十二弟子の選定の直後の説教である。ルカ
福音書では、選定は山で行われたことになっており、その直後の場面から始まる。(ルカ6:17-19)
イエスは彼ら(
十二使徒)と一緒に山から下りて、平らな所にお立ちになった。大勢の弟子とおびただしい民衆が、ユダヤ全土とエルサレムから、また、ティルスやシドンの海岸地方から、イエスの教えを聞くため、また病気をいやしていただくために来ていた。汚れた霊に悩まされていた人々もいやしていただいた。群衆は皆、何とかしてイエスに触れようとした。イエスから力が出て、すべての人の病気をいやしていたからである。
説教の後、イエスはカファルナウムへ向かった。(ルカ7:1)
イエスは、民衆にこれらの言葉をすべて話し終えてから、カファルナウムに入られた。
最終更新:2020年10月10日 08:32