エノクの携挙

エノクについては創世記の記述はわずかである。(創世記5:18-24)
ヤレドは百六十二歳になって、エノクを生んだ。ヤレドはエノクを生んだ後、八百年生きて、男子と女子を生んだ。ヤレドの年は合わせて九百六十二歳であった。そして彼は死んだ。
エノクは六十五歳になって、メトセラを生んだ。エノクはメトセラを生んだ後、三百年、神とともに歩み、男子と女子を生んだ。エノクの年は合わせて三百六十五歳であった。エノクは神とともに歩み、神が彼を取られたので、いなくなった。

具体的なことは不明だが、エノクは「メトセラを生んだ後、三百年、神とともに歩み」「神が彼を取られたので、いなくなった」のだという。なぜエノクだけが死なずに引き上げられたのかはわかっていない。
最終更新:2017年02月20日 13:56