登録日:2021/02/20 Sat 19:56:34
更新日:2025/04/26 Sat 04:03:55
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目次
基礎データ
武装:
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」×2
特殊装備:
パワーエクステンダー
ストライカーコネクタ
概要
オーブ連合首長国が開発したMSで、同国のフラグシップ機。
元々は、オーブの半国営企業であるモルゲンレーテが、地球連合軍の試作MS群「GAT-Xシリーズ」の一機・
X105ストライクを極秘裏に修復した際、
修理のために製造した同機の予備パーツ群を、ストライクの修復後に組み上げ、独立した一機のMSとして完成させたもの。
機体名の「ルージュ」はフランス語で「
赤」という意味で、PS装甲展開時に機体全体が
赤味かかった色になることに由来する。
C.E.71年時、
戦乱が激しさを増す中でオーブ上層部の一部は自国の戦力増強を画策。
モルゲンレーテと共に資源衛星ヘリオポリスにおいて地球連合のMS開発に協力し、その裏で密かに各種技術を盗み出し独自のMS開発を推進。
その成果として、モルゲンレーテはオーブの主力機である
アストレイシリーズの建造・量産に至るのだが、
PS装甲やミラージュコロイドといった一部システムは
ブラックボックス化されており、盗用が出来なかった他、
OSなどのソフト面では連合と同じくナチュラル用の調整が進まず、一応の
試作機は完成したものの、実用化出来ずにいた。
しかし、アラスカを目指す
アークエンジェルがオーブに寄港した際、
整備・補給の見返りとして艦や搭載されていたストライクのデータ、そして
キラ・ヤマトの技術協力を得ることに成功。
結果、PS装甲技術の一部取得やナチュラル用OSの開発など課題が一気に解決し、オーブのMS開発は大きく歩を進めることとなった。
そんな中、オーブ近海の戦闘でストライクが中破しアークエンジェルからの要請もあってオーブはパイロットの捜索と機体の回収を実施。
そしてストライクの実機を入手したモルゲンレーテは破損個所の修復やナチュラル用OSの搭載などを行い、
再度寄港したアークエンジェルへストライクを返還するのだが、この修復時にストライク用の予備パーツがモルゲンレーテの手によって新造された。
このパーツ類は直後のオーブ解放作戦の折、
M1アストレイなどと一緒に
クサナギに積まれ宇宙へと上がるのだが、
不足しがちな三隻同盟の戦力とすべく一機のMSとして組み立てられることとなり、
カガリ・ユラ・アスハの乗機としてこの機体が完成したのだった。
この時「ストライクルージュ」の機体名が与えられ、型番もM1などと同じ「MBF(Main Battle Figure)」として正式にオーブ軍機として登録された。
同時に、元々オーブのフラグシップ機として開発されていた「アカツキ」の建造が難航していたため、本機はアカツキに代わるフラグシップ機とされた。
機体解説
予備パーツから組まれたものであるため、装甲やセンサーカバーなどの色以外
機体の外観はオリジナルストライクと全く同じ。
外観のみならず、コックピットの内装や固定武装もストライクのそれに準じている他、
背面や肩・腕部のコネクタによって
ストライカーパックシステムにも対応し、各種ストライカーパックの換装を行える。
装甲材はストライクの解析時に入手しモルゲンレーテ本社で新規製造されたPS装甲が用いられ、実体弾による攻撃に対して高い耐性を持つ。
一方、建造時にストライクには無かった新開発の大出力バッテリーパック
「パワーエクステンダー」が新たに組み込まれており、
その恩恵でストライクのネックだった電力消費による機体稼働時間の問題が大幅に緩和された。
さらに一部のパーツ及び材質などはストライクのものより優れた物を採用している。
これにより各種武装の出力向上が可能になっただけでなく、PS装甲への電力供給も増加してより高い強度を発揮可能になっており、
オリジナルのストライクと大きく異なる特徴的な赤い装甲色も、この強度上昇の結果である。
ソフト面でもM1などで既に実装されていたナチュラル用OSを搭載しつつ、パイロットの操縦を補助する支援AIを追加している。
こういった新技術も積極的に取り込んだ細かな改良により、ストライク元来のスペックを維持しつつ操縦難度を幾分緩和しており、
本機はストライクの単なる複製機ではなく、発展形と呼べる物となっている。
元々センスは悪くないとはいえMSの搭乗経験自体浅いカガリが活躍出来たのも、こういった機体側のポテンシャルに助けられた面が大きいと云える。
なお、建造段階からカガリ
専用機として使用されることが決まっていたためか、
『DESTINY』からは左肩のアーマーにはカガリのパーソナルマークである「カサブランカを咥えた獅子」が描かれている。
本機で採用された装備は後の時代でも引き継がれている物もある。
中でも革新的だったのはパワーエクステンダーで、技術流出したものが連合の「アクタイオン・プロジェクト」やザフトの「セカンドステージシリーズ」など他陣営の次世代
試作機に搭載されている。
その他、これらの次世代機にパワーエクステンダーと共に実装されたVPS装甲は本機のPS装甲が雛形となっているが、
当時はまだ「VPS装甲」という括りがなかったため、ルージュの装甲は公式にはPS装甲に分類されている。
武装
どちらもストライクと同型で装備位置も同じ。
ただし戦闘シチュエーションの違いから本機ではそれほど使用されることも無かった。
ストライカーパック装備形態
ストライクルージュ エールストライカー装備
型式番号:MBF-02+AQM/E-X01
高機動用ストライカーパック「エールストライカー」を装備した形態。
基本はエールストライクと同じだが、『SEED DESTINY』の時代ではエールストライカーの改良によって出力が増強され、大気圏内での長時間飛行が可能になっている。
初実戦投入時の形態であり、『SEED』及び『SEED DESTINY(TV版)』通してこの形態を基本に運用された。
そのため
ゲームなどでもこれをストライクルージュの基本形態として扱うことが多い。
一方、ストライカー無しの状態と区別するためストライクの装備パターンに合わせて「エールストライクルージュ」や型番部分を強調した形で表記される場合もある。
武装(エール装備)
エールストライクと同型で、ライフルとシールドもセットで装備される。
ただしビーム類の出力がやや上がっている他、シールドも全体が赤味かかった配色に変更されている。
ストライクルージュI.W.S.P.
型式番号:MBF-02+AQM/E-M1(P202QX)
統合兵装型ストライカーパック「I.W.S.P.」を装備した形態。
元々ストライクの開発時に大西洋連邦のP.M.P社が開発を進めていながら不採用となった物を、その開発計画を引き継いだオーブが独自に製造した物。
型番が二つあるのはこのためで、「AQM/E-M1」がP.M.P社の物、「P202QX」がオーブでの物となる。
ルージュ用はオーブ製としては一号機、計画開始から数えると三号機に相当する。
設計時に一番の問題となった消費電力の問題がパワーエクステンダーで解消出来る見込みとなったため、
ストライクルージュオリジナルのストライカーパックとして用意されることになった。
……ところが、電力の問題は片付いたものの、装備自体の重量バランスの悪さや製造コストの高さ、
そして複雑過ぎて扱い難い火器管制システム等残っている問題も多く、結局実戦投入は見送られた。
なおカガリは「見た目が強そうだから」という安易な理由で直々に本装備を所望したが、やはり彼女には扱い切れないとされ、お蔵入りになったとの事。
『MSV』で登場した装備だが上記の通りまともな実戦参加は断念されたようで、活躍シーンは無い。
しかし『SEED MSV』及び『SEED DESTINY』のOPでは背景として映っている他、
外伝『ΔASTRAY』ではオーブ軍が保管していたものが
スローターダガーの装備として持ち出され、それを
ストライクEが奪って装備したりしている。
ちなみに見た目の派手さから式典などでストライクルージュが使用することもあるようで、上記の『ΔASTAY』では「カガリ機としてのイメージが強い」と言われている。
武装(I.W.S.P.)
ストライカーの上部から斜め上方にせり出した大型の
レールガン。
破壊力は高いものの、消費電力の多さや装備の巨大さが問題となっていた。
肩の付け根部分に配置されている実弾火器。口径が大きく(ジンのライフルが76ミリ)対MS用としては十分過ぎる威力を持つ。
ストライカー下部から脇の下の装備されている二本の対艦刀。
ソードストライカーのシュベルトゲベールのようなビーム刃は付いておらず、刀身はシンプルな
片刃の実体剣となっている。
そのサイズから破壊力は見込めるが、やはり飛行用のストライカーに積むには重量過多と考えられている。
一方、オーブではこれを単体で生産し
M1アストレイ用のオプションとして用意したりしている。
ストライクルージュ オオトリ装備
型式番号:MBF-02+EW454F
上記のI.W.S.P.のデータを入手したオーブが一から設計・開発し直した新型の統合兵装型パック「オオトリストライカー」を装備した形態。
I.W.S.P.と比べると武装をすっきりさせて背部にまとめたような構成になっており、左右に別々の武装を配置することで重量を抑えつつ攻撃手段を増やしている。
エール装備同様ライフルとシールドを装備し、三対六枚の翼と内蔵スラスターによって
大気圏内を長時間単独飛行可能。また宇宙空間でも問題なく行動出来る。
ストライカーの下部には折り畳み式のコクピットブロックがもあり、パイロットが乗り込んでパック単体での飛行も可能。
劇中では分離した無人状態のストライカーを飛ばし、敵のビーム砲からエターナルを守るなどしており、ルージュ側からある程度の遠隔操作も可能な模様。
また、このパック自体にも後部にコネクタがあり、ストライカーパックを追加接続可能。
名前や構造から、
アカツキのオオワシパックのベースになったと考えられている。
『SEED DESTINY(HDリマスター版)』で追加された新装備であり、エールストライカーに代わって同作品ではこれがストライクルージュの基本形態として登場している。
武装(オオトリ)
長砲身のビーム砲。
バックパック右舷に搭載。
使用時には砲身を脇の下から前に向ける形で発射する。
長砲身の電磁加速砲。
バックパック左舷に搭載。
ビームランチャーの逆側に配置されており同じく脇の下から構える形で使用。
ビームランチャーと共に発射されることが多かった。
バックパック上舷右舷に懸架。
ソードストライカーのシュベルトゲベールに似ており、それと同じくビーム刃と実体剣が両立している。
バックパック上舷左舷に搭載。
機関砲や電子戦闘用の兵器と換装できるらしい。
左右下側の翼下に四基、計12発搭載。
弾幕形成などに用いられてる。
その他の形態
ストライクルージュ(キラ搭乗時)
『SEED DETINY』においてキラがカガリからストライクルージュを借りて再調整を施した状態。
一部立体物では登場エピソードのタイトルに因んで「天空のキラVer.」とも表記される。
搭乗にあたり、キラはナチュラル用に調整されていたOSを
コーディネイター用へ書き換え、電力割り当てなどの内部設定もオリジナルストライクを踏襲する形で調整。
劇中ではラクス救援のための緊急出撃ということもあって改修を続けていたルージュの性能向上分に完熟する時間はなく、
言わばリミッターをかけることで自分の慣れ親しんだオリジナルの操縦感や機動特性に合わせている。
カラーリングもルージュ特有の赤系からかつてのストライクを思わせる白・赤・青を主体としたトリコロールカラーに変化している。
ただしセンサー部やシールドの色はルージュ仕様のままなので、オリジナルストライクとは微妙にカラーリングが異なり、左肩のマーキングもそのまま。
また、この時はすぐに衛星軌道まで上がる必要があったため、下半身にシャトル用ユニットを転用した「ストライクブースター」という補助推進装置を装着。
見た目はシャトルの先端にストライクが生えているような状態になっており、その莫大な推進力によって単独で大気圏離脱を可能としている。
なお、ブースター自体は戦闘に使えるものではないので使用後は切り離されている。
上記の通りTV版とHDリマスター版ではストライクルージュの基本装備が異なっているため、このキラ搭乗時もそれぞれエールとオオトリ、二つの装備で登場している。
ストライクルージュ キャバリアーアイフリッド2装備
『FREEDOM』で登場した、オーブの支援メカ「キャバリアーアイフリッド」を装備したルージュ。
正確にはストライクルージュ オオトリ装備の上から2号機である「キャバリアーアイフリッド2」を被った状態になっている模様。
キャバリアーの元ネタは福田監督が演出を担当していた『
機甲戦記ドラグナー』の「キャバリアー0型」だろう。見た目一緒だし。
ストライクルージュのパイロットは言うまでも無くカガリ。
そして、彼女のサポートとしてキャバリアーにはミリアリア、サイ、ダリダ・ローラハ・チャンドラII世の3人が搭乗して運用される。
直接戦闘はしない(1号機の暴れっぷりを見るにこちらのポテンシャルも大概であると思われる)が、
Nジャマーの影響で広域通信が難しいC.E.世界において地球から月という長距離ですらもタイムラグの全く無いMSの遠隔操作が可能という超ポテンシャルを発揮しており、
これによってシュラとその乗機と戦うアスランの∞ジャスティス弐式を的確にサポートし勝利に導いている。
軍事兵器として考えるととんでもない代物であり、福田監督曰く、
「アカツキより数段上の極秘兵器」「行政府と軍司令室の機能を統合したエアフォースワン」的な存在であるとのこと。
この形態の正式名称はアメイジング・ストライクルージュだろうか。
武装(キャバリアーアイフリッド)
- AQM/W2033D サヴィトリ 超高インパルス砲
機首前方に備え付けられた大型砲。SEEDシリーズでは見慣れた赤と白のビームを発射する。
劇中では正面にしか発射されていないがプラモデルにおける可動範囲は広く横90°まで広げることが可能。
「サヴィトリ」はインド神話における太陽神のひとりを意味する。
頭頂部に搭載された連装砲。回転砲塔式となっており前後左右360度の射撃が可能。
劇中では使用していないがEXVSシリーズではマシンガンのような扱いの連射実弾兵装となっている。
- AIM-902 自立誘導中距離空対空ミサイル グランド
両主翼基部に取り付けられた6連装×2のミサイルポッド。
上下に備え付けられたハッチを開き発射する。
劇中では1号機が同時に降下させたキラやキサカらと協力し前述したサヴィトリと共にアルテミス内部で一斉発射、物理・電子の両面において基地機能を徹底的に破壊した。
劇中の活躍
C.E.71(『SEED』)
地球連合のオーブ解放作戦の際、パーツ状態のままクサナギに積まれ宇宙に出るが長らく登場せず、組み立てと並行した改良や調整が進められていた。
そして第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦頃に完成し、
ジェネシス第一射後の後半戦からカガリをパイロットにMS隊と共に出撃。
三隻同盟の戦力として連合・ザフト両軍のMSや核ミサイルの迎撃にあたり、カガリが
SEEDを覚醒させたこともあって活躍。
フォビドゥンに狙われ不意打ちを受けるが
イザークの
デュエルにフォローされ無傷で済み、戦闘を継続。
終盤には
アスランの
ジャスティスと共にヤキン・ドゥーエへ突入し、続けてジェネシス内部にも侵入を果たす。
当初は管制室を制圧して発射を止めるつもりだったが、パトリックが死に際にヤキンの自爆シークエンスを作動させていた上、
そのシークエンスにジェネシスの発射が連動していたため、アスランはジャスティスをジェネシス内部で自爆させ、核爆発で物理的に発射を防ごうと決意。
ジェネシスに突入後、カガリを巻き込みたくないアスランはジャスティスのファトゥムを使って彼女とルージュを無理矢理脱出させようとするが、
カガリはそれを撥ね退けてアスランの後を追い、ジャスティスの自爆システムを始動させた彼をルージュのコクピットに同乗させてジェネシスから離脱。
直後、ジャスティスの自爆(それに伴うジェネシスの崩壊)とヤキンの自爆による大爆発の余波でルージュも損傷したが、二人は無事生還を果たす。
そして二人を乗せたルージュがトリィと共に、最終決戦で大破して残骸同然になったフリーダム共々宇宙を漂うキラを迎えに行くシーンでラストを飾った。
オーブ解放作戦以前、ソキウスに敗北した
劾と
ブルーフレームがオノゴロ島のモルゲンレーテに担ぎ込まれた際にパーツ状態のまま登場。
その後、ブルーフレームは劾の改修案を元に、エリカ・シモンズとロウによって強化改修が実施されることになったが、
そのロウの提案で、ルージュの建造にあたって少し余っていたPS装甲素材を使うことになり、
改修後のブルーフレームセカンドは、コクピット周囲のみ、PS装甲の上に通常装甲を重ねた「二重装甲」となった。
これは、省エネルギーのため、
外部装甲に衝撃があった時のみPS装甲に通電される仕組みであり、
奇しくも後に連合軍の後期GAT-Xシリーズに搭載されたTP装甲と同じ仕組みとなっている。
C.E.73(『SEED DESTINY』)
カガリ専用機としてすっかり認知されており、ある種の証明として用いられている。
ただしこの時代においては若干旧式化しており、連合・ザフト共にストライクと同等のスペックを持つ最新鋭
量産機の配備も進んでいたため、
相対的なアドバンテージが無くなっており、あまり目立った活躍は出来なかった。
実際に作中ではババの
ムラサメに
背負い投げでぶん投げられている。
劇中ではアークエンジェルに搭載されており、カガリ誘拐事件以降は彼女と共に登場。
ダーダネルス海峡戦やクレタ沖戦でオーブ軍を制止すべく出撃するが、
ユウナに偽物と断じられたうえオーブ軍の事情もあって止めることは叶わなかった。
その後、
エンジェルダウン作戦で撃墜され海中に沈んでいくキラを
フリーダムの胴体部ごと回収している。
ちなみにこの時珍しくストライカーを装備していないストライクルージュが見られる。
そしてヘブンズベース陥落後、
エターナルがザフト部隊の追撃に遭っている中、
ラクスたちを助けるためキラがカガリに頼んでストライクルージュに搭乗。
キラとマードック率いる整備班による突貫再調整でカラーリングなどを変化させたうえで、ストライクブースターを用いて一気に衛星軌道にまで上がり、
孤軍奮闘していた
バルトフェルドの
ガイアを援護するなどしてエターナルの防衛に参加する。
しかし、敵は
ナスカ級3隻に加え、
ザクや
グフといった後発機、パイロットもザフトレッドを含む精鋭という
総勢29機以上の大部隊が相手では流石に分が悪く、
ガナーザクの砲撃からエターナルを庇った際に武装や手足を破壊されてしまい、最後は達磨状態でエターナルに収容された。
その後、キラはフリーダムの
後継機である最新鋭MS・
ストライクフリーダムに乗り換えた他、
カガリもオーブの新たなフラグシップ機であるアカツキに搭乗することになったため、ストライクルージュの出番はここまでとなった。
因みに、「ザクやグフに乗った赤服」とは単純に考えてSEED中盤のGAT-Xに乗ったクルーゼ隊メンバーとほぼ同格の戦力という事であり、
しかもC.E.71年当時の旧デザインスーツを着ている事から、彼らはヤキン・ドゥーエの激戦を乗り越えたエース中のエースであると考えられる。
味方にセカンドステージの最新鋭機であるガイアと、それに乗る歴戦のエースである
バルトフェルドが居たとはいえ、戦力差は2:29。
一対多で機体性能的には上の相手とはいえ、ほぼ一方的にやられていたことから、
かつてのキラとストライクの雄姿もあってか、この時のキラとストライクルージュを「情けない」と評する声もあるが、
その時のクルーゼ隊との戦いよりも
3倍以上も不利だった事を考えれば、撃墜されなかっただけでも上等と言える。
ついでにいえば、確かに最終的には武装や四肢を破壊された達磨状態で辛うじてエターナルに収納されることとなったが、
これも敵MSとの戦いでやられたわけではなく、エターナルを庇ったことで戦闘不能に追い込まれたため、「情けない」というのは流石に理不尽・酷な評価であろう。
また、逆に「性能的にも数的にも圧倒的優位にいながら、25機がかりでエターナルを撃墜出来ずにいた」としてザフト側の実力を疑う声もあるが、
25機というのはあくまでキラに撃墜された機数(=その時点でのグラスゴー隊の総数)であって、25機総掛かりでエターナルに一度に群がっていた訳では無い。
またエターナルも「いつまで経っても」という程長時間持ち堪えていた訳でもなく、グラスゴー隊に追い付かれてからの交戦時間は実測値で数分程度である。
この数分間でもエターナルは数発の被弾を受けており、キラの到着をいつまでも待っていられるような余裕は無かった。
最新鋭ハイエンド機に乗ったエースパイロットが護衛に就いており、エターナル自体もヤキンの最前線を戦い抜く程度の能力を持っている事を加味すると、
キラとストライクルージュを「情けない」とする評価も、グラスゴー隊の実力を疑う声も、正当なものとは言い難い。
なお、熟練兵が操る乗機と同等以上の性能を持ったMS10機以上を一度に相手取ったガンダム主人公はキラくらいである。
リマスター版ではエターナル救援時の戦闘が一部変更されており、
エターナルと合流するなり
ビームライフルを
ガイアに受け渡し、後はオオトリパックの武装で戦闘していた。
ガナーの砲撃を庇ったのは分離・射出させたオオトリパックになっており、その後素ストライク状態でザクの一機に斬りかかり、
その後更にガナーの砲撃を受けて左腕を破壊されるも、即座にビームソードを投げ付けてそのザクの頭部を破壊してから着艦という流れになっている。
全体的に本放送版よりアクティブになっており、ルージュでの撃破数も5機に増えている。
合流直後に投げ渡したビームライフルでガイアも1機撃墜しているため、
敵の総数が最低31機に増えた。
後半に登場。
前大戦後にオーブに戻されて修復されたらしく、引き続きカガリ
専用機兼オーブのフラグシップ機として扱われている。
なお、本作に登場する所謂「ガンダムタイプ」のMSでは、現存する最も古い機体であり、
かつ、多少の改良こそされているが、基礎設計も最初期に開発された「G」の一機であるストライクのまま。
前大戦終盤の最新鋭機であるデスティニーすら「旧式」と呼ばれる本作の時間軸では、最早博物館に飾られるレベルのロートル機だろう。
そのため、オーブの現主力機であるムラサメ改の方が性能は上だと思われるが、
オーブの現当主であるカガリの象徴というイメージが強く、基本的に有事は本国で指揮を執る彼女
専用機故にまず戦場には出ないことや、
もう一つのオーブの象徴たる「アカツキ」は装備などの事情からカガリには扱えないため、カガリ専用機として運用され続けていると思われる。
これによって本機は『SEED』『DESTINY』『FREEDOM』の3作全てに登場した唯一の「ガンダム」となった。
地味にすごいことである。
関連機体
原型機。
上記の通り外見はそっくりだが、ルージュはストライク建造時よりも進んだ技術や改良されたパーツが盛り込まれているため、
スペックに関してはルージュの方が上回っていると推測される。
ウズミ・ナラ・アスハが開発に関わった機体。開発が間に合えばルージュでなくこちらがオーブのフラグシップ機となる予定だった。
ストライクの設計を参考にしており、専用パックのオオワシはオオトリをベースにしているとされる。
カガリのための機体だったこともあり、ストライクルージュとは何かと縁がある。
オーブの主力機。
GAT-Xシリーズの技術を用いており、ルージュとは別ラインの機体ながら関連もある。
また、プロトアストレイには
ブルーフレームにPS装甲素材の一部が転用された他、
グリーンフレームにはストライクルージュの物から更に発展した高性能な戦闘支援AIが搭載されている。
立体化
同型のストライクがキット化される機会が多いため、基本的に
成形色を変えるだけのストライクルージュもキット化されやすい。
HG GUNDAM SEEDではMSV枠からの商品扱いで、エールストライカーの代わりにI.W.S.P.同梱でキット化された。
本体はストライクと同じなので勿論ストライカーの付け替えも可能。ライフルとシールドも付属するのでストライクからエールを持ってくればTV版の再現も出来る。
後のHGCEシリーズでも
HGオールガンダムプロジェクトでストライクが再キット化されたことに伴い発売。
ただしこちらはエール装備となる。
RGは2013年に
プレミアムバンダイ限定でストライクルージュ+I.W.S.Pが発売された。
ただし、I.W.S.PはHG版の成形色変更+パック接続部とシールド裏側をRGに対応したもの(HG用のパーツは余剰扱い)であり、RGの本体とディテールが釣り合っていない。
2022年にはガンダムベース(プレバンでも購入可)限定でエールストライクルージュとグランドスラムのセットが発売。
グランドスラムはRG準拠のディテールで、刀身にメッキが施されている。
MGではTV放送後の物と2013年にHDリマスターシリーズに合わせた物の二種類が発売。
前者はエール、後者はオオトリ装備となっている。
どちらも本体は整形色が変更されただけのものなので語るべくも無い。
PGは2005年にキット化。こちらはエールストライカーと同スケールの
スカイグラスパーとのセット。
EGでは
クリスマスの時期にラウンドBOXで発売。
ライトパッケージ準拠のため武装はアーマーシュナイダーのみで、特徴的な獅子の紋章も付いていない。
パッケージの背景は
核弾頭の爆発が大量に起こっているプラント周辺宙域という物騒なもの。
2025年にはキャバリアーアイフリッドの発売に合わせて一般販売されることとなった。
こちらはライフルとシールドが付属する通常版に順したものだが、左肩の紋章のシールが追加されている。
一般発売はパックがI.W.S.P.。こちらもやはり基本本体はストライクの流用となっている。
また、魂ウェブ限定では本体をキラ搭乗時のカラーにしオオトリを装備させた「(天空のキラVer.)」が発売されている。
METAL BUILD
プレバン限定でオオトリ装備が発売。
こちらも本体部分はストライクと同型なので各種ストライカーを装着可能。
本シリーズのオオトリ装備は、更にそこからエールストライカーを装備できるマシマシ仕様なので、本体よりオオトリパックの方が価値が高い現象が起きている。
初参戦の『
第3次α』ではストライクと同型なのに換装装備が共有されていない。
そのため、エールとI.W.S.P(隠し要素)にしか替えられない。
『
J』『
W』ではソードとランチャーにも換装可能(Wではライトニングも)になった。
が、『
Z』では非戦闘でマップアイコンのみ、『
K』『
L』ではエールしか登場せず、
あまつさえ、あまりの戦闘能力の低さを見かねたのか修理装置が付けられてしまった。
以降の作品では原作終了後での参戦が常態化したため、オオトリ装備に関しては未登場になっている。
第3次αでは
ストライクガンダムよりも少しだけENと弾数が多く、ストライクから改造引継ぎもあるため、雑魚散らしにはなかなか使える。
しかし、I.W.S.Pが面倒な取得条件のくせしてエールよりも攻撃力が低く、あまり強くない。
その上、初陣は部下である3人娘と小隊を組んでいるため
陸Bを強制されてしまう(M1アストレイは飛行不可)ことはネタにされた。
Jでは原作よりもかなり早く登場する。サルファと違い換装可能となったので、エールが大幅に弱体化したこともあって、他のストライカーで運用することになるだろう。
Wでは参戦が終盤となるため、弱くはないがぶっ壊れ機体が多い本作では相対的に見劣りする。
スクコマ2では戦闘力は低いが、カガリが貴重な
精神コマンド「激励」を使用でき、
必殺技が使いやすいため、使えないほどではない。
開幕激励で味方を強化し、
必殺技を乱射してから交代するという戦法が生まれたとか。ちなみに、本作ではキラが乗ってもルージュのままである。
Kではカガリ以外を載せると
ストライクガンダムとなる(細部が違った原作とは異なり、完全にかつてのストライクと同じカラーリング)。
性能は低いので修理要員と思いきや、
ビームライフルとサーベルの火力が他より高めで、強化パーツを4つ装備できるため、アタックコンボが凶悪な本作では鍛えれば化ける機体となる。
しかし、強力なアカツキにムウではなく強力な精神コマンドとSEED能力を持つカガリを乗せる人が多いので、ルージュとして使うことはあまりないだろう。
Lではアタックコンボの大幅弱体化に、
強化パーツ廃止、参戦も終盤と強みがほとんどなくなってしまった。
しかし、獲得資金アップと格闘武器の威力アップ、そして特殊効果無効のボーナスを持つため、ボスキラーと組ませるといいだろう。
本作でもカガリ以外が乗ると
ストライクガンダムになり、Kと同じ理由であまりルージュとしては使われない。
エールしか使えず、ストライクの特性である武装換装による汎用性が無いのがキツイ。
一応パワーエクステンダーが固有アビリティにあるので、EN回転率が通常ストライクよりやや勝っているのが長所か。
PortableなどではIWSPが
MAP兵器で一斉射ができるなど強い側面を持っていたのだが、今度は実弾オンリーになるためSEEDステージなどでは没個性気味。
『クロスレイズ』ではIWSPとオオトリが登場。
基本性能はやや低いが、武装が充実しているためテコ入れ次第では使っていける。
また
鉄血のオルフェンズ勢力が参戦した事で、『耐実弾性能の高いPS装甲持ち』と『実弾武装の多い兵装』であるI.W.S.P.の価値は一気に上昇した。
GENERATION OF C.E.
SEEDステージの最終戦に当たるヤキン・ドゥーエ戦ステージから使用可能。
換装機能を持つがエールとI.W.S.P.の二形態のみ。
PS装甲アビリティによって防御力はあるものの、火力は平凡。
一応I.W.S.P.の
レールガンや対艦刀はそこそこ威力はあるが実弾・実体攻撃ばかりになるためPS装甲やビームシールド系相手だと威力が低下していまいち使い難い。
ガンダムVSシリーズ
『
EXVSFB』のDLC及び『MaxiBoost』アーケード版にてオオトリが登場。コストは2000。
武装は万能機として手堅く纏まっており、ビーム及び実弾の両方を揃えて参戦している。しかし武装回転率は著しく悪く、管理していかないとメイン射撃に頼り切る事となってしまう。
当初は
ミサイルの発射が緩慢だったが、天空のキラ放映後に一斉射を反映したモーションに変更されている。
機動戦士ガンダム Extreme vs. 2でも参戦。
後サブ射撃が強制ダウンではなくなり、特殊射撃が誘導低下という下方修正を受けてしまう。
一応後に強化を貰い基本性能の向上は受けるものの、やはりというか意図的なのか武装回転率には一切触れられていない。
一応本作ではL覚醒もあって相方に頼る事もできなくはないが、ルージュの相方がL覚醒を選択するメリットが無いので事実上不可能。
後特殊射撃に弾速は遅いが誘導が強い
ミサイル攻撃を貰う。だが
誘導が強く弾速も速い機体がいるので地味。
機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTでも続投。
Nサブ射撃のダウン値増大、格闘CSにSEED発動が追加と追い風が吹く部分はあったが、N特殊射撃の収束率低下によるフルヒットが難しくなる謎の下方修正を受けた。
頼りの覚醒はM覚醒が弱体化され、L覚醒はE覚醒と仕様が統合されたC覚醒になったのだが覚醒以外の回復要素が無くなったのでサポート面でやや劣る。
唯一S覚醒がチャージ速度上昇の復活などで使い勝手が上昇したのもあるので、使うならS覚醒が無難な所。
2021年10月にSEED覚醒を持つ期待が軒並み使い切り覚醒になったが、本機のみアナウンスが無くリロード対応のままである。
一応唯一複数回SEEDを使える機体となったが、素の機動力が平凡なのでSEEDで強化きても不安定さは拭えない。
かといって被ダメ1.5倍のデメリットがあるため、攻めに使ってもリスクが大きすぎる。
その他の武装や性能には一切手が入らなかったため、依然として弱機体の烙印を押されたままであった。
後にエクストラ機体として参戦した
インパルスガンダム(
ルナマリア搭乗)は、役割がルージュとダダ被りの後衛機だが、
武装の質では大幅に上回っており、降りテクこそないものの自衛力自体は高い。
そのため「ルージュ使うならルナインパでよくね?」という事態になり、さらなる不遇機体となってしまった。
クロスブーストでも少ない弱機体として(悪い意味で)有名であったが、2022年8月にSEED20周年記念のアップデートが入り、
ほぼ別物レベルになるほどの大幅なリフレッシュ修正を受けて復活。
過去作で問題となっていたリロード面が改善され、上記のSEED覚醒は
ストフリや
ジャスティスのものと異なり、
武装変更や格闘派生の追加などを伴う一種の時限換装の面が強い武装となった。
代わりにBG回復がなくなっているものの、被ダメ1.5倍や被弾時即終了といったデメリットが廃止されており、他機体のSEEDとは完全に別物となった。
武装も整理され、射撃CSが射撃連動
ムラサメ随伴、下格闘がミサイル一斉射⇒格闘派生
レールガン、
横サブ射撃に回転ビーム砲撃ちと後サブ射撃が弾数2発消費の照射ビーム、特殊射撃が
フリーダム呼出、
前/横格・特殊格闘が新規モーション、格闘後派生が旧特格最終段モーションの物になる。
SEED覚醒中はここからさらに、Nサブ射撃と横サブ射撃が
レールガン&ビーム砲発射で後サブ射撃が旧覚醒中射撃CS、
格闘後派生が新規モーション、横特殊格闘に新規モーションの攻撃が追加されるようになる。
総合すると同コスト帯で見ても優秀な性能を持ち、カガリ様のファンはもちろん初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに勧められる良機体となった。
機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 OVER BOOSTでも続投。
後特殊格闘に対艦刀投げが復活し、そこからの格闘派生が旧射撃派生の技が移行されてきた。
ついでに覚醒中にムラサメの防御陣形が自動付与されるようになり、撃ち合いに少し強くなった。
振り向きアメキャン技が無くなるなどの全機体共通修正でロストした点はあるが、姿勢制御に重宝する対艦刀投げを利用してカバーしていこう。
余談
ニュータイプ誌上で連載された『GUNDAM SEED RGB』によれば、初期はカガリ機ではなく
フレイ機として考えられていたらしく、赤い装甲もそこから来ているんだとか。
カガリ役の進藤尚美女史が「ガンダムのアニメに出るならガンダムに乗らないとダメだと言われた」と監督に話した事でカガリ機となったらしい。
追記・修正は体を赤くしてからお願いします。
- 他国のコピー機を元首が乗り回すってそれはそれでどうなんだか -- 名無しさん (2021-02-21 00:19:26)
- オーブと連合の癒着の証明みたいなもんだよね -- 名無しさん (2021-02-21 01:32:28)
- 本当に中立を謳う気があったのかってくらい関係各所からパクりまくってるな -- 名無しさん (2021-02-21 05:50:52)
- もし初期構想通りにフレイが搭乗してたらオーブ製じゃなくて連合製の2号機扱いだったんかな -- 名無しさん (2021-02-21 09:39:30)
- 予備パーツから組み上げられたとかそんな感じなのかも。そしてその場合フレイの方がサイより才能あったことになるという -- 名無しさん (2021-02-21 13:17:02)
- フレイの最期がルージュに乗ってラウからキラを庇って死ぬって形になってたりしてたのかな? -- 名無しさん (2021-02-21 15:47:20)
- ブーステッドウーマンに改造されたフレイがキラのフリーダムと戦う的な展開だったかも -- 名無しさん (2021-02-21 18:56:03)
- 初期案はフレイ機ってソースどこ? スタッフインタビューとかかな… -- 名無しさん (2021-02-21 21:21:18)
- 一応、ニューミレニアム≧初期GAT≒ウィンダム位の性能差だからパイロットの -- 名無しさん (2021-02-22 07:12:18)
- 途中で送っちゃった。パイロットの腕前でひっくり返る程度の性能差。装甲以外がこの時代の最新量産機に並ばれ、相対的に陳腐化しているかたち。 -- 名無しさん (2021-02-22 07:14:31)
- スパロボWではあれこれの条件を満たす必要があるとはいえ、様々なストライカーパックを換装させて出撃させたのは面白かった -- 名無しさん (2021-02-22 22:07:59)
- カガリが乗ってそこそこ戦えてた機体を達磨にされてしまったためキラさんの実力はカガリ以下なんてあんまりな疑惑も -- 名無しさん (2021-02-22 22:24:18)
- ↑ザクグフ20機以上相手しつつエターナルも守らなきゃだからいくらなんでも理不尽すぎる...まぁヤキンドゥーエも凄まじい激戦区ではあるけど。 -- 名無しさん (2021-02-22 22:38:55)
- エール装備とオオトリ装備で展開変わらないからリマスター版の方がキラが弱体化してる説とかもあるね -- 名無しさん (2021-02-23 02:06:11)
- ↑3 -- 名無しさん (2021-02-23 04:14:46)
- 途中送信しちまったすまぬ。いくらなんでもストライクで4機のGとやり合ってたキラよりカガリが強いってそりゃ持ち上げすぎやろw -- 名無しさん (2021-02-23 04:39:15)
- ザクとグフが強すぎたのもあるけど、キラがラクスを守りたいがあまり冷静さを失っていたのもあるかも…種もハジけて無かったし -- 名無しさん (2021-02-23 07:11:19)
- 小説版での記述だったかと思うけどストライクでも旧式になるほど技術が進んでたっていう話だった。例えるならゼロ戦を朝鮮戦争に持ち込んでも勝てないよねっていう -- 名無しさん (2021-02-23 07:54:30)
- しかもよく見ると乗ってるのは全員旧デザインのノーマルスーツを着たザフトレッド。つまりヤキン戦役を生き延びたイザークやディアッカレベルのベテラン精鋭部隊だから、ミネルバが地上にいる以上議長が宇宙で動かせた最大戦力の可能性すらある -- 名無しさん (2021-02-24 14:45:05)
- IWSPはクロスレイズより前にPで登場済みなんだよなあ… -- 名無しさん (2021-03-27 14:45:33)
- HGCEでオオトリ…というか、ソードやランチャーもセットにしたストライカーパックセット出して欲しいな。しれっ -- 名無しさん (2022-07-14 09:51:35)
- ↑途中送信、しれっとノワールやガンバレルなんかも入ってたら最高 -- 名無しさん (2022-07-14 09:52:50)
- 偉い人に言われたからってド素人にエース専用のIWSPを素直に用意するのは控え目に言っても無能だと思う -- 名無しさん (2022-09-29 17:12:57)
- ↑21 そこら辺の事情は外伝のエクリプスの最序盤で述べられていたがな -- 名無しさん (2022-09-29 17:26:55)
- 進藤さんがシャアに似てるからって理由でクルーゼ推しだっくらいのシャアファンだったのであの色にしてもらったってラジオで言ってた -- 名無しさん (2023-03-19 19:17:43)
- ↑あの色にしてもらった→あの色で嬉しかった -- 名無しさん (2023-03-19 19:18:25)
- ↑9 我々日本国民の最大のトラウマ機であるB-29も朝鮮戦争ではボコボコ落とされてたからなあ… -- 名無しさん (2023-03-19 19:21:03)
- 機体的には”妹”なんだが搭乗するのは姉(自称) -- 名無しさん (2023-11-24 13:13:11)
- 映画でも登場 味方サイドでは最古参の機体になるのか? -- 名無しさん (2024-02-02 21:32:18)
- ↑デュエルやバスターは大改修機の一方でこっちは外付けのキャバリアーだけだから、ほんとうの意味で最古参と言えそう -- 名無しさん (2024-02-02 22:09:33)
- 決められた道をただ歩くよりも選んだ自由に傷つくほうがいい見た目してたな映画では -- 名無しさん (2024-02-08 21:10:59)
- 「ストライクルルーシュ」と空目したが違和感が全くない。 -- 名無しさん (2024-04-24 00:55:50)
- シュラに -- 名無しさん (2024-08-31 17:24:35)
- 上のコメントで本機をボコされたから、パイロットの実力はカガリ>キラみたいな意見があるけど、実際シュラにボコボコにされたキラとリモートで渡り合ったカガリを見てるとあながち間違いでもない気がする -- 名無しさん (2024-09-14 11:11:36)
- ↑カガリがリモート操作したのは横に回避するときの一瞬だけでは…? -- 名無しさん (2024-10-02 16:43:20)
- つまりカガリにすら避けられるシュラの攻撃を避けられなかったのがキラって事か… -- 名無しさん (2024-12-20 06:36:44)
- この機体のサブアンテナ赤だったのか。ずっと黄だと思っていた… -- 名無しさん (2025-01-16 07:29:04)
- 「どっちも凄い」ならともかく、アスランがシュラの行動を誘発したというサポート込みで一太刀避けたカガリは凄くて、長時間シュラ+α相手に攻撃を凌いでいたキラは凄くないっていったいどういう理屈なんだよ… -- 名無しさん (2025-01-17 02:55:53)
- EG発売決定おめでとう -- 名無しさん (2025-01-17 06:29:04)
- 他所の陣営のコピー機を使うのはどうなんだって話もあるけど、GATシリーズは連合との共同開発みたいなものじゃあるし、血の繋がった実子じゃないけど養子みたいなところはある。ただ、アカツキが開発されていれば、ルージュを作る必要もなかったと言われれば否定はできないわけだけど。 -- 名無しさん (2025-03-11 21:48:31)
- GジェネのDストライクはこちらでいいでしょうか。ゲームに出てからの話ですが。 -- 名無しさん (2025-04-22 17:46:56)
- 予告のムービーの額の型番こっちだったからやっぱりルージュの電圧変更仕様やね -- 名無しさん (2025-04-25 15:19:32)
- ↑まーオリジナルの方はローエングリンで吹っ飛んでるしね -- 名無しさん (2025-04-25 15:50:37)
最終更新:2025年04月26日 04:03