登録日:2017/12/21 Thu 02:57:07
更新日:2025/05/09 Fri 03:21:53
所要時間:約 25 分で読めます
■概要
『ドラゴンクエストX』とは
スクウェア・エニックスより発売された
ゲーム。
ドラゴンクエストシリーズ10作目。
一応本作にも『目覚めし五つの種族』という副題があるが、追加ディスク発売でバージョンアップするたびに副題が変わるため、最近は縮めて『ドラゴンクエストX オンライン』と呼称される。
本作がオンゲであることを含めてぴったりな呼称だが、3DS版では当初から副題が付かないことと、2021年のDQの日に
Ver.1当時の副題を冠するオフライン版が関連作品として発表されているため、ここでは副題なしを項目名にする。
シリーズ初のオンラインゲームであり、同時にシリーズ初のスクウェア・エニックスが自社で製作したドラクエである。
サーバーは各機種版で共有されているので、どの機種でもどのプレイヤーとも遊べる。
ブラウザ版は本体側での内部処理を行わないクラウドゲームとなっている。3DS版とdゲーム版もこのタイプだった。
2012年8月2日、Wii版『目覚めし五つの種族 オンライン』(ver.1)発売およびサービスイン。
その後Wii U版が2013年3月、Windows版が同年9月26日に発売。
2013年12月には追加ディスク『眠れる勇者と導きの盟友 オンライン』(Ver.2)が発売。
なお追加ディスクは単体ではプレイできず、それが発売する以前のソフトとプレイ権利がないと出来ない。
2014年9月に3DS版『ドラゴンクエストX オンライン』が発売。
2015年4月末に『いにしえの竜の伝承 オンライン』(ver.3)が発売。
2017年8月にPS4版が、2017年9月21日にSwitch版が発売となる。
2017年11月に『5000年の旅路 遥かなる故郷へ オンライン』(ver.4)が発売。
同日、Wii版がサービスを終了した。
2019年10月24日に『いばらの巫女と滅びの神 オンライン』(ver.5)が発売。
2020年2月25日からはブラウザ版のサービス開始。
2020年5月16日にVer1から5までがまとめられたオールインパッケージが発売されている。
2021年11月11日に『天星の英雄たち オンライン』(ver.6)が発売。
2022年10月20日にVer1から6までがまとめられたオールインパッケージが発売されている。
2024年3月21日に『未来への扉とまどろみの少女 オンライン』(ver.7)が発売。このバージョンからオールインワンパッケージと同時発売となった。
この前日にWiiU・3DS版がサービス終了。
基本料金はパッケージ代+毎月の利用料金。既存作品で言えば
FF11や
FF14に近い。
30日ごとに利用券を購入するシステムで、コースによって異なるが最低1200円からになっている。なおパッケージ版には20日間の無料プレイ期間がついている。
前述したクラウド3機種はシステムの関係でパッケージ代が不要な代わりに料金が高め。
またPS4版は
大人の事情から料金形態が特殊。
子供に配慮して『キッズタイム』が導入されている。(クラウド版以外)
これは利用券を購入していなくても、月~金(祝日込み)は子供が帰宅する16時~18時までは無料で遊べると言うもの。
土日の場合は13時~15時までとなっており、これを活用すればパッケージ代のみで毎月無料でDQ10をプレイ可能。
…ただしPS4版はPSN障害にご用心。
初のオンラインという事もあり、初心者に向けてだいぶ優しい作りになっている。
仲間キャラを実際に他のプレイヤーが操作をするというのがオンラインの楽しさでもあるが、
そういうのが面倒という人のために、ログアウトしたプレイヤーのキャラを雇う事ができるようになっている。
今から始めるのであればオールインワンパッケージを買った方がいいだろう。
Windows、PS4、Switchでは無料
体験版も存在している。無料部分のストーリーだけでも中々のボリューム。
開発は
DQ9と並行して行われており、そのためか世界観は9の世界の遥か未来をうかがわせるものとなっている。
■あらすじ
『時渡りの術』を行使する事が出来たという民が住むエテーネの村。
そこで主人公は平和に暮らしていたのだが、その『時渡りの術』を恐れた
冥王ネルゲルはエテーネの村を襲撃した。
見知らぬ場所、見知らぬ種族になった主人公は、数々の災難に巻き込まれていく──
■種族
今回のドラクエも主人公はおなじみ人間であるのだが、本作では、最初に「エテーネの村のおはなし」を進めることになり、その後ある所でとある理由により自身の種族を決めることとなる。
選ぶことになる種族は、
この五つの種族である。
すべての種族に男女が存在しているほか、かつては性能差はあったものの、アップデートにより現在は種族ごとのステータス差は廃止されている。
厳しい荒野に チカラ強く生きる
大きな身体に ツノと尻尾を持った者たち。
好戦的で 強き者を尊んだ彼らは
抜きんでた 強いチカラを体力で
弱き者や仲間のために 命をかけて戦った。
主にオーグリード大陸で生活している種族。
赤みのかかった肌に肩には棘が生え、体の至る所にラインのようなものが見えるのが特徴。
男性は筋肉質で屈強そうな肉体が、女性は
何かとは言わないが大きく、グラマラスな身体を持つ。
戦闘民族なことだけあり、歴史的にも
戦争と何かと隣り合わせな種族である。
かつてはHP、ちから、みのまもり、おもさが高く
炎属性に強かった。
個別記事も参照。
海に浮かぶ美しい島々で 自由に生きる
青き水面のような色の 身体を持つ者たち。
束縛を嫌い 歌と恋を大切にする彼らは
速さと 強さという特性を生かして
愛する者を守る時にだけ 本気で戦った。
主にウェナ諸島で生活している種族。
水色の肌に魚のような背びれやヒレのようになっている耳が特徴的。
男性はやや筋肉がついている細マッチョ、女性は細くスレンダーな体系。
歌と恋を大切にする種族であってか、メインストーリーに関わるキャラには真面目なキャラクターも多い中、サブクエストを中心にチャラかったりするキャラも多い。
かつてはすばやさが高く、
氷属性に対して耐性があった。
自然を愛し 森と共に生きる
背に小さな羽を持った かれんな姿の者たち。
伝統と格式を重んじる彼らは
世界の理を 深く学び
多くの優れた呪文の使い手を 世に送り出した。
主にエルトナ大陸で生活している種族。
背中に生えた小さな羽ととがった耳が特徴。
男性、女性ともにやや小柄な体格で肌の色はキャラメイクにもよるが白系統から紫系統まである。
ドラクエシリーズにも何度か登場しているエルフであるが、本作では全体的に和風のイメージである。
かつてはかいふく魔力が高く、
風耐性を持っていた。
雄大な山々に恩恵を受け 大地と共に生きる
小さな身体に 大きな耳を持った者たち。
高い技術力と 強い欲望を持つ彼らは
持ち前の 器用さと素早さで
いくつもの高度な文明を 築き上げた。
主にドワチャッカ大陸で生活している種族。
緑系の肌に小柄で大きな耳が特徴的。
男性は全体的にずんぐりむっくりな感じで、女性は可愛らしい見た目ながらややむっつりした体形である。
説明通り高い技術力を持っているが、それと同時に戦争も起こってきている。
こちらもドラクエに限らず
ファンタジー作品にはよく登場する種族で本作独自の部分も多い。
かつてはきようさが高めで
闇耐性を持っていた。
絵本のような色彩の町で 楽しさを求めて生きる
ふわふわと愛らしい 小さな身体の者たち。
強い魔力と 器用さを生まれながら持つ彼らは
戦いより ものを作りだすことより
楽しさ生み出すことに 情熱をかたむけた。
主にプクランド大陸で生活している種族。
ほかの種族と比べかなり小さく、耳や丸いしっぽがありまるで子動物のような2頭身なのが特徴。
小ささに合わせ、モーションなどの差も少なく男女の区別がつけにくい。一応使用プレイヤーならわかるぐらいの差はしっかりと存在している。
ほかの種族が神話などが基であるのに対し、唯一DQ10オリジナルである。
強い魔力を持っていることもあってなのか、結構技術的な面でもキャラが多かったりする。ドワーフが工学系なのに対し、こちらは
SFっぽい部分がある
他、ギャグっぽい雰囲気で誤魔化せるからか他種族と比べてもダントツに重い展開が多い。
かつてはこうげき魔力と
MPが高く、
光耐性を持つものの、重さが低かった。
どんな地でも 生きていける
大きくもなく 小さくもない身体の者たち。
秀でたところがないと思われていた彼らだが
危機に直面した時 決して くじけずに
立ち向かう 勇ましさを秘めていた。
主にレンダーシア大陸で生活している種族。
今までずっと主人公であり、そしてそれは本作でも同じであるが、とある事情で体を失い、そしてこの人間の体を取り戻すことが当面の旅の目標となる。
唯一大人と子供の2種類の体形があったりする。
かつては属性耐性を持っていないものの、平均的なステータスを持っていた。またそれより前は子供大人でも性能差があり、子供は重さが低い(プクリポよりも軽かった)代わりにすばやさが高かった。
その他にも様々な種族が存在し、特に竜族は3rdストーリーのメインで上記の六種族と同じ扱いであるものの、プレイヤーキャラとして使用することは現状できない。
Ver.5の舞台となった「魔界」で暮らす「魔族」には最初はなることが出来ないが……?
■登場人物
CVはver.5.0以降、もしくはオフライン版、バレンタイン&ホワイトデーイベントより。
本作の主人公。デフォ名は『エックス』。テンではなかった。
時渡りの力を有しているが、自由に使うことは出来ない。
今回も勇者ではないのだが、その勇者をサポートする『盟友』という存在。
- 主人公のきょうだい(CV:市来光弘(兄弟)/三上枝織(姉妹))
主人公のきょうだい。性別・名前・外見・兄弟姉妹のどれなのかはメイキングで決まり、外見はVer.5終了後に変更出来る。デフォルト名は『テン』。
錬金術師として才能能を期待されているが、いまはまだ失敗ばかり。
ネルゲル襲来の際に主人公の力で過去に飛ばされてしまう。
Ver.2から登場した本作のヒロイン。
グランゼドーラ王家の王女であり、本作の勇者。
Ver.1の
ラスボス。
主人公が住んでいる村をプロローグで滅ぼした。
神話の時代にどこからともなく襲来した闇の力を持つ
魔神。
アストルティアに「魔瘴」を溢れさせ、ある大陸を魔界に変え、多くの生き物たちを魔族や魔物へと変質させた。
魔界の住人に先天的にアストルティアへの憎悪を植え付けており、時には自らの手の者に力を与えることもある。
その真の名は「異界滅神ジャゴヌバ」といい、肉体は魔界の奥深くに封じられている。Ver.5のラスボス。
Ver.7現在も直接姿を見せる機会は少ないが、ルティアナとナドラガ以外は光の神殿の像でその姿を見る事ができる。
ルティアナ以外は全員眷属の神獣がおり、Ver.3で登場する。
アストルティアを創造した光の女神。自らの子として7柱の種族神を生み出した。
襲来した闇の根源に対し自ら共々強固な
封印を掛け肉体と魂を分離させており、肉体は各地に掛かる光の河になっている。
育児が下手すぎて封印後に一悶着起きている。
長男。竜族を創り出した竜族の種族神。
神らしくプライドが高く頭が硬いが、長男故の責任感の強さと使命に対する忠実さから来るもの。
だが割と思い込みが激しい上にマザコンの気があり、母の封印後、母の愛を末弟に奪われた事を母の仇であるジャゴヌバに付け込まれ闇堕ちし、争いの末に末弟に封印された。Ver.3のラスボス。
それでも自らが創り出したナドラガンドと竜族の事は本気で愛しており、自らの死後に暴走するであろう魔瘴から守るために予め神獣プリフィーを生み出している。
長女。エルフを創り出したエルフの種族神。何かと出番が多く、度々主人公に語りかけてくる。
彼女の像は雛人形みたいな中々特徴的な髪型をしている。
Ver.6で幼少期の頃が登場。当時は「なのだわ」という語尾をつけており、若葉の精霊の口癖は元々は彼女由来だと判明したのだわ!
次男。オーガを創り出したオーガの種族神。
三男。ドワーフを創り出したドワーフの種族神。
次女。ウェディを創り出したウェディの種族神。
四男。プクリポを創り出したプクリポの種族神。
五男。人間を創り出した人間の種族神で、せっかちだが爽やかな金髪の青年。
人間を守るためにグランゼドーラ王家に『勇者』の力を、そして勇者を守る『盟友』というシステムを作り出した。
父の名を与えられるあたりルティアナの籠愛を一番受けていたようで、長男と争うきっかけとなってしまう。
エテーネ村長アバ(CV:くじら)の孫で、主人公とは幼馴染な物腰柔らかな眼鏡の青年。羽根のついたヘルメットが特徴。
裁縫が得意な他、未来予知の能力がある。
エテーネ村が襲撃された際に行方が知れなくなったが…?
高名な賢者たちの秘密組織『叡智の冠』の1人である賢者。電車の中でよく出会い、大体駅弁を食べている。
顔が点目なのもありギャグチックですっとぼけたノリが多いが、実力は本物。
実はシンイの祖父。
オーガで、ランガーオ村王の義理の娘。想い人アロルドと旅をしている。
明るく元気だがオーガなだけあり力強く、身体能力も高い。
作中にファンも多く、『マイラー』なるファン集団も出てきて、痛Tシャツとペンライト(分類上はスティック)を貰い受けるクエストが存在する。
クールで一匹狼だがなんだかんだでお人好しなウェディの青年。
主人公がウェディの場合幼馴染になるが、特訓中にうっかりモロに入れてしまい主人公(の器)を殺してしまうという衝撃的な初登場を決める。
水葬中に生き返しを受けた事で実は生きていたとひとまずは安心するが、実は中身が別人になっている事に気づいており、主人公のお人好しさもあり謝る機会を失ってしまっている。
リアルの方で人気は高く、ホワイトデーの人気投票イベントでは唯一の皆勤賞で毎年上位に入っている為、お菓子は作り慣れている。あと技のネーミングセンスが中々愉快。
ヴェリナード王国の王子のウェディ。行動派だが割と無鉄砲なところがある。
シリーズに度々いるへっぽこ王子枠で物語序盤では実力が追いついていないシーンが多かったが、父の特訓の甲斐もありストーリー進行と共に頼り甲斐が増していく。
実は作中では彼とアンルシアくらいしかいない両親共に健在な王位継承者。
アズランの領主タケトラの娘であるエルフ。エルフを選んだ場合主人公とは学び舎の同級生になる。
『風乗り』の継承者でもあるが過去の出来事からカムシカに対して当たりが厳しかった。
その一方で外見相応に幼いところがあり、ケキちゃんなるぬいぐるみを愛用している。
ツスクルの村の学び舎の校長である巫女。不死の禁術を施された結果500年近く生きており、世界樹を守る役目を持っている。
かつては長命の孤独に寄り添ってくれる恋人がいたが、相手の希望で不死の禁術を掛けたところ怪物に変貌してしまい封印した過去がある。使命は大事だが、やり遂げた際には恋人にもう一度逢いたいとも思っているようで…
一時期死ぬ死ぬ詐欺に定評があった
岳都ガタラにあるガラクタ城の主のドワーフ。ガラクタ城主の名の通りガラクタなどの役に立たないものが物でも人でも大好きで、役に立つと判断してしまうと貴重品だろうが簡単に譲ってしまう。でも彼が見込んだ人物は助手であるポツコン1号を除くと肩書きが多すぎる主人公、ドルワーム王女兼研究者のチリ(義理の娘)、『緑の者』であるリルチェラと大体実は有能揃いである…
実はラッカランの城主ゴーレックの弟だが、仲は悪いらしい。ただあちらはちいさなメダルに執着しているので似た者兄弟ではある。
3000年前に滅ぼされたガテリア皇国からコールドスリープで生き延びていた皇子。皇族らしく態度はでかいが、悪い人物ではない。
自国を滅ぼしたグルヤンラシュの事を追っていたが、過去の存在でしかないと気付き家庭教師であったリウ老師の遺した言葉により現代で新しい道を進む事に。
その後はドルワームで王立研究員になっているらしく、サブクエスト出身ながらドワチャッカの過去を知る人物としてメインストーリーで度々登場する。
メギストリス城の王子であるプクリポ。約14歳。先祖であるフォステイル譲りの予知能力があるが、色々あり公にはしていない。
ストーリー上で両親共に亡くなるが年齢もありまだ正式に即位はしていない…が、事実上のメギストリス国王として扱われている。
ラグアス王子の伯父(母の兄)で、オルフェアのサーカス団長。元ケーキ職人のためお菓子作りも得意。2等身の外見に似合わない男前で、妹を亡くした現在唯一残された家族であるラグアスの事を大事に想っている。
ストーリー上でラグアスが不在になる時には国王代理を任されている。ラグアスが旅に同行するオフライン版でも同様。
本編の500年前のプクリポで、メギストリス初代国王。常にリュートを背負っている。プクリポなので2等身だがプレイヤーが再現できないイケメンな顔つきをしている。
主人公とは運命的なものを感じているらしく、現代では故人ながら度々登場する。
Ver.6でも新たな神候補の英雄として再登場。現代のラグアスに受け継がれている予知能力は健在で色々陰で活躍している。
初期の初期からいるキャラクターなのだが秘密主義もあり未だに謎が多い。
本編の500年前の人物で、この時代の破邪舟師。10歳。
頭が固く、当時のオーグリード大陸の事情もあり他種族不信気味だったが、主人公の助力で破邪舟の継承を無事達成し、初めての友人として送り出した。
10周年クエストで成長した姿で現代に再登場。その後フォステイルに弟子入りしたらしい。
『叡智の冠』の1人である賢者。作中屈指の巨体をしている。癒しの術に長けているが、実は魔物でガートラントの兵士をこっそり誘拐し、全然似ていない妹である妖魔ジュリアンテと共に強い男を集めていた。
倒され消滅した場所に魔瘴石とぬいぐるみが残っていたが…?
くいだおれ人形みたいな外見をした旅芸人の道化師。
ガートラント編の黒幕で、ぬいぐるみを使って偽物のマリーンを作っていた本人。
実は魔界への扉を開き、アストルティアと争わせるために暗躍していた邪神の一柱。分身能力を持ち騙し討ちに長けている。
レンダーシアで主人公を導く謎の人物。他人の記憶を弄る能力を持つ。首の後ろに鱗のようなものがあるが、その正体は生き返しの術を受けたシンイで竜族に転生していた。
常に帽子を被っているが、これは竜族の角を隠すためのもの。
竜族の因縁が片付いたらシンイとして村に帰還するが、主人公と同じく自由に姿を切り替えられるらしい。
グランゼニスの眷属で、エテーネの村で祀られていたカメさまの正体。1000年程前に傷を受けて休息を取っていた。
Ver.3からは人間体で行動しており、シオンはその時の名義。自分とよく似たパペット越しに通信を送る事ができる。
中の人がネルゲルと同じだが特に関係はないらしい。
グランゼドーラお抱えの賢者で、『叡智の冠』の一人のオーガ。原理は不明だが数百年生きているらしく、「外見的要素が生態継続時間と一致しない賢者」と言われた事も。
また、ヘアサロンであるサロン・フェリシアのオーナーも務めている。
メルサンディ村の童話に伝わる小さな英雄。その通り名が表すように一寸法師のごとく小さいが、情に厚い熱血漢。
魔女グレイツェルにより身体をバラバラにされており、身体のパーツを魔物にされている。そのグレイツェルとはとある因縁があるようで…?
ザンクローネ物語の作者であるパンパニーニの孫娘。
身体が弱く、ザンクローネ物語が完結しないまま作者である祖父が亡くなってしまった事もあり悲観的気味だったが、童話の中の人物であったはずのザンクローネと出会った事で生きる希望を得る。
子供しかいないセレドの街で指導者を務める少女。他の子供達からは「女王様」と呼ばれている通り大変気が強い。
実は他の子供共々教会の崩落に巻き込まれた事で亡くなっており、マデサゴーラの影響で魂がもう一つのセレドの街に留められている。
リゼロッタの双子の妹で、セレドで唯一生き延びた子供。姉の後ろをついてまわる引っ込み思案だったが、死んだはずの姉と何らかの連絡手段を持っているようで…?
アラハギーロに住む心優しい記憶喪失の少女。青いボブカットと黄色い服が特徴。
その正体は人間となったホイミスライム。キャラデザがそのまんまヒントになるパターンであった。
ホイミスライムだけあり癒し系で、ホイミが特技。バレンタインイベントで毎年披露してくれる。
アラハギーロの魔物使いで、ホイミスライム時代のセラフィの相棒。彼は逆に白いキラーパンサーになってしまっており、セラフィにチョメと名付けられる。
人間に戻り妻子の元へ帰還した後にはバトルロードのオーナーとなっている。
余談だが、中の人は後にアラハギーロの王子であるミランを演じる事に。
リンジャの塔で海に沈んだエテーネ王国について調べている女性。ルー語みたいな変わった喋り方をする。
研究者という立場故これまで友達がいなかったようで、研究の手助けをしてくれた主人公と仲良くなろうと「ミーとダチらなァい?」と話しかけるなど段々奇行様子がおかしくなっていくおもしれー女。
Ver.4終了時に調査対象であるエテーネ王国は現代に転移するが、Ver.2の頃から台詞が変わっておらずその事に気づいていない為ファンからは「早く外見ろ」とネタにされている。
勇者の力を求めたマデサゴーラが生み出したアンルシアのコピー体だが、勇者の力を持たなかった事から本物のアンルシアを狙っている。
アンルシアの兄。大魔王襲来の時に亡くなっており、登場時点で故人。
遺体がマデサゴーラによって奪われており、彼も勇者の力を持つことから魔勇者の代わりとして仮面をつけて暗躍させられていた。
大魔王にしてVer.2のラスボス。クワガタみたいな角と多腕が特徴。ファンからは「マデッさん」と呼ばれる事が多い。
芸術家でもあり、彼の拠点には作品が大量に飾られている。
大魔王の宿命としてアストルティアに侵攻していたが、その過程で作品としてもう一つのレンダーシアを生み出している。
自分で作ったカジノにのめり込んでいたジャックポットおじさん。
Ver.3のヒロインでナドラガ教団の神官である竜族。生真面目かつ誠実で、主人公の事をナドラガンドを救う『解放者』と信じている。
習得が難しい『竜化の術』を習得しており、竜に変身することができる。
本人は隠しているがかわいいものが大好きで、ぬいぐるみを渡す(ひとつひとつに固有テキストあり)コンテンツが存在する他、プクリポのモフモフにも弱い。
ナドラガ教団の神官。直情的な熱血漢だがナドラガンドの為に尽くす気持ちは本物。
正直本編では竜化もできず終いでほとんどかませ犬だったが、後日談ストーリーで汚名返上を果たす。
Ver.3終了後はナドラガ教団改めナドラガ協団の暫定トップとなっている。
氷の領界に住む少女。触れた相手の元気を奪う特殊能力を持っており、それ故に村の竜族からは厄介者扱いされ、ダストンからは気に入られている。
実はピナヘトの眷属である神獣シナリディが生み出した氷の領界に恵みをもたらす『緑の者』で、後に奪った元気は他人に与える事もできるようになった。
闇の領界に住む少年。『楽園』への行き方を探している。
5年前に姉を亡くしており、マイユに姉の事を重ねている。
氷の領界まで調査に赴いた時にリルチェラと仲良くなる。
水の領界にあるカシャル海底神殿の巫女を務める女性。とある事情で喋る事ができない。
正体はマリーヌの眷属である神獣カシャルそのもので、本来は白いイルカのような姿。罰を受け滅びかけている竜族を救う為に海底都市ルシュカを作り上げていた。過度な干渉防止のために主であるマリーヌから声を奪われていたが、この状態でもマリーヌの器であるヒューザにだけ話は通じる。
ナドラガ消滅後に突然現れた記憶喪失の竜族。トビアスの事を「父ちゃん」と呼びよく懐いている悪戯好きな少女。
その正体はナドラガの眷属である神獣プリフィーで、魔瘴からナドラガンドを守る使命を持っていた。
トビアスを父と呼ぶ理由は彼のナドラガンドを愛する気持ちに主であるナドラガを思い起こされたから。
厳密にはメインストーリーの人物ではないが、実装時期の都合上ここに記載。
『妖精図書館』の本の中で見れる、本編から約300年前の人物。当時のアラハギーロの王で、本名はアラハ・アルラウル。当世では『砂漠の狼王』と呼ばれており、直系の子孫ではないが現代の王子ミランには顔に面影がある。
国民失踪事件の調査の為にジャイラ神殿を訪れ、リィンと出会う。一緒に調査していく中でリィンに惹かれていくが、後述の事情で行方が知れなくなったリィンを探してその一生を放浪の旅に費やす。
現代のジャイラ密林に彼の遺体が存在し、偽レンダーシアの同じ場所では…
ジャイラ神殿を訪れたトレジャーハンター。太陽モチーフのラウルとは逆に月がモチーフだが、明るく快活な性格。
マホッシーと名乗る喋る帽子に導かれラウルと共に夜の神殿の探索を進めていたが、マホッシーの正体は実はかつて滅ぼした夜の王国の末裔であるリィンを殺す為に暗躍していた魔神ジャイラジャイラで、ラウルの特攻により力を失ってしまう。
その結果死にかけているラウルの命を救う為にジャイラジャイラと契約し、ラウルを救う代わりに呪術師マリーンの姿と化してしまい、帽子に戻ったマホッシーと共に神殿を去ることになる…
要するに本物の賢者マリーンの過去の姿。宝石魔術を得意とし、『レディウルフ』の二つ名を持つ。
ラウルの死後である現在も彼一筋らしく、たまに寂しげに一人で酒場で飲んでいる事がファラザードのNPCによって語られている。
詳しい事情は不明だがピュージュとは何らかの因縁があるらしく、彼女の偽物を作ったのもそれ繋がりと考えられる。
Ver.5のとあるサブクエストで魔神ジュリアンテとしてあちらも本物が登場するが、彼女はマリーンではなくジャイラジャイラの妹である事が判明。神殿の所有権を巡り喧嘩別れして出ていってそのままらしく、契約後帽子としてマリーンにこき使われている姉に対してはいい気味と笑っている。
ピュージュがこのあたりの事情をどこで知ったかは不明。
エテーネルキューブの中から出てきた生命体で、自称「時の妖精」。チョコレートが好物。ポジション的には大体前作のサンディで、合理的がすぎる故に主人公と意見が合わないことも度々ある。
Ver.4のヒロインで、エテーネ王国の王女。猫が好きで、飼い猫のチャコルの事を大変可愛がっているが…
明るく行動的で正義感が強い人物で、強い時渡りの力を持つのもあり父ドミネウスとは反りが合わない。
エテーネ王宮崩壊の際に行方不明になるが、オルセコに飛ばされて生存しており、飛ばされた先で暴れた悪鬼の影響で外見はチャコルそのものの猫になっていた。
つまりチャコルの正体は時間移動してきた彼女である。そんな事をしていた理由とは…
メレアーデの弟で軍団長を務めている。時渡りの力が少ない事がコンプレックスになっているが、人の長所を見つけるのが上手く見捨てられた人物に手を差し伸べる直情的な少年。
健在だった頃のウルベア皇国に飛ばされて生き延びており、宰相グルヤンラシュ(古代エテーネ語で「あの日に帰る」の意味)として主人公のきょうだいと共に過ごしていた。
諸事情で年月が経っても外見が変わらないきょうだいの存在もあり、ウルベアに飛ばされて10年の歳月が経っている事に焦り、エテーネルキューブの原材料を求めて先述の通りガテリア皇国を滅ぼした。
真相判明後はウルタに断罪されるが…
メレアーデとクオードの叔父(父の弟)で、本来の父親がお世辞にも良い父とは言えないので親代わりでもある。
強い時渡りの力とそれを奢らない性格から兄であるドミネウスからは疎まれていた。
子供が産まれたばかりらしいが、半年前のリンジャハル消失事件の際に行方不明になっている。
実は黒幕に利用されており、度々暗躍していた
次回作の主人公にちょっと似ている黒衣の剣士の正体。また、主人公の実の父親でもあり、真相判明後は親バカを発揮する。
紆余曲折ありキュロノスの元から解放された後は我が子を時の牢獄から救い出す為に時空の狭間に取り残されるが、Ver.6で救出される。
パドレの妻。メレアーデからは「叔母様」と呼ばれている。
王家の遠縁らしく、少しだけ時渡りの力を持つ。崩壊するエテーネ王宮から我が子を助ける為に時渡りの力を使ってからは行方不明になるが…?
パドレの従者で、Ver.2時点のヒストリカのクエストで名前だけ出ていた人物だが、外見は大きく変わっている。
剣の達人で、二刀流使い。リンジャハル事件で行方不明になった主を探して各地を放浪している。
エテーネ王国の特務機関所属で、指針監督官を務める。
時の指針書の内容を盲信しており、指針書の内容を守るためなら非道な行為も行う傲慢な女性。
Ver.4クリア後のサブクエストで実はドミネウスの隠し子な事が判明し、メレアーデとクオードの異母姉、主人公の従姉にあたる。
- アルヴァン&カミル(CV:未定(アルヴァン)、桑島法子(カミル))
約1000年前の人物で、不死の魔王ネロドスを討ち滅ぼしたアンルシアの先代(3代目)の勇者と盟友。Ver.2時点で王家の迷宮に登場していた。
互いに想いを寄せあっているが、アルヴァンの婚約者であるヴィスタリア姫とは複雑な事情がある。
約1300年前の人物。オルセコ王国の王子であるオーガ。
粗暴な態度と粗暴な行動を取っているが、実際は国の事を想っており他人の事をよく見ている。
弟(と思っているが実は兄)であるグリエ王子からはその露悪的な態度を心配されている。
実は本来の歴史だと悪鬼ゾンガロンとの戦いの末に亡くなっていたが、主人公の歴史改変の影響で生存した代わりにグリエ王子が亡くなっている。
約3000年前の人物。ウルベア帝国の皇女であるのじゃロリドワーフだが、父の暗殺事件により心を閉ざしグルヤンラシュに公務を任せ引きこもっていたが、父の暗殺事件もグルヤンラシュが起こしたものと判明してからは彼を断罪し皇国を継いだ。
ただ近い未来に(理由は不明だが)ウルベア皇国は崩壊するのが悲しいところである…。
キラキラ大風車塔に住むパルミオ博士の長男のプクリポで、諸事情あり未来でアストルティアを脱出した宇宙船アルウェーンの管理者。病弱で普段はコールドスリープしており、自身の複製体に統治を任せている。
暴走した複製体を止めた時に時間移動に巻き込まれて約7000年前(本編から見ると約6000年前)に飛ばされてしまうが、プクリポらしく悲観的には考えていない。
Ver.6のサブクエストで現代のアストルティアにも彼が生まれるが、生まれてすぐなのに言葉を喋っている。
Ver.4のラスボスで、ドミネウスが縋っていた時見の箱の正体。
レトリウスの子孫たちが時見の箱を自らの欲望のために使った事で溜まっていった邪悪な意思そのもので、ドミネウスを利用したりパドレを操ったりクオードがグルヤンラシュになってガテリア皇国を滅ぼした原因だったりとVer.4の諸悪の根源。様々な時代の強大な力を集め、究極の生物となりアストルティアを滅ぼそうとしている。
別の文明からやって来た生物で、時渡りの力の出処。レトリウスの親友兼側近で、エテーネの名付け親でもある。レトリウスの子孫に裏切られ、マデ神殿に封印されていた。
やせ細った姿をしているが、本来はでかくなったキュルルみたいな外見。
約5700年前の人物。エテーネ王国の初代女王で、主人公達の遠い先祖。思い込んだら一直線な性格。側近である錬金術師ユマテルとは男女の仲だったらしいが、立場上結ばれなかったらしい。
作中では故人のはずなのだが、天使たちの調べによると死後その魂は行方不明らしく…?
死にかけていた主人公を血の契約で救った恩人にして砂の都ファラザードの魔王である魔族。約320歳。
元宝石商という出自だけあり目利きに優れており、使えそうな人物はすぐ自分のもとに引き込む。魔王ながら自らの足で動きがちな奔放な性格。宝石魔術も少しだけ使える。
宝石魔術の繋がりから察せる通り、実はマリーンの弟子。
Ver.5の裏主人公兼もう一人のヒロイン。
ユシュカの側近兼幼馴染。約340歳。
奔放なユシュカに振り回される苦労人だが、幼馴染故の距離の近さもあり割と小言をグチグチ言う性格。
亡国ネクロデアの王子で、故郷を滅ぼされた時に自暴自棄になったのをユシュカに救われている。その為祖国を復興させる気は今のところないが、今も祖国に囚われている魂たちは心残りな模様。
Ver.5のヒロイン。ゴダ神殿の像から出てきた魔瘴を浄化する能力を持つ記憶喪失の人間の少女。Ver.5サブタイトルの「いばらの巫女」の通り、腕に茨の腕輪がある。
記憶喪失故に儚げだが主体性は序盤から割と強い。絵が得意で、サブイベントでネタ探しする事になる。
中の人が同じなところで察するかもしれないが、正体は女神ルティアナの器である「女神の依代」。
ゴダ神殿を治める人物で、普段は魔界を高くから見守っており、大魔王を選定する役でもある。
ずんぐりとした身体と妙な頭をしているが実は着ぐるみで、中にいるのは主人公のきょうだい。紆余曲折の際に行き着いた魔界で先代の魔仙卿から座を受け継いでいる。
ゼクレス魔導国の魔王(初登場時は王子)。約300歳。魔導国の魔王だけあり魔力に優れており、他作品でのコラボイベントでは異世界への扉を長時間制御していた事も。
そんな彼の実態はアストルティアオタクで「六大陸堂」なる骨董屋を裏で開いていたり、主人公がアストルティア出身と知ると詰め寄り、アンルシアと共闘する事になると質問攻めしたりなど早口で語る事が多い。
母エルガドーラに首輪で操られて自由を得られなかったのもありどうも子供っぽい面が目立つが、貴族主義と保守的な性格が渦巻くゼクレスの魔王だけあり母の束縛から解放された後は中々性格の悪いところも見せるように。
プレイヤーも到達できない4桁のMPを持ち、中の人の朗読劇でのアドリブから公式ネタと化した。コラボイベントの紹介PVでもMP4桁をアピールしている。
ゼクレスの貴族ベラストル家の跡継ぎで「社交界の女王」の二つ名を持つ。貴族主義で他人を見下しておりワガママだがアスバルに惚れ込んでおり、彼の替え玉に使われていた声がそっくりな人物を召使いとして雇い、甘い言葉を囁くよう指示している。
戦闘能力は低めで幻術などが得意。他作品で魅了も得意なのが明かされた。
元々は『アスフェルド学園』の登場人物。
アスフェルド学園1年に所属する皮肉屋で毒舌家な人物だが、不器用なだけでなんだかんだお人好し。
実は魔族でアスバルの指示で潜入していた。主アスバルとは互いに信頼しており友人として良好な関係を築いているが、お互い性格悪いと思っているリンベリィとの仲は険悪。
ヴァルディスタ要塞の魔王。約1000歳。Ver.5オープニングで主人公を半殺しにした人物。
「死を運ぶ氷の魔女」の異名を持つ女傑を地で行く戦士だが、元々は戦災孤児故に裏で孤児院を作り子供達の面倒を見る一面も。また、お菓子作りも得意。
強力な戦力なのだが、バルディスタの主な戦力は彼女に依存している所がありいなくなると途端に情勢が不安定になる面も。
ベルトロからは恐怖の対象ではあるが、それとは別に純粋すぎて危なっかしいと思われている。
ヴァレリアの側近の飄々とした男。いい加減で姑息な手をよく使うが、純粋すぎるヴァレリアを支えるには相応しい人物。主人公の事を「相棒」と呼ぶ。
実は結婚していたが、女癖の悪さから別れている。
マデサゴーラの孫。クワガタみたいな祖父とは逆にカブトムシのような外見的特徴を持つ。祖父を超える芸術家になるのが夢で、城内に落書きする事が多い。
主人公は祖父の仇なのだが、互いの信念をぶつけ合った結果の死だと思っており特に気にしていないどころか友好的と、竜王の曾孫みたいなポジション。
イルーシャにそっくりの記憶喪失の少年。
ルティアナの器であるイルーシャとは逆に異界滅神ジャゴヌバの器で、主な出番はジャゴヌバのアバターとしてで本来のナラジアの人となりはほぼ語られないとなかなか切ない人物。
イルーシャの双子の弟である事がクリア後に明かされる。
Ver.6のヒロインで、英雄を導く天使の一人。基本的には真面目なのだが主人公の大ファンで、主人公が絡むと視野が狭くなるところがある。
彼女が主人公に執着するのはとある理由があり…
実はVer.1のネルゲル戦で足場を出してサポートしてくれた人物で、これが原因で罪付きとなっている。
赤いサングラスを掛けた女性の天使。名前の通り天使長でまとめ役だが、とある事情で天使長に選ばれており自分には不向きの立場だと思っている。
列車オタクで、鉄道見たさにこっそり地上に降りる事も。
素は割と口が悪く、語彙が割とヤンキーっぽい。
約500年前の人物で、ガートラントの建国王であるオーガ。
生きた時代が同じなのもありフォスティルとは友人。
天使達のお世辞にも良いとは言えない態度に嫌気が差しており、主人公に手厚い協力をしてくれる。
戦いの中娘に先立たれており、今もずっと後悔している。
約6000年前の人物で、災厄の王に立ち向かった二代目時の王者。(初代は
前作主人公)
エルフだが、エルフのプレイヤーとは比較にならない高身長のイケメン。仲間の犠牲を恐れており、一人で災厄の王に立ち向かい戦死し祖国を滅ぼされた事がトラウマになっている。
実は時間移動してきたプクラスと面識があり、友人として心配していたり別の計画について考えたりしていた。
約600年前の人物で、ヴェリナード王国を築いたウェディ。恵みをもたらす歌が歌える。話術が得意で、相手を自分のペースに乗せるのが上手い。
長年争っていた国との政略結婚で、結婚前夜に愛そうと思っていた男に刺されて死んだ事から割と人間不信なところがある。
戦いは不得意で他人任せにしていたが、裏で他の英雄達から特訓を受けていたらしく、異界アスタルジアでは一緒に戦ってくれる。
約4000年前の人物。3人まとめて「大地の三闘士」と呼ばれ、ガテリア、ウルベア、ドルワームそれぞれの建国王であるドワーフの義兄弟。
正直で熱血漢なオノ使いのガテリア建国王カブ、姉御肌なハンマー使いのウルベア建国女王ナンナ、内気だが発明が得意な盾使いのドルワーム建国王ドルタムで構成され、ドワチャッカ大陸を開拓した。
カブの無茶苦茶に振り回される事も多いが、基本的に仲はいい。一方でドワチャッカ大陸の争いばかりの歴史には思うところもあるようで…
7500年以上前の人物で、大魔王ゴダに立ち向かった初代勇者でアンルシアの先祖。グランゼドーラの前身となる神聖ゼドラ王国の建国王でもある。カブと気が合う明るく直情的な性格だが、大魔王撃破後は妻である巫女にいいように使われると王としては中々アレな人物だった。
双子の弟であるレオーネの事を大事に思っている。
初代勇者の盟友…なのだが、政治的な事情で盟友として格下げされた裏事情があり本来はもう一人の勇者。アシュレイとは対照的に落ち着いた人物。
アシュレイの双子の弟だが、お告げから引き裂かれてレビュール王国に養子入りしている。
大魔王討伐後に「政治的に扱いにくそうだから」という理由で巫女により石化させられ、後の世で二代目勇者アジールの手で復活させられ大魔王ヴァルザードに立ち向かう事になると、災難続きの人生を送っており…
神話の時代で出会う、ユーライザそっくりの天使。ラヴィエル(前作の登場人物)を尊敬しており、一人称は「ぼく」。エルドナとは友人で、「レクタ」と呼ばれている。
とこしえの揺り籃から世界を渡ってきた光輪持ちの天使最後の生き残りで、仲間が全員自分を庇って死んだ事から鬱々とした言動を見せるが、主人公との出会いで変わっていく。
Ver.7のヒロインで、主人公にしか認識できない創失を認識できる少女。普段は人にあだ名を付けて呼ぶ天真爛漫で明るい少女だが、たまにフードを被り超然とした姿も見せる
多重人格。ふたつの人格は意識内では会話でき、師匠と弟子の関係。(フードの方が師匠)
正体はアストルティアの大地の意思そのもので、天真爛漫な方のポルテは創失の被害に遭っていない部分を引き剥がしたもの。その為フードの方はどんどん創失の影響を受けている。
果ての大地ゼニアスで出会う銀髪の少年。本来の姿は巨大な銀色の狼で、人間体でもケモ耳が生えている。
グランゼニス神の眷属で、ルティアナとゼネシアを「ねえさま」と慕っている。主に忠実だが融通のきかないところがある。
ちなみに名付け親はルティアナ。
ゼニアスの女神。鳥籠に封印されていた。ルティアナの姉にあたる。
ポルテとは仲が良く、お互いにあだ名をつけ合う関係。
一方グランゼニス(種族神の方)に対しては「おぞましい」と評したりと不穏なところをみせるが…?
先述の人間の神グランゼニスとは別人の、異世界ゼニアスの神。ただ名前の元ネタではあるらしい。
ルティアナとゼネシアの父で、前作で名前だけ登場したグランゼニスその人。その後復活して改心したが、ジア・クトの脅威に対抗する為に眠りにつきながら創失の呪いを撒き散らしている。
■職業
Ver7.0現在、本作には合計23種類の職業があり、最初から使える「基本職」クエストなどをこなすと増える「追加職」がある。
職業によって特色が違うため、状況によって使い分けるといいだろう。
Ver.6.4からは上位職たる「マスタークラス」が登場。2つの職をレベル100まで上げ、クエストをこなさないと転職できない。
基本職
ドラクエでもお馴染み近接物理職。片手剣、両手剣、
斧を装備可能(片手剣ならば
盾も可)。
高い攻撃力に加え盾になれるだけの守備力、そして相手を弱体させる能力にも優れるが、素早さや器用さ、支援能力を欠く。
Ver.3時代は火力役兼盾役として不動の地位を保っていた。しかし、それ以後の度重なるバランス調整の末、火力はバトルマスターや武闘家に劣るようになり、「真・やいばくだき」を軸とするデバフ型タンクとしての立ち回りを意識しないとポテンシャルを発揮出来なくなった。
Ver.5.3でオノスキルが改修され、欠点の1つであった技硬直の長さがある程度改善された。一方、エンドコンテンツでは先述の真・やいばくだきなどの弱体技を
無効化する敵も依然として多く、相対的に物足りない火力も相まって現状の扱いはあまり芳しくない。
これまたメジャーなドラクエにおけるヒーラー。スティック、棍、
槍を装備可能。
後衛らしく守備力はやや低く、スティック持ちだと火力貢献が全く出来ないが、前職一のヒール力や守備支援スキルを伏せ持つ。
減ったHPを直接回復する能力に関しては他職を寄せ付けない。
故にベホマラー1回で大きく立て直せる僧侶が重宝される場面は非常に多く、DQ10において不遇だった時代はほぼ無く、長らくヒーラー枠は僧侶一択という時代が続いた。
一方で多段攻撃に弱いことが挙げられる。僧侶の支援スキルの代名詞である「聖女の守り」は「HPが半分以上の時に即死攻撃を受けたとき、1度だけHP1で耐える」効果だが、多段攻撃を受けるとこの効果が発動することなく死ぬことも多い。昨今のエンドコンテンツではこうした聖女潰しが露骨になって来ており、味方のHPを上回るダメージを2回与える技などが増えているため僧侶一択という環境では無くなった。
現在では敵の攻撃によっては賢者やデスマスターといった異なるタイプのヒーラーを使い分ける方向性となり棲み分けは出来ている。
その名の通り
魔法を主力に戦う職業。両手杖、短剣、
ムチを装備可能で、
メラ系と
ヒャド系呪文を最上位まで習得でき、
イオ系も習得できる。
実は火力は武闘家やまもの使いなどの前衛アタッカーに1歩及ばず、更に火力維持に必要なバフもこれらの職より多い。また良くも悪くも敵の属性(特に火属性)耐性に強く影響されてしまう。
魔法使い独自の強みは「10m以上離れた敵に与えられる継続火力が全職中トップ」ということにある。つまり、範囲攻撃が厄介で離れないとなかなか攻撃が出来ない敵(
常闇の竜レグナードなど)に対して真価を発揮する。また、DQ10の魔法共通の特性として敵の守備力を一切無視するというものがあるため、超高守備力、かつ属性耐性があまり強力でない敵に対しても有効。
ver5.5からは、短剣装備時に限り敵を猛毒状態にさせる新呪文「ヴェレ系」が使用可能になり、戦略の幅が広がった。
テンションという攻撃を強化するシステムを主体に戦うアタッカー。ツメ、棍、(ver5.0より槍)を装備可能。
テンションを乗せた一撃の火力がとても高い上にすばやさが全職中最高なため手数でダメージを稼ぐことができる。
また自己HP/MP回復や構え系など単独も対処可能なスキルを数多く持つ。
Ver.1時代にタイガークローという良くも悪くも強すぎた技の立役者としてその名を轟かせたが、それ以降、特にVer.3時代以降は火力役というアイデンティティを戦士やまもの使いらに完全に奪われ、冷遇された時代が4年以上も続いた。
槍が装備できるようになってからは息を吹き返し、スキル管理が煩雑で操作が難しいものの高機動力・高火力なアタッカーとして評価されている。一方で、少なくとも単体の敵に対しては槍以外の武器の選択肢がないという新たな問題も生んだ。
物を盗んだり敵の正体を見破ったり
死んだふりをしたりと寄り道要素が強い職業。ツメ、短剣、ムチ、(ver5.1よりハンマー)を装備可能。トラップ型魔法ジバリア系呪文も使える。
ゴールドの価値が高いドラクエ10においては
ぬすむを用いた
金策の重要性が高く、サービス初期から一定の地位を保っている。
バトルにおいては相手を足止めする能力に長ける、所謂妨害型アタッカーに属する。特にスタン技が非常に多く、足止めという観点から金策のしやすさを補強している。また全職最高の器用さを誇り体感出来るレベルで会心率が高いものの、火力役としては自己強化技や高倍率技を持たずイマイチ。普段使いにおいて小遣い稼ぎも同時にしたい場合に使うといいだろう。かつては範囲攻撃力がワーストクラスだったが、ハンマーの装備可化によって改善した。
攻撃から回復までなんでもこなすムードメーカー。短剣・棍・扇・(ver5.0より
ブーメラン)を装備可能。
バギ系の呪文も使える。
「万能」である勇者に比べると能力値が
中途半端であり、この手の職業の常か、器用貧乏という印象が強かった。Ver.2.4の頃にDQ10初の範囲
バイキルト(たたかいのビート)が実装され一時は使用率が増えたものの、新職や新スキル等の実装で他の範囲バイキルト技が増えてしまい再び不遇に転落。ところが、ブーメランの実装でステータスが大きく強化された他、「超ハッスルダンス」「いやしのメロディ」等の回復技が実装され、器用貧乏からややヒーラー寄りな性能に調整された。特に、タイムアタックや周回などの軽いバトルであれば回復役を旅芸人だけで賄うことすら可能になった。
近年はエンドコンテンツでの採用実績もあり、器用貧乏だった頃の面影はない。武器がブーメラン1択になってしまっているという、武闘家と同じ問題はあるが…。
追加職
高い守備力で皆を守る正真正銘の盾ジョブ。ハンマー、槍、スティック(ver5.0より片手剣)を装備可能。
とにかく防御力が同じ盾職である戦士に比べて飛びぬけて高く守備力、重さはぶっちぎりの1位。現在は守備力1000を突破するのもさほど難しくはない。
敵の攻撃を移動干渉でシャットアウトできる場面や威力の高い全体攻撃を引き受けたり出来る場面などでは大活躍。その関係で魔法使いとの相性がとても良く、「パラ魔」という構成が流行ったこともある。ただし操作難易度が尋常ではなく、防御やバフ管理を少し間違えただけでPT壊滅…なんてこともザラ。
また、攻撃力はあまり高くなく素早さも最低レベルであるため火力に貢献することが難しい。片手剣が実装されたためスティック僧侶よりかは殴れるようになったものの、依然として
魔法戦士などの中衛職には届かない水準である。
システムの都合でヘイト管理が難しいドラクエ10においては最近のエンドコンテンツでの扱いが悪い。(ボスによっては重さがなんと9999もありどう頑張っても押し返せない程)魔法使い以上に敵の特性に左右される哀しき盾役である。
魔物とさえ心を交わし器用さを主軸にした独特の操作感を持つ職。ブーメラン・オノ・
弓・(ver5.1よりツメ)を装備可能。
ジバリア系呪文を最上位まで習得可能。
ステータスを見れば旅芸人とあまり変わらず平凡といったところだが、敵の守備力を貫通する「フェンリルアタック」を筆頭に、弱体化系スキルや設置型爆弾など変わったスキルを数多く持ち、対人戦での盾役対策の急先鋒。
また、Ver.5に入ってから急激に評価が上がった新興職でもある。それ以前も攻撃系のデバフを扱えることから弱くはなかったが、魔法戦士が大暴れしていたため日の目を見ることはなかった(所謂、不遇というより
空気)。Ver.5.1でまずツメとバイキルトが扱えるようになり、バッファー枠として起用しやすくなった。更にVer.5.2で範囲バイキルトが実装され、旅芸人から回復力を引いて火力を足したようなポジションに落ち着いた。
まもりのきりによるブレス無効化も強力で、エンドコンテンツでも雑魚戦でも快適に使える優秀な中衛職。
味方を強化する呪文とスキルを使いこなす支援アタッカー。片手剣・弓・両手杖を装備可能。
攻撃力が最も高い武器でも弓…更に範囲攻撃力が全職中ぶっちぎりの最下位と、本体はあまり殴りに向いていない。しかし、攻撃に属性を上乗せしたり、敵の属性耐性を下げるスキルを活用したりなどで味方の火力を大きく引き上げることが出来る火力サポーターとして地位を保っている。そのためタイムアタックではほぼ確実に採用される。また、味方のMPを補給する能力も高い。これについてはVer.3.5でMPを分け与える能力が「消費MP10で味方のMP100回復」という
等価交換の原則ガン無視な性能に変更されたのが大きい。
更に、Ver.5.2で鎧が装備できるようになった。エンドコンテンツでも盾役として採用されたこともあり、戦略の幅も広がりつつある。
なんと
今作のマダンテ使いは魔法使いでも賢者でもなくこれ。
ネタ職から昇級して一躍支援型にのし上がった職。扇・ムチ・スティック・(ver5.1より鎌)を装備可能。バギ系の呪文を最上位まで習得可能。
おしゃれさを除いたステータスが軒並み低く
レベル上げを除くコンテンツではあまり役に立たないが、
経験値を上昇させるスキルを全職中唯一持っていたり、装備武器による様々な特技に加え「ボディガード呼び」による圧倒的耐久力によりゴリ押し要員として採用されたこともある。ただ、有用なスキルが多くの武器種にバラけてしまっているため、戦闘中の武器の持ち替えがせわしない。
一応デスマスターに次いで鎌が装備できるようになったが、お世辞にも地位が向上したとは言い難い。鎌はバギの呪文と物理攻撃が両方可能な設計になっているが、元々のスーパースターの火力が物理・魔法の両方で微妙な上に、それを劇的に底上げするまでには至っていない。
デバフ役としても踊り子や占い師といった強力な対抗職に押され気味で、現在は遊び人と共にバランス調整待ち。
ちなみにMPではなくゴールドを勝利する特技を持つ。
守りを捨てて攻撃に専念するアタッカーのプロ。片手剣・両手剣・ハンマーを装備可能。
前衛物理職でも数少ない自己強化が出来ることや相手を選ばず物理職でも高い継続火力を出せるため人気が高い。
何と言っても二刀流が出来る希少な職業であるのもバトマスの最大の特徴であり人気に拍車を掛けている。
殊に、この職の最も強力な点は「汎用性」である。Ver.5.5現在はまもの使いや武闘家に火力で僅かに及ばず、技の硬直がとにかく長いものが多く、高難易度なコンテンツになればなるほど使用率が低下する。しかし、範囲攻撃と単体攻撃を1つの武器で高い水準で両立することが出来、武闘家のような複雑なスキル回しも、まもの使いのような必要に応じた武器の持ち替えもほぼ必要ないのは唯一無二の特性である。それ故に操作難易度も低く、武器の切り替えが出来ないサポートなかまとしての需要が高い。アストルティア国勢調査を見ても、その使用率の高さがうかがえる。
攻撃と回復を両方使いこなす神聖な魔法職。両手杖・弓・ブーメラン・(ver5より扇)を装備可能。ちなみに攻撃呪文の系統は光のイオ系と闇の
ドルマ系で、両方とも最上位まで習得可能な唯一のクラス。
全職平等が謳われたドラクエ10では火力は魔法使いに負け回復力は僧侶に負け……と言われやすいのが実情だが、実際は使用属性が魔法使いと異なり、回復のアプローチの仕方が僧侶と全く違う(多段攻撃に強い)ため、攻撃役として呼ばれることも回復役として呼ばれることもある。
立ち位置が
FF14の白魔導士に近い。何故かというと両方とも役割が回復・攻撃に振り切れており、バフが比較的不得手だからである。「いやしの雨」や扇の武器スキル等である程度の支援は出来るが僧侶には及ばず、そのバフも範囲バイキルトや幻惑のデバフなど、いやしの雨を除けば回復や味方の生存率を補強するものではない。
立ち位置的には旅芸人を更にヒーラー寄りにした職…と考えるのが無難である。
一部のスライム、ドラゴン、獣、悪魔系のモンスター達を仲間にする事が出来る職業。ムチ・ツメ・両手剣・オノを装備可能。
本来ならペットジョブとして仲間モンスターと共に戦う職業として実装されたのだろうが、度重なるアップデートの末、そんな設定はどこへ行ってしまったのか現在ではゴリゴリの物理アタッカー職として定着してしまった。まもの使いというより最早お前が魔物だろ
エモノ呼びによる狩場のお供として使ったり、アタッカーとして出向いたりと使いどころは多数。実装からしばらくの間は他の物理アタッカーに押され気味で主な使い所はエモノ呼びによる稼ぎくらいしか無かったが、武闘家や戦士達に逆風が吹き始めると同時に頭角を見せ始めバージョン4からは物理アタッカー職としての不動の地位を築き上げた。
特筆すべきはなんといってもバースト火力が全職中最高であることだろう。短時間火力を上げるバフが多く、ツメの瞬間火力型という相性の良さもあって一瞬のピークで恐ろしいまでのダメージを叩き出す。
また、Ver.5.3のムチの強化で継続火力もトップクラスになっている。ツメに比べて機動力はかなり落ちるが若干のリーチがあり、魔法戦士などの補助なしに安定した超高火力を出し続けられる。あまりに強すぎてバトルマスターが怯む原因にもなってしまった。
それでいながら味方とHPを共有する事で実質HPを増加させる特技「HPリンク」を持っている為耐久面もかなり高いという万能っぷり。
(尤も下手すると味方を巻き添えにしてしまうリスクはあるが)
これによってエンドコンテンツの物理アタッカーはまもの使い一択となってしまい、4人パーティの枠がまもの使い2人で埋まってしまう歪なバランスとなってしまっていた。この様な状況が長く続いてしまっていた為、バージョン6からのエンドコンテンツでは4人パーティ用のバトルにおいては同じ職業が複数人入るのは禁止という制約が設けられたり、まもの使い自体のレベルアップで上昇するパラメータも他職よりも伸びが悪くされたりとバランス調整が施されてしまう事となった。
弱点としては武器種の使い分けの多さ。継続火力・瞬間火力・範囲火力を担う武器が全てばらけており、1回の戦闘でどれか2つ以上を求められると持ち替えを余儀なくされる。
まもの使いと双璧を為し、機械系、エレメント系のペットを使役する職。ブーメラン・ヤリ・弓を装備可能。
攻撃補助の魔法戦士に対しこちらは守備補助を得意とする他、道具の効果を倍増/範囲化したり味方全員の状態異常を即時回復したり、更にいつでも使えるわけではないが乗ると与えるダメージが2倍になる陣を敷いたりと至れり尽くせりな職。エンドコンテンツだとよく呼ばれる玄人向けの立ち位置だが、特技の性能が特殊なため普段使いには向かない。
弱点は開幕の立ち上がりがとても遅いこと。範囲バイキルトを持たず、バフも呪文主体で数が多く、本体火力はCT(リキャスト)技への依存度が大きく瞬発力がない。
更に範囲火力が魔法戦士ほどではないが低く、対多数の戦闘も苦手。普段使いに向かない所以である。
うたや踊りで味方を援護する支援アタッカー。短剣・扇・スティックを装備可能。ちなみに
ギラ系呪文を使用可能な最初の職業(メラ系も使える)。
攻撃によるHP/MP回復のバフを味方全体にかけることが出来たり、発動は遅いが気軽な範囲蘇生が出来たりと支援職として力を発揮する一方、短剣二刀流を筆頭としたアタッカーにもなれる。特に毒が効く単体相手なら継続火力はバトルマスターに迫るほど。
一方守備力は前衛としては非常に低く敵によって得意不得意がハッキリ出るためかなりピーキー。カタログスペック的には相当優遇されているが、活躍を阻害する要素がいくつかある。
まず、アタッカーとしての特徴はムチ装備のまもの使いに近い。主力武器である短剣はCT技が全体的に弱く、ストイックにダメージを積み上げる必要がある。しかし独自バフの数が多いせいでそちらにターンを割かざるを得ず、結果的に前衛ほどの火力が出せないことも多い。一方肝心のバフはCT技が殆どで、蘇生してからのフォローが効きにくく安定感がない。そのため、デバッファーとして起用される以外はレンジャーの影に隠れがち。
元々は男性専用職の吟遊詩人、女性専用職の踊り子といった形で実装という案があったが最終的に踊り子として統合し実装された経緯がある。
モンスタータロットを駆使して戦う一風変わった職。片手剣・棍・ムチ・弓を装備可能。自分で予め容易したタロットデッキを回しながら戦う。
ある程度カードのサーチは出来るが常に運が絡んでいるため早急な対応がしにくい問題がある一方、タロットそのものの威力は高くデッキ次第で様々な運用が出来る。範囲バイキはもちろん、範囲蘇生やテンションリンク、継続回復などなんでもござれ。またタロットへの依存度が高すぎるため武器スキル、特に攻撃技は使われない傾向にある。
Ver3時代は他の支援職を怯ませる程のぶっ壊れ性能を誇っていたものの、Ver.4.0で敢え無く弱体化。それ以降もポテンシャル自体は高い水準を維持していたが、UI等の問題もあってデッキ構築の労力が尋常ではなく、全職中唯一サポートなかまへの登録が出来ないこともあり使用率が低迷。他人のデッキを確認できないため、エンドコンテンツにおいては野良PTでの信用問題にもなる。
Ver.5.5になって漸くUI周りが改善されたと共に若干の強化が入り、今後の活躍に期待がかかる。
Wiiのメモリ制約から解放された後に実装された事実上初の本格ペット職。扇・スティック・両手杖を装備可能。
呼び出せるペット「幻魔」は4種類あり、状況に応じて使い分けることが出来る。
特に回復に長ける「カカロン」は行動こそ不安定だが倒されることがないのでサブヒーラーとしては中々に強力。
本体の性能は他ジョブに比べるとやや抑え目だが、最悪の燃費を引き換えに範囲火力に特化しており、
大量の敵を相手取ることの多い最近のコンテンツでは呼ばれることの多い職業。
幻魔は「げんま開放」を除けば完全に自立して動く(本体との距離制限も無い)。更に本体の職業スキルがほぼ全て攻撃技なので、操作難易度もおそらく全職業で一番低い、初心者向けな職業。
ただし、敵が単体の場合は支援職ということを差し引いても火力が物足りなく、使用属性がばらけすぎている問題もあって活躍しにくい。
旅芸人とは別枠でこれまたネタ職から昇格した弱体特化職。片手剣・短剣・ハンマー・ブーメランを装備可能。
ステータスが低い点は変わらないが、過去作においてコマンドを無視して行う「あそび」はコマンド行動を起こしてからのランダム行動になった上任意で起こすことも可能。
何よりも顕著な変化が遊びそのものが強いという調整になり、占い師と同様に早急な対策に弱いが総合支援能力が高い職として設計されている。
ただ、遊び以外の行動をとったときの気まぐれの行動がとにかく致命的。基本的に範囲攻撃は自力で避けれることも多いDQ10において、行動硬直が長いことは大きな弱点になりやすい(バトルマスターが代表例)。特に片手剣や短剣は硬直の短さが長所なので尚更である。
ひゃくれつなめなど、特殊な技が多いため一部の状況下では起用されることもあるが、現状使い勝手は悪い部類になる。
天地雷鳴士に続くペット職(デスマスターの場合は死霊)。鎌・オノ・棍・弓が装備可能でヒャド・ギラ系使い。ただし天地雷鳴士のげんまとは違い死霊の行動をある程度制御する必要があるので、操作難易度は天地と打って変わって後衛最高レベルに。
その他のスキル構成は賢者に近いが、デスマスターの強みは蘇生能力が全職業中最強である点にある。
今までありそうでなかった範囲蘇生技と単体蘇生技を両方持つ初めての職業であると同時に、蘇生時にバイキルトや魔力かくせいなどを(ビルドによっては確実に)付与出来る。これにより他職に無理矢理ゾンビゲーへの適正を持たせられるので、「死んでもいいからとにかくクリアすればOK」という攻略法にはもってこい。死霊の1つである「よろいのきし」を呼べばベホマラーなどの回復をしてくれるため、使い方次第で非常に強力なヒーラーとして活躍する。
死霊の制御が難しい原因は手動制御が必要なことに加え、幻魔と違って敵の範囲攻撃の巻き添えになって勝手に死ぬことである。死霊を自爆させるスキルが存在する一方で死霊を回復させるスキルが限定的なため、命令やポジション管理なども考えるとその管理タスクの数は計り知れない…。
まもの使い以来久々の前衛職。片手剣、両手剣、短剣、鎌を装備可能。Ver.5パッケージのエックスくんの服もこれ。
闇属性に特化した物理攻撃とドルマ系を駆使して高い火力を出すことが出来る上に、最低限の自己強化も可能。固有能力の「魔の波動」はダメージを与えるごとに一定値が上昇し、最大値になると一定時間の間自身の攻撃面と防御面を強化する「闇のヴェール」が使用可能。
物理職なのに属性がほぼ闇に限定されるという欠点をもって余りある火力と防御力を誇る。特に火力に関しては闇のヴェールにおけるバーストは凄まじく、まもの使いや武闘家にも引けを取らないレベル。更に単体・範囲火力の両立が同一武器種で可能で、属性と若干スキル回しが煩雑なことを除けば致命的な弱点がない強職。
その他の難点としては素早さが低く武闘家に手数で劣ることと、鎧職なのに攻撃魔力依存のスキルがそれなりにあるために育成がしにくいといったことが挙げられる。
遠距離物理攻撃に特化した職。短剣、弓、ブーメラン、オノを装備可能。バギ系の呪文を最上位まで習得可能かつDQ7の海賊限定攻撃呪文も取得出来る。大砲は最大4門まで設置可能(通常大砲3門、必殺技で出せるウルトラ大砲1門)
装備ではなくスキル扱いとはいえ、ドラクエシリーズ史上初となる銃や大砲を用いた攻撃が可能。大砲は基本的には正面方向にしか砲撃を行えず、耐久面もそこまで高くは無いので範囲攻撃に巻き込まれるとあっさり壊れて設置し直すハメになるため場所を考えて置く必要がある。
それでも設置したプレイヤーが死亡していても壊れない限りは攻撃をし続けてくれる為敵の位置によるがダメージソースとしてはかなり有用となる。
ただし、固有のダメージブースト技や自己バフを持たず、大砲は自発的に動かないため、パーティ内での立ち回りサポートが必要となる欠点がある。
初のマスタークラス。戦士とパラディンのレベル100が必須。
Ver.6パッケージのエックスくんの服。片手剣、両手剣、槍を装備可能。
ガーディアンの名の通り守護特化で、1回のみマホカンタな効果を持つ対魔の鏡など便利な技を持つ他、最低限の光攻撃も可能。
ベホイミは持つが、蘇生手段がメガザルのみなのには注意。
マスタークラス。魔法使いと魔法戦士のレベル100が必須。
Ver.7のエックスくんの服。
ここで初登場の土魔法「ドカン系」を扱える職。
支援と火力に特化した魔法職で、属性耐性を下げたり火力補強もできる。
また、ゾーン技でドラゴラムを使えるのも特徴。当初は色の変更不可だったが、Ver.7.3で可能になった。
■その他
酒場で雇う事が出来る仲間。通称サポ仲間
酒場に登録してログアウトすると、リストにキャラ名が表示されるようになり、それを見て気に入った人が雇う事になる。
この際、赤の他人だと雇用の際にゴールドがかかるが、チームメンバーだと半額、フレンドだと無料で雇用ができる。そのため優秀なサポート仲間を無料で雇うためだけの酒場フレンドという独自の交友関係を築くプレイヤーも多くいる。
雇った人はNPCとなった他のプレイヤーキャラと共に行動でき、人間関係に悩む事はなくなる。概ねドラクエ4の仲間みたく作戦に応じて行動してくれる上に範囲攻撃を的確に避けたりとAIは中々優秀。
ログインすると、ログアウト中に誰かに雇われていた場合はその行動次第で経験値・ゴールド・名声値が手に入る。尚、プレイヤーから雇われなくても酒場スタッフというNPCが雇ってくれたという形で僅かながら獲得できる。
占い師のみ長らく酒場に預けることができなかったがver.6.5後期のアップデートで登録可能になった。しかし、肝心のタロットは使えずほぼ武器特技だけで戦うものとなっているので実用性は無い。
あくまでも上述の酒場スタッフによる雇用報酬を得る為のものとなっている。
いわゆるミナデイン……ではなく、アイテム。
30分間だけだが取得
経験値・ゴールドを2倍にしてくれる奇跡の玉。
元気玉を一度に何個も使っても重複はしてくれないが、他の装備とかとなら重複する。他にも短時間しか効果がない小元気玉、パーティ全員と仲間モンスターにも効果が及ぶ超元気玉、特訓スタンプの獲得数が2倍になる特訓元気玉がある。ログアウトしている時間だけ元気チャージというポイントのようなものが溜まっていき、それを一定数消費することで獲得するのが基本。
各大陸の住宅街で買う土地に家を建てる事が出来る。
詳しくは項目で。
追記・修正はアストルティアに降り立ってからお願いします。
- あれ?クライアント、無料公開されてないんだ?(´・ω・`) -- 名無しさん (2017-12-21 17:56:08)
- これ今日まで作られなかったのか・・・ -- 名無しさん (2017-12-21 21:21:43)
- このゲームの開発スタッフの中に甲竜伝説ヴィルガストの隠れファンがいるとみた、プレイすればわかる あとアークデーモンはかなり優遇されてるな -- 名無しさん (2018-10-17 22:22:55)
- 現Pの技術書によると、サービス全盛期からほとんど人が減らずアクティブ数十万以上を維持しているとのこと、長期運営の月額ゲーでこれはすごい -- 名無しさん (2019-07-02 11:56:15)
- キッズタイムが2時間というのは、やはり「ゲームは1日2時間」からなのかな? それと、やっぱり、大人がキッズタイムに入り浸ってると変な目で見られちゃうのかなあ汗 -- 名無しさん (2019-07-23 19:08:02)
- ↑まあ大人なら月1000円くらい払おうよw -- 名無しさん (2020-10-15 18:36:29)
- なろうにドラクエXのRMTしていた人を綴った話があってな... -- 名無しさん (2020-10-15 19:04:04)
- 課金、WebMoneyに対応してないのか、、、OTL -- 名無しさん (2021-04-02 19:20:42)
- オフライン版発表されたが、どんな出来になるものだろうか… -- 名無しさん (2021-06-02 04:34:58)
- 魔戦士サポード -- 名無しさん (2021-09-13 17:28:39)
- ↑はミスです魔戦士はバイキルトやいてつく波動も使えるたりする -- 名無しさん (2021-09-13 17:30:40)
- オフライン版、2022/2/26発売予定! -- 名無しさん (2021-10-06 11:16:36)
- オフライン版発売されること考えるとこの記事名だと混同も起こると思うので、文中でも挙げられているように「ドラゴンクエストX オンライン」に項目名変更したほうがいいと思うのですがどうでしょうか -- 名無しさん (2021-10-06 18:11:38)
- バージョン6.0 リリース! -- 名無しさん (2021-11-11 13:35:37)
- オフライン版延期したか -- 名無しさん (2022-03-01 13:08:27)
- オフラインで初めて触れた。ドワーフ娘の装備無し姿エロすぎない? -- 名無しさん (2022-09-19 21:31:16)
- 課金revolutとかの擬似クレカがあれば支払いできたはず。 -- 名無しさん (2022-09-19 22:32:15)
- オフラインも売り上げ好調。Ver2までは発売が決まっているが、それだと主人公の出生とかぜんぜんわかんないままという。 -- 名無しさん (2023-03-04 21:32:36)
- オンラインでもストーリーだけならサクサク行けるってのはもっと宣伝しても良いと思う -- 名無しさん (2024-10-21 06:59:52)
最終更新:2025年05月09日 03:21