1F不利のみという硬直差の優秀さは失われてはいないものの、ガードされても致命的ではないというだけで、ガードされてしまって相手を至近距離から離す事ができない時点で厳しい。特に、空は防御面がこのガーキャン頼みであるというのがさらにキツイ。相対的ではあるが大幅な弱体化と見て間違いない点だろう。


+ お空ちゃん強キャラ説?
ちなみに、対戦記録・レーティングシステムツールである「天則観」および「Tenco!」の統計では、
空は使用数・勝率共に最上位を突っ走っている
しかし、上級者達の評価は上記の有り様であり、評価と勝率が一致していないという稀有なキャラとなっている。
これの原因は、空のキャラ特性が初心者~中級者前後の実力帯において無類の強さを発揮するからに他ならない。
強烈に高い火力や強い技は初心者にもわかりやすく扱いやすい長所であり、逆に致命的な短所であるはずの機動力は中級者クラスにならないと中々突くことが難しい。
故に、中級者以下の対戦においてはぶっちぎりの強キャラとして君臨することになるのだ
この辺りはプレイヤー人口も最も多くなるところであるので、結果的に勝率も伸びるわ伸びるわ。
評価と勝率の剥離はこうして生じているのであった…使用数?・・・・・・かな?

+ 20XX年 幻想郷は核の炎に包まれた!
地獄で何を学んで来たのかは知らないが、八咫烏ダイブがサウザーの羽ばたき(説明文もまんま)だったり、
浴びせ蹴りの成功モーションがシンのつかみ投げだったり、
通常技も3Aがユダのグレイブ、6Aが聖帝のグレイブ、
J6Aがレイブーンだったり、J2Aを溜めると腕部分と衝撃波部分で合わせて2HITしたり…。
それ以外にもここですかしたりリング状の弾を発射したり舞い降りよしたりと色々はっちゃけている。
ガードモーションは仁王立ちで切り返しがガードキャンセルと羽ばたきしかなく守ると弱いとこまで同じ。
アレか、核の炎だからか?それとも霊夢にテーレッテーが追加されたからか? 
+ 分かりやすい比較図(サイズ注意)
…これはひどい。まぁ黄昏だからしょうがない

天候は「烈日」で、効果は「全てを焼き尽くす程度の天気」。
画面上部にいくほど徐々に自分の体力が減っていくが、代わりに攻撃力が上がりゲージも増加していくという天候。この減少ダメージではKOにはならない。
空中戦主体のゲームとはいえ主戦場はあくまで地上~中空程度なので、この攻撃力アップの明らかな恩恵を受けることはあまり多くない。
しかしこの天候の真骨頂は体力減少で、地上戦で牽制してジャンプさせたり積極的に相手を打ち上げるなどして少しでも与ダメを稼ぐなんて使い方がある。
またゲージ増加もクセモノで、体力ドットでワンチャンが遠い時はいっそ高飛びしてゲージ回収に務めるなど、鳥頭の天候主とは裏腹になかなか戦略性が高い天候である。
お空自身は機動力が無いので、追い詰められて仕方なく飛ばされて体力を減らされいそいそとゲージ回収に専念する側になることが多い。うにゅ…
ちなみに、超高空へかっ飛んでいく演出のある技(天子の天道是非の剣など)をこの天候の時に使うとえらいことになる。

全くの余談だが、髪の毛がエロい。あんなにふさふさとした髪の毛を揺らすなんて…
また、4AやJ8Aの蹴り上げモーションを見る限り 明らかにはいてない
因みに古語の「空(うつほ)」には 上着の下に下着を着けない 、という意味があったりする。
まあ今で言う下着とは意味合いからして違っているが。


MUGENでの霊烏路空

『非想天則』発表以前にも手描きで製作されていた他、アクションゲームの『魔理沙と6つのキノコ』の画像を使用したキャラも存在する。
非想天則ドットが使用されてる空は意外と少ないが、これは空のドッターが自分のドットをMUGENで使用されることに難色を示した為。
そういった事情もあってか現在のところ、非想天則再現の空はいない。

+ キャベツ太郎氏 緋想天風
キャベツ太郎氏 緋想天風「霊烏路空」
八坂神奈子・メディスン・メランコリーを製作した氏のお空。
神奈備命射命丸文・比那名居天子を基にしたドットは6ボスらしいカリスマを内包する。
翼等には食らい判定が無く、実質天子並みの大きさ。

東方キャラでは早いがリーチの短いA打撃、中距離安全地帯が在るB射撃など乱戦は苦手。
多段ヒットする射撃と高速な飛翔、空中使用可または空中専用の技を活かした戦い方を求められる。
A打撃は書き換えではあるが「ソードオブフツノミタマ」Cでリーチの強化が可能。
射撃扱いになるのでグレイズされ易くなるが便利。
また、2P側でのデフォルトのスキルである「プロミネンスワーム」は相手に照準を当ててから放つとあきれんばかりの追尾性能を誇る。
画面外から襲いかかるミサイル弾は脅威である。

スペルカードは1コス技が無く、見た目以上に攻撃範囲の広いものが多い。
しかし〇〇フレア系を除くと横方向への判定が弱いものが大多数。
また技終了後の隙も大きめで反確を取られやすい。
5×3種の必殺技、14種類ものスペカ、気象関連以外の各種システムカードが実装されている。デッキ編集も可能。
ゲージを消費し続け必殺技性能の強化に使うレベル転換、ガード反撃はなく霊撃がガードキャンセルの役割を担う等アレンジ要素もある。

また技の書き換え無しに各種必殺技を使える萃夢想風モード(別名「理論上最強モード」)も存在する。*4
5コス技「核反応制御不能」を使用するとこのモードでもスキルレベルMAXの必殺技が使えるようになる。
…のだが、時間制限がある上にカウント0になると自爆して5割ダメージを被る(自分のみ)という致命的な欠点がある。
対人戦で他の東方キャラと程良く遊べる程度の性能を目指してバランス調整がなされている。

Seacolor氏、切干氏、青梨氏によりAIが製作された。
動画登場頻度の高いSeacolor氏のAIは全てのスキルを使用する。
前述の絶望的な打撃のリーチと根元に判定が無い射撃を補うため、飛翔を使った逃げ戦術をとる。
その為空中での攻め手が豊富だが、技終了後の落下時の無防備さが弱点となっている。
切り返しも乏しいため苦戦する場面が多いようだ。
しかし「ハイパーフルーイディティ」を使用したループコンボは見栄えが良いので筆者のお勧めである。
切干氏のAIは地上でのA打撃と昇龍技の「転生の炎」を重視しており安定しているが
無駄にスキルの上書きを行う為デッキ編集で各コマンドのスキルカードをそれぞれ一つにすると十分な実力を発揮できるだろう。
尚切干氏のAIは現在公開停止で、使用したい場合には制限が有るので注意。

また、キャベツ太郎氏がSeacolor氏製作AI(ver.1.04)を改変したAIを公開した。
氏曰く、勝率はさて置きとりあえず前に出て切り返し、ぶっぱ、軽いコンボをするようになり、
理論上最強モード且つ各スキルレベルMAXの状態であればそこそこのキャラとは闘える筈、との事。
更にAI公開に伴う更新でストーリーモードが搭載された*5

余談だが、射命丸譲りのミニスカートはオリジナルのアニメーションでも本家同様の鉄壁ぶりで、
空中で逆さになり開脚しながら回転しても中身が見えない。
作者としてはパンツは描きたかったとの事。
尚、キャベツ太郎氏がサークル活動を始めるに当たり、黄昏ドット改変のキャラの公開を停止。そのため現在はDL不可。
(手書きのキャラ作成は続け、削除後も動画への使用やドットの改変等は変わらず自由との事)

イグニス・スカーレットソニック・ザ・ヘッジホッグを製作してるABAB氏が下記の青梨氏用と共にボイスパッチが公開されているが・・・
+ 「うにゅー」と言わせてみたかった
何故このボイスにした。

  • コンボ
コマンド 備考
近A×2→3A→2C 2Cフルヒットで2割前後。小さいキャラには安定しない。
近A×2→3A→B→(HJ)→A→J6AorJ2A→各種スキル 画面端限定。
近A×2→3A→6B→(HJ)→A→J6AorJ2AorJ8A→各種スキル ↓より僅かに威力が高いが、小さいキャラには安定しない。
近A×2→6B→(HJ)→J2A→J8A→各種スキル 6B~J8Aの繋ぎは最速で。
~J8A→地獄極楽ボトムダウンorC飛翔弾or転生の炎MAXorコメットレインMAX J8Aからはスペカも繋がるが、
(現時点では)補正がかかり過ぎて割に合わない。
近A×2→6B→(HJ)→J6A→
テラフレア(相手が端寄りにいる場合のみ)
J2B(5~8ヒット)→JCorプロミネンスワームor
CハイパーフルーイディティMAX→J6A→J2B→JCor(空中ダッシュ)→地獄極楽ボトムダウン
J2B以降は入ったり入らなかったりする。画面端から遠い方が入りやすい。
近A×2→6B→2C→(Bオビシャストライク→フェルミズパイル)or(Cオビシャストライク→J6A) スキルLvがMAXなら、Cオビシャの後にJ6Aが入る。
(Cソードオブフツノミタマ装着時)近A×3→メテオレインor牛玉宝印or地獄極楽ボトムダウン 補正の緩い熱剣攻撃からのスペカ。
遠A or 近A×2→6A→6B→(HJ)→J6A→J6C→一切方焦熱六十四寸釘 画面端限定
遠Aor近A×2→6A→6B→(HJ)→J6A→J6C→飛翔or空中ダッシュ→JA→J6A→J6C→飛翔or空中ダッシュ→JA→J2Aor(J6A→C地獄極楽ボトムダウンor牛玉宝印) 画面端でなくても狭いステージ(KFMステージ程度の幅)なら開始位置から狙えるループコンボ。J6Cから2飛翔で着地してループ回数を増やすと最大6割まで伸ばせる。
[近A×2→5Bor2Bor6B→(前HJ)→JA×2]×n 画面端&昇りJAの当たる相手限定の永久。補正で途中からダメージが0になる。どんなに頑張ってもダメージが増えないネタコンボ。一応ゲージ稼ぎ、時間稼ぎには使えなくも無い。
+ 青梨氏改変 非想天則風
青梨氏改変版 非想天則風「霊烏路空」
キャベツ太郎氏お空のドットを用いた非想天則風アレンジ版。
デッキ選択システムやシステムカードの追加、回避結界やボーダークラッシュ追加、
ストーリーモードのオミット、一部技の仕様変更やコンボルート見直し、特殊カラーの追加などが行われている。
デフォルトでAIが搭載されており、A射撃のヒットを確認してから悠々と飛来してくる。
7~12Pは全てのスキルが使える(Bの表示とイントロ付きでの登場が目印)。
6Pは全ての技にヒット硬直とガード硬直増加効果が付き、グレイズ中無敵となる。
12Pはゲージ・霊力・スキルレベルが常時MAX、空中ダッシュ無制限となる。
+ BIYO氏 萃夢想風
BIYO氏 萃夢想風「霊烏路空」
「温度ゲージ」など意欲的なオリジナル要素も搭載されており、現在の完成度は95%程度とのこと。
東方キャラとしては弾幕は薄め、更に射撃を使うと「温度」が下がってしまう為殴り合いの方が得意。
尤も、射撃は発生・弾速共に優れている為使いにくいわけではない。
前述の「温度ゲージ」はゲージ消費の特殊霊撃1回またはダッシュや打撃技を使うことで珠の色が変化し、
MAXになるとカットインが挿入され、以後一定時間スペカ強化・ゲージ回復等の利点がある(効果終了時には霊力が0になる欠点もあるが)。
カットインは天子の公式イラストの改変だが ベースと比べて戦闘力が増し増しになっている
こちらは公開時からAIが搭載されている為出番が多い。素直な波動昇龍系のキャラではあるが、
強キャラ勢とも渡り合える実力を持ち、舐めてかかると痛い目を見る。
  • コンボ
コマンド 備考
A×2~5→6A→6B→6Corプロミネンスorニュークリアフュージョン(端限定)] お手軽かつ安定、威力も高い。
A×2~3→(6AorB)→キャンセル特殊霊撃→JA→JB→JC 特殊状態への移行を組み込んだコンボ。
A(×2~5)→2A→2B→ディレイ22A→6Corギガフレアor(JA→JB→シーリングレイヴン) カッコ内は画面端限定。
+ BIYO氏 緋想天風
BIYO氏 緋想天風「霊烏路空」
上記の萃夢想風手描き空を製作したBIYO氏によるリニューアル版。
2013年2月16日にver1.0が公開された。

基本システムは緋想天準拠だが、霊力ゲージが6段階だったり、スペルカードがコマンド入力だったりと一部が異なる。
必殺技のスキルアップや霊撃に必要なサーマルゲージは時間経過で増加し、ライフが低い時やコンボ中は上昇量が多い。
サーマルゲージが100%に達するかコマンド入力で臨界モードに移行出来るが、終了時にスキルレベルが1になる。
臨界モード中は基本スペル5種類を組み合わせて13種類の合成スペルを発動するスペルフュージョンが可能。

キャラドット、エフェクト、そしてほぼ全ての音声が自作であり、力強い演出は見ごたえ十分。
更に、各技のフレーム数や補正が詳細に書かれた製作メモも付属しており、非常にユーザーフレンドリー。
デフォルトでAIが存在。
+ Kohaku氏 格ゲーアレンジ
Kohaku氏 格ゲーアレンジ「霊烏路空」
一般的な格ゲー風にアレンジされ、スペカ宣言や弾幕の類を使用しない空。
非想天則のドットが使用されているが、マントの模様は再現されていない。
機動力は原作に倣って中々重いが、格ゲー風と言う事で攻撃動作の方は大分軽くなっている。
開始時に特殊防御をジャストディフェンスMELTY BLOOD風のシールド、パリィの3つから選択可能。
ストライカーとしてお燐とチルノを呼び出すことが可能、これでちゃっかりお燐もMUGEN入りとなった。
そして体力30%以下限定で3ゲージ技「ギガフレア」を発動可能。
敵を宇宙まで吹き飛ばす派手な演出で、威力も絶大。ついでに何か色々巻き込んでしまってるが何、気にすることはない。
勝利時にはストIVのリザルト画面が出る(ここまでのシステムは氏の他のキャラも共通)。
尚、氏製作の東方キャラの例に漏れず、3ゲージ技発動時にはどこかで聞いた様な声が入る。
わかる人にはわかる声だが、アレンジ東方繋がりでむしろ彼女が浮かぶ人も居るかもしれない。

sekt氏によってAIが作成された。オプションでストライカーの使用の有無、ジャストディフェンスの使用に関する設定ができ、
最新版ではボイスのON/OFF切り替えが可能。
しかし現在は公開停止している。
+ fhqwhgads7氏 萃夢想風
fhqwhgads7氏 萃夢想風「霊烏路空」
The Kidなどの製作者であるfhqwhgads7氏によって製作されたお空。
非想天則のドットが使用されているが、やはりマントの模様は再現されていない。
スペカが壱符と弐符でセットになっておらず、それぞれ3種類の中から選択できる。
他にもアーケードモードでは使用不可能な技(と説明されているが、実際は2P側なら使える)が2つある。
1つ目はパワーゲージ最大で使用できる「南斗鳳お空拳」。
最初は乱舞技が始まるので「あれ?」と思わせといて、最後に羽ばたいて一撃必殺。しかもガード不可。
例の音楽は1試合の必要ラウンド数を全て取ったときのみに流れる。
2つ目はパワーゲージ最大値の50%で使用できる「Shun Goku Rip-off」(直訳すると瞬獄盗?)。
要するに瞬獄殺で、ダメージは5割程。
但し最大ゲージ数が9かつゲージ回収率が低い(1ラウンドで1ゲージ強程)ので使用機会は少ない。
尚、前者は最大ゲージ数にかかわらずゲージ最大なら使用できるが、後者は4.5ゲージ必要である。
AIはこの2つの技は使わず、ゲージはスペルカードに回す。
+ mapelao氏 原作STG風
mapelao氏 原作STG風「霊烏路空」
論外キャラで知られるmapelao氏によって製作されたお空。
原作ドットとスペルカードをそのまま持ってきたような凶悪キャラである。
技が射撃しかない為、射撃対策してあるキャラだとあっさり倒せたりもするが普通のキャラでは間違いなく倒せないだろう。

ブリジットと遊撃の旅』に登場。9:55~
+ humi氏 聖帝空
humi氏 「聖帝空」
サウザーボイスのお空。一見AC北斗の拳のサウザーの差し替えキャラみたいな名前だが実際は即死級の技を撃ちまくる狂キャラ。
上記のKohaku氏空の改変のため2回目の勝利イントロではリザルト画面が表示されるが、
内容は改変元のままなので全てアルファベット表記でありなんだかよく分からない。

humi氏自身の大会動画に登場。4:15~
+ にんにく氏 鳥座U235星
にんにく氏 「鳥座U235星」
恒星をイメージして制作されたお空。
相手はその場にいるだけでダメージを受け、火力がとにかく高い。
攻撃を介せず無敵の相手にすらガリガリ体力を削るような技もある。だが動作はとにかく遅い。
動作中は常時アーマーだったが、最新版では「何もしなくても自分の体力がどんどん減っていく(氏曰く20秒で自滅するとのこと)」というキャラになった。KOされた時に強制的に超新星爆発に以降しダブルKOを狙ってくる。
タッグ時に倒された場合一定時間経つと完全復活するおまけつき。しかも制限なんてない。
強さはシングルで1~4Pが狂下位、5~8Pが狂中位、9~12Pが狂最上位(準神)くらいとのこと。

2013年10月1日に投稿された紹介動画

最新版では親捏造強制ターゲットを使わせるスイッチが搭載されている。
+ 極楽主義者氏 太陽神
極楽主義者氏 「太陽神」
BIYO氏製作のお空改変。
神キャラを目指しており、日々様々な製作者に教わって更新中とのこと。
現在は強化された「太陽神R」と同時に公開中。こちらの12Pは親変更、邪眼キラー、強制死の宣告など神上位の性能になっている。
+ 愛茶氏 太陽神マリーナ
愛茶氏 「太陽神マリーナ」
上記の太陽神より早い時期に公開された神キャラだが、現在は公開停止。
+ soruzin氏 M_Utsuho
soruzin氏 「マグナディウエス空」
TOD2に登場するマグナディウエス風のアレンジキャラ。
仕様から使う技まで出来る限り原作に近づけており、現在は具現結晶を除いたほぼ全ての技を搭載。ただのガワ変えとはまた違う完成度である。
隠しボスが元なだけあり防御力が高く(Life8000)、使う技はどれも高性能。
特に開幕と同時に発動し、阻止に失敗した場合こちらのHPを1にしてくる全画面ガード不能技「ラスト・ヴァニッシャー」には注意(一応スイッチでON/OFF可能)。
また、バルバトスと同じくうっかり後ろに立ってしまうとカウンター攻撃からの連携で死が見えるので注意。
立たなくても時止めして突進技で裏周りしつつカウンターしたりエンシェントノヴァで自分の方に吹き飛ばしつつカウンターするなど理不尽度も同じ。
エルレインフォルトゥナなどの氏が製作した他テイルズボスキャラ同様狂クラスになっている。
+ ルフトゲルング氏 ロックマンXっぽいお空
ルフトゲルング氏 「ロックマンXっぽいお空」
名前通りロックマンXの様な攻撃方法を持つ(一部違うものも紛れているが)。
公開されているキャラでは唯一「銀河マント」になっている(銀河は動かない)。
+ Murdertroyd氏製作 魔理沙と6つのキノコドット
『魔理沙と6つのキノコ』*6の画像を使用して製作されたアクションゲーム系の巨大キャラ。
性能や演出は多少アレンジされており、撃破するには原作と違った手順が必要。
また、このキャラの戦闘中はBGMが強制的に変更される他、専用ステージも付属している。

開幕時はジャンプからの踏みつけ攻撃しか使ってこないが、ダメージを与えることで火柱や岩での攻撃も追加される。
空本体に直接攻撃してもダメージは入らないので一緒に出現するアリスに攻撃して貰う必要があるが、そのためには一定の段階を踏まなければならない。
まず空の頭のキノコを踏むと吐き出す火球を攻撃すると「POWER UP!」という表示が出る。
その後にアリスを攻撃することでビームを撃ってくれるのだが、このビームはお空だけでなく自分にも当たってしまうので注意。
キノコを踏むにも火柱(ガード不能)を避けるのにもジャンプが必要なので、使用キャラによっては詰んでしまうこともある。
攻撃範囲が広く、二段ジャンプが可能なキャラだと戦いやすいだろう。

プレイヤー操作動画の『白猫と歩く』で詳しく紹介されている(9:15~)

この他にも十得制御棒うにゅほなるキャラが存在する。詳しくは当該項目を参照。

動画では核を扱うということでゴジラとタッグを組んだり共演したり、太陽繋がりで毛利元就と組んだりしている。
ストーリーでは彼女に付いてくる形でお燐やさとり、古明地こいしが出演しているケースも。

「貴方も私とフュージョンしましょ?」


出場大会

+ 一覧
シングル
タッグ
  • 東方夢幻天空杯( OP
チーム
その他
  • グループ別総力戦トーナメント( OP
更新停止中
凍結
削除済み
  • 自重知らずの凶狂キャラタッグトーナメント(タッグ-ゴジラ))
【烏座U235星】
【マグナディウエス空】

出演ストーリー

+ 一覧

プレイヤー操作



関連項目: 東方Projectのキャラクター一覧


*1
「核」と聞いて思い浮かぶのは核兵器や原子力発電だろうが、これらは「核分裂」のエネルギーを利用したもので、
原子核の反応によるエネルギーを利用する点以外は「核融合」とは全く別の技術。
空の「核融合を操る程度の能力」とは、その夢の技術である核融合を行う(八咫烏の)力。
しかも霊夢や早苗が(暑いとは言っているものの)彼女の近くや炉の中で平気でいるところを見るに、
常温常圧で行っている可能性が高い。放射線も全く出てないっぽい。この辺は幻想郷だからとしか。

*2
本来の意味の「制御棒」とは、原子力発電に必要な装置である。
中性子を吸収する物質でできており、これを燃料の間に抜き差しして中性子の量を調整することで核 分裂 の速度を変える為の部品で、
緊急時には押し込むことで反応を停止させる安全装置の働きもある。
本文のように核融合では中性子のやりとりによる連鎖反応がないため根本的に暴走が起こらず、
本来制御棒は必要ない (炉の破損が起きると温度や圧力が下がるため、勝手に反応が止まる)。
また燃料棒は核燃料の塊だが、これも気体または液体である水素を利用する核融合には無用の筈である。
にもかかわらず空の腕にこれらが装備されているのは足の数合わせなのか、それとももしかして柱をぶっぱなす方の神様の趣味なのか…
まあ「分解の足」とかも持ってるし、核分裂も使えるのかもしれないが。

*3
詳細は不明だがマントを透過させた裏に別途表示している物と思われる。
しかし、あまりに力を入れすぎたため低スペックキラー的な意味で最凶となってしまう。
後にパッチで簡易描画が可能になったが、無地マントとなる為低スペックPCは結局哀しみを背負う事になった。

*4
通常モード・理論上最強モードのどちらでも試合開始時の必殺技の種類・レベルを設定変更できる。
更に1P側と2P側でも個別に調整可能で、 デフォルトでは1P2Pの開始時使用可能な必殺技が異なる
動画使用の際にはデッキの編集と併せて留意しておこう。
(「初期スキル選択」欄で1P2Pの必殺技を揃える・一部東方キャラと足並みを揃える為にレベルを最大の4に設定する等)

*5
お空以前のキャベツ太郎氏のキャラにも搭載されているが、
スペカの数が神奈子が5枚、メディが4枚なのに対し空はなんと 9枚。
これは、空のスペカを攻略した際に原作ゲームの様に[P]アイテムが放出され、対戦中に体力回復が可能な為。
原作風だからって、紙STGキャラで回収しに行くとピチューンされてしまうので注意。
難易度は高めだが、腕に自信のある方は挑んでみてはいかがだろうか。

*6
黄昏フロンティア製作の『スーパーマリオワールド』風アクションゲーム。正式タイトルは『魔理沙と6つのキノコ~New SuperMarisaLand~』。
空は「地獄跡」の最終ステージである「地底都市最深部」で魔理沙を待ち受ける。
『ヨッシーアイランド』の「ビッグキューちゃん」を思わせるデザインとなっているため、「ビッグお⑨ちゃん」などと呼ばれることも。