チェンジリング
本項のルールはチェンジリングに関連するハウス・ルールである。
追加ルール
代替ルール
代替種族:チェンジリング
- 能力値:冒険者は同じ種族の“普通の人々”から抜きんでた存在だが、君は同じ種族の“典型的な冒険者”と比べても非凡な存在である。
- 利益:君の種族(または亜種族)の種族的特徴による“能力値”は以下に置き換えられる:好きな能力値1つに+2
- チェンジリングの天性:チェンジリングは顔貌を自由自在に変えられる能力を、芸術的ないし感情的な表現の一形態として使う。また、この能力は詐欺師やスパイなどの他人を騙したい者にとっては最高の道具でもある。
- 利益:〈威圧〉、〈看破〉、〈交渉〉、〈はったり〉から2つの技能を選んで“修得済み”にする。
- ペルソナ:チェンジリングは他の種族が服を着替えるのと同じような気軽さで姿を変える。時間をかけずにパッと作った、深い設定や歴史のない仮初の姿はマスクと呼ばれる。マスクはその時の気分を表したり特定の目的を果たすために使われ、1度使ったら2度と使われないこともある。一方、多くのチェンジリングは深く作り込まれた人格を持っている。
- 利益:君は長い時間をかけて築かれ、歴史や信念を持った人格――ペルソナを2つ持つ。君の持つペルソナはそれぞれ特定個人の1人に対応している。それぞれのペルソナについてキャラクターの個性OPを決定すること。
君は小休憩または大休憩の終了時に1つのペルソナを“被る”か、現在被っているペルソナを別のペルソナに変更することができる。あるペルソナを“被っている”間、君のキャラクターの個性OPは、そのペルソナに対応したものに変更される。あるペルソナを“被っている”間、君の正体を見破ろうとする者は君の〈はったり〉と対抗で〈看破〉判定を行う。君はこの〈はったり〉判定に+5種族ボーナスを得る。
加えて、君は、自分が持っているペルソナ1つにつき、君が選んだ“標準的な言語または珍しい言語”1つを、流暢に話し、読み書きできるようになる。
君はレベル11で3つ目の、レベル21で4つ目の新しいペルソナを作り上げることができる。
最終更新:2022年07月17日 19:22