永久離脱イベント(ゲーム)

登録日:2020/03/27 Fri 00:25:45
更新日:2020/05/01 Fri 09:40:42
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警告!!
この項目は性質上ネタバレを多く含みます。



ここでは、ゲーム作品における永久離脱イベントを紹介する。

概要

出会いがあれば別れがあるのは人生でもゲームでも同じこと。
仲間が増えれば当然別れの機会も相応にある……、 ということもあまりなかったりする

システム的なキャラクターロストでキャラクターが恒久的に失われるゲーム作品は結構あるのだが、イベントにより特定のキャラが恒久的にメンバーが外れるケースは意外と少ないのだ。
やはり、思い入れのあるキャラが抜けるのは戦力的にもイメージ的にもダメージが大きいためであるか。
離脱イベントがあるのは、一時的なスポット参戦であるお助けキャラが中心になることが多い。
システム的なキャラクターロストならばプレイヤーが気を付けさえすれば回避可能だが、得てしてこの手のイベントは回避不可能かつ、予測不可能なケースが多く、どうしても批判が避けられないのが理由か。
というか、この手のイベントがあるゲーム作品がリメイクされた場合、大抵真っ先に話題に上がるのが 「あのキャラの離脱は回避できるのか?」 である。

また、キャラの離脱時に、そのキャラの装備品はどうなるのかということも話題になる。
これは作品により異なり、離脱時に返してもらえる例もあれば、そのまま持っていかれてしまう例もある。中には離脱時には持っていかれても、後から新しく加わる仲間に装備品が引き継がれるという例もある。
また、永久離脱ではなく一時離脱の場合、再度仲間になった場合は、離脱時の装備を引き継ぐ例もあれば、装備が変更される例もある。

ドラクエシリーズの場合、基本的に一時離脱では装備を引き継ぎ、永久離脱では返してもらえる。
そのため、離脱前に装備を外す必要は無いが、『Ⅴ』のビアンカは例外で、幼少時に装備を外していても、大人ビアンカの参加時には、幼少時の最強装備を装備している。
FFシリーズの場合、基本的に一時離脱では装備が変更され、永久離脱では装備を持っていかれる。
そのため、できれば離脱前に装備を外しておいた方が得だが、『Ⅱ』のリメイク版では永久離脱キャラが活躍する追加シナリオがあり、彼らには離脱時の装備が引き継がれるので、装備を外すと辛くなる。


なお、以下のような事例については取り上げない。

イベントによる離脱ではなく、あくまでシステムによりキャラクターが恒久的に失われる事例についてはこちらを参照。

正式にメンバーとして加わったわけではなく、一時的な協力者としてメンバーに入っていた場合、離脱は当然の成り行きであるためここでは除外。

  • 一時離脱
一時的にパーティーを離れるが、後々復帰するキャラクター。一時的な入れ替わりまで含めると数が多すぎるので、ここでは取り上げない。


離脱する理由

  • ①死亡・後遺症により戦えない。
一番どうしようもない理由の一つ。死んでしまえば当然パーティーに復帰することは叶わない。悲劇的イベントとして描写されることが多い。
「ここは俺に任せて先に行け!」系の胸熱イベントであることもある。
ここで死ななくても、戦えない体になったり、植物状態になったりとあまり良い事は起きない。
いつもは蘇生呪文で生き返らせてるだろう、などとは言わないお約束であるが、回復魔法でも治せない理由があることも。
これになりがちな出来事として
  • 自己犠牲で助ける
  • 自爆系の大技
  • 特に助かりそうも無い味方をとっさに助ける。

などがある。(といっても爆発しながら落ちているのにも関わらず生きている奴もFFとかにいるのだが)

  • ②目的を達成した
元々パーティーに同行していたことに何かしらの目的があり、それを達成したので同行する理由が失われたパターン。比較的円満に別れられるケースが多い。
とは言えその目的が個人的で割としょーもないものだと「世界が終わりかけているのに何しとんじゃ。」とプレーヤーに怒られる事も。

  • ③目的を見つけた
旅先で主人公の旅に同行することより大切な何かを見つけたため、それを果たすために離脱するパターン。
②とは逆に批判されやすい。故に死亡と同じくらいどうしようもない。

  • ④離反する、道を分かつ
主人公と目的を共にできなくなり、中途で別れる。
裏切り(展開)のようにパーティーメンバーがパーティーを裏切るケースもあるが、逆にメンバーの方が主人公の行動を許せず見限ってしまうパターンもある。最初から敵のスパイだったりすることも。
ルート分岐で「味方すると決めた一派のどちらか一方しか仲間に残らない」といった形で離脱してしまう場合もある。
特に皆殺しルート(ゲーム)では全キャラが主人公の敵に回る
死亡に次いでどうしようもないだけでなく、育てて損した気分が特に強くなる。

  • ⑤拉致される
特にラスボスに対象キャラがさらわれると、それを倒すまで戻らない。
つまり、戻った頃にはエンディングを迎えるのである。


離脱を回避するには?


  • ボスを倒す。
一番ありがちかつ分かりやすい。
本来負けイベントなどで倒せないボスを倒す事で、離脱を防ぐ。
ただし、単に倒せばいいという訳でもなく、制限時間(ないし制限ターン)内に倒すのが条件、別のイベントで倒す事で回避出来る等々の制限があったりする。

  • 行動次第でなんとか…
状況の違いで防げるパターン。
直前の選択肢でコロっと変わったり、そこにたどり着くまでに厳しい条件があったりと、難易度は様々。
これでどうなるかと言うと
  • 特別な選択肢が出てきて説得出来る。
  • 悲劇が起こらない様な状況になる。
等々。
成功すると特別なスキルや技を使えたり、強力な装備やカッコイイコスチュームを持っていたり、逆に能力が退化したり言動が渋々ついてきてやってる感がマンマンだったりとパターンは色々。

  • そのキャラが死なない状況にする
こちらは装備やアイテムなどの状況によって、死や負傷を回避するパターン。
その場合何か事前にヒントっぽいものがあったりする。
そのブツを手に入れる為に色々大変だったり、意外な装備で回避出来たりと我々プレーヤーを飽きさせない要素の一つ。

ゲームだからこその荒技。
セーブデータやフラグ、マップに関するバグを使って、イベントを不発に終わらせたり、スキップしたり、イベントの後に仲間にしたりと、やりたい放題。
当然非正規プレーなので、状況がカオスになったりと、余りいい気分はしない。(腹筋崩壊モードになったりするが)
感動よりも笑いを引き起こすパターンが多く*1嫌う人も少なくないが、消し忘れの会話が出てきたり、ちょっとイベントが変わったりと残留データが出てきて、考察材料になるなんて事も。
ゲームが壊れても自己責任でなので注意。

永久離脱するキャラクター達






ヤマネコ/ツクヨミ

クロノ・クロス』の離脱キャラ。
ヤマネコは 主人公でありながら永久離脱 という少し変わったポジションである。
より正確に言うと、ヤマネコと主人公セルジュは元々別人なのだが、作中ではヤマネコの策略により二人の人格が入れ替わってしまう。
それによりセルジュはヤマネコとして行動せざるをえなくなり、一時的に仲間も全て離脱してしまうのである。
ヤマネコとセルジュのステータスは全く同じで武器も同じだが、属性(セルジュは白、ヤマネコは黒)が違う他、固有エレメント、とりわけレベル7固有エレメントの性能が違う(セルジュは単体攻撃、ヤマネコは全体攻撃)。
その後、セルジュが本来の肉体を取り戻したことでプレイヤーキャラとしてのヤマネコは恒久的に使用不可能になるため、実質的な永久離脱キャラとなっている。

ツクヨミはヤマネコの側近(正確には利害の一致から行動を共にしていただけだが)の道化師のような少女。
なぜかヤマネコの姿になったセルジュと行動を共にするようになる。
その後はメインヒロインであるキッドの復帰直前に唐突に姿を消してしまい、二度とメンバーに戻ることはない。
作中描写だけだと彼女の真意と正体は非常にわかりにくいが、裏設定も含めるとなぜそのような行動をとったのかわかるようになっている。

ちなみに三周目以降ならパーティーメンバーとしてのみツクヨミを呼び出すことができるようになる(シナリオ上はいなくなったまま)。
ヤマネコの方はこの方法でも復帰させることはできない。

エレハイム・ヴァン・ホーテン

ゼノギアス』の離脱キャラで本作のメインヒロイン
ストーリー後半でカレルレンに連れ去られてしまい、そのまま永久離脱となる。
装備や専用ギアであるヴィエルジェの改造に費やした資金は戻ってこないが、戦闘で彼女がいないと困る状況があまりないこと、何よりもエンディングで生還することが幸い。

アロセール・ダーニャ

タクティクスオウガ』の離脱キャラ。
元々はガルガスタンの侵攻に兄と共にゲリラとして反抗していた弓使いだったが、「バルマムッサの虐殺」にて兄を失う。
主人公のデニムがバルマムッサの虐殺を止めようとしていた場合(Cルート)は、当初はバルマムッサの虐殺の主犯扱いされていたデニムの命を狙うも、真相を知り本来の首謀者であるレオナールとヴァイスに復讐するためにデニムに同行する(ちなみにレオナールとは実は恋仲)。
その後は仲間として使用可能になるが、アルモリカ城の戦いにおいて、デニムがレオナールからの「迫って来るバクラム軍に対抗するために手を結ぼう」という提案を飲むと 強制的に忠誠度が0になって離脱する
そもそもアロセール自身は国家の行く末よりも個人的な復讐を優先してあくまで利害の一致からデニムに協力していただけなので、怨敵であるレオナールとあっさり手を結んだデニムを信用できなくなって離反するのは当然の流れと言える。むしろ敵対する立場にならないだけマシか。
「雷神」アロセールの異名を取るほどに優秀なアーチャーであるアロセールの強制離脱は結構痛く、これだけでもレオナールに協力するルート(Nルート)を選ぶのはイバラの道である(作中でもこの選択は「日和見主義者」扱いされる)。

ちなみに同時にヴァレリア解放戦線のメンバー(システィーナ、バイアン、フォルカス)の忠誠度も大幅に下がる。こっちは元の忠誠度次第で存続することもある。

リメイク版「運命の輪」では忠誠度大幅ダウンに緩和されており、一応慰留することも可能になった。難易度はかなり高いが……。

ドーン・マルトー

『スターオーシャン1』の離脱キャラその1。
主人公やヒロインと同じ自警団に属する幼なじみであったのだが、ストーリー序盤で身体が石化する奇病に罹患してしまい、離脱。
石化病からは終盤で回復するも、パーティーには復帰しない。

最序盤で離脱すること前提のキャラであるため、特技やスキルすら何も覚えないまま離脱する。
とは言え、シリーズの始まりを担うキャラの一人でもあり、「出番を奪われたキャラクター」としてシリーズ内ではそこそこの知名度はある。
リメイク版でパーティメンバー復帰を期待されたがやはり扱いは変わらなかった。
ソシャゲの『アナムネシス』でもやはり実装されていないが、そもそもSO1、2はキャラモデリング作成の問題*19もあってパーティメンバーすら揃っていないので現状は仕方ないだろう。

マーヴェル・フローズン

『スターオーシャン1』の離脱キャラその2。
彼女は復讐のために秘術によって「マーヴェル・フローズン」の身体を借りた存在であり、その代償により正体を知られると消滅してしまう。
彼女を仲間にした状態でとあるダンジョンへ行くと氷漬けになったマーヴェルの「本体」が見つかるが、そのイベントによって消滅・離脱してしまう。
イベント自体はスルー可能なので、発生さえさせなければ最後まで仲間のままでいて貰える。

リメイク版では、パーティーメンバーによってオリジナル版同様の展開に加え、真の正体と入れ替えになる展開もある。
とは言え、この場合も「マーヴェル・フローズン」自体は消滅するが。

ダナエ、エスカデ

聖剣伝説LEGEND OF MANA』の離脱キャラである二人。
この二人および悪魔・アーウィン、司祭マチルダの4人の幼馴染であり、メインシナリオエスカデ編ではこの4人の話が軸となり進んでいく。

シナリオ「彷徨の回廊」にてエスカデとダナエの意見が完全に対立し、主人公を巻き込み対決することになる。
主人公はこの際に「エスカデにつく」「ダナエにつく」「自分には無関係」の3択の選択肢が出現し、「エスカデにつく」「自分には無関係」を選択するとダナエと対決、「ダナエにつく」を選択するとエスカデと対決することになる。
この際に選ばなかった方は死亡もしくは行方不明となりゲームから姿を消す。(死者が行きつく奈落にすら登場しない)

エスカデのみ、最終シナリオ「上天の光」でエスカデを仲間にしていない状態でシナリオ最終MAPである「ルシェメイア」に突入すると一人でシナリオラストボスであるアーウィンの元に辿り着き破れ死亡する姿が描写される。(ダナエはマチルダを看護するため同行しない)

この4人に関してはお互いのエゴを押し付け合った結果こじれにこじれていくので、ケモナー以外は全滅ルートを選ぶ人も多いとかなんとか。

ラジアータストーリーズ』の仲間達

仲間キャラが170人以上もいる本作だが、途中で種族間の争いが勃発して以降は主人公が味方についた陣営のキャラしか仲間に出来なくなる
仲間キャラの二者択一イベントとしてはおそらくRPG史上最大規模。
詳しくは人間編/妖精編(ラジアータストーリーズ)を参照。

荒垣真次郎

ペルソナ3』の離脱キャラ。
中盤にあたる9月に仲間になるが、10月でストレガのタカヤから狙われた天田を庇い、銃弾を受けて死亡する。
PSP版では女性主人公限定で、条件を満たすと生還させることが出来るが、それでも入院したままになりパーティに戻らない。

テディ

MOTHER』の離脱キャラ。
バレンタインの町でBB団のボスである彼との戦いに勝つと、頼みを受けてパーティ枠がもうないのでPSYが使えずひ弱そうなロイドに代わって仲間になる。しかし、ホーリーローリーマウンテンでR・7038と対峙した際に重傷を負う。途中でロイドが助けに来てくれて、テディと交代。以降パーティに加わらなくなる。
実はロイド必須のイベントを先に終わらせてから加入させた上で、ホーリーローリーマウンテンにある小屋を無視すれば最後まで連れて行けるのだが、初回プレイではまず気付かない。

ティーポ

ブレスオブファイアⅢ』に登場する人物。
リュウやレイと一緒に暮らしていたが、ある事件がきっかけで馬兄弟(バリオとサント)によって全員倒され、生死不明となってしまう。
その後、ウィンディアで彼と思わしき人物が目撃されるもそれ以降の足取りは掴めずじまいとなってしまう。
しかし…

ムスタファ

イース7』のパーティーキャラの1人。
物語後半にシナリオ上の都合で離脱し、代わりに彼の妹のクルシェが加入する。
なお、兄妹でシステム上の違いはないためプレイヤーの操作面では支障はない。

公式ホームページやOPの扱いからすると主要キャラの一角の筈なのだが、どうにも他のメンバーに比べると目立ったキャラ付けがなく若干空気。
(ガチムチ枠は主人公の相棒たるドギが既に存在していたのも痛い)
逆にクルシェは病弱だった物語前半のイメージから一転、馬鹿でかいハンマーをブンブンと振り回す姿にギャップ萌え。
プレイヤーからもクルシェの方が人気が高い傾向にある(ムスタファよりクルシェの方が操作頻度が高い人も少なくないのではなかろうか?)。
後の『イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ』でも妹の方がプレイヤーキャラに選出され、ムスタファはサポートキャラに格下げされてしまっている…
ちなみに離脱理由は「里長としての立場故に」なのだが、同じく里長であるマイシェラは最後まで離脱していない。

幻想水滸伝シリーズ

第一作目から、主人公を「ぼっちゃん」と慕う忠実な従者であるグレミオの永久離脱イベントがある。
しかも人食い植物に食われマント以外が跡形もなく消えてしまうというなかなかエグい末路である。
彼を殺した将軍と対峙し、その将軍にトドメを刺す事も可能だが…実はそれが罠。
その将軍を含めた全てのキャラを仲間にすると、なんと彼を生き返らせることが可能なのである。
…その頃にはレベル差もあり戦闘では役には立たないが、主人公が旅に出た際もお供を続けている姿が見られる。

2では主人公の姉貴分かつコメディリリーフのナナミが、敵に攻撃され致命傷を負い永久離脱をしてしまう。
その際彼女は装備ごと離脱するという、ストーリー的にもゲーム的にも非常にきつい状況となる。 そしてエンディングではそのまま死亡してしまう。
だが、仲間に出来るキャラ全員を加入させて条件を満たすと…。

他、パーティメンバーではないが主人公の軍師として活躍していた「リドリー・ワイゼン」が、とあるルートにて命を落とす
主人公が全てを投げ捨て逃亡を選んだ先での出来事でありその死に様は無駄死に以外の何物でもない
この死は主人公の背負った運命は主人公一人だけのものではないという事実を突きつけてくる。それでも逃げた場合は特別なエンディングとなる…。
だが自らの責務と再び向き合うことを選んだ場合は息子の「ボリス・ワイゼン」が代わりに登場。
「父のことは残念だが恨みはない」と言い父親に負けずとも劣らない活躍を見せてくれる。
ちなみに星も引き継いでくれるためリドリーが死亡しても上記のベストエンディングには支障はない。

レイク・ランドヴェリー

Seraphic Blue』の離脱キャラ。
まず本作自体が非常に離脱と縁が深く、12キャラ中4キャラが中盤で離脱する。
その中でも極め付きなのが、完全に主人公だと目されていたレイクが、ゲーム終盤に差し掛かるところで命を落とすシーンだろう。
ラストでもない進行75%程度の段階で、ゲーム開始時の単身操作を皮切りに常に操作キャラとして、プレイヤーと同じ視点のキャラとして立ち続けたレイクが、
仇敵の撃破という喜ばしい場面から急転直下で死亡する展開はあらゆるプレイヤーの度肝を抜いた。

そして視点は「ヒロイン」と思われていたヴェーネに移り、終盤は彼女こそが主人公かのようなストーリーとなる。
この流れについては、プレイヤー間で解釈が「主人公死亡⇒ヒロインだけが残った」か、「主人公交代」か、
「そもそも最初からヴェーネが主人公だった」か、と色々と分かれている。
作者の天ぷら氏としては後者の観点で制作しており、レイクは主人公ではないという立場の模様。

文字通りこのシーンが後半の一大転換点となり、この後もヒロインの正体判明、黒幕の存在判明と怒涛の終盤展開へと続いていく。
何より「このゲームは何をテーマにしているのか」「どういったところに最終的な話を持っていくのか」といった、
シナリオの全体像がこのシーンを境にプレイヤーにも次第に分かって来るようになる。

ランス・カルザス

『ラングリッサーI』に登場するキャラクター。
当初は強大なライバルとしてレディンたちの前に幾度となく立ちはだかるも、中盤で仲間に加わる事になる。
能力的には非常に優秀で、しかも飛兵ユニットという事で活躍の場も多いのだが…。
いよいよラスボスとの最終決戦が目前という所で、迫りくる敵の大軍からレディンを守る為に、最後の最後で「敵の大軍を食い止める為」という名目から離脱してしまう。
まさに定番の「ここは俺に任せて、お前は先に行けぇ!!」というアレである。

だが彼が離脱するのは本当に最終盤で、しかも彼が離脱する事を匂わせるような描写など全く無いので、まさかここで彼が離脱するなどとは誰もが思わなかっただろう。
しかも彼が稼いだ経験値も完全に無駄になってしまうので、彼は戦力としては非常に頼りになるものの、彼に経験値を回してはいけないという地雷キャラになってしまっているのである。

PS4&Switch版で追加された帝国ルートでも仲間に加わるが、こちらでもやはり最後の最後で敵に回ってしまうので、育てる意味が全く無い。

デアラングリッサー、ラングリッサーⅣの仲間

ルート分岐によってマルチエンディングを迎えるこの二作では、主人公の方が僅かな仲間と共に離反し敵対勢力へ行くため、当然以前の勢力にいた仲間は当然敵に回る。
主人公の立場は明確にされていないが基本的には現在身を置いている勢力の客将程度のものなので、戦闘の指揮を執っているとはいえ裏切っているのは主人公の方である。
ただⅣの正史ルートだと王に反抗的な態度を取ったからという理由だけで逆賊認定されてしまうため、かつての仲間とは敵対させられたといった形になっている。

その後ルートによっては手元に来たのをこれ幸いと闇の王子が洗脳したり普通に和解したりして復帰することもあるが、殆どは二度と復帰しない。
とはいえ面セレクトがある本シリーズにおいてはダメージは少なく、逆に他のルートに行かないと仲間にならないキャラも多いためよっぽど育成を偏らせていない限りは仕方ないと割り切りやすい。

ネイ

メガドライブのRPG『ファンタシースター2』のヒロイン。
主人公の義理の妹的存在で、冒険に出る主人公に懇願して一緒に出発するのだが、物語の中盤で、自分と同種の存在であるネイ・ファーストとの戦いで命を散らしてしまう。
ケモミミなうえに健気なだけに、彼女の死はとても惜しいものがある。
なお、ファンタシースターシリーズで永久離脱するキャラには、『千年紀の終り』でのライラなどがいる。

ネプギア及び他の女神

『神次元ゲイム ネプテューヌV』及びリメイクの『Re;Birth3』のパーティメンバー5人。
主人公のネプテューヌネプギアは劇中で別世界に来てしまったため、グッドエンドでは終盤一度しか使えない2人分のワープ装置で元の世界に戻る事になり、仲間たちとそこでお別れ……となるはずが、ネプテューヌと離れるのを嫌がったプルルートが勝手に入ってしまった事で、代わりにネプギアが置いて行かれてしまい、そのまま他の仲間共々永久離脱してしまう。
戦力が激減するため単純にトゥルーより難しく、味方の我儘で置いて行かれたという残念すぎる展開の割に、クリア後も元の世界に戻れない等フォローどころか追い打ちをかけているため、ノーマルエンドより展開がバッドだと言われてしまっている。

ポムニット

サモンナイト4のキャラクターで、サモンナイトシリーズ唯一の永久離脱キャラ。
サポート専用キャラクターだが、第10話の最後に離脱してしまい、敵であるギアンの仲間になってしまう。一応撃破後は主人公の元へ戻るが復帰はしない。
10話終了までにポムニットの好感度が一定以上、カルマ値が一定以下であれば10話終了後に隠しイベントが発生し、そのイベントで選択肢を選べば残り、サポート専用から正式加入する。

ドラえもん ギガゾンビの逆襲の仲間キャラ

パーティ末尾のキャラが該当。主人公・ドラえもん・のび太(魔界編除く)を基本メンバーとして、各世界で仲間になるも、大ボスを倒した後何かしらの理由で離脱する。
  • みよこ→魔界編終了後、魔法世界に残って離脱。
  • スネ夫→海底編終了後、プラモ軍団の改良に取り組むため離脱。
  • ジャイアン→地底編終了後、母ちゃんに店の仕事を押し付けられてしまい離脱。
  • テラ→ギガゾンビ打倒後、ドラえもん達を現代に送り届けそのまま離脱。
最終的にしずかちゃんが4人目のメンバーとして定着する。なお、レベルや所持品は次に仲間になるキャラに引き継がれる。

シルヴァ・サーガの仲間

セタから発売されたRPG『シルヴァ・サーガ』及び『同2』。
タイトー発売のRPG『ミネルバトン・サーガ』の続編であり、併せてシルヴァ・サーガ三部作、あるいは同じ制作者による外伝作品も含めてミネルバトンシリーズとも呼ばれる。

シルヴァ・サーガの舞台となる世界では「ひとつのパーティーに同じ職業の者が二人以上いてはならない」という掟があり、例えば魔法使いのキャラが新加入する際にはそれまでパーティーにいた魔法使いは必ず入れ替わりで離脱する。
この時加入する仲間キャラのレベルはそれまでいた仲間のものを引き継ぎ、さらに装備もそのままお下がりされるため、加入直後から同等の戦力として活躍してくれる。

……そう、同等なのだ。
どういうことかと言うと、このゲームでは同じ職業のキャラクターは 能力の成長率・扱える装備・覚える魔法と覚えるレベルまで全て同じ なのである。
なので仲間の入れ替えイベントが発生しても戦闘能力は新旧の仲間で全くの同一*20*21であり、プレイヤー的には 顔と名前が変わっただけの同一キャラ でしかない。

1・2共にかなり多くの仲間キャラが入れ替わり立ち替わり登場するのだが、人数が多い分一人一人の加入期間は短く、イベントでの出番も特定の極一部くらいで、それ以外はただの戦闘要員に過ぎず台詞すら加入時と離脱時くらい(酷い時にはそのどちらかだけ)、そして戦闘能力は上記の通り無個性の極み。
このためゲームをクリアしても、プレイヤーの記憶に残るのは一部の印象の強い者とラストメンバーくらいで、後は名前すら覚えてもらえないのがほとんどである。
むしろ最序盤から雇える「傭兵」たちの方が、戦闘で死ぬかプレイヤーの意思で外すかしない限り最初から最後まで同行してくれるので、苦楽を共にした仲間としてよほど親しみを覚えるくらい。

ちなみに前日譚である『ミネルバトン・サーガ』の方でも同じ掟はあるのだが、そちらでは仲間のレベルが固定のため強い新キャラにその都度乗り換えていく方式であり、また途中離脱の仲間もイベントで見せ場があったり、かなりの長期間加入する者がいたりと各キャラの印象はそれなりに強かった。
何故続編で劣化したのか。




追記・修正は永久離脱を覚悟してお願いします。

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*1 本人の目の前で死んだ事を嘆くのは叫べば叫ぶ程ギャグになる。

*2 仲間に加わらず死亡したスコットはゴードンの能力値が反映される

*3 一度「そのまま」を選んでからもう一度脱出ポイントに立つと、「シャドウが気になる」というより分かりやすい選択肢が出る。なお、これを選ばないとシャドウが助からないと誤解される場合もあるが、実際は最初のそのままを選ぶだけで助けることは可能。

*4 ただし父親と戦うことに苦悩したり気を遣われたりする会話があったり、モブ兵との戦闘で裏切り者と罵られたりと、出撃させない方がよいというヒントはある

*5 単なるいじめではなく、後半加入でややレベルが低いシーマを今後も起用するなら合理的な行動だったりする

*6 FEifでは結婚をすると子供が生まれるが仲間イベントの際に父親との会話があるため、父親候補のキャラはロストしても死亡しない。

*7 没を含めると4つ。

*8 能力値はシモンに受け継がれるため、システム上は変わらない。

*9 トレーズ自身はラスト数話になってから正式参戦。

*10 エンディングの味方キャラと機体が紹介される際にトレーズとトールギスIIも出てくるので内部的には離脱していない模様。

*11 厳密にはアークエンジェル隊が反旗を翻し、ナタルは軍(ブルーコスモス寄り)の命令に従っているだけである。最期は彼女も反抗する。

*12 Lに限り無条件で生存はするが、条件を満たさないとパイロットにならない

*13 パイロットである忍の適性と相まってまさかの地形適応A無しに加え、開発段階で特殊スキル「野性化」もオミットされた為。

*14 ただし、格闘戦用の調整をされている設定があるので不自然と言うほどではない。

*15 ただし、本来の前半主人公機であるオルフェスもライオットからの乗り換え直後は名前変更はできず、第一部終了時に名前変更イベントが発生する。

*16 しかもカルバリーテンプルの方が強いので思い入れがないと捨てられる

*17 コアブロックシステムを使っているという共通点があるので流用したパーツはコアファイターと思われる。

*18 恐らく『第2次』の時のように「アムロがガンダムからνガンダムに乗り換えた」という設定。ただしガンダムが弱いため、アムロは第1話終了後に即ガンダムMk-II辺りに乗り換える事が多く、それでなくてもうまくやれば途中でリ・ガズィが入手できるため、アムロをガンダムに乗せっぱなしにするどころか、よほどの縛りプレイでもなければこの時点でガンダムを使うプレイヤーはほとんどおらず、その結果ガンダムがいつの間にか消えていることにすら気付かれなかった。

*19 『1』『2』のキャラは大元の設定画を含めた設定資料が紛失している場合があり、新たに設定画から描き起こす必要があるため。両作共にドットで描写されているので『3』以降のように参考にできる3Dモデルもなく、ある程度モーションは他キャラから流用するにしてもキャラの3Dモデル自体は新規制作となってしまう。

*20 一応能力の成長にはランダム性があるので多少の能力の違いはあるが、はっきり言ってただの誤差である。

*21 そんなシステムなのに、作中で偉い人から「お前は未熟だからここで新しい仲間と交代しろ」と無理矢理離脱させられるキャラもいる。その入れ替わった相手は当然同じ強さ。不憫極まりない。