+ | 目次 |
1d8 | 種類 | 1d8 | 種類 |
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1 | 士官 | 5 | 軍医 |
2 | 斥候 | 6 | 補給係 |
3 | 歩兵 | 7 | 旗持ち |
4 | 騎兵 | 8 | 支援要員(料理人、鍛冶屋など) |
1d8 | 人格的特徴 |
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1 | 常に礼儀正しく物腰が丁寧である。 |
2 | 戦の記憶に悩まされており、蛮行の幻影を振り払うことができない。 |
3 | 余りに多くの友を失ったため、なかなか新しい友を作ることができない。 |
4 | 軍務を経て、戦いにつきものの、勇ましい話や用心をうながす話を多く知るに至った。 |
5 | 地獄を覗きこんでも眉一つ動かさない。 |
6 | 力自慢で物を打ち壊すのが好きだ。 |
7 | 言う冗談が荒っぽい。 |
8 | 問題は正面から突破する。単純直截な手段こそが成功への一番の道だ。 |
1d6 | 尊ぶもの |
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1 | 公益。我らの務めは身を捨てて他者を守るにある。(善) |
2 | 責務。私は務めを果し、正当な権威に従う。(秩序) |
3 | 独立。物を考えずただ命令に従うのは、暗君の暴虐を受け入れるに等しい。(混沌) |
4 | 力。戦でも人生でも強い者が勝つ。(悪) |
5 | 人それぞれ。どんな立派な理想も、殺し、戦う理由にはならない。(中立) |
6 | 国家。私の都市/国家/民族こそが最も重い。(属性問わず) |
1d6 | 関わり深いもの |
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1 | 古い戦友のためには命を捨てて悔いない。 |
2 | かつて戦友に命を救われたため、決して仲間を見捨てようとしない。 |
3 | 名誉を命と心得ている。 |
4 | 自分の部隊の壊滅や、部隊を壊滅させた敵のことが脳裡を離れない。 |
5 | 肩を並べて戦った戦友だというのは、戦友のためなら死ねるということだ。 |
6 | 自分の身を守れない弱い者のために戦う。 |
1d6 | 弱み |
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1 | 戦で出会った恐ろしい敵のことを思うと今でも震えが来る。 |
2 | 実戦を経た戦士以外の者にはほとんど敬意を抱かない。 |
3 | 戦いで自分の大失敗ゆえに多くの命を犠牲にしたことがある。その失態を秘し隠しておくためなら何でもする。 |
4 | 敵を激しく理不尽に憎んでいる。 |
5 | 常に規則に従う――その規則がどんな不幸や悲惨をもたらそうとも。 |
6 | 自分の非を認めるぐらいなら自分の鎧を食ってみせる。 |
君は金のために戦う傭兵として、宝物目当てで命をなくしたり手足をなくしたりする危険に慣れ親しんできた。君は経験から傭兵暮らしの事情に通じているし、戦場の恐ろしいできごとを話のネタに持っていることだろう。君はゼンタリムやミンターン島の傭兵たち(注:いずれもフォーゴトン・レルム世界の傭兵団)のような大手の組織で働いていたのだろうか。もっと小さな傭兵集団にいたのだろうか。ひょっとしたら複数の傭兵団を渡り歩いていたのかもしれない。 さて、今や君はもっと他のものを求めている。命を賭ける以上、もっと大きな見返りが欲しいものだと思ったのかもしれない。活動を自分で選びたいと思ったのかもしれない。ともあれ君は雇われ兵の生活を捨てたが、身につけた技術が戦闘向きなのは間違いない。君はただ、これまでと違う戦いを戦い続けるのだ。 君が歴戦の傭兵になりたいなら、この背景に以下の変更を加えるとよい: ✦“技能”の項にある〈威圧〉の代わりに〈交渉〉を“修得済み”にする。 ✦“装備”の項の“ベルトポーチ1着”を“傭兵団の制服1着”(品質は旅人の服と同様)に置き換える。 ✦“軍の階級”の特徴の代わりに“傭兵暮らし”の特徴を得る。 ✦“おすすめの人物像”を適宜、修正する。 君の“関わり深いもの”には、むかし働いた傭兵団や、肩を並べた戦友たちが含まれるかもしれない。どんな“尊ぶもの”があるかは、君の世界観や君が戦う動機によるところが大きいだろう。 |